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【スカトロ】排泄系妄想廃棄所6【汚物】
1名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 21:38:07 ID:2d78zeGn
他スレで日ごろ迫害されがちなスカトロ系の妄想ネタやSSなどを吐き出すスレです。
版権物の二次パロ、非版権物のオリジナル、いずれも歓迎です。

ネタはライトな便意我慢やトイレ覗きから、ディープな飲尿吐瀉食糞塗便まで、
女性キャラの排泄関連をテーマとしていれば大小上下固形液ガス問いません。
ふと思いついた一行ネタから、貼るに貼れずお蔵入りしていた長編SSまで、
巧拙に関わりなく、形式その他なんでもありで参りましょう。

sage推奨。紳士はこういう時sageるものです。

2名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 21:39:45 ID:2d78zeGn
■過去スレ
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所5【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209737498/
排泄系妄想廃棄所4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185461945/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1152551089/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131210760/
二次キャラ排泄系妄想廃棄所
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116597854/

■関連スレ
[レイプ]鬼畜陵辱[スカトロ]第11章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1199817686/

3名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 21:40:44 ID:2d78zeGn
前スレが500KBを超えたので立てておきました

4 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:43:44 ID:gkMrwHSL
申し訳ありません…。まさか、容量オーバーしてしまうとはorz

新スレを立てていただいてありがとうございます。

続きを貼らせて下さい。

5 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:44:46 ID:gkMrwHSL
(前スレからの続き)

「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ、はぁっ…げほっ!えほっ!」

ようやく、ひとしきり出し終わった鈴はようやく呼吸を取り戻し、肩で息をしながら咳き込んだ。

「えっ…、げっほ!!げほ、げほ、げほ!!」

「鈴ちゃん、大丈夫?まだ出そう?」

「うぅ〜〜っ…」

涙で曇る視界には、便器にぶちまけられた自分の胃の内容物がてらてらと嫌らしく光っていた。

嘔吐による生理的な反応で、既に鈴の顔は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていたが、あまりの情けなさに、悲しみの涙もぼろぼろとこぼれてきた。

「んぃっ…えっ…ひくっ…」

鈴は、思わず号泣しそうになったが、理性がそれを踏みとどまらせた。
学校のトイレで、この状況で号泣するわけにはいかない。
肩を震わせ、涙をこぼしながら、悲しみをこらえた。

「鈴ちゃん、可哀想…」

「んぃっ…うぐっ…うっ…ひぐっ…」


鈴は、小毬に抱えられながらなんとか寮の自室へたどりついた。

結局、休み時間までの残り少ない時間で、トイレとトイレの入り口の粗相を全部片付けるのはどうみても無理であった。
やむを得ず、小毬はぶちまけられた汚物の片付けよりも、まず鈴を自室まで移動させる事を優先した。
幸いにも、他の生徒に気付かれることもなく無事に寮まで移動する事ができた。

小毬は、恭介と理樹に鈴が早退した旨をメールで連絡し、ぐったりとなった鈴をパジャマに着替えさせた。

6 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:45:28 ID:gkMrwHSL
鈴は、かいがいしく世話をしてくれる小毬を横目に、つい先刻の大失態について思いをめぐらせていた。
学校の廊下で嘔吐して、下痢を大量に失禁したのも失態ではあったが、なんといっても小毬の介護に興奮し、性器を濡らしてしまった事が大失態であった。

小毬ちゃんは、あんなになってしまった自分の事をどう思っているんだろう。

すごく気になる。

でも、答えを聞くのは怖い…

「どうかしたの〜?」

「う、ううん。なんでもない…」

小毬の表情からは、ほとんど何もうかがいしれない。

でも、小毬の優しい態度は、あんなにも無様な姿を曝け出したにも関わらず、何一つ変わらない。
それどころか、いつも以上に自分に良くしてくれているようにさえ感じる。

鈴は、小毬の思いを追求するのは後回しにし、今はひと時芽生えた優しく温かい感情に身を任せる事にした…。


7 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 21:47:21 ID:gkMrwHSL
   \ヽ, ,、
     `''|/ノ
      .|
 _    |
 \`ヽ、|
   \, V
      `L,,_
      |ヽ、)
     .|
    /           ,、
    /        ヽYノ
   .|       r''ヽ、.|
   |        `ー-ヽ|ヮ
    |            `|
   ヽ,           .|
     ヽ,        ノ
       ,.>───‐-/ 、
     /: : : : : : : : : : : : : :ハ
    /::/: : : : : : : : : : : : : : ト、
   |/|イ: : :| : |:|: :/| : |: :|: |::|_
   レヘ/下l ∨ .行∨!/〒)
    |: :| .ヒリ   ヒリ |: ::|「ト、
    ∧::ゝ、_r┐__ノ!::/|_|_|

                ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                 d⌒) ./| _ノ  __ノ

8 ◆OtoTaSiSIg :2009/02/11(水) 22:03:57 ID:gkMrwHSL
みなさん、ご静聴ありがとうございましたm(--)m

軽い気持ちで投稿したものの、スレが容量オーバーしてしまうという
大失態をやらかしてしまい申し訳ありませんでしたm(--)m


前スレからの分をまとめて読めるように、テキストファイルをアップしておきました。
http://isato2004.s7.x-beat.com/littlebustersscaver2ch.zip

スカトろだにアップしようと思ったんですが、使えなくなってるぽいですね…orz


支援のコメントやアドバイスなど下さったみなさんありがとうございました。
また新しいのを書いたら投下させて下さい。

9名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 22:23:27 ID:2d78zeGn
この人ただものじゃないと思っていたら本当に只者じゃなかった(笑)
先生お久しぶりです。mixiでメッセージを送信しましたので、宜しければご覧ください。

10名無しさん@ピンキー :2009/02/11(水) 22:38:52 ID:M6sBC+GF
GJ! & スレ立て乙

11名無しさん@ピンキー :2009/02/12(木) 21:58:07 ID:4xJhTT5u
GJ!

>>9
……で、一体何者?

12名無しさん@ピンキー :2009/02/13(金) 03:11:56 ID:e+1xSfO/
久々に来てみたら前スレに大量娘来てて感動した
1日に二回も三回も特盛りのが出るとか本当にファンタジーだぜ

ところで大量娘は旅行とか遠出する時はどうやって切り抜けるんだろうか…

13名無しさん@ピンキー :2009/02/13(金) 23:15:24 ID:Cf/WgKbN
>>8
体調不良で嘔吐スカトロなんていうキツいネタで、ここまで暖かい雰囲気を感じられるとは
あんたの作風大好きになったよ

>>12
柔らかいものや消化を助けるものをたくさん食べて、大量の下痢便にすれば一応流れるんじゃなかろうか
…臭いもヤバくなりそうだけど

14H :2009/02/14(土) 00:09:22 ID:RAv2SiV3
本格的に忙しくなる前に、なんとか書き上げられました。
オリジナルの短編です。

15H :2009/02/14(土) 00:09:58 ID:RAv2SiV3


「う〜……やっと着いたぁ……」
 郊外にある、とあるマンションの一室。
 寒風吹きさらしのその玄関の前で、一人の女性が体を震わせていた。
 年齢は20代中頃だろうか。
 清楚な印象を受けるロングヘアーに白のブラウスとタイトスカート、その上にロングコート。
 やや幼さが残るものの、整った顔立ちに透きとおった瞳が美しい。
 大人の女性と言うよりは「大人になりたての少女」と表現する方が似合っているような――そんな女性である。
(手がつめたい……)
 手袋をはずして、ポケットから鍵を取り出す。
 太陽はとっくに落ちて、吹付ける木枯らしはコートもマフラーも突き抜けてくるようだ。
 仕事場である近所のファミリーレストランからのいつもの帰り道、いつもの時間である。
 体の芯まで突き刺してくるような真冬の寒さの中、やっとのことで自宅にたどり着いた彼女は、
かじかむ手で玄関を開けた。
「ただいま〜っと」
 真っ暗な部屋の中に、その声は吸い込まれていく。音を立てて扉が閉まるのと同時に彼女はマフラーと
コート、そしてブーツをを脱ぎ捨てた。
 ふぅ、と息をついて明かりをつける。
 外とは別世界の、室内の温かな空気にほっとした。
 電気代が多少かかっても、エアコンにタイマーをかけておくとやはり快適だ。


 く……ぷ…くきゅぅぅ……


「ん……っと、早く早く」
 バッグを床に落とすと同時に、小さくおなかが鳴った。
 催促の合図だ。
 メイクを落とすのは後回しにしよう。
 このために、今日はさっさと帰ってきたのだから……。
「……へんたい、かな。私って」
 苦笑いを浮かべて、ぽりぽりと頬を掻く。
 そんな独り言にすら興奮してしまう自分がいた。
 そして、まるで胎内の我が子を愛でるかのように――彼女は服の上から、おなかを優しく撫でた。


16H :2009/02/14(土) 00:10:45 ID:RAv2SiV3


 いつからだろう。
 こんな風になってしまったのは?
 ……もう分からない。

 彼女は今日、とにかく急いで仕事場から家に帰ってきた。
 友達の誘いも断り、普段なら寄り道していくお店にも行かず、ただ一直線に彼女は家路を急いだ。
 理由は、たった一つ。
 トイレに行きたかったからだ。
「うんちしたいから家に帰ります。なんて言ったら、どうなるのかな……?」
 ちょっとだけ想像してみる。
 飲み会で、みんな適度に酒がまわった状況なら「小学生か!」のつっこみで済むかも知れない。今度やってみようか。
 ――などと下らないことを考えながら、彼女は秘密の、ある引き出しを開けた。
 箪笥に作った、「趣味」専用の引き出し……その中身を見ただけで、ぞくっとした感覚が背筋を走る。
「今日は……30にしようか」
 どれにしようかな、とまるでケーキショップかどこかの店で品定めでもするかのように、指先を巡らす。
 そして、彼女はこれと決めた物を手に取った。
 
 ――イチヂク浣腸の、30ccカプセル。

「……絶対人には見せられないよね、これ」
 見られたら、それこそ凄いことになっちゃうだろうな……。
 想像して、また体の芯が熱くなる。
 透明な液体で満たされた容器を、にやにやしながら見つめている自分。
 ……正真正銘の変態だ。


17H :2009/02/14(土) 00:11:17 ID:RAv2SiV3

 その引き出しはピンク色の、中に透明な液体が満たされた無数のカプセルで埋め尽くされていた。
 10、20、30、40t。
 あの独特の形をした、球根のようなカプセルが無造作にごろごろと……まるで駄菓子の箱の中のようだ。
 さらにその奥の方には、まだ封の切られていない紙箱が整然と並べられていた。
 イチヂクだけでなく、コトブキやケンエーほか、あらゆるメーカーのあらゆる種類がずらっと、まるで浣腸の
見本市と言わんばかりに収められている。
 それは一段の中身がすべて浣腸で埋め尽くされた……ある種の、セルフ羞恥プレイの一環として彼女が作った引出しだった。
 誰かがもしこの中身を見たとしたら、一体どんな顔をするのだろう。
 そして、浣腸マニアだと知られてしまったら……自分は一体、どうなってしまうのだろうか……?
 考えるたび、興奮せずにはいられない。

 ――強烈な便意をひたすら我慢して、彼女がまっすぐ家に帰ってきた理由がこれだった。
 浣腸を使った、強制脱糞……その倒錯した快感に彼女はとりつかれていたのである。
(三日ぶり……だもんね。今日はいいのが出そう……?)
 冷たい、小さなカプセルを握りしめてうっとりとする。
 仕事中に便意を催してから決めていた。
 接客中も休み時間も打ち合わせ中も、ずっとトイレに行きたいのを我慢して、今日は早く帰って「する」ことばかり考えていた。
 普通にただ「出す」なんて物足りないし勿体ない。
 単純に、うんちがしたいのではない。自分は「お漏らし」がしたいのだ。
 浣腸が直腸の中を暴れまわって硬いうんちを溶かして、ほぐして、そのものすごい苦しみを必死に耐えて……そして、
自分の意志ではどうする事も出来ない巨大な便意の波に屈する。
 我慢して我慢して、我慢しきれなくなってから、どろどろになった大量の汚物を一気にぶちまける。脱糞する。
 その時の突き抜けるような快感がたまらない。
「出ないときに強引に出す」ための薬である浣腸を、あえて自然の便意が来た時に使ってさらに便意を加速させる。それは単なるオナニーで
得られる快楽とは「気持ちよさ」の次元が全く違うものだ。
 オナニーも……性器を弄る快感も確かに気持ちいいが、どちらが上かと問われれば、彼女は即座に後者と答えるだろう。
 矛盾する言い方だが、自分の意思で、自分の意思とは無関係に排便を強制され、汚物に肛門を犯されるという倒錯……
ひょっとするとレイプ願望に近いようなものかもしれない。
 もちろんそんな深いことを、彼女は考えてなどいなかったが。

18H :2009/02/14(土) 00:17:27 ID:RAv2SiV3

「ふぅ……早く春にならないかなぁ」
 スーツ、そしてスカートを脱いで下着姿になると、おもむろにベッドに寝転がる。
 居間兼寝室のこの部屋は暖かいが、外はとうとう雪が降り出したらしい。
 野外脱糞プレイが出来なくなる冬は彼女が一番嫌いな季節だった。
「ん……」
 横になって体を丸めると、ぺろっと中指を舐めてから、右手をショーツに侵入させていく。
 そして固く閉じられた肛門を、優しくほぐしてから挿入する。
 中の様子を確かめるためだ。
「あ、来てる来てる……」
 思った通り。
 弾力のある肉の壁を押しのけると、ほんの1センチほど入れただけで、指先が大きな便の表面に突き当たった。
 直腸内にみっしりと詰まった、茶色い排泄物の塊……もう半日近く、外に出たがっていたのを無理やり閉じ込めていたものだ。
 そのまま軽く指先で押してみたが、硬さも申し分ない。これは期待できそうだ。
 じんじんと肛門を圧迫するその大便の刺激に催促されるようにして、彼女はイチヂクのキャップを切った。
「よっ……と」
 今度はベッドに仰向けになり、すらっとした両脚をくの字に思い切り曲げて、ショーツを片足に引っ掛ける。
 いつもの、セルフ浣腸の態勢だ。
 そして手慣れた様子で、両手でカプセルを肛門へと持っていく。
「んんっ……」
 興奮で、既にじっとりと潤んだ性器が見下ろす中……きゅっと閉じた可憐な肛門に、深々とイチジク浣腸の管が突き刺さった。
 だがそのままの状態でしばらく、中身を注入するわけでもなく彼女はカプセルの表面を撫ぜる。
 自分で自分を焦らしているかのようだった。


19H :2009/02/14(土) 00:18:23 ID:RAv2SiV3

「はっ……ああぁ……♡」
 とろんとした瞳で、歓喜の声を漏らす。
 散々もったいぶってから、彼女はようやくカプセルを両手で押しつぶした。
 排出されるべき異物が詰まった直腸に、さらに異物の液体が注入される。冷たいグリセリンが腸内の温度を奪い、そして
じわじわと褐色の便塊に浸透していく……。
 最初に便意を感じてから、半日近くも待ち続けた瞬間だった。
「はぁ……ふぅ…………んしょっ…と」
 小刻みに呼吸しながら、彼女はショーツを履き直して起き上った。
 入れてから効き始めるまでには、もちろんある程度の時間がかかる。この待ち時間も楽しみの一つだ。期待感が、
そのあとのカタルシスをさらに増幅させていく。
 あえて下着をはいたまま、彼女はさっき自分が脱ぎ散らかした服やマフラーを片付け始めた。
 浣腸を入れた状態で普通の行動を取ってみるのもまた一興だ。
 もちろん効いてきたら、すぐに玄関わきのトイレに向かうつもりだが――


 ピンポーン♪
 

「え……?」
 カーペット敷きの床に正座して服をたたんでいると、突然聞きなれたチャイムが鳴り響いた。
 びくっと体を震わせ、彼女は視線を玄関の扉に向ける。
 そして続けて、
「ごめんくださーい、宅配便で―す!」
 の声。
 まずい、居留……





20H :2009/02/14(土) 00:18:59 ID:RAv2SiV3



「はーい! 今出ます!」


 驚いたのは他ならぬ彼女自身だった。
(うわーうわーうわー……!! なっ…何言ってるのよ私……!!) 
 居留守を使うしかないと思ったのとほとんど同時に、勝手に本能が叫んでいた。
 もう後戻りできない。
 自分で自分を追い込んでしまったこのとんでもない状況に、さっきまでとは段違いに心臓が高鳴った。
(しかも……ああ……効いてきたぁ……)
 さらに追い打ちをかけるように、注入されたイチヂクがその効果を発揮し始めた。もとからあった便意が急激に加速していく。
 だが、今出してしまうわけにはいかない。
 苦しそうに眉をしかめながら彼女は慎重に立ち上がった。


 ぐるっ…くきゅぅう…………


「はっ…ふぅっ……ふぅっ……」
 緊張と不安、そしてそれら全てを覆い隠すほどの興奮が、彼女の身体を小刻みに震わせた。
 漏らしてしまわないよう固く締め付けた肛門の内側で、ぐんぐんと圧力が高まっていく。
 大便の塊が浣腸液と混ざって、たった一つの出口目掛けて突進してきているのだ。
 足を一歩踏み出すたび、そこをこじ開けられそうになるのを必死で我慢する。
 しかし……今すぐにトイレで出すという選択肢は、全く浮かばなかった。
 まるで何かの使命感に駆られるようにして、彼女はハンガーにかけていたコートを、素肌の上に直接はおる。
 そして。

21H :2009/02/14(土) 00:19:33 ID:RAv2SiV3

「あ……どうも! 夜分畏れ入ります! お届けものです、ここにサインをお願いします!」
「は、はい……わかり…ました…ぁ…」
 寒さなど全く感じさせない、はきはきとした男性配達員の声とは対照的に、彼女の声は今にも消え入りそうで、
まるで病人のようだった。
 無理もない。
 コートを着ているとはいえ、その下はショーツとブラ一枚しか残っていないのだ。
 雪さえちらつく中、開け放たれた玄関から吹き込んでくる冷気が足もとから彼女の熱を奪っていく。
 部屋の暖かさに慣れた身体には、かなり堪える寒さだ。
「あの…か……書くものを何か……」
「あ、はい、どうぞ」
 取り澄ました顔で泣きそうな内面を隠しながら、ボールペンを受取った。


 ぐ…ぎゅ……きゅうぅ……!


(う……ふぅぅ……! おなか…いたいぃ……!)
 外の冷気が浣腸液の刺激を強烈に後押しする。
 まるで劇物のように、体の内側から彼女の肛門を圧迫していく……。
 イチヂクを注入してから既に数分、本当ならもうトイレに入っていないとまずい時間だ。
 早く早くと気持ちばかりが高まって、うまく名前が書けない。
 ここまでくると、我慢できるかどうかは精神力の問題となる。
 ふとももとおしりの肉をぐっと寄せて、出口をふさぐ。腹筋と括約筋の力を総動員して、一滴たりとも漏らさないようにしながら……
彼女は震える手で領収書に自分の名字を書いていった。
 限界はすぐそこだ。自分でもそれが分かる。
 ジェットコースターの頂上は、もう目の前まで迫ってきていた。


22H :2009/02/14(土) 00:20:18 ID:RAv2SiV3

「た、大変…ですね。こんな寒い中、ずっと外でお仕事されてるんでしょう……?」
 だがそれでもまだ、彼女の本能は満足しない様子だった。
 お前は一体何をしているんだと脳内で理性が狼狽する中、強烈な浣腸の刺激を半ば無視して、精いっぱいの笑顔で
配達員に世間話を持ちかけてしまったのである。
「ああ、どうも。まぁ寒いのは寒いですけど、慣れてますから」
「大変ですねぇ……」
「でも厄介なのは、やっぱり雪ですよ。タイヤ換えたって、道路が混んだらホントにお手上げですからね」
 本当なら急いで次に向かわなければならないのだろうが、その若い男性配達員も笑顔で雑談に応える。
 見た感じでは20代前半、彼女と同年代だろうか。
 女性に労いの言葉をかけられて、素直にうれしかったのだろう。
「あ、あんまり…あふぅ…! 降らないと…いいですねぇ……」


 ぽたっ……ぱたたっ……


(うんち…はやく……うんちぃ……!)
 だがどこか和やかな上のやり取りとは裏腹に、二人の足元――黒色の玄関タイルには、肛門から少しずつ漏れ始めた
浣腸液が、ショーツに吸収しきれず滴り落ちてきていた。
 数秒に一滴ずつ、まるで雨漏れのように。
 彼女の腸内で人肌に温められたイチヂクも、太ももを伝う間にすぐ冷たくなっていく。
 どんなに頭で漏らすまいと思っても、もう止められなかった。
 本当に限界が近い。
 あとはせめて、塊が飛び出してくるのを堪えるだけだ。
 いまにも暴発しかねない肛門を、彼女は気力で押さえ続ける。

23H :2009/02/14(土) 00:21:12 ID:RAv2SiV3


「――ありがとうございました!」
 さらに二言三言言葉を交わしたあと、さわやかな笑顔を残して、玄関の扉は再び閉められた。


「ふうぅ…ぁ…あ! あ…も……もうだめぇっ!!」


 涙声で叫ぶと、靴入れに手をついて崩れ落ちそうな両脚を支える。
 氷点下に達しようかという気温と裏腹の、紅潮して汗のにじむ彼女の顔が事態の深刻さを物語っていた。
「トイレ…早く…といれ……うんちぃ……!」
 コートを廊下に脱ぎ捨て、うわごとのように繰り返しその単語をつぶやく。
 ばれなかっただろうかと心配する余裕すらない。
 もう肉体的にも精神的にもギリギリだった。
 玄関先のフローリングの上、ふらふらとおぼつかない足取りのあとを茶色い水溜りが追っていく。
 いっそもう、このまま玄関でタイルの上に脱糞しようかと考えてしまったが、今日はトイレですると最初に決めている。
 本番はこれからなのだ。
 自分のポリシーを貫いて、最後の力で彼女はすぐ後ろのトイレに向かった。

「はぁ…はぁ、あ……くうぅ……!」
 トイレに入ると扉も閉めず、彼女は薄茶色に染まったショーツを脱ぎ去った。
 ほとんど全裸の格好で、洋式便器に腰を下ろす。
「はっ……はっ……は…あああ……ふぅぅ…………」
 腰をおろして、少しだが気分が落ち着いた。
 もう誰にも何にも遠慮することはない。
 既に30ccの浣腸液は全て漏れ出てしまい、直腸内には三日分の大便のみが控えている。
 ずっと締めつけ続けていた括約筋の力を、彼女はここでようやく抜いた。

24H :2009/02/14(土) 00:22:27 ID:RAv2SiV3

「ふぅ…………」
 アクシデントはあったが、後はもう存分に、脱糞の快楽を味わうだけだ。
 大任を解かれた肛門が弛緩し、小さな蕾が開花していくように少しずつ口を広げていく。
 と同時にその奥から――直腸にずっと閉じ込められてきた大便の先端が、やっと顔をのぞかせた。
 彼女が思っていた通りの、見るからに硬そうな便塊だ。


 み……みちっ…… むちゅっ……


「んんっ……!」
 腸液と混じり合ったグリセリンが潤滑剤となって、極太の大便を外の世界へと導いていく。
 もう全く力を入れなくても、それ自身の重みだけで肛門の肉壁を押しのけながら勝手に滑り降りていく。
 ゆっくりと、一定のペースで、次第に一本の棒状に――


 ぐいっ


「あっ…♡」
 その刺激にびくっと、背筋が震えた。
 もうこれで我慢もお終いかと思いきや、彼女は既に半分生まれていたその大便を、人差し指と中指で押さえつけてしまった。
 括約筋の力は抜いたままで、排便を途中でストップさせてしまったのである。
(や、やっぱり……凄く硬い……♡)
 肛門を開きっぱなしにしたまま、その先端を優しく撫でて感触を楽しむ。
 浣腸液にまみれてはいるが、このごつごつとした硬さがたまらない。
 そして生まれる途中の大便をひとしきり愛でると――彼女は強引に、今度はその大便を押し戻してしまった。

25H :2009/02/14(土) 00:22:55 ID:RAv2SiV3

「あっ♡ んああっ……♡」
 ずぶずぶと音を立てて、5センチはありそうな便塊が肛門を犯しながら直腸へ帰っていく。
 その言葉にできない快感に、彼女は敏感に反応した。

 ――予定変更だ。
 トイレで便器に座ったまま我慢して、我慢しきれなくなった……便意が最高潮に達した瞬間にすべてを
ぶちまけてしまうつもりだったのに、我慢しすぎたせいで浣腸液だけが先に全部出てしまった。
 このまま出したのでは、自然排便と大して変わらない。
 さっきのは確かに凄く興奮したけれど……これではつまらない。
 だから、今日はこのまま、うんちで遊ぶ。
 
「はっ…♡ ひっ…♡ はぁああ……♡」
 指先をくいくいと曲げて、出したり入れたりを繰り返す。
 おなかに力を入れて大便を押し出し、何センチか伸びたところでまた無理やり押し戻す。
 無残にめくれ上がった肛門がピンク色に充血して、その刺激を快感へと変換していく。
 そのたびに、だらしなく半開きになった口から嬌声が漏れ出てしまう……。
(あぁ……気持ちいい……もっと…もっとぉ……!)
 手持ち無沙汰になった右手でブラを外し、露わになった豊満なバストも優しく愛撫する。
 これですっかり裸になってしまった。
 エアコンの温風もここまでは届かないが、全身に汗がにじんでくるほどの興奮に、寒さなど微塵も感じない。
 生まれたままの姿で、生まれたての自分の大便をディルドー代わりに使ったアナルオナニー……。
普通の人が見れば正気を疑いかねない異常な性愛に、彼女は一心に興じていた。
「も…あっ♡ もう…もうイ…い、いく…いく……! うんちで…うんちでいくぅ……!」
 歓喜の瞬間が近づいてきた。
 これだけ遊んでもまだ崩れない、その硬い大便の塊を、指先を使って一層激しく肛門に出し入れし――そして右手もまた、
いやらしくとがった乳首をつねり、弾き、こねくり回して快感を高めていく。
 そしてひとしきり大便と肛門を弄んでから、彼女はフィニッシュの準備に入った。
「んっ…♡」
 もう一度大便を直腸の奥まで押し戻す。そしてそのまま……二本の指を、蓋をするようにして肛門に覆いかぶせた。

26H :2009/02/14(土) 00:23:36 ID:RAv2SiV3

「ふぅ……んんんっ!!」
 歯を食いしばって、腹筋に思い切り力を入れた。だが今度はその蓋が邪魔をして、便塊は全く動かない。
 肛門は開きっぱなしだが、指と便塊がアナル栓となって便意だけが高まっていく。
 そして彼女は待つ。
 ブレーキは踏みっぱなしでアクセルを全開にして――弓を思い切り引いた状態で、絶頂の波が来るタイミングを……。
 その瞬間は、すぐに訪れた。
「ふぅ…! ふぅ……! ふ…あぁ…あ、あ、あっ! あああああああああっ!!!!」


 む…ぶちゅっ! ぶぽぉっ! むりゅりゅりゅりゅりゅっ!!!


 指を離した瞬間、限界まで引き絞られた大きな弓が唸りを上げる。
 裏返りそうなほどの――涙声にも似た甲高い叫びと共に、肛門が解放された。
 本当に、待ちに待った瞬間だ。
 3日の間腸内に溜め込まれ、そして便意を訴えてから実に10時間もの間おあずけを食らってきた大量の排泄物が、
真っ赤になってふやけた肛門から次々に外の世界へと飛び出していく。
 まさに噴出という言葉がぴったりな光景だった。
「は……あ……あああああああああ…………♡」
 あとはもう、言葉にならない。
 誇張抜きに数秒間、頭の中全部が真っ白になった。
 ふらっと、横に倒れそうになってしまった上半身をどうにか立てなおして、彼女は肩でぜいぜいと息をする。


 ――気持ち……よかったぁ……。


 脳を激しく責め立てていた便意が消え去り、残ったのは圧倒的な解放感と、イったあとの爽やかな疲労感だけだ。
 便器の中……自分の太ももの間に見えるそこには、さっきまで遊んでいた硬い先端が、大量の軟便に埋もれるようにして横たわっていた。
 そしてバスと兼用のトイレ中に充満する、むせかえるような自分の排泄物の匂い……。


 ――ああ……幸せ…………。


 快楽の海に身をゆだね、便器に腰かけたまま背徳の余韻に浸る。
 それは他の何物にも代え難い、彼女の至福の時間だった。

27H :2009/02/14(土) 00:24:05 ID:RAv2SiV3




「――っくしゅっ!!」
 とはいえ、至福の時間は長くは続かない。
 当たり前だが、汗をかいたまま素っ裸でいたせいで急に体が冷えてきた。
「ああ、さむっ! ……お風呂入ろ……」
 興醒めしてしまったが、まぁ仕方がない。
 ふぅ、と一息ついてからすぐ横のバスタブに転がり込んだ。
 シャワーを浴びれば、おしりの汚れも関係ない。
「あ。水流さないと……別にいいか、もう」
 このまま、うんちも今日は流さないでおこう。
 シャワーの間も匂いを楽しみたい。
 ……と思ってから、つい、彼女は悪いことを思いついてしまった。

「どうせ……きれいにするんだから……いいよね……?」
 熱いシャワーを出しっぱなしにしたまま、まるで自分に言い聞かせるようにして、バスタブから出た。
 目の前の便器……その中にこんもりと山を作る自分の排泄物をじっと見つめる。
 好奇心にあふれた、らんらんと輝くその瞳はどこか病的ですらあった。
(ちょっとだけ……)
 また急激に、鼓動が激しくなっていく。
 彼女は便器の中に右手を伸ばすと、自分が今産み出した軟便の山にそっと触れた。
 ……まだほんのりと温かい。
 指先でそれを掻き分けて、埋もれていたあの硬い便塊だけを取り出す。
 そして何秒間かじっと見つめたあと――握りしめたその褐色の大便を、彼女は自分の胸にぐいっと押しつけた。
 そのままそれを、つつっ、と横へスライドさせる。
「んっ……♡」
 まるでルージュを引くように……。
 美しい張りのある、彼女の白い乳房が生まれて初めて茶色く汚されていく。
 それだけはやってはいけない――今までそう言い聞かせてきた塗糞プレイに、踏み込んでしまった瞬間だった。

28H :2009/02/14(土) 00:24:30 ID:RAv2SiV3

「今度は、こっち……ああっ……♡」
 もちろんそれだけでは満足しない。
 両方の乳房に大便を擦り込みながら、反対の手にも小さな便塊を分け与える。
 今の今まで完璧に無視されて、寂しそうに涎を垂らしていた性器に、彼女は立ったままその便塊をあてがった。
「んっ…♡ あっ…♡ んああっ♡」
 今度はギターピックで弦をはじくように。
 便を指先でつまんで、その硬く尖った先端を、いやらしく肥大したクリトリスと絡めていく。
 だが強引に押しつけたり、膣の中にまで便を突っ込んだりまではしない。
 それがどれだけ危険かは流石に知っている。
 性器や全身に大便を思い切り塗りたくるようなプレイは……想像の世界でだけだ。
 とろんとした瞳で、彼女はただ一心に愛撫を繰り返す。
「あっ…あ♡ これ…これいい……♡ 気持ちいい……♡」
 うわずった喘ぎ声が漏れるのを抑えられない。
 ねちねちと音を立てながら、茶色に汚れたその柔らかな乳房を、さっきと同じように右手で優しく揉みしだいていく。
 塗糞マッサージがこんなに気持ちいいとは思わなかった。
 クリトリスも、いつものオナニーより何倍も敏感に反応しているようだ。
 大便のざらざらとした表面で擦られ、弾かれるたびに、腰が砕けてしまいそうになる……。

「あ……いく…♡ また…また私……いっ…イ…ぃ……あっ! イくぅうううっ!!」

 シャワーの湯気と熱がバスルームに充満する大便の匂いをさらに濃密なものにしていく。
 茶色く化粧をした乳房を、露がしたたる鏡に映しながら……。
 味覚以外の五感全てを自分の排泄物に犯されて、立ったまま彼女は二度目の絶頂を迎えた。

29H :2009/02/14(土) 00:25:00 ID:RAv2SiV3



「ああ、そういえば今日は……かぁ……」
 パジャマに着替えて髪を乾かしながら、彼女はぽつりとつぶやいた。
 しっかりとシャワーを浴びて、念入りに清めた肌からはゆらゆらと湯気が立ち上っている。
 風呂上り、ふと目に付いたカレンダー。
 今日は2月14日……「例のイベント」の日だったと思い出す。
 言われれば確かに男も女も、同僚たちは皆浮足立っていたような感じだったし、チョコレート系のデザートの注文も
普段より多かったような気がする。
 帰ってからのことばかり考えていて、全く気に留めていなかったが……。
「別にいっか。終わったし」
 仕事場でも帰り道でも、部屋でテレビを見ていても。
 嫌でも耳にする、お菓子会社の煽り文句はどこまでも鬱陶しい。
 自分には全く関係のない……違う世界のイベントだ。
 去年は一応上司のために義理チョコを用意したりしたが、今年はもう本当に何もしていない。
「……寝よ。思いっきり、すっきりできたし……」
 明日も早い。
 電気を消すと、彼女はベッドに入った。
 今日はもうストレスの欠片も無い。適度に体も疲れたし、よく眠れそうだ。
「……ん」
 真っ暗な中、羽毛布団にくるまって、彼女は指先の匂いを嗅いだ。
 かすかに鼻腔をくすぐるのは、どんなに洗っても消しきれない……こびり付いた自分の排泄物の臭い。
 だが人を不快にさせるはずのその香りが、今は不思議と心を穏やかにした。

 ……どんな退屈な毎日でも、この楽しみさえあれば、私は大丈夫。
 バレンタインもクリスマスもいらない。
 恋なんかしなくていい。
 私は一人で生きていける。
 私は強いから。
 強くなければ、はみ出し者は生きていけないから……。



 明日は……次はどんなことをしようかな……。
 温もりに包まれ、まどろみながら想像の世界に浸る。
 そのまま眠りへと落ちていく彼女の顔は、本当に幸せそうだった。

30H :2009/02/14(土) 00:26:28 ID:RAv2SiV3



 ――そしてそれからしばらく経った、ある日のこと。

 いつものように勤務先のファミリーレストランで仕事中、いきなり呼び出された彼女は、
店に提出する書類を抱えたまま上司と立ち話をしていた。
「今日から新しいバイトが入るんだ」
「そうなんですか」
「で、お前が教育係な」
「へっ!?」
 ごく狭い応接室の中、あまりに唐突なその話に彼女は目を丸くする。
 思わず抱えていた書類がこぼれ落ちそうになった。
「ちょ、ちょっと聞いてませんよ私!?」
「今聞いたじゃないか。今んとこ、手が空いてるのはお前だけなんだよ。……いいぞ、入ってくれ」
 半ば彼女を無視しながら、廊下の方に声をかける。
 彼女は唖然とするだけだった。
 手が空いてる訳が無いだろう、唯でさえ人が減って大変なのに……ああ、だから補充してくれたのか。
 喜ぶべきなのか怒るべきなのか、微妙な状況に彼女はただ戸惑う。
 そしてその戸惑いは、現れたその人物を目にして一層大きくなった。

「失礼します。本日からこちらでお世話になります。………あれ? あなたは……」
「う……嘘ぉ……」

 今度こそ、抱えていた書類一式を床にぶちまけてしまった。
 がっしりとした長身に、短くした髪。
 一目でわかった。
 ファミレスの制服では印象が全く違うが、この人は……!
「おいおい、大丈夫か? ……しかし顔見知りなら丁度よかったじゃないか。優し〜く教えてやれよ、手とり足とりな」
 にっ、と笑って言うと、その上司はさっさと応接室を後にする。
 あとには呆然とたたずむ二人だけが残された。


31H :2009/02/14(土) 00:26:54 ID:RAv2SiV3

「……奇遇、ですね。まさかこんな所で会うとは思いませんでしたよ」
「ちょ、ちょ…ちょっと待っててくれる? これ片付けてくるから」
「あ、はい」
 ぱぱっと書類を拾い集めると、どうにかその場を離れて化粧室に逃げ込んだ。
 ……間違いない。
 あの時の配達員の人だ。
 肯定も否定もしなかったが、向こうにも態度でばれてしまったらしい。
(まさか……こんな偶然があるなんて……!)
 両手で真っ赤になった顔を隠す。
 ……あの時のこと、気付かれてはいなかっただろうか。
 床に垂れていた浣腸液を見られたかもしれない。ひょっとしたら、匂いを嗅がれていたかも……?
 今さら動悸が激しくなっていく。
「……よし」
 しばらく考え込んでから、彼女は鏡の前でぐっと右手を握った。
 もし何か聞かれたとしても、徹底的に誤魔化そう。
 逃げることなんかない。
 それに、ずっと平坦だと思っていた自分の日常に突然降ってわいたイレギュラーだ。
 ここはポジティブに考える。

 ――とりあえず今日はあの人に秘密がばれちゃったことにしてみよう。

 これでオナニーのレパートリーが一つ増えた。
 激しく動揺しつつも、根底ではやっぱりいつもの彼女であった。
「……あ、でも、その前に……」

32H :2009/02/14(土) 00:27:18 ID:RAv2SiV3



「けど……あれだなぁ。本当に、こういう偶然があるんだ……」
 ぽつんと応接室に残されたまま、一方の彼もまたしみじみと思っていた。
 宅配のアルバイトの、最後の日。
 その最後の配達場所が彼女の家だったのだ。忘れるはずがない。
 あの夜の情景を、鮮やかに思い起こす。
(それにしても……)


 ――それにしてもあれは……いい……おっぱいだった……。


 一人たたずんで腕組みをし、感慨にふける。
 老若男女いろんな人の家に行ったが、あれほどびっくりした……いや印象的だったのは他にない。
 あまりに印象的すぎて、肝心の名前をすっかり忘れてしまっていたが。
(あの人も顔赤かったし……まぁ普通に考えて、風呂から上がりたてだったとかなんだろうけど……)
 けど。
 灰色のコートの胸元からはみださんばかりの、豊かなその谷間は、今もって瞼に焼き付いて離れない。
 ほんのわずかだがブラまで見えていた。
 それもかなりの美人が……。
 玄関が開いたとき、ドッキリじゃないのかと数秒間疑ってしまった程だ。
 更にその上、その格好のまんまで世間話までしてくれるとは。
 自宅に帰ってから、下は一体どうなっていたんだろうとか、何度想像したことか……。
(ここ何年かで、一番のバレンタインだったなぁ……)
 無意識のうちに、顔がにやけていく。
 チョコレートはゼロだったが、新しいバイト先で劇的な再開ときた。
 これは運命を感じずにはいられない。
 ……あの時変な顔になっていなかっただろうかとか、ずっと視線が釘付けだったのは忘れてくれているだろうかとか、
今更ちょっと不安になってきたが……なんとかしてデートくらいには誘いたいものだ。
「……よし。今度はちゃんと……」

33H :2009/02/14(土) 00:29:00 ID:RAv2SiV3




 ――あの人の名前を、聞かなきゃね。





 とりあえず、自己紹介から始めよう。
 相変わらず仕事ばかりの、平凡な生活ではあるが――どうやら当分の間は、退屈することは無さそうだった。





34H :2009/02/14(土) 00:33:46 ID:RAv2SiV3
おしまい。
今回は実用性の限界に挑んでみました。

これの続きが気になる人は二次保管庫を調べてみると幸せになれるかも。

35H :2009/02/14(土) 00:37:26 ID:RAv2SiV3
>>8
言い忘れてましたがGJです。

36名無しさん@ピンキー :2009/02/14(土) 20:55:18 ID:j30zJx+n
今日は女の子が男の子に茶色い固形物を渡す日ですね

37名無しさん@ピンキー :2009/02/14(土) 21:39:55 ID:zk4uEyCA
下痢フォンデュなんて電波を受信しちまったじゃないか…

38名無しさん@ピンキー :2009/02/14(土) 22:22:05 ID:j30zJx+n
見た目としてはゲロの方が近い

39名無しさん@ピンキー :2009/02/15(日) 18:53:08 ID:CXQf0X1Y
極太浣腸便オナニーちょーGJ!!

40H :2009/02/16(月) 22:23:14 ID:8GDZPZdM
>>12
考えてみました。
あと名無しは可哀想なので便宜上名前を付けさせてもらいました。

41名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:23:52 ID:8GDZPZdM


「あれー? 薫どこ行ったの?」 

 新聞を広げるビジネス客に小さな子供を連れた家族客など、様々な人達が乗り合わせる――新幹線の車内である。
 上下左右に小刻みに揺れるシートから身を乗り出して、その少女は後ろの席に座る友人に声をかけた。
 尋ねたのは、いつの間にか姿が見えなくなった、別の友人のことだ。
「ああ、洗面所の方じゃない? 気分悪いとか言ってたから」
「ふーん。……乗り物酔いってさぁ、正直どうなの? 生理よりキツいの?」
「どうって、キツい……んじゃない? わたしもよくわかんないけど」
 読んでいた本を膝の上に置いて、眉をしかめた。
 自分も乗り物酔いはほとんどしたことがない。
 当事者しか知らない以上、そうしか答えようがなかった。
 曖昧に応えながら、背伸びをするようにして通路のむこう、キャビンの扉に目をやる。
 「彼女」が向かった先だ。
「そう言えば新幹線にしようって言ったの、風間だよね確か」
 車内販売のインスタントコーヒーをすすりながら、また別の友人が言った。
 安いから高速バスで行こうと提案して、烈火のごとく大反対されたのを思い出す。
「バスと電車って、そんなに変わんないと思うんだけどな」
「そりゃ、違う……んじゃない? やっぱり。ほら、新幹線だったら好きな時にトイレ行けるし、広いし、自販機とかもあるし」
「そっかぁ。逃げらんないもんね。バスだと」
 最初に聞いた少女が言った。
 そして席に座りなおして、猛スピードで後ろに向かって流れていく景色に目を向ける。
 この卒業旅行の目的地、京都まではまだまだ遠い。
 大変だとは思うが、代わってあげることができない以上は、どうしようもなかった。

42名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:24:30 ID:8GDZPZdM


「ふぅ……ん…! んん……あああっ!」

 白い内装で仕上げられた、新幹線の車内トイレ。
 友人たちがそれぞれに心配をしている最中、当の本人である彼女――風間薫は、銀色の便器にまたがって、
喘ぎにも似た大きな声を漏らしていた。
 きれいに掃除が行き届いた和式便器に向かって、苦悶の表情で、大きな大便の塊をひりだしていく。
 拡がりっぱなしになった肛門から次から次へと……まるで茶色い尻尾のようだ。
 おしりから垂直に落ちては、便器の穴へと吸い込まれていく。全く、途切れることがない。
 通常の和式便器と違って落ちるそばから汚物タンクの中に入ってしまうので、もうどれだけ出したのかは分からないが――
すでに3分間以上にわたって、彼女は排便を続けていた。


 むりゅっ…… ぶぷ…りゅ……


「はぁっ…ふぅっ……! あぁ……うんち…うんちいっぱい出てるぅ……!」
 かわいらしい顔が、快感に歪む。
 車輪とレールが奏でる騒音に、喘ぎ声が漏れるのを我慢する必要もない。
 そして日頃のストレスを吐き出すかのように、彼女は下品なその単語を、何度も繰り返していた。
 肛門から太い大便をたれ流し続ける刺激を甘受しながら、右に左にせわしなく揺さぶられる体を、目の前の手すりに
しっかりと掴まって支える。
 そのたびに、美しい――ウェーブのかかった長い髪が揺れた。


 ぼとっ…ぼととっ…… ぶぼっ…… 

  
「やっ……やっぱり旅行は、電車じゃないとね……おっと」
 カーブの遠心力で崩れかけたバランスを器用に立て直しながら、心ゆくまで彼女は「安全な排便」を楽しんでいた

43名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:24:57 ID:8GDZPZdM

 車での遠出は最悪だ。
 バスはそれに輪をかけて最悪だ。
 車で旅行に行く。
 どこか遠くへ出かける。
 たったそれだけのことが、彼女にとっては砂漠でオアシスから離れることと同義であった。
 もちろん理由は、彼女のちょっとした秘密――
 一日にバケツ何杯分もの、大量のうんちを出してしまうという、ちょっと変わった体質のせいである。
 スレンダーで、一見そんな秘密があるとはとても思えない彼女であるが、その彼女がこの世で一番気を使わなければならないこと、
それが旅行だった。
 行き帰りの車内で便意を催してしまったら?
 もし、我慢しきれなかったら?
 しかも家族旅行などではなく、学校行事だったら?
 ……悪夢としか言いようがない。
 もしこれが単に下痢をしやすいというだけだったなら、下痢止めを飲んだり、最悪はおむつを付ける等の
対策があるのだろうが、彼女の場合は一回の量が量だけに全く意味をなさなかった。
 どうしても長距離のバスに乗らなければならないときには……彼女はいつもその直前、最低丸一日は断食を行っていた。
 腸内をからっぽにして、暴発を防止するために、である。
 それ以外に有効な方法は全くなかった。
 高校卒業を控えた18歳、育ち盛り――と言うには少々憚られるかもしれないが、食べることに無上の喜びを感じる
彼女にとってそれは正に身を削るほどの苦行であった。

44名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:25:25 ID:8GDZPZdM

 だが電車ではそれがない。
 特に、新幹線をはじめとする特急列車においては。
 新幹線の車内トイレは、彼女にとっては近所の汲み取り便所以上の理想的な排便の場所であった。
 和式の、しかも肛門の直下に大きな穴が空いている、汲み取り式に近い形式。
 よほど混んでいない限り、少し歩けばどこかに空きトイレがある。
 走行中は、どんなに音を出しても声を上げても誰にも聞かれることはないし、しかも――きれいで明るく、悪臭がない。
 高速で疾走する新幹線は、上下左右に絶妙な具合で彼女の腸をシェイクする。
 そのせいか、いつにもまして頻繁に便意が訪れるのだが――嬉しいことにそれを気にする必要も全くない。
 何度席を立ったとしても、どんなに長時間トイレに入っていたとしても、「気分が悪い」の一言で全て誤魔化せるのだ。
 まさに理想のトイレである。
 だから彼女は、列車での旅行だけは心から楽しむことができるのだった。

(あぁ……すっきりしたぁ…♡)

 手を洗ってトイレから通路に出ると、実に満足げな表情で自分のおなかを撫でる。
 見えないのでどれだけ出したのかわからないが、いつもよりだいぶうんちの量が多かったような気がする。
 だが全く問題はない。
 文字通りに、体も心も軽くなった。
 常識外れの大量便を飲み込んでくれた新幹線に感謝しながら、晴れ晴れとした笑顔で彼女は友人たちの所へ戻っていった。
 自分の体質に気分を害されることなく、景色を楽しんだり、お菓子を食べたり、友達とおしゃべりしたり……純粋に旅行を楽しめる。
 それが何よりも嬉しい。
 やっぱり旅は、電車に限る。
 新幹線の一つのトイレのタンクをほとんど自分一人の大便で満杯にするという、かなりどうでもいい記録を打ち立てながら、
彼女は京都へと向かうのだった。

45名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:26:43 ID:8GDZPZdM


 また、それから数日の間、京都市内の複数の建設工事現場で


「――ありがとうございました」
「いえいえ、どういたしまして」

「……なんスか監督、今の女の子」
「ん? ああ、そこの仮設便所貸してくれ言うてきたから、貸してやったんや」
「へー、こんなきったない現場に。あんなかわいい子が? 珍しいっスね」
「よっぽどあぶなかったんやろ。東京モンかもしれんな。こっちも思わず標準語なって……」

「ちょっと監督さんよ」
「なんや?」
「どないなっとんねん、便所満タンで詰まってしもとるで」
「は!? ……なんでや、汲み取り昨日来たとこやで?」
「見てみたらわかるがな。コンビニまでなんか行ってられへんで。どうにかしてくれや」


 ――という、これまた奇妙でどうでもいい事件が頻発したのだが……誰一人、その真相に気付く者はいなかった。



46名無しさん@ピンキー :2009/02/16(月) 22:29:55 ID:8GDZPZdM
おしまい。
ちょっとずつですが本篇も進めていきます。

47名無しさん@ピンキー :2009/02/17(火) 05:59:23 ID:PBIhVjzp
おはようそして大量娘GJ
工事現場の仮設トイレ溢れさせて回るとか、益々想像が広がるな…
自分を知ってる人間がいない土地に行ってそういう事して回るってシチュもいいっすね

女子トイレが使用不可になってて男子トイレに忍び込む大量娘とかも妄想してた

48名無しさん@ピンキー :2009/02/19(木) 03:22:30 ID:w8H9mKPX
微妙に亀レスで申し訳ないが、>>34で言われている二次保管庫の場所を誰か教えてくれないだろうか
続きがあるのならば是非とも読んでみたい……

49 ◆zjfdpNzDvg :2009/02/21(土) 03:02:40 ID:YYJyuzOl
 麗しのお姉さまから「今日はとっておきのご馳走を用意したのよー、早く帰ってきてねー」とのメールがあった。
 そのとき私は、友達とゲームセンターにいた。けれど、メールを読んだ十分後には帰宅していた。
 そう! お姉さまがご馳走を用意しているのだ!
 下らない友人とのゲームなんて、どうでもいい!
 私は! お姉さまの! ご馳走を! 食べる!!!

「ただいまーお姉さまーって、何してるの!」
 私が勢いよく、リビングのドアを開けると、そこにはお尻を丸出しにしているお姉さまが。
「あらあら、お帰り」
「あらあら、お帰りなさい可愛いくておまんこ濡れ濡れーって、何言ってるの! 何やってるの!?」
「もーう、そんなこと言ってないわよー、捏造しないでー」
「ああ、ごめんごめん、ちょっと妄想しちゃった」
 そうよ、あのお姉さまがお尻丸出しで、お鍋に向けて脱糞しているはずが……
「って! うんちしてるー!」
「ダメよ、うんちなんて下品な言葉使っちゃあ」
「は、はあ、ごめんなさい」
 ぺこりと謝ると、お姉さまは笑って許してくれた。
 本当、お姉さまは優しくてだーーい好き。
 だから、私、お姉さまが脱糞してても、愛してます。
 きっと、おなかが痛くなったんだわ。
 トイレに行こうとしたけど、何かの事情があって、いけなかったに違いない。
 けど、そこでお姉さまは機転を利かせて、床ではなくお鍋に脱糞。
 さすがお姉さま、とっさの頭の回転の速さは並じゃない。
 うん、そうに違いない、まさかこれがご馳走のわけが……
「ってお姉さま? どうして、そのビチビチウンチをコタツの上に置くんですか?」
「だから、ビチビチウンチなんて下品なこと言ったらメですよ、メ! お仕置きしちゃうぞ」
 お、お姉さまのお仕置き……

501/4 ◆zjfdpNzDvg :2009/02/21(土) 03:03:36 ID:YYJyuzOl


 ほわわわわん。
「ほら、お舐めなさい」
「こ、こんなの舐められないよお」
 お姉さまは無理やり私に鍋の中の下痢糞を舐めさせようとする。
 鍋に顔を無理やり押し込まれそうになるのを、必死に首の力で抵抗する。
 そうすることで、下痢糞と私は離れていくけれど、臭いはなぜかどんどん強烈になっていく。
「どうしてかしら?」
「だって、ウンチなんて」
「またウンチって言ったわね」
「ご、ごめんなさい!」
 必死に謝るけれど、お姉さまはついに……


「なに妄想してるの?」
「はわわ! そうよね、お姉さま、まさか私にそれを食べろなんて、言いませんよねー?」
「え? た、食べてくれないの?」
「た、食べるの!?」
「だって、今日はバレンタインじゃない〜」
「だ、だけど、うんこなんて食べられないよ」
「えーーーー! うんこ食べるの?」
「食べません!」
「じゃあ、どうしてそんなこと言うの?」
「だから、お姉さまがその鍋の中身を」
 ってあれ? 鍋から妄想でしたような臭いは一切しない。
 それどころか、甘い香りが。
「もーう、早とちりしてえ、これはチョコレートよ」
「チョコレートですって!?」
「そう、お尻で暖めてから食べる、液体チョコよ」
「なんだー、もうビックリした」
「ほんと、早とちりさん」
「あははは、そうよねえ、うんこなんて食べさせないわよねえ」
 本当びっくりした。
 お姉さまの変わり物好きも困ったものね。
 でも、そんなところが大好き。
 チョコをすくおうと、鍋にスプーンをつっこむ。
 そうすると、さっきまでの甘ったるい幸せな香りの中に、何故か妄想で嗅いだアノ臭いが……
「ところでお姉さま?」
「なあに?」
「ちゃんと、おトイレしてからチョコレート入れました?」
「ううん」
「結局、うんこ塗れかよ!!!」

51 ◆zjfdpNzDvg :2009/02/21(土) 03:08:14 ID:YYJyuzOl
お久しぶりです。
>>50の名前ランは間違い。
これで終わりです。
短い上に抜きどころが無くてすいません。
次は、ガッツリいっぱい食べる感じのお話の予定です。

52H :2009/02/22(日) 12:09:01 ID:onIIa9wH
>>47
 一発ネタで続きとか何にも考えてなかったんですけど「旅行」の一言でこっちも妄想が刺激されました。

>>48
保管庫に置いてあるのはSSじゃなくて元ネタのイラストなんですけどね。
 大量少女と同じく、早乙女先生の作品からキャラをお借りしたんです。
 こっちも続き書く気は全くなかったんですけど、つい書いてしまいました。
 時間ないのでかなり色々はしょってますが。



53H :2009/02/22(日) 12:10:19 ID:onIIa9wH



 劇的な再開、そして同じ職場で働くようになって、しばらくの時が経った。
 全く秘密がばれていなかったとわかったこともあり、一緒に働くうち、二人はそれなりに仲良くなる。
 だが肝心のデートの誘いは全部あしらわれてしまっていた。

 しかしその後、とある日の夕方、近所のスーパーで買い物してるところで二人は遭遇する。
 ちょっとしたやりとりから妄想が暴走し、ちょうど風邪でフラフラだった彼女は倒れてしまった。
 彼はどうするか迷った挙句、その場でマスクを買って彼女を背負い、彼女の自宅へと運ぶことにした。
 一度配達で行っているので、場所は分かっていた。



「着替え、出して。そこののタンス。パジャマ入ってるから……」
 どさっと、ベッドに倒れ込みながら彼女は言った。
「えと……開けちゃっていいんですか?」
「……うん。いいよ」
 力なく答える。
 こんなことで関谷君を……男の人を部屋にあげることになるとは思いもしなかったが、それでも今回は助かった。
 体も頭も、鉛みたいに重い。
 ベッドにどんどん沈み込んでいくみたいだ……。
 ああ、あたまいたい――


「……あの、西嶋さん? 服じゃなくて、なんか変なのが大量に入ってるんですけど」 

54H :2009/02/22(日) 12:10:42 ID:onIIa9wH


 1/50倍速までスペックダウンしていた彼女の思考回路が、己の過ちを発見したのはそれから5秒後だった。
「いやああああああああああああああああああああ!!!!」
 絶叫が部屋の中に響き渡る。
 と同時に、病人とは思えない俊敏さで、彼女は彼に飛びかかった。
 いや、飛びかかろうと――した。
「西じ……ちょっ! どうしたんですか!?」
「あ、ああああ…………」
 気持ちだけではどうしようもない。
 足がもつれてベッドから転落し、彼女は床に突っ伏してしまった。
「何してるんですか! そんなことしたらますます悪くな――」 
 駆け寄り、あわてて抱き起こす。
 だが彼女はそんな彼の手を払いのけると、ゆらりと立ち上がって、今度はバルコニーの方へと歩き出した。
「西嶋さん……?」
「……いいの、もう」

 見られた。
 浣腸を。
 私の秘密を。
 私が浣腸マニアのどうしようもないへんたいだと、知られてしまった。
 もうだめだ。 

 窓を開けてバルコニーへと出る。
 そしてそのまま、手すりによじ登ろうとして――
「ちょっ! 馬鹿なマネは止めてください!」
「死なせて……お願いだから……死なせてぇ……!」
 体をつかんで制止するが、彼女はうつろな瞳でそう繰り返すだけだった。
 その尋常でない様子に彼は戦慄する。
(こ……これは! タミフルに違いない!)
 直感した。
 もうここから離れるわけにはいかない。
 家族は近くに住んでないと聞いているし、今彼女を守れるのは自分だけだ。
 さっきの「変なもの」のことは頭から消えていた。

 泣きながら抵抗する彼女を無理やりベッドに寝かしつけ、その彼女が泣き疲れて眠るまで付きっ切りで看護した。
 そしてほとんど徹夜で異常行動を監視した。
 翌朝目を覚ました時には、彼女はどうにか落ち着きを取り戻していた。

55H :2009/02/22(日) 12:11:14 ID:onIIa9wH

「……ずっと、そこにいたの?」
「ええ、まぁ」
 ぐっすりと眠って、気分はだいぶ良くなっている。
 夢であってほしかったが、その願いは叶わなかった。
 ベッド脇の壁に寄り掛かって座る彼の目の下には大きなクマ。ずっと起きていたのは容易に想像できる。
 体を起して流しの方に目をやると、小さな鍋に湯気が上っていた。
「勝手に借りてすいません。お粥作っときました。……あんまり自信ないですけど」
「……なんで? どうしてそこまで…してくれるのよ。こんな……」

 ――こんな変態のために。

「好きだからに、決まってるでしょう」
「うそ……」

 よし! 自然にカッコよく、しかも絶好のシチュエーションで言えた!
 と、心の中でガッツポーズを取る彼に……彼女は突然、反発した。
「嘘言わないでよっ!」
「――へ?」
「あんたあの引出し見たんでしょ!? 私が浣腸マニアの変態だってこと、もう知ってるんでしょ!?
なんでそんなこと言えるのよ……私を、からかってるの!?」
 
 こんな自分を好きになってくれる男性など、いるはずがない。
 そんな夢はとっくの昔にあきらめていた。
 侮蔑・白眼視・迫害……自分の趣味が、普通の人間には受け入れられない物であることなど百も承知している。
 そういう趣味の男性が数多くいることも知ってはいたが、お互いにそれを秘密にしなければならないこの世の中で、
 巡り合える可能性がどれほど低いことかもまた彼女は知っていた。
 希望を抱かなければ、失望の苦しみを味わうこともない。
 だから諦めていた。
 だから、からかわれているとしか思えなかった。

56H :2009/02/22(日) 12:11:42 ID:onIIa9wH

「それとも何? あんたも実はスカトロマニアだったとか? ……ねぇ、どうなのよ」
 湧き上がる、怒りの感情。ほとんど破れかぶれに近かった。
 ベッドの上から鋭い眼差しで彼を睨みつける。
 もしこれで、「そうだ」という返答があったら平手で思い切り引っ叩いてやるつもりだった。
「え、えーと……」
 昨夜の異常行動のインパクトが強すぎて、彼が、引出しの中を見たことすら忘れていたのを彼女が知る由もない。
 その予想外の反応に、彼は固まってしまっていた。
 そして数十秒間の沈黙を経て、ようやく口を開く。

「あの……スカトロって何ですか?」
「えっ?」
「浣腸って便秘の時に使う薬ですよね? あの引出しに入ってたのがそうなんですか? 別にそんなの、
いっぱい持ってたからって変態とか思いませんよ誰も」
「え? ……ええ?」
 そこで、ようやく彼女は理解した。
 自分がたった今、盛大な自爆をやらかしてしまったということを……! 
「ああああ……!」
 声にならない小さな叫びを上げて、彼女はベッドの倒れ込んで布団を頭からかぶった。
 
 ……やってしまった。
 あのまま黙っていれば、何も問題はなかったのだ。
 全部、自分の独り相撲……!

 顔を真っ赤にして、そのまま芋虫のように体を丸めて彼女は狼狽する。
 すると、布団越しに彼の声が聞こえてきた。
「……えと、とりあえず大丈夫そうだし、帰りますね。返事はまた今度聞かせて下さい」
 そして足音。
 本当に帰るつもりらしい。
「まっ……待って! こっち来て!」
「……はい?」
 がばっと起き上がり、彼女は玄関に向かおうとする彼を呼びとめた。
「なんですか?」
 戻ってきて、ベッドのそばで膝を折る。
 その彼の目の前で、真っ赤な顔のまま彼女は言った。

57名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:12:10 ID:onIIa9wH

「私のこと、好きだっていったよね」
「はい」
「本当に?」
「もちろん」


「じゃあ証拠見せて」


「え…………えっ!?」
 今度は彼の方が絶句してしまった。
 目の前で、彼女はおもむろに、しわくちゃになったスカートを脱ぎ始めたのだ。
「あ……自分、外出て…」
「だめ」
 離れようとした彼の腕を、がしっと掴んで引きとめた。
 そして、例の引出しからカプセルを何個か持ってくるように頼む。
困惑しながらも、彼はその指示に従った。
「これでいいで……ええええ!?」
 
 今度こそ、彼の理解を超えていた。
 彼女はスカートどころかショーツまで脱ぎ去り、ベッドの上でおしりをこちらにむけて、よつんばいのポーズを
とっていたのだ。
 黒々と茂ったくさむらも、小ぶりでピンク色の性器も、そしてその上のきゅっとすぼまった肛門も……
全てが丸見えの状態である。
「私ね、おとといからうんち出てないんだ。だからそれ……入れてくれない?」
「い、入れ、入れるって……」
「だから。そのイチジク浣腸を、私のここに。入れて欲しいの」
 そう言って、卑猥な格好のまま指先で自分の肛門を指し示す。
 だが淡々と言葉を紡ぐ彼女の声は、先ほどの様子とは打って変わって――驚くほどに堂々としていた。

「……どうしたの? してくれないの?」
 目を点にして立ちすくむ彼を誘うように言う。
 それは、もはや失うものは何もないといったような、何かが完全に吹っ切れた表情だった。

58名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:12:30 ID:onIIa9wH


 ――彼は本当に何も分かってなかったらしいが、帰ったら必ず調べるだろう。誰かに聞くかもしれない。
 そうなったら今度こそお終いだ。
 ……だったら賭けてみよう。この人に、今。
 一生に一度の大博打だ。
 うまく行こうが行くまいが、それはもうどうでもいい。一度くらい、妄想を現実にしてみたっていい。
 死ぬのは、その後でもいいだろう……。

 既に覚悟は出来ている。
 もし彼が逃げ出したりしたら、彼女はその場でベランダから飛び降りるつもりだった。 
「わ、わかりました……」
 これは医療行為なんだ。
 風邪の看病と同じ……!
 がくがくと震える足、そして心をどうにか制御しながら、彼はベッドによじ登った。
 そしてひざを折り、前かがみになって彼女のその部分へと近づいていく。
(こ……これが女の人の……!)
 うしろから丸見えの、縦一文字に閉じた美しい性器に、男の本能が燃えたぎるように刺激される。
 過呼吸になりそうなほどに動悸は激しく、だが股間の一物は狭苦しいズボンの中で、痛みを感じるほどに固くテントを張っていた。
 見られているのを意識しているのか、彼女のそれも、すでに濡れそぼっててらてらと光っていた。
 そして言われるがままに浣腸を、彼女の肛門へと持っていく。
 まるでアルコール中毒患者のように、小刻みに手が震えた。

 ――きれいだ。初めて見たけど……ピンク色で、柔らかそうで……それにこんな匂い、生まれて初めて嗅いだ……!

 実は彼は、未経験者であった。
 写真や映像以外で、女性の……本物の性器を目にするのは、これが生まれて初めてのこと。
 あまりの非常識な状況の連続に、もはや理性的な思考は全く追いついていない。
 代わって彼を突き動かしていたのは、一匹の動物としての本能だった。
 初めて女性器を生で見た。
 それも、自分の好きな女の子の……!
 ……彼女の性器を征服したい。できるかもしれない。
 これほどの異常事態の連続にも関わらず、逃げ出さずに済んでいたのは、童貞ゆえの強烈な……オスの本能的欲望が彼を
押さえつけていたからだった。

59名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:13:28 ID:onIIa9wH

「そう……ちょっとだけ中身を出して……いいよ、入れて」
「は、はい」
「ん……そしたら、押しつぶすの……ぎゅって」
 指示に従い、彼は手にしたイチヂクを彼女の肛門へと挿入し……そして指先に力を込めた。
 ……正常な感覚がマヒしてきたのだろうか?
 それとも自分自身が元からおかしかったのか?
 全く、彼女の言葉に逆らえない……。
  
「あ……ああああ……♡」
 容器がつぶれて、透明なグリセリンの溶液が先端から迸る。
 浣腸液が、彼女の直腸へと飲み込まれていく……。
「もう一個、入れて……」
「まだ入れるんですか?」
「うん……いっぱい、いっぱい入れて欲しいの……!」
 ……そんなに入れて、大丈夫なのだろうか?
 迷いながらも、甘い声で懇願する姿にやはり逆らえなかった。
 彼女の望むとおりに、横に転がっていた次のイチヂクを手に取る。
「んっ…♡」

 ――2個。

「は……あぁ……♡」

 ――3個目。

「ありがと……もう、いいから……」
 結局、合計4個の浣腸を飲み込んで、やっと彼女はいいと言った。
 異様な雰囲気のベッドの上、はぁはぁと、二人とも肩で息をしていた。


60名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:13:55 ID:onIIa9wH


 くるっ…… きゅぅう……!  
 
 
「んっ…んぅ…あぁあ……!」
「だ、大丈夫? もうトイレいった方が……」
 ごろんと横になり、さっきまでの顔とはまた一転、彼女は苦しげに呻く。
 160ccもの浣腸液が、腸内で暴れだしたのだ。
 だが心配する彼の声を無視するかのように、彼女は便意を我慢しながら静かに話し始めた。
「私ね……昔からよくこうやって、浣腸してたの。自分で」
「え?」
「もっと言っちゃうと……浣腸を使ってうんちするのが大好きだった」


 ……純粋に、便秘解消のために使い始めたはずのイチヂク浣腸。
 それを本来の目的以上に頻繁に……快楽目的で使うようになったのは、いつ頃だったかもう思い出せない。
 最初は、自分の家のトイレで。
 次は公園の公衆トイレで……。
 だんだんエスカレートして、トイレ以外の場所でするようになっていった。
 自分の部屋でバケツに。
 河川敷の草むらで青空の下。
 真夜中、静まり返った路上で……。
 覚えたてのオナニーより、ずっとよかった。
 オナニーで絶頂を迎えるより、浣腸の強烈な便意を我慢しきれずに脱糞する、その瞬間の方が好きだった。
 まるで麻薬みたいに、浣腸の倒錯した快楽におぼれていった……。

61名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:14:19 ID:onIIa9wH

「せ……セックスなんかより…んんっ……一人でそうやってる方が……ずっとずっと気持ちよかった……ああっ!」
 すでに肛門からは、ぷしっ、ぷしっと浣腸液が少しずつ漏れ始めていた。
 はぁはぁと、苦しそうに呼吸をするのを見かねて、彼は彼女のおなかをさすった。
「優しいんだね……」
「……そんなんじゃないですよ」
 心と股間が、ズキっと痛んだ。
 まだ理性は残ってはいるが、丸出しの下半身と女性器を目の前に、もう自分の頭は彼女の膣にペニスを突っ込むことしか
考えられなくなってきている。
 今の彼女の告白を――浣腸を我慢しながらの異常な性癖の暴露を聞いても、「それがどうした」くらいにしか受け取れないほどに……。
 男の意地と欲望が、頭の中で激しくぶつかり合っていた。
「前、あなたがここに配達に来た日……覚えてる……?」
「え? ああ、はい」
「あの日もね……私、浣腸して遊んでたんだ。あなたの目の前で、こんな風に」
「……ええ?」
「コートの下は下着だけで、浣腸が効いてきて、うんち漏れちゃいそうなのを必死で我慢しながら私あなたと話してたんだよ……。 
凄く苦しくて、恥ずかしくて、でも興奮して……それがすごく、気持ちよかった……」
 衝撃の告白だった。
 おなかをさする手が止まる。
 その彼の手に、自分の手を添えながら、さらに彼女は続ける。
「あの日以来、うんち漏らすところをあなたに見られたら、って何回も想像してた……オナニーのオカズにしてたんだ。
……ね? どうしようもない、変態でしょ? スカトロマニアっていうのは……こういうこと……」
「西嶋さん……?」 
「……あれ、なんで泣いてるんだろ私……おかしいな……」 

 いつの間にか涙があふれていた。
 逃げ出さず、ここまで聞いてくれたのは彼が初めてだった。
 今まで付き合った男性は、彼女の趣味を知ったとたんに自分の元から去って行った。
 男なんか……。
 いつからか、冷めた思いが自分を支配していた。
 ……でも。


62名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:14:57 ID:onIIa9wH

「そ……それでも……こんな私でもいいって言うのなら……」
 横になった状態から、彼女はゆっくりと体を起こす。
 肛門を圧迫する、強烈な浣腸の便意を我慢したまま、今度は自分の両脚をひろげながら仰向けに。
 そして。


「私のココに、あなたのを……入れて。私の全部を、あなたにあげる……!」

 
 透きとおった瞳には、大粒の涙。
 ぷしっ、ぷしっと、薄い茶色に染まった浣腸液を肛門から少しずつ漏らしながら、それでも満面の――穏やかな
笑顔で、彼女は言いきった。
 もう隠すものは何もない。
 両脚をMのかたちに、そして左右から両手で、可憐な花びらという表現がよく似合う美しい性器を、思い切り押し開いた。
 充血してぷっくりと膨らんだクリトリス。
 小さな尿道口。
 そして、半透明の白濁した蜜がだらしなく溢れる膣口……。
 その全てが彼を受け入れるために晒された。
  

「西嶋さんっ!!」
 何も迷いはなかった。 
 チャックを下すのももどかしく、ずっと窮屈な場所に押し込められていたそれを、彼女の眼前にさらす。
 恥ずかしいなどと言う感情は既に吹き飛んでいた。
 そしてさながら、サバンナで獲物に襲い掛かる肉食獣のごとき俊敏さで彼女の体に覆いかぶさる。
「ごめん、俺、初めてで……上手くできないかも……」
 耳元でささやいた。
 言わなくても良かったことかも知れない。
 だが、身体も心も全てをさらけ出してくれた彼女に、自分も隠し事は無しにしたかった。
「……本当? 嬉しい……! 関谷くんのはじめて……私に、ちょうだい……!」
「え……」
 気付いた時には、彼女に抱きしめられ、唇が重なっていた。
 どうにか残っていた――耐えていた最後の理性の糸が完全に切れた瞬間だった。
 変態だろうがスカトロマニアだろうが、何だってかまわない。
 その彼女に浣腸して、ペニスを硬くしている自分も同類だ。
 大好きな彼女とセックスしたい。
 身体だけじゃない。
 心も、性癖も、孤独も、彼女のすべてを受け入れたい……!

63名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:15:38 ID:onIIa9wH


「んっ……! ん……あ…ああああっ!!」


 瞬間、ひときわ甲高い、二人分の嬌声が上がった。
 結合寸前でお見合いをしていたお互いの性器がひとつになっていく。
 まるで一個の固体のように硬くなったペニスを、柔らかな彼女の肉壁がねっとりと、やさしく包み込んでいく……。
 手淫やオナホールとは全く次元の違う、初めての快感に。
 何年ぶりかで味わう、肉棒に淫らな穴を犯される快感に。
 お互いがお互いの性器に、心から酔いしれていた。
「はぁ……あ、ああっ!」
 ぶしゅぅっ、と鈍い音がして、シーツに大きなシミが出来ていく。
 奥の奥まで達すると同時に、快感に耐えきれず彼女の肛門が浣腸液を多量に吐き出したのだ。
 まるでペニスに押し出されるように……。
「だ、大丈夫?」
 正常位でつながったまま、苦悶の表情の彼女を気遣う。
「うん、まだ大丈夫……だから……いっぱい、動いて……!」
 やせ我慢だった。
 160tもの浣腸液で腸内と大便を長時間犯され、本当はもういつ大便の塊が飛び出てもおかしくない。
 それでも今は、彼とつながっていたかった。
「うん……じゃあ、いくよ」
「ひぁっ! ……あっ、あっ! ああっ!!」
 初経験者故の、雑で不規則なピストン運動。
 犯される側の彼女は、両手両足で彼の体をしっかりと捕まえてそれを補助する。
「あ……は…ぁ……!」
 亀頭の返しで膣壁をこすられながら、入口近くまで引き抜かれて。
「く…あっ! んああっ♡」
 そして再び先端で、子宮口を突かれる。
 そのサイクルが繰り返されるたびに彼女は大きな喘ぎを上げ、肛門からは浣腸の残りが水鉄砲のように少量ずつ
飛び出てきていた。
 そして漏れないように我慢する力がそのまま膣を締め付ける力となって、ペニスを更なる快楽へと導いていく……。

64名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:16:07 ID:onIIa9wH

 ぐ…ぎゅ……きゅうぅう……!

「あ……! ぐ…ぅ……あああ……!!」
 着衣のまま身体を重ね、二人は一心に性器をむさぼり合う。
 だが、その更に奥からは不気味な音が聞こえてきていた。
 彼女の限界が、すぐ近くまで迫ってきているのだ。
「関谷くん……気持ちいい? 私のなか……気持ちいい?」
「ああ、気持ちいいよ……最高に……!」
「わたしも…! おちんちんで気持ちいいのと……浣腸で苦しいのが一緒に来て……すごいの……!」
「ひどいなぁ……。俺のはおまけってこと? やめちゃうよ?」
「ああっ! いやぁっ……やめちゃいやぁっ! ……あ、んああっ!!」
 ぎゅぅっと、一層力を入れて抱きついてきた彼女に渾身のピストンで返事をする。
 大量の涎を垂らす膣とペニスが激しくこすれ合い、ぬちゃぬちゃと、淫猥な音を奏でていた。
 ついでに服のボタンを外し、ずっと隠されたままだった柔らかな――夢にも見た彼女の大きな胸を暴いていく。
 慣れない手つきでブラまで外し、だが完全には脱がさず、おっぱいだけを晒すように。
 はだけ、乱れたた服と、ピストン運動で大きく上下に揺さぶられるおっぱいがまた、どうしようもないくらいに
淫靡で興奮する……。
「あ……あ♡ んああっ! そ、そう……♡ おっぱいも……いっぱい触ってぇ……♡」
「言われなくてもっ……!」
 

 達成感、征服感、充実感……そして幸福感。
 生まれて初めて、自分は女性を犯している。
 これがセックスなのか……!



65名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:16:30 ID:onIIa9wH

 全てに感動を覚えながら、休みなく腰を前後させる。
 いつか家族で牧場に行った時の、牛の乳しぼりも思い出しながら――想像していたよりずっと柔らかなそのふくらみを、
彼女の手をとりながら一緒に優しく揉みしだいていく。
 オスの本能かそれとも才能か、この短時間で正常位でのセックスの基本を会得した彼は、時に焦らすような腰の動きまで見せる。
「あっ♡ そっ…そこいい……気持ちいいぃ……♡」
 そして自分の下で、それに敏感に反応する彼女が可愛くて仕方がなかった。
 握り合った小さな手も、乱れた長い髪も、滑らかな白い肌も、透きとおる黒い瞳も……やわらかいのにキツい、自分のペニスを
優しく包んでくれる性器も。
 溶けだして、浣腸液と一緒に漏れ出た彼女の大便の匂いまでもが愛おしい……。

 だが、幸せな時間は、長くは続かない。
「ご……ごめん! 西嶋さん、もう、俺……出そうだ……!」
 初めて、苦悶の表情を浮かべる。
 彼女の膣の中で、ペニスがさらに硬さを増したのが分かった。
 自分の意思と無関係にぐんぐんと射精感が高まっていく。
 それが分かっていても動くのを止められない。
 彼女の膣を、ペニスで犯すのをやめられない……。
 胸を揉んでいた時とは逆に、女性器で精液をしぼり取られている気分だった。
「あぁ……んぁっ! わっ……私もっ!! も……出る…うんち……うんち漏れちゃうぅ……!」
 我慢に我慢を重ね、160tの浣腸液はもう全部排出されてしまっている。
 硬い肉棒が出入りする膣のすぐ下で、その彼女の肛門は半分開きかかっていた。
 大きな大便の塊に内側から圧迫され、今にも飛び出そうなのを、ぎりぎりで耐えているのだ。
 そしてそれは、彼の方も同じだった。

66名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:17:00 ID:onIIa9wH


「で…でる……出すよ……! 俺の、精子……!!」
「だして……かけてっ!! せーし……! いっぱい…わたしのうんちにせーしいっぱいかけてぇっ!!!」

 叫ぶと同時に、彼女はぎゅっと抱きしめていた両手と両足、そして肛門を解き放った。
 絶頂の……特大の快感の波がお互いの性器から、脳へと駆け上がる。
 その刹那に――ねっとりと透明な糸を引きながら、ペニスが引き抜かれた。


 むりゅ……ぶぼぉっ! ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!!


「あ、ああああ……! んああああああああああっ!!!!」
 またしても二人分の、裏返りそうなほど高い嬌声と――思い切り下品な排出音が響き渡った。
 歓喜と共に大きく口を開けた彼女の肛門から、禍々しいまでに茶色い排泄物が生まれ落ちる。
 そしてそれとほとんど同時に、ほとばしる大量の精が宙を舞った。
 こんもりとベッドの上に山を作る彼女の大便……そこに、ぺしゃっ、と新たな色が加えられる。
 生クリームのように濃密な、白色が……。
「はぁ…はぁ……。く…ああぁ……」
 少しだけ柔らかくなったペニスから白い涎を垂らしながら、大便の山の上に四つん這いになって肩で息をする。
 すさまじいまでの快感と疲労感、そして達成感。
 誇張抜きに数秒間、意識が遠くなった。
 彼女の方ははどうやら失神しているらしく、両手を投げ出したまま眠ったように動かない。
(す……すごい……)
 呼吸を整え、改めて視線を下に向けた。
 目の前には、たった今彼女が産み落とした大量の大便。
 女性の排泄物を見たのもこれが初めてだ。
 湯気と一緒に漂うものすごい悪臭も、彼女の臭いだと思えば気にならない。
 そして黒っぽい大量の茶色の中にあって、それでもまったく白さを失わない自分の精液に、誇らしさすら覚えた。
 あたかも、メスが産んだ卵に精子をふりかけるが如き倒錯。
 彼女の全てを、自分は犯したのだ。


67名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:17:30 ID:onIIa9wH

(確かに好きだったし、いつかは……こういう関係にもなりたいって、思ってたけど……)
 けど。
 まさかこんなことになってしまうとは、本当に夢にも――いや夢には見たが、こんなに早く現実になるとは
全く思わなかった。 
 しかも途中のあれやこれやを全部すっとばして、いきなり凄まじく濃密な初体験を済ませてしまった……。
(本当に、なんでこんなことに……?)
 知り合ってから……この部屋の、あの玄関で初めて顔を見た時から、まだ一月も経ってはいない。
 なのに。
 なのにまるで、何年も前からずっと想い続けていたかのように、彼女を愛したいと思う自分がいた。
 そう、彼女の全てを……。


「西嶋さん、起きて」
 四つん這いで、もう一度彼女の上に移動する。
 そして穏やかに寝息を立てていたその顔を、優しく撫でた。
「……あ。あれ? 私……寝ちゃってた?」
「うん。かわいい寝顔だった」
 その言葉に、また顔が紅くなった。
 そのまま無言で、二人は見つめ合う。
「……ん?」
 すん、と彼女は鼻を鳴らす。
 そこでようやく、自分の大便の臭いに気付いたようだった。
「……見る?」
 意味ありげな笑みで彼女の身体を引き起こし、それを目で指し示す。
 それだけで良かった。
「ああ……本当に犯されちゃったんだ……私の……」
 すでに紅かった顔が、さらに赤みを増していく。
 両手で顔を隠しながら、それをまじまじと見つめて、彼女は消え入りそうな声でつぶやいた。
 浣腸液で出来た大きなシミの上、純粋な白でデコレーションされた、茶色い大便の塊……。
 彼が、自分を受け入れてくれた証がそこにあった。

68名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:18:01 ID:onIIa9wH

「うん。こんなに出たの……たぶん初めてだ」
「……恥ずかしい……」
「あれ、今更? かけてってお願いしたの誰だっけ? ……でも、これで俺も……西嶋さんと同じ。……へんたいだな」
「……ごめんなさい。初めてだったんだよね? なのにこんな……」
 純粋だった彼を、後ろ指をさされる道に引きずり込んでしまった。
 その罪悪感が、今更胸を締め付ける。

「いいの。俺は今本当に幸せなんだよ。……好きな人と、一緒になれて。西嶋さんは?」
「……しあわせ。ずっと前にあきらめてた夢が、叶ったんだから……」

 背中から抱きしめる彼の腕に、自分の手をそっと添えた。
 ただ体を寄せているだけで、こんなに心が満たされるなどとは思いもしなかった。
 ついさっきまで、死のうなんて本気で考えていたのが嘘のようだ。

 カーテンを開けはなった窓から、朝の陽光が二人を照らす。
 この人と、このままずっと一緒にいたい――
 お互いが全く同じことを考えながら、あたたかな光に包まれて、二人はいつまでも体を重ねていた。




69名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 12:50:36 ID:onIIa9wH

おしまい。


で、こうなりました。
ttp://scg.s10.x-beat.com/hokan/n01/data/01x036.jpg

70名無しさん@ピンキー :2009/02/22(日) 20:50:30 ID:xG9WFpWx
保管庫さっぱりわからなかったけどもしかしたらと思ってちょちょいとしたら見つかったwww
ひゃっほう

71名無しさん@ピンキー :2009/02/23(月) 13:07:24 ID:VVV6IKiO
>>48ですが、詳細レスd&まさかの続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
保管庫のイラストのほうでは西嶋さんの調教もかなり進んでいるようで……
うんち奴隷の彼女とか関谷うらやましすぐる

本編のほうものんびりと、そしてwktkしつつ待たせていただきます
投下GJでした!

72名無しさん@ピンキー :2009/02/26(木) 01:38:28 ID:L31a+Cn/
スカトロ保守

73名無しさん@ピンキー :2009/02/27(金) 17:12:42 ID:rlmzPyf8
ふいにアメリカンジョークを思いついた。

ある日の昼下がりに道端で挙動不審な女性を見かけたんだ。
彼女はあからさまにお腹を下してる風で、俺がじっと見てるのに気付くと、
こちらにやってきて、切羽詰った感じでこう言ったんだ。
「あの、トイレがどこにあるか知りませんか?」
必死で我慢する彼女の姿に興奮した俺は、トイレの場所を思い出せない振りをして、
この場に足止めしようとしたんだが、思わずこう言っちまったんだ。
「う〜ん、思い出せないなぁ・・・尻まで出かかってるのに」ってね!
HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA

・・・・・・もう駄目だな、俺は。

74名無しさん@ピンキー :2009/02/28(土) 00:01:21 ID:QGX3Z1hx
>>73
とりあえず睡眠をとった方がいいと思うな。


ところで過去に投下されたSSの保管庫ってないのか?
初代スレってどんなやつが投下されてたのか、すごい気になる…

75名無しさん@ピンキー :2009/02/28(土) 00:55:11 ID:l1cON3lu
>>74
保管庫じゃないけど
ttp://lolisca.sakura.ne.jp/link3.html

76名無しさん@ピンキー :2009/03/01(日) 01:10:07 ID:Rbv59Y0M
葉鍵板にはこんなのもあった
葉鍵的糞@純萌系
http://www.23ch.info/test/read.cgi/leaf/1088612853/

77名無しさん@ピンキー :2009/03/01(日) 13:58:39 ID:YJpv3sjh
>>75
>>76
ありがとう
以前はすごい活気あったんだな
なんで職人さんも住人も少なくなったんだろうか…?

78名無しさん@ピンキー :2009/03/02(月) 01:28:27 ID:SPiZwP1k
スレ立ての頃は、粗削りでも勢いがあればGJつく。
→しかし、段々読み手にも慣れがしょうじ、
  多少の佳作程度では中々GJもつかなくなる
→書き手のモチベダウン。多少の新規書き手の流入があっても、
  GJ貰える敷居が高いので、モチベが続かない。
→昔からの書き手もある程度書きたいネタ書いたらネタ切れ
→そして、砂漠のように荒涼と…

読み手も書き手も限定されるニッチスレの宿命かもね。

79名無しさん@ピンキー :2009/03/21(土) 03:19:02 ID:MrdPwROY
大したもんだ

80名無しさん@ピンキー :2009/03/28(土) 13:38:44 ID:DmnvaZH+
オリジナル妄想で書いてしまった文を貼ろうと思います。
読んでしまってつまらなかった方には申し訳ありません。
男教師と女生徒ものです。表現や展開が現実的でなく、ある意味ではトンデモファンタジーかも

81えな1 :2009/03/28(土) 13:40:19 ID:DmnvaZH+
それは寒い夜だった。その日は宿直の当番で、一人、石油ストーブを焚いた当直室に居た。
前回の当直の時に真夜中の一番寒い時間に補充する羽目になったことを思い出し残量を見てみると、やはり一晩は保たないだろうと思われた。
時間が遅くなる前に補充してしまおうと冷たい夜の廊下に出て、使い掛けのタンクを持ち上げるといやに軽く、これも空だった。
ついてないが今のうちに気づいたのは幸いだと思いながら、空のタンクを持って校舎裏の倉庫へと向かった。

倉庫の電気を点け鍵を開けようとすると、何か気配を感じる。もしや侵入者かと身構えたが、すぐに犬でもいるのだろうと考え直す。
荒い息の音と地面を掘るような音が聞こえたからだ。
しかしどこから入ってきたのやら。倉庫の鍵を開ける前に追い出してやろうと、音のした方へと向かう。
しかし…予想外の光景に出くわすことになる。

そこには犬などいなかった。
代わりに一人の女生徒がしゃがみこんで、軍手をはめた手に枯れ枝を持って、必死に何かを埋めていたのだ。
それだけならまだしも…校舎の角越しに差し込む倉庫の灯りが、なぜか丸出しにされている女生徒の下半身を映し出していて…
そして辺りにはある臭いが漂っていた。目の前の光景と嗅覚から導き出す推論が頭を過ぎった時、一瞬で俺の股間は熱くなった。

うちの女生徒が、こんな時間に、人目に付かぬように、自分の通う校舎の裏で、穴を掘り、そこに脱糞し、それを埋めているのだ。

あまりの展開に混乱していると、追い打ちを掛けるかのように女生徒が小さく叫ぶ。
「ああ…また…いや…」
そのすぐ後に排泄音と呻き声が続く。
「いや、もうだめ」「まだ出ちゃう…」などという呟きに、次第に涙声が混じってくる。
それが続くこと数分。長くたっぷりとした排泄がやっと終わりを迎えたのか、女生徒はしゃがみこんだまま膝を抱えて泣き出していた。

かけめぐっていた興奮がやっと落ち着き、股間の熱は収まらないにせよ、俺がやっと理性を取り戻しても彼女はまだ肩を震わせて泣いていた。
ひとまず落ち着かせるために隣にしゃがんで、うつむく彼女に優しく声を掛けながら
しかし黒い欲望には勝てずに、ついチラリと穴をのぞき込んで思わず息を飲んだ。
差し込む程度の倉庫の灯りだけでは隅々まで観察とはいかないが、これだけは分かる。でかい、とにかくでかい。
穴の深さも分からないので量までもを推し量るのは難しいが、光が届く穴の表面では、見たこともないような太さの大便がもりもりと積み重なっているようだった。

悲しい性分でチラチラとその立派な物に目をやりながら声を掛け続けていると、ついに彼女が顔を上げてくれた。
かすかな光が顔中の涙で反射しながら彼女を照らし出す。
一年の【有澤 えな】だった。

82えな2 :2009/03/28(土) 13:43:03 ID:DmnvaZH+
15分後、俺は当直室で当初の目的だった灯油の補充をしていた。有澤は横で黙ったまま茶を飲んでいる。

あの穴は有澤が埋めた。「見ないでください」という小声の訴えを繰り返しながら。
しかし既に(はっきりとしたものではないにしろ)興味のままに観賞してしまった俺は心中、若干の罪悪感を抱きながら彼女の訴えを背中で聞いていた。
この罪悪感はいつも抱くものと同種ではあるが、格段に強烈だった。
俺にはそういう興味があった。好みの外見の女性がいると、その人の排泄姿を想像してしまう。
しかしロリコンの気質はなく、生徒相手にはそういう想像を働かせないようにしてきたし、
対象にしてしまうような女性が目に入りやすい会社勤めをするよりは健全な環境である…と思うようにしてきた。
それでも同僚の女教師相手には、耐えきれず想像してしまうことはあったが。
そういう趣旨のビデオやDVDはよく見ているが、そういう類の風俗店へは怖くて行けなかった。出入りしているところを万一、知り合いに見られてしまったら
どうなるかと少しでも考えると、そんな軽率なことはとても出来なくなる。
そんな俺が偶然とはいえ、生の排泄シーンに出くわしてしまったのだった。

しかし性癖はどうであれ、自分は一教師である。
担任は持っておらず一年にも担当科目の授業をするくらいで生徒間の関係には疎いが
有澤は見るからに気が弱そうで、その上気の強い女子に妬まれてもおかしくないような容姿をしている。清純派の美形というやつだ。
それに有澤のあの泣きっぷりを見るに、これは…

「有澤、誰かにやらされたことなのか?」
彼女が落ち着いてきた頃に二三、声を掛けてから切り出してみる。
しかし有澤は黙って俯いている。
「誰かに言われてやっているのなら、このまま黙っていてもずっと続くだけじゃないか?」
黙っている有澤を見ていると、自分の考えている状況が真実味を増していくようで不安になる。
「こういうのは時間が経つに連れて、段々エスカレートして…非道くなっていく事が多いんだ。脅かす訳じゃないが、今ならまだ…」
切々と説得を続けても有澤は口を割らない。可哀想に、泣いているのだろうか?耳や首まで紅くして…。

「有澤…どうしても言えないか…。俺じゃ信用できないか?担任の先生の方が話し易ければ相談してそれで…」
「ち、違うんです!」
言い掛けた所で突然強い否定の返事が返ってきた。
「違うんです…。いじめとかはありません。だから誰にも言わないでください!お願いします!お願い…」
涙ながらに何度も頭を下げる。しかしそれならば、どういうことだろうか?
「有澤、悪いが誰かを庇っているようにしか見えないんだが…」
「どうしたら…?先生、本当に、私、自分で…っ」
「自分で?」
彼女は「しまった」というように口を押さえ、それから何かを観念したかのように切実に訴えてきた。
「先生、話したらきっと私を軽蔑します。
でも私が黙っていることで信じてもらえないのなら…
思い切って本当のことを言います。それを聞いたら今日のことは全部忘れてもらえませんか?」

俺は二つ返事だった。

83えな3 :2009/03/28(土) 13:45:59 ID:DmnvaZH+
俺にロリコンの気はないとはいえ、有澤えなは可愛いと思う。
これは一般的に可愛いといえるだろう、ということだ。
まるで派手さや華やかさは無く、普段の様子を見たところで友達は多くなさそうだし、明らかに学園のアイドルといったタイプとは違うだろう。
今年の学園祭のミスコンも例年と同じように、有澤えなとは全く別のタイプの美少女、美人の生徒たちが壇上に並んだ。
ただ、集計係の生徒がいくつかの女生徒を挙げる中で、有澤の名前も聞こえたので得票はあったのだろう。
しかし、正直に言って得票数上位の女生徒たちと比べれば確かに、有澤は目立たなさすぎるな。存在自体を知らない生徒は多いだろう。

そんな有澤えなが訥々と語る内容―今日の行動に至るまで―は衝撃的だった。

「約束ですから、話が終わったら絶対に忘れてくださいね。」
有澤は俺と目を合わせず、しかし声だけはきっぱりとした口調で念を押すと、一転して先までのように弱々しく不安げに話し出した。

「えと…その、きょ、今日のことは誰かに言われたことではありません。…自分で…ああしたんです。
私、変な癖があって、その…あの、トイレだと…で、出ないんです。それで…トイレじゃない所で…するんです…
恥ずかしくて誰にも言えなくて…うちは共働きだから、両親が居ないときに自分の部屋とか、お風呂場で
ビニールの…袋に出して、袋からトイレに流してたんです。
でも…えと…においとか…残っちゃうし、それでなるべく長く我慢するようになって…
そ、そのうちトイレに流れにくくなっちゃって…」

ここまで聞いた所で俺のアレはすごいことになっていた。
有澤えなは全身真っ赤に染めて半泣き状態になっている。
ああ、欲望に打ち勝てるだろうか?出来ることなら今すぐ抜いてすっきりしたい。

「トイレが流れないままビニール袋を持ってトイレに閉じこもってる時に、もしも家族が帰ってきたら…
どうしようって思うようになったんです。
それがだんだん強迫観念みたいになって、ますます出なくなっちゃって…

そのままでいたら、下校中に突然、すごく…出そうになっちゃった時があって
その時、ずっと出してなかったから…それまでよりもっといっぱい出ちゃう!どうしよう!って…
それまでの経験からコンビニの袋なんかじゃ絶対入りきらないのは分かってて…それで…
近くにあった公園で人気がない場所を探して、それでその後、やっぱり…大きさで絶対犬のとかじゃないって、
すぐ分かっちゃうなって思って、すごく恥ずかしくなって、それで、地面に埋めたんです。」


有澤えなは、パニック状態にでもなっているのだろうか?呼吸が荒くなってきていた。
見ているこっちがどうにかなりそうだ。
そういえば先も倉庫で犬のような息が聞こえていたが、あの呼吸音は有澤の物だったのだ。
それに別に言わなくてもいいような事まで話している。
言った所で俺のような特殊な性癖の男を無駄に発情させるだけのことを。

84えな4 :2009/03/28(土) 13:49:21 ID:DmnvaZH+
有澤の話は更に続いていく。

「それから、前みたいに家で袋に出して家のトイレに流してたんですけど、
外で出しちゃって埋めたこと思い出すと…においとか気にしなくていいし、埋めるなら流れなくて困るってことも絶対、無いと思う…し、その…
わ、私、ちょっとおかしいっていうのは分かってるんですけど…
すっっっごく恥ずかしくって、その時は女なのに外でこんなことして…もう生きていられないって思ったのに
思い出すと…どきどきして、んっ!また外でいっぱい出したくなっちゃって…でもそんなの駄目だって、おかしいよって思ってて…
でも、同じ状況を作って、それを言い訳…みたいにして…ずっと我慢して、また外でいっぱい出して…
何回かそうしてたら…はぁっ…だんだん、気持ちよくなっちゃって…ハァッ!
見られちゃったらどうしようって思ったら、もっと…ハァッ!ンハァッ!
それで…それがだんだん、知ってる人に見られたら、私どうなっちゃうのかな?って思うように…それで
…それでっ!今日、学校でやってみたらどうなっちゃうかな?って、それで、そしたら、先生に…!」

有澤はそこまで話すと体育座りの姿勢で胸と腿の間に頭を埋め込むようにして、小さく小さく縮こまってしまった。
呼吸が荒いのは、もう有澤も発情しているからだと判断しても間違いはないだろう。
どうしよう―もう理性が保ちそうにない。
さらば聖職者だった過去の自分よ!

「ああっ!あぅ…こんなの変ですよね?忘れて…
忘れてください…お願いっ!先生お願い!」

今にも羽交い締めして剥きそうになった所で彼女が叫んだ。
そうだ。今は彼女だけがこの世が終わるほどの恥と罪悪感を全身に、毛の先まで感じて恐怖と羞恥に震えている。
俺に話したが為に。その件に関しては彼女と同じか、それよりもっと恥ずかしい存在が今まさに、すぐ隣に居ることを知らされずに。


「有澤…大丈夫だ。最初はみんなそうだ。
有澤のそういう葛藤を理解できる人間は確かに少ないかもしれない。でも全く居ない訳でもないんだよ。有澤がまだ知らないだけなんだ。
もしかしたら有澤にとっては知らない方がいいことなのかもしれない。恥ずべきことなのかもしれない。
でも事実、今、今俺は有澤に救われた。有澤がこれだけ正直に話してくれたんだ。俺にもそうさせて欲しい。いいか?」
そこまで言うと、有澤は恐る恐るといった風に顔を上げた。そして顔中、体中、真っ赤にしながらも初めて俺の目を見て小さく頷いた。
その時どうしようもなく有澤えなが愛しくなった。

85えな5 :2009/03/28(土) 14:01:34 ID:DmnvaZH+
俺は自分の性癖、そうなった原因、10代の時はそんな自分が不快で仕方なかったこと
恋人は出来ても本当に自分がしたいことは遂に言い出せなかったこと、止めどなく湧いてくる欲求を映像などを見ること以外では
どうすることも出来なかったこと、こんな自分の姿を他人が知ったらと恐怖すること…
有澤がこの先通るであろう道を自分も通ってきたのだと、そして今までこの性欲は満たされたことは無かったのだと話した。

そして今日。夢にまで見た光景に遭遇し、有澤の話を聞いてどれだけ感動を覚えているか…

話を進めるうちに有澤の表情は次第に柔らかくなっていった。しかしまだ一つ言うべき事が残っている。
「有澤、一つ懺悔したい…さっき、穴を埋める時に見ないで欲しいって言ってたよな。
俺はこういう奴だから、実は穴を埋める前に既に見てしまっていたんだ。ごめんな…」

有澤は始め絶句した。
そのうちに両手を擦り合わせながら照れたようにチラチラと俺の顔を見て、ため息を一つ吐き「先生なら、いいです。」と小声で漏らした。

「先生なら見られてもいいです。だってそれで嫌がらないで喜んでもらえるんですよね?
あの…それで…どう、でしたか?」
「どうって…あー、すごかったな。言うだけあってでかくて驚いた。」
「で、でか…ふはあっ。ほ、他には…」
「見たことないくらい太かったな。掘った穴がどれくらいか分からないけど、あれでどれだけ出たんだ?」
「は、恥ずかしい…えっと…10日分で…穴はヘルメットくらいだったかな?オートバイの…」
「すごく興奮した。有澤みたいな女の子がこんなにすごいの出すのかって。」

有澤は喘ぎ声みたいな息を吐きながら、もっと言って欲しいと言うかのように返してくる。
更に、今日は暗くてはっきりとは見えていなかった事が分かると、とんでもない事を言い出したのだ。

「先生、私、先生に…出した後だけじゃなくって、私が…するところも見て欲しいです。出てくるところ…だめですか?」

有澤えなはすがるような瞳で俺を見つめる。
その瞳には不安が滲んで見えた。俺がここで拒絶したら…有澤えなは今後どうなるだろうか?
好きな男が出来ても、有澤の中にある意識への後ろ暗さが、彼女を恋愛から結婚から未来から…引き離してしまうことになるかもしれない。
無論、男の性としては断る理由はなかった。

有期限の秘密ごっこになるだろう。体に手を着けさえしなければ…
俺は彼女の卒業までのつもりで、それを受けることにした。

86名無しさん@ピンキー :2009/03/28(土) 14:07:06 ID:DmnvaZH+
ここまでです。
改行や乱文などで読みにくい箇所があったら申し訳ないです。
ありがとうございました。

87名無しさん@ピンキー :2009/03/28(土) 14:13:37 ID:0n+pEuz6
おつかれさまでした

88名無しさん@ピンキー :2009/03/28(土) 23:18:31 ID:GUzLtejI
さあ
早く続きを描く作業に戻るんだ
ていうか書いて下さいお願いします


89名無しさん@ピンキー :2009/03/29(日) 16:26:28 ID:I51+6jeA
>>87
ありがとうございました。

>>88
投下の時点で続きも書き掛けていたのですが、お言葉に甘えて続きを貼らせていただきます。

90えな2−1 :2009/03/29(日) 16:37:00 ID:I51+6jeA
有澤えなが俺の目の前で排便姿を披露した夜から、10日が過ぎようとしていた。
その日は快晴の土曜日。学校のある市から少し離れた山中に俺たち二人は来ていた。
最初はすぐ後の土日を予定していたのだが、適当な…人目に付かず、特に知り合いに鉢合わせないような場所選びと、
それから有澤の希望による撮影のためのデジカメの用意、そして有澤の腹の具合など…諸事情の都合を合わせてその日となった。

行きの車中、助手席の有澤は幸せいっぱいの妊婦のように自分の腹を撫でていた。
「先生、私今週は頑張っていつもよりいっぱいごはん食べたんですよ。」
満面の笑みである。
この子は学校では暗い表情をしがちであるが、この手の話になると本当に幸せそうに笑う。よっぽど抑圧されているのだろうか?
撮影のことだが…話が出た時には驚いた。この子は俺が思う以上に変態なのかもしれない。
「先生に何度も何度も見て欲しいんです。それに…私も、自分で見てみたいし、あの…お尻の…穴が…どれだけ広がっちゃうのか…。」
と言いながら、またハァハァ言っていた。アナルにも興味があるのだろうか?言ってみてもそういう性癖があることも知らなさそうではあるが。

車道に車を停め、そのまま少し歩いて車道から見えない場所まで移動する。有澤のいつもの息遣いが聞こえる。
コートを脱がせると腰のゆったりとしたワンピースを着ている。下着を脱ぐように言うと木陰でこそこそと脱いで戻ってくる。
四つん這いにさせ、カメラを回しワンピースのスカートを腰までめくって留めるように指示する。
「せ…せんせ…恥ずかしいです…」
「無理だったら撮影やめるか?」
「や、やめないでください。私頑張ります…」
徐々にスカート丈が短くなっていき、太股が顕わになり…快晴の空の下、有澤えなの若い秘部が外気に晒される。
服の上から想像するよりも臀部に脂肪がついている。

「ど、どうですか?」
カメラを持って鼻先という距離まで近づく。筋を人差し指でなぞる。自慰すらしたことが無いような様だ。これでどうしてこの変態なのだか。
一撫でしただけで小さく拒絶の声が上がる。前は嫌か。まぁそれは構わないしその方がいい。
大事なのはこっちだ。人差し指を指を一舐めすると、きつく窄まる後孔に侵入させる。
「…っ!せ、せんせ!何…あぁぁっ何してる…ですか?」
「有澤のお尻の穴に指を入れてるな。」
「お尻…あああんんんんっ!だめぇ、いっぱい溜まってるんですよ?」
「そうだな。お尻の中で何か硬い物に当たってる。」
ぐにぐにと指を動かすと、喘ぎながら尻を振って逃れようとするのが可愛い。
「この当たってる物は何?」
「へ…そ、それは…その」
「今日は何を見せたいんだっけ?言わないと見てあげないよ。」
「ああん!見て、見てください…お願い…」
「ちゃんと言って。」

「わ、私が…お尻から…う、うん、うんちを出すところを…見て、ください…はぁぁっ」
小指で膣口の様子を見てみると、先に触った時には無かったさらさらの液体が幾筋も指を伝って流れてくる。本当にこの子は変態らしい。
「よしよしいい子だ。見ているから頑張ってな。」
きつく吸いつてくる肛門から指を引き抜くと、有澤は息み始めた。

91えな2−2 :2009/03/29(日) 16:41:40 ID:I51+6jeA
息を荒げ、冬の寒空の下じっとりと汗ばみ、10日も溜めた便塊を産み落とす様を、俺に見せたいのだと言って
アソコをべちゃべちゃに濡らしながら、この清楚な美少女が踏ん張っている。
苦しそうに唸るがなかなか出てこないらしい。
自分から希望したとはいえ他人が見守る中、それも尻穴をほじった感覚では最初に通る部分はかなり硬くなっているのだから、無理もない。
「全然出てこないな。大丈夫か?」
「ハァッ、ハァ…ううう、先生に見て欲しいのにぃ!!出てよぅ…うんち出てぇ…んんんんんん!!!!」
有澤は両手を後ろに回し…丸いボールのような真っ白な双臀を掴んで左右に引っ張り出した。
割れ目もわずかに左右に花開く。生たらこのような潤んだピンク色から、だらだらと蜜が垂れていく様が見て取れる。

「あっ!ああんっ!!も…出そう…っ!せんせっ先生ッ見て!お願い!」
有澤が叫ぶと、周りの皮膚が内側から押し上げられて、おちょぼ口のようになっていた肛門が口を開き始める。
しかしそう簡単には出てこない。便塊がでかすぎて詰まってしまった。
伸縮する括約筋も便塊の表面を内に外にとなぞっているだけで、硬い頭部だけを出して完全に止まってしまっている。
それにも関わらず蜜壷は更に分泌量を増している。
巨大な便を、最初は人差し指をきつく締め付けていた程の小さな肛門に、ぎちぎちにくわえこんで感じまくっている。とんだ変態だ。
聞いているだけで射精しそうな喘ぎ声を上げながら、快感に尻を震わせ、指は紅く痕がつくほど尻たぶを掴み、内股までも壮絶に濡らして…
俺も耐えきれずに手を伸ばし、肛門の周りの皮膚を盛り上げる便塊を押し出すように圧力を加える。
「やぁぁぁぁぁあっっ!!先生、出る、出る!もう…あっあっあっあっあっ…」
小刻みに喘ぎながら裏返りそうな肛門を少しずつ押し上げ、巨大な便が飛び出してごろりと転がった。砲丸のようだ…。
「はぁはぁはぁ…ぐっ!先生、いっぱい…出ちゃう、出ちゃうよぅ…お願いします、見てぇ!んんんっ!!!!」
その後は奥から奥から、すっかり口の開いた肛門があの時に暗闇で見たような太い便を、みちみちと音を立てて途切れることなく次々と絞り出していた。
本当にあんな太さの大便を有澤みたいな女の子が…処女なのに、滝のように愛液をこぼして性的快感によがりながら…俺の目の前で、肛門を信じられないくらい大きく広げて排泄している。

これは…すごいことだ。この子はすごい。

92えな2−3 :2009/03/29(日) 16:49:41 ID:I51+6jeA
やはり長くたっぷりと、腹が空になるまで出し切るには数分かかった。
濃厚な排泄ショーだった。
全てが終わった時、有澤の肛門はぱくぱくと伸縮を繰り返してまたあの小さな窄まりへと戻っていき、
有澤は手足を投げ出して愛液と小便でびちゃびちゃに湿った地面に倒れていた。
そして超大量の排泄物…
握り拳のような硬い便塊と、手首程の太さの一本糞の集団がうねりながらもりもりと山を作って横たわっている。

一通りカメラに納めると堪らない気持ちになり、先走りを噴き出すモノを取り出して猛烈に扱き始める。
「せんせ…」
地面に転がったままの有澤がか細い声を掛けてくる。振り返ると彼女は目を丸くして
「そうなってるのは…喜んでもらえたって事ですか?」
紅潮した可愛い顔で嬉しそうに微笑みかけてくる。有澤、天使みたいだ。
「今、自分でも信じられないくらい興奮してる。こんなの初めてだ…。
最高だよ有澤、ありがとう…こんなに…最高だ…」
感動で涙さえ出そうになる。
俺はかつてない快感にうち震えながら、彼女が見ている前で大量に精を吐き出した。



その後は日も短い時期ということもあり、早々に持参のスコップで穴を掘って大量の排泄物を土に埋める。
その間に有澤は木の陰に隠れてウェットティッシュで汚れた部分を清め、細身の服に着替えている。
制服姿や今日着てきた服では分かりにくいが、便秘体質とはいえあれだけの排泄物を滞留していられるのが不思議なくらい、華奢な足腰だ。
それに何か入れなきゃ出ないわけであって、それなりの量を食べているはずなのだが…
それはどこに行ってしまうのだろう?あの丸い尻か。割合厚手の長袖なので分からないが、上半身に付いてるのか?

元々有澤が家族に気づかれるのを恐れたのがきっかけでこのような状況になったので、
紙ゴミの処分と汚れた服の洗濯は俺の家で引き受けることにした。
学校関係者に出くわす危険性は増すが、それでも駅から遠い郊外の立地なのでいくらかマシだろう。

93えな2−4 :2009/03/29(日) 16:53:38 ID:I51+6jeA
帰りの車中で有澤が「先生、質問があります。」と小さく挙手の真似をする。
「えと…先生が出したのって精液?っていうんですよね?
あれって…えと…その、男の人と女の人が、セックス?する時に、出る物じゃないんですか?」
「ん?そうだけど、何かおかしいか?」
「女の人の体に男の人の体が繋がって出るっていう液ですよね?でも、先生の体は女の人と繋がってなかったのに、何で精液が出るんですか?」

これは…間違ってはいないが、保健の授業でやる性教育を教科書に書いてあるままで理解しているという事か?
そこまで純情でどうしてこの変態なのか?

「あー…。んー、そうだな、そうなんだけどな。
それは子供を作る事が目的の場合で、実際の性行為が全部そうだという訳ではない。
もっと言うと男は性欲を発散するために、一人でも精液を出すことが出来るんだよ。自慰とかオナニーとかいう行為だ。
それに性行為も、ヴァギナにペニスを入れるのが全てではなくて、
これはその男女によりけりだが…女が男のペニスを手で擦ったり、胸や太股に挟んだり、舐めたり口でしごいて精液を出すこともある。
膣じゃなくて尻の穴に挿入したりな。それはアナルセックスといわれる行為だな。
これはどうでもいいかもしれないが、同性愛の男同士はそうするらしいな。
性病感染の危険性も上がるみたいだが…そういう話は保健教師に訊いた方がいいだろう。後学の為にもな。」

有澤はカルチャーショックを受けているようだ。目を開いて口をぱくぱくさせている。
「舐め…?それにお尻の穴でも…アナルセックス…?」
呟きながら新しい知識を消化しているらしい。しかしまたハァハァ言ってるぞ、有澤?
「先生、私、それやってみたいです!」
やっぱりそれか。
俺は眩暈を覚えた。確かに全く期待していなかったと言えば嘘になるがな。
処女喪失したいなどと言い出さないことを祈る。

「そうだな、その事は暫く一人でよく考えてみろ。本当にそうしたいのか、相手は俺でいいのか。
好奇心だけで行動して後悔させたくないからな。
この前の事だって、一つ間違えば犯罪に巻き込まれかねない行動だって分かってるか?
生徒に見られていたら、それこそ本当にいじめに発展していたかもしれないし…。
もっと自分を大事にしなさい。」
「え…ご、ごめんなさい。気をつけます。」
有澤はしょげてしまった。
俺もあまり偉そうな事は言えない立場なのに、有澤にだけきつく言うのはどうなんだろう。
でも分かって欲しかった。きっと有澤は自分の容姿や行動に自覚がないのだ。
こんな可愛い女の子が目の前であんな姿をしていたら…多くの男はおかしくなってしまうだろう。

「分かりました。私、先生と一緒の時しか、その…うんち、しません。」
黙っていた有澤が突然、決意したような口調で言った。
「はい?」
「そうします。私、決めました。
見られるなら先生がいいです。先生に見て欲しいんです。
今日、先生に見られて、あんなにいっぱい出ちゃって…すごく恥ずかしかったけど…、それよりもすっっっごく気持ちよかった…。
だから先生がいない所では絶対うんちしません。それなら安心ですよね?先生、駄目ですか?」

駄目な訳がなかった。
俺は心の奥から熱い何かが湧き出してくるのを感じた。
「有澤…俺、今すごく嬉しい。ありがとう。本当にそれでいいのか?」
「そうしたいんです。お願いします。」
「わかった。でもあんまり無茶しないでな。我慢できなくなったら家で出すんだぞ。」
「はい。」
幸せそうに頷いた。こんなに可愛くて素直で純情な子が俺だけに…胸がいっぱいだ。

94えな2−5 :2009/03/29(日) 16:56:20 ID:I51+6jeA
「無茶と言えば有澤、あんなにがちがちになるまで溜めてたら、そのうち痔になるぞ。
知らないのかもしれないが、浣腸っていうのがあってな、それを使えば今日みたいに詰まらないで
楽に出るようになるから、あれだけ硬くなった時には使うようにしたらどうだ?」
「浣腸…」
有澤の表情が曇る。
「浣腸、知ってます。
あの、私はトイレだと出ない体質って話しましたよね。
多分、それの原因になっているのが…病院でされた浣腸なんです。」

有澤は自分がトイレで排泄しない原因となった出来事を話し始めた。

「私、子供の時に脱腸だったんです。
いとこもそうだったみたいで、いとこは手術をしなかったけどいつの間にか治ってたみたいで。
お医者さんに言われて、治るまでは押したらひっこむからそうしてたって。
そう聞いてたから親も大丈夫だろうって思ってたみたいで、私も手術なんて怖くて絶対嫌だったから、それでよかったんです。
でも治らなくて、親も心配し始めて私が10歳位の時に病院に行く事になったんです。
それで検査の為にまず浣腸しましょうって言われて…その時に、トイレまでは行ったんですけど間に合わなくて、
その、下着を履いたまま、おもらし…しちゃって…
私、頭が真っ白になっちゃって、お母さんは新しい下着を買いに行ってくれて、看護婦さんが私の汚れたお尻をきれいにしてくれて…
でもまたお医者さんが、今度はレントゲンを取るから薬剤を入れるって、腸に広まるくらいの量って聞こえたんですけど…また浣腸器で、それが今度はすごく大きくて怖くて…それは出すときも塊になってて…
脱腸の方は結局、私が泣いて手術を嫌がったから手術はしなかったんですけど、
腹圧でそうなるからって便秘しないように病院で出された浣腸を毎日自宅で続けて、暫くして治ったんです。
でも思春期になってから、病院でのおもらしを思い出したら…トイレで出なくなっちゃって…それが続いていくうちに…
後はこの前話した通りです。」

95えな2−6 :2009/03/29(日) 16:58:34 ID:I51+6jeA
日が傾いてきた頃に俺のアパートの前に着いた。
有澤を車中に残しておくと人に見られる危険性もあるので、人が居ないのを確認して素早く二人で移動する。
部屋に入ると有澤にシャワーを貸して、俺は有澤のワンピースを洗濯。乾燥までをセットする。
洗濯機を回している間に、自分の部屋のゴミと今日の紙のゴミをまとめて袋を作る。

「先生、シャワーとタオル借りました。」
有澤が帰りに着ていた服を着て出てくる。
「おう、暗くなってきたし服が乾いたら帰るか?」
「え…私もっと、先生と一緒に居たいです。」
「駄目だよ。遅くなる前に帰ること。これからもこうしたいならそれが条件だ。
家の近くまで送るわけには行かないから遅いと危ないし、夜まで家に帰らないのが非行の入り口の一つだからな。」
「先生がそう言うなら…分かりました。じゃあ服が乾くまで…今日撮影したの、見てもいいですか?」

デジカメを取り出して再生する。
再生してすぐに陰部のドアップ、アナルに指をくわえながら美味しそうに涎を垂らす様子…
引きの画面になり丸い尻を突き出して膝を突く姿、自分の尻たぶを引っ張り陰唇を丸出しにしながら息を荒げて悩ましげに呻いている媚態、
少しずつ口を開く肛門が硬い便を覗かせ、それを挟みながら秘孔から蜜を滝のように流していやらしく喘ぐ声…
男の手で押し出された巨大な便塊が勢いを付けて地面に落ち、「出ちゃう、見て!」と何度も何度も叫びながら、
大口を開けた肛門から音を立ててぐねぐねと吐き出される極太便が、いつまでも止まらずに山のように積み重なる…

「やだぁ…すごい…これが私の…
ああ、お尻の穴がこんなにいっぱい開いちゃってる…
こんなのを…先生の目の前で…私が…」
またいつもの犬みたいな荒息で顔を紅くして、自分のこれ以上無いような醜態を腰をもぞもぞさせながら見つめている。

「何度見てもいいな。最高。また抜きたくなってきた…」
我ながら変態だと思う。隣のこの子もだが。
「抜くって?」
「オナニーのこと。」
有澤が顔を染める。それでちらちらと俺の股間を見ている。
「触ってみる?」
期待を込めて訊くと、はいと小さく返事して手を伸ばしてくる。
ちょっと触るとぱっと手を縮める。
「なんか…かたい…」
俺はファスナーを下ろして自分の陰茎を露出させる。有澤が再び恐る恐る手を伸ばす。
「あつい…!はぁっ、すごい…何これ…?」
そのまま数度握ってくる。俺は息を漏らす。

96えな2−7 :2009/03/29(日) 17:00:29 ID:I51+6jeA
「有澤…ごめん、手借りるぞ。」
有澤の小さな手に自分の手を添え、上下にしごき始める。すげぇ気持ちいい…!
「先生苦しそう…。大丈夫ですか?」
「ハァハァ…大丈夫。気持ちいいだけだから…。あぁ…いいよ…有澤、すげぇいい…」
心配そうに俺を見つめてくる顔が健気で、すごく可愛い。
自然に手の動きを早めてしまう。そうすると有澤が手に力を入れてきつく握ってくる。
「有澤…ちょ、ティッシュ、ティッシュ取って!出る出る出る…!くっ!あぁっ!」

ああ、情けないなぁ。本日二度目なのに、すごい量を出してしまった。有澤の手にもたっぷり…あーあー…
力が抜けた頭でそんなことを思う。
生徒に俺のオナニーなんぞを手伝わせてしまった。もう、何してんだろう。

「ぴちゃ…ぴちゃ…」
何か水音がする。
目を開けて見てみると、有澤が自分の手のひらを舐めていた。
「ちょっ!おま!何してんだよ!」
「え…駄目ですか?何か美味しそうでつい…
変な味だけど、これはこれで美味しいかも…。ん…」
熱っぽい視線で俺の萎んだモノを見つめてくる。
「だぁっ、駄目駄目駄目だっっって!!
手!手洗ってこい!服ももう乾いたろ!帰るぞ!」
逃れるように秒速で俺の子羊をしまう。

危ない。エロすぎる…!
あれ以上されたら確実に理性がぶっちぎれてしまう。
偉そうに「よく考えてからにしろ」なんて言っておきながら、俺の方が何も考えずに有澤を犯してしまったら示しがつかない。


その日は駅の近くの路地まで有澤を送り、人通りのある道に出るまで見送って別れた。
後で有澤から短いメールが届いた。

『先生、今日はありがとうございました。すごく嬉しかったです。
私、自分の事を少し受け入れられそうです。
先生にあんなに喜んでもらえるなら、こういう自分もいいかもって思えました。
先生の前なら自分を解放できる。居場所が見つかったみたいで、感謝でいっぱいです。』

97名無しさん@ピンキー :2009/03/29(日) 17:12:53 ID:I51+6jeA
以上で投下終了です。
読んでくださった方はありがとうございました。

病院での出来事は、実際にそういう処置が行われるのか未確認です。
作者は病院に行かずに、いとこと同じようにしていたらいつの間にか治っていたクチですが、
「寝ている間に運ばれて起きたら手術が終わっていた」という同級生がいた位なので本来なら手術をした方がいいみたいですね。

医療関係者が見たら「これは有り得ないだろ!」とつっこみたくなるかもしれませんが、
書きたいエピソードだったので書いてしまいました。

98名無しさん@ピンキー :2009/03/29(日) 17:13:58 ID:2KlQIBpC
おつかれさまでした

99名無しさん@ピンキー :2009/03/29(日) 17:20:57 ID:I51+6jeA
>>98
ありがとうございました。

100名無しさん@ピンキー :2009/03/29(日) 20:50:24 ID:5cWjrBt9
超々乙。
ぜひこれからも頼む

101名無しさん@ピンキー :2009/03/30(月) 06:54:49 ID:Ljp5L6WQ
もう連載してほしいくらいかな

102名無しさん@ピンキー :2009/03/30(月) 09:41:05 ID:/cZvqZbf
素晴らしい。
男の興奮している描写が妙にリアルで感情移入出来た。
やはり排泄行為そのものに当人が性的興奮を覚えるものはいい。
が望んでの大衆露出系のような基地外系はパスだが。
あくまで常識の範囲内(とりあえず作中の男が持ってそうな)、での。

103名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 06:09:47 ID:vHZpOCfY
おはようございます。
これから「えな」投下します。
レスは投下後に付けさせていただきます。
優しいお言葉ありがとうございました。

104えな3−1 :2009/04/01(水) 06:15:39 ID:vHZpOCfY
月曜日には何事もなかったかのように普段の学校生活が始まった。
有澤えなは着崩さない制服姿で、何の変哲もない一女生徒として学校風景の一部になっている。

以前もそうであったように廊下ですれ違えば控えめに会釈して通り過ぎて行き、
授業中には眠ったり漫画を読んだりするクラスメイトの中で、静かに教科書を開いてノートを取り、敢えて挙手して発言する事も無い。
授業が終わるとすぐさま連れだってトイレに行き用も足さずに身なりを整えるだけの女生徒たちとも違って、次の準備をして着席したまま文庫本などを読み始める。

そういえば以前からそんな生徒だったような気もするが、目に付くようなこともなかったから意識にも残らなかった。
変わったのは彼女よりも俺の方なのだろう。

授業がない四時限目に密かに校舎裏を訪れてみる。
あの日有澤は…正しく整えられた制服のスカートを腰の上まで捲り上げて…丸くて白い尻を丸出しにして…
ここで、少女らしからぬ太すぎる巨大便をたっぷりと…あの清楚で大人しい有澤が…

知っている者だけが気づく、埋め直された地面を見つめて唾を飲む。
有澤が望んだように、望まれなくてもそうしたが…、昨日は何度も何度も隅々まで見尽くすように、あの壮絶な排泄映像を楽しんだにも関わらず
呆れたことに俺は職場にまで持ってきてしまったデジカメを取り出す。
無音で再生しながら、夜の暗闇でよく見えなかった有澤を目の前に描き出してしまう。
それを繰り返し、今は授業中の彼女がもし隣にいてくれたらと…
現実の生徒にはとても出来ないような事を、想像の中の有澤えなにぶつけて悶々とする。

終業のチャイムが鳴る。夢の時間は終わりだ。
デジカメをポケットにしまい、校舎裏の角を曲がると心臓が止まりそうになる。有澤が立っていた。
「先生…?」
有澤は周りをキョロキョロと見渡すと、俺の服の袖を引っ張って再び校舎裏に引き戻した。
「びっくりしたぁ。先生はここで何してたんですか?」
言えるかっ!俺は慌てて脳内の有澤えなに服を着せ、話をすり替える。
「有澤は?」
「私ですか?私はお昼ごはんです。最近はここで食べてるんです。」
自分が大量脱糞した現場で飯を食べるのか。
「それはすごいな。」
「え?何が…も、もう!見回りも兼ねてですっ。」
「そんなことしなくても誰もここにそんな物が埋まってるだなんて思わないよ。俺以外はな。」
俺以外は。何だか優越感を感じる。

105えな3−2 :2009/04/01(水) 06:19:26 ID:vHZpOCfY
「見てていいか?有澤が何を食べてるのか興味ある。」
「え…いいですよ。でも何だか恥ずかしい…。」
非常階段に座ると、有澤はバッグから弁当を取り出す。
「おかずだけ?野菜ばっかりだな。」
「食物繊維です。人間の消化液には植物を分解する酵素はないんだって習ったので、野菜中心です。」
「それは見上げた精神だ。でも体のためにも主食も食べろな。」
有澤は更にバッグから銀紙に包まれた物体を取り出す。一個、二個、三個、四個。
「お米も十分です。最近はちょっと増やしたので、前からこんなにいっぱい食べてたわけじゃないですよ?」

更にコンビニの袋を取り出す。ペットボトルの茶と二個入りのいちごと生クリームのサンドイッチが二つ。
「ここで食べるようになってから、何だかもっと食べたくなっちゃって…デザートに買うようになりました。」
「食費の補助金を出してやった方がいいかもな。
そういえば、コンビニの袋に入りきらないとか言ってたことがあったな。」
袋を手にとって広げてみる。以前の有澤はこんな袋に排泄してたのか…。
話からすると、この袋では入りきらないような量を出した事もあったんだよな。
見てみたいような気もする。次回はこれかな。隣から犬みたいな呼吸音が聞こえることだし。

俺は昼飯を持っていなかったので、「このまま見ていてくれるなら」と言って有澤が分けてくれたのを頂く。
弁当は自分で用意するらしいが、両親が共働きというのもあるのか、上手く作るものだ。
美味しそうに食べる有澤を見ているだけでも、もうおなかいっぱいという所ではあるが。
唇に付いた生クリームを舐めとる様子に、俺の部屋で手に付いた精液を啜っていた姿を重ねてしまう。


「ごちそうさまでした。」
「ごちそうさまでした。有澤、ありがとうな。」
「今日はこの間のお礼です。
ふう…今日の分もいっぱい溜まったかな…。」
有澤はそう言って愛おしげに腹を撫でる。

「これまでが十日ずつで次も十日も溜めてたら、今月三回しか出さないことになるだろ。
そんなんで体は大丈夫なのか?」
「食事量を増やしたから、十日も溜めるのはちょっときついです。
先生にいっぱい見て欲しくて、食べる量を増やしたんですけど…。
あの、今度いつ…その、見てもらえますか?」
「それは有澤の腹の具合次第だろ。…とは言っても見当が付かないな。
俺としてはこの間みたいに硬くなる前には出させてやりたい。」
有澤は腹を撫でる手を見つめて何かを考えている。そして思い切ったように切り出してきた。
「先生…そうしたら、あの…先生が確かめてください。
駄目じゃなかったら…私の…お尻に…先生の指を入れて、確かめてください…。お願いします。」
「またすぐそういう事を言う。」
「駄目ですか?」
「駄目じゃないよ…。寧ろ嬉しい。」
俺は有澤にめっきり弱くなっていた。

106えな3−3 :2009/04/01(水) 06:22:50 ID:vHZpOCfY
「しかし今ここでするのは流石にまずいだろ。」
「駄目ですか?お願いします…。」
「お願いされても…困ったな。」
有澤は腰をもぞもぞさせて太股を擦り合わせてハァハァしている。
全く、けしからん奴だ。

「はぁ…。しょうがないな。じゃあ万一見られても分からない様にして調べてやるから。
まず正座して足の指でバランス取るようにしてみろ。そう、隙間作って…もっと脚開いて。」
バッグを有澤の腰のあたりに合わせて置き、スカートで全体を隠すように覆う。
有澤が規定の丈を守ってくれていてよかった。
前屈みに手を着かせると少し腰が浮き、不自然な体勢ではあるが、これなら座らせたまま尻の穴を弄くる事が出来るだろう。

制服のスカートの間に手を侵入させ、手探りで大体の位置を確認する。
尻を撫で回していると有澤が小さく喘ぐ。
「声出すなよ。」
「う…、ごめんなさい…。」
人の気配はないのだが、我慢している姿を見たいので窘める。
更に腰の方から下着の中に侵入し、直に手を滑らせてすべすべとした手触りを、そして軽く掴んでむちむちとした尻肉の厚みを味わう。
有澤は唇を噛んで耐えているが時折、熱い吐息を漏らす。

続いて弾力のある尻肉を踏みしめながら指を進め、きつい窄まりに到達する。
舐めて濡らしてもいない人差し指を強引にねじ込む。
「くううう…っ!」
有澤が頭を振って悶える。
肛門がきつく吸いついてくる。前後に動かしても有澤が悶えるだけで進まない。力を入れて無理矢理突き入れていく。
「んんんーっっ!!!!」
制服の袖で口を押さえながら、くぐもった叫びを上げる。
いい反応だ。

107えな3−4 :2009/04/01(水) 06:24:35 ID:vHZpOCfY
有澤が俺の指でアナルオナニーでもしているかのように腰を揺らしてよがり始めた。
ギュウっと締め付けてきては弛め、美味しそうに俺の指を味わっているのが分かる。
「尻を突き出すんじゃないの。そんなに気持ちいいか?」
耳元で囁くと、ガクガクと首を上下に振る。

更に指を突き進めて根本までずっぽりと埋め、指先を数度動かす。
「ひっ…!ひぅ…っ」
動かす度に小さい悲鳴を上げる。
腸壁を擦っていると、有澤がブルブル震え出す。

「せ…んせ…私、おしっこ…出ちゃいそ…です。」

股間を押さえて切羽詰まった様子で訴えてくる。
「え?ああ…どうするか。まず指抜くから待ってろ。」
「ひぅ!う、うんち出ちゃう…」
「有澤のはこんなに細くないから安心しろ。」
「そんなこと…恥ずかし…あ…はぅ、うぅ…あんっ!」
名残惜しそうに吸い付いてくる肛門から指を引き抜く。ふやけた指先にほんの少し茶色い物が付いている。
「ほら、出なかったろ。まだ軟らかいし奥でちょっと触れるくらいだな。」
人差し指を見せる。有澤がティッシュを出して拭ってくれる。
そうしている間にも股間の片手は揉み込むような忙しい動きになり、頻りに両足を擦り合わせている。

「トイレまで保つか?あ、トイレじゃ出ないんだったか。」
「おしっこは…出せます…。はぁ…でも、間に合いません…っ。どうしよう…!」
少しずつ下着をずり下げて脱ぎ始める。膝まで下ろした所で立ち上がる。股間に当てた手を伝って雫がこぼれている。
よたよたとコンクリートに水滴を落としながら地面のある所まで移動してしゃがみこみ、至高の表情で放尿し始めた。
「はぁぁぁぁ…ふぅっ、はぁ…。」
尿道から飛沫を上げて勢いよく噴出する尿は、熱い湯気を立てている。
俺はポケットのデジカメを取り出してその光景を記録していた。いい顔してるぞ有澤。

108えな3−5 :2009/04/01(水) 06:28:24 ID:vHZpOCfY
結局、次の排便の日は二日後に予定された。
やはり有澤はある程度溜め込んで一度に大量に排出するのが好きなのだそうだ。


当日、授業が終わって所用を済ませると真っ先に土曜の夜に別れた場所に向かう。
今日の有澤は制服姿なので、人目に付きにくいように運転席の後ろの後部座席に乗せる。
「先生、これからどこに行くんですか?」
弾む声が聞こえる。
「遠くまで行ってると遅くなるからな。今日は俺の部屋。」
「部屋…。あの、臭いとか大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ。有澤の臭いだし、消臭剤は買い込んだけどな。」
本当の目的は消臭剤よりもホームセンターの透明のビニール袋だが。

部屋に入ると茶を飲んで一息つく。三杯程飲ませると腹を撫でて俺の様子を窺う。
「動いてきた?」
「どうかな…先生も触ってみますか?」
スカートを緩めてシャツの裾を外に出す出す。ぽっこりと膨らんで内容物が詰まっているのが容易に想像できる。
手のひらを当てて軽く押しながら撫でる。
「んっ!ふ…動いてきた、かも。」
もぞもぞと下着とスカートを下ろす。露わになった尻を撫でてやる。
「有澤。俺、有澤がビニール袋に出す所見たい。」
「は、はい…。見て、ください。
でも、先生の部屋だから…あの、出来ればお風呂場がいいです。」

109えな3−6 :2009/04/01(水) 06:31:55 ID:vHZpOCfY
有澤の希望で風呂場に場所を移す。

下半身を丸出しにしてボールを二つ並べたような尻を突き出して言う。
「先生、この前みたいに検査してください。」
俺は左手で尻を掴み、右手の指をしゃぶるとそれを穴に突き刺した。有澤が身を捩る。
ぐねぐねと内壁をほぐしながら「指増やしていいか?」と訊くと頷いたので二本、三本と増やしてやる。床にポタポタと愛液が落ちてくる。

「んん…んふぅ…お尻気持ちいいです…。」
奥まで突き刺すと降りてきた排泄物の感触がある。
「もうそこまで来てるな。苦しくないか?」
「苦しくないです。あぁん、気持ちいいぃ…」
尻を揉んでいた左手で前をまさぐる。もうヌルヌルになってる。
「あんっ!せんせ…それ気持ちいい!」
左手はグチュグチュと縦に擦りながら、右手の三本の指を第一関節あたりまで引き抜く。まだそれ程付いてこない。再びねじり込む。
「あふっ!あぁん、んん…」

有澤の手が股間に伸びてくるのでヌルヌルの左手でそれを掴む。
「この前は俺のオナニー手伝ってもらっちゃったから、今日は俺が手伝うよ。」
「お…なにぃ?」
有澤の指先を陰核に擦り付ける。肛門がギチっと締めつけてくる。
「ふ、ふあ、あっあっあっ…!」
有澤は軽くパニックに陥っている様だ。そのまま尻の穴の指を抜き差してやる。有澤の指が貪欲な動きを見せ始める。
有澤の手に添えていた左手を離して軽く拭うと、浴槽の縁で回しておいたデジカメに持ち替える。

いやらしく腰を使いながら有澤は快楽に没頭していた。
腸液が分泌され始めた直腸からは、グチャグチャと泥をこねる様な音がする。
尻に刺した指を引き抜くと撹拌され液化した排泄物が有澤の肛門の周りを汚していく。
激しく抜き差しすると繰り返し送り込まれる空気が、水っぽい下品な音を立てて排出される。
「いやぁ!こんなの…こんなの恥ずかしすぎます!恥ずかしいのに…ううっ」
下痢便のような音を派手に立てながら、陰核を搾る有澤の指は止まらない。

110えな3−7 :2009/04/01(水) 06:34:41 ID:vHZpOCfY
「有澤、見せて。」
一度デジカメを置いて透明のビニール袋を手渡す。
「外でする前はどうしてたんだ?やっていた通りにしてみろ。」
「は、はい先生…。」
「指抜くぞ。」
甘い吐息の音と共に、ドロリとした泥がポタポタと落ちる。有澤は必死に尻の穴を締めている。

カサカサと音を立てるビニール袋を広げ、取っ手の部分を片手ずつ掴んで丸い尻に被せる。最後に袋の前後を広げて漏れないように調整する。
俺が袋の後ろ側を引っ張り上から中を撮るようにすると、有澤は少し腰を上げて肛門から出てくる様子が見えやすいようにする。

「先生、私の、うんちが…いっぱい出る所、見てください。お願いします。」
そう言うと、散々ほぐされた肛門が一気に弛められ、すごい勢いで糞便の排出が始まった。
先の茶の水分と執拗に練り回された事で軟らかくなっていたのか、ブリブリと醜い音を立ててそれは袋の中へ吸い込まれていく。
どっしりとした重みによって底面積を広げる事で安定性を増した袋。その取っ手を離し有澤は尚も排泄を続ける。
「まだ…まだ出ちゃう…ハァハァ」
止めどなく続いた便の排出は次第に断続的になり、終わったかと思うとまだ絞り出してくるのを何度か繰り返す。
その頃には、いかにも濃そうなねっとりとした愛液が糸を引いて垂れていく様もはっきりと見えた。

比較的小さめな袋を選んだ所為もあるが、有澤の四日分の滞留便は最終的に袋の半分以上を満たしていた。
小さいと言ってもホームセンターの袋の話であって、確かにこれがコンビニの小さい袋であったなら、溢れはしないが満杯になってしまうような量だろう。

排泄の名残を口の端に付けた肛門を俺に向け、尻だけを突き出すように突っ伏して有澤は息を切らしている。
その体勢がねだっているかのように見えて、俺はティッシュでそれを拭ってやる。
「はう!あ…せんせ…」
「今日もまたたっぷり出たな。」
「は、恥ずかしい…。あの、自分で拭きますから、大丈夫です。」
「いいの。俺がこうしたいんだから。」
「あの、でもまた…その、気持ちよくなっちゃうから…」
「だったら尚更。」

「…先生、さっきの…オナニーって…?」
「ああ、これ?」
汚れてない左手で陰核を摘んでやる。
「は、はぅ…あ…。オナニーって、男の人が一人で精液を出す事じゃないんですか…?」
「ここが有澤のペニスだよ、小さいけどな。女性の場合はクリトリスだ。」
「えっ!じゃあ私、先生の前で…?」
「尻の穴をほじられて気持ちよさそうにオナニーしてたな。ごちそうさま。」
有澤の顔が真っ赤になった。これだけエロくてウブなんだから、罪な奴だ。

111えな3−8 :2009/04/01(水) 06:39:16 ID:vHZpOCfY
「しかし、これは随分重いけど、どの位あるんだ?」
口を結んだ排泄物入りの袋を持ち上げる。

「私もそこまでは分からないです。」
「じゃあ計ってみるか。」
「え!計るってどうやって…?」
デジタル体重計を取り出す。
「乗って。」
「は、はい。」
「48.2キロ。これ持って。」
袋を渡す。
「48.9キロ。つまり…」

「な、ななひゃくグラムも…うんちが…」

「この部屋のトイレじゃ流れないなこれは…。」
「もう、恥ずかしい…。先生の部屋でそんなに出しちゃうなんて…うう。」
「俺は嬉しいよ。まぁ、分けて流せば流れるかな。」

その大量便は小さめの袋を手袋代わりにして、実に五回に分けて流されることになった。
手慣れた様子で処理する有澤に習って俺もやらせてもらうと、軟らかめで泥遊びのような感触だった。
段々、戻れない道に踏み入りつつあるな…。

そんな事をしていたら遅くなってしまったので有澤を帰すことにした。楽しい時間はすぐに過ぎてしまう。
次回は長く時間を取れる週末に予定して同じ場所で別れた。

112名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 06:41:06 ID:vHZpOCfY
以上で投下終了です。
ありがとうございました。
読みにくかったらすみません。

113名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 06:41:17 ID:TpOpuYyd
おつかれさま

114名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 07:06:23 ID:vHZpOCfY
>>113
おはようございます。
ありがとうございました。

>>100
100オメ
気が向いた時に書き進めて行こうと思います。
スレ占有になるのが一番怖いので、程々に行きます。

>>101
意志が弱い方なのでお約束は出来ませんが。
続きが気になる所で切るという事は無いようにします。
プロット組まないで流れと妄想で書いているので時間が空くと話変わっちゃいそうでなー
今の所は特に目指すゴールも無いので完結も無いのです。
一話完結という形で行こうと思います。
ネタやリク出していただければ書くかもしれません。

115名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 07:17:39 ID:vHZpOCfY
>>102
感想ありがとうございます。
男リアルですか。興奮のツボは作者の趣味です。
「こんな子がまさかこんな事をハァハァ」ばっかりになってるような…
違う所のことだったらすみません。

実は今回のは途中の段階で大衆露出?ではないかもしれないけど、
ちょっとキャラ崩れしてたりやりすぎになってたりで、レスを見て考え直して手直ししました。
基準が出来たので助かりました。ありがとう。

結局分けて全部入れちゃったんだけどね。
結果的に、今の方が納得できるので感謝感謝です。

116名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 07:21:05 ID:WS9kpgb7
むしろテキスト的にはかなり読みやすいのは確定的に明らか

117名無しさん@ピンキー :2009/04/01(水) 20:00:25 ID:vHZpOCfY
>>116
確認しないで落ちてた。すみません。
親指ライターなのでイマイチ不安ですが大丈夫なのかな
ありがとうございます。

118名無しさん@ピンキー :2009/04/04(土) 00:42:53 ID:1OV9gM7c
グラムとかセンチとか具体的な数字が分かるのは個人的に超好み。
日常のあらゆる物で「これくらいの大きさか」「こんなに重いのか」と妄想してしまう。

119名無しさん@ピンキー :2009/04/08(水) 01:15:29 ID:nzg2tG8q
こんなエロいの書いてみたいです orz

120nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:16:29 ID:jYNIS14W
書いたんで投下しますが、長さのわりに「実入り」が少なく
冒頭はかなり板違いな感じになってしまいました
でも、こういう作風でしか書けません…

叩かれそうなので貼り逃げしますね


121nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:19:26 ID:jYNIS14W
「奈落の果てに」




真夜中、その廃ビル屋上に来た時その理由に納得した。

このビルからの飛び降り自殺が過去に数件あり「自殺の名所」と地元では噂されていた。
真夜中には人気がなくなるこの通りだが、近くのビルからの照明がこの屋上をスポットライトのように照らし出している。
『明るいな・・・』
何かと「準備作業」をしやすいのであろう。

俺も入り口にある「立入禁止」看板に唾を吐きかけ、フェンスを乗り越え非常階段を登って来たところだ。
もちろん理由はひとつしかない。
「野良犬生活に疲れた」それだけだ。

階段を登りきり、そこに立つと白い人影を見た。
一瞬、ぎょっとしたがそれは幽霊などではなく、ただの「先客」だった。
白いワンピースの若い女がフラフラと歩きまわっている。その姿は幽霊と見間違えるのも無理もないようなような様子ではあったのだが・・・。
舌打ちをしながら、どうしたものかとしばらく考えていると向こうから俺を確認し、声をかけてきた。
「・・・何よ〜。止める気?」
「止めねぇよ。勝手にしろ」
女は鼻を鳴らすとその場にへたりこんだ。
こんなもんだろう。

「飛び降りる勇気も無ぇヤツは帰ることだな」
女に近づきながら厄介ばらいをする。
辺りには大量の薬の空き箱が散乱していた。
空き瓶を軽く蹴ると転がり、へたりこんだ女の足元に当たった。
「ODなんかじゃ死ねやしねぇよ。農薬でも飲みな」
女は俺に向き直りもせず、腕を上げた。その手首から出血している。
「・・・はは。・・・あはははははははははは!笑わせるな」
「っかってるわよぉ〜・・・。こんな・・・ひっく・・・らめらってことくらい」
薬でラリっているようだ。大量に薬を服用するとしゃっくりが出るものだ。



122nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:20:31 ID:jYNIS14W
「そこまでだよ、アンタは。帰ることだな」
「・・・やってやるわよ。邪魔しないれよ」
「しないさ。好きにすればいい」
が、腰砕けになって身動きもロクにとれないらしい。
「・・・ひっく・・・。ねぇ、最後なんらから理由くらい聞いてくれてもいいんらない?」
「興味ないね」
「それれも人間?・・・らから人間なんて嫌い・・・」
「もうすぐ人間じゃなく、『物』になるがね」
初めて女は俺に顔を向けた。
「じゃ、あなたも飛び降りに来たっての?」
「こんな所、他に何の用事で来る?」
女が俺をまじまじと見ると、長い髪の合間から女の顔もはっきり見ることができた。
・ ・・クソ。色白で結構な美形さんじゃねぇか。化粧っ気はまるでないのだが。
「あなた、いくつよ?」
「聞いてどうする?」
「まだ若いんでしょぉ〜?死んじゃって・・・ひっく・・・いいのぉ〜?」
「アンタよりは多分いってると思うが?若いことを理由にやめるくらいなら、アンタこそだ」
女は手近にあったカッターを持つと、長い髪をざっくりと切った。
「わたしなんて・・・もうろうれもいいのよ」
心ならずも、こんなことをするまで追い詰められた理由を知りたい気にもなる。
が、それを知ったところでどうだというんだ。
「ねぇ・・・。最後にヤりたい?わたしなんかれもいいなら好きに」
「バカ言うな。そんな気分になれるか。アンタももっと自分を・・・」
そこまで言いかけ、意味のないことだと言葉を止めた。
この期に及んで・・・。
この女、意外にお人よしなのかもしれない。それが災いしてなのかもしれないと思った。

「・・・気持ち悪い」
「当たり前だ。ODの結果なんてそんなもんだ」
「・・・あなたこそ飛び降りるんなら、わたしに関わらないでそうしなさいよぉ〜」
「・・・。じゃ・・・邪魔なんだよ」
「あ〜?今一瞬怖くなったんれしょ〜?」
ケタケタと笑うが、すぐに咳き込んでしまった。
「・・・ダメ、本当に気持ち悪い・・・吐く・・・」
「神聖な場を汚すな」


123nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:21:30 ID:jYNIS14W
「・・・ぅえ・・・。そんなこと言ってこじつけて躊躇してるんれしょ・・。うぇぇっ」
そこまで言われて行動しないわけにはいかない。
女の横を過ぎ、屋上に淵まで歩み寄って下を見下ろす。
「!!!!!」
「どぅ?真っ暗れしょう?怖いれしょう?」
正直、足がすくんだ。地獄の底に落ちる気分だ。
この世のすべてを飲み込む圧倒的な闇がそこにあった。
「・・・気・・・気持ちの整理くらいつけさせろ」
一旦、引き下がるとその足が震えているのを自覚した。
とりあえず女のそばまで戻ったのはやはりとてつもない不安感からだった。

女は激しく咳き込むと、出し抜けに大量に嘔吐した。
華奢な身体つきに似合わず見事なくらい派手にぶちまけた。
「げぇぇぇぇぇぇ!おええええ!びしゃぁ!!!」
「ほら、言わんこっちゃない・・・」
背中をさすり自分自身も落ち着こうとしていた。
『俺は冷静だ。すべてをわかっている。落ち着くんだ』
自分に言い聞かす。
『薬臭い・・・。錠剤を多量に含んだ・・・ラーメンだなこれは。お?メンマが・・・。って、何考えてんだ!』
しかし、他に気を紛らわすことなんてない。
黒一色の闇を払拭するには、極彩色の汚物が気を紛らわしてくれそうだと感じた。
食後あまり時間が経っていないのだろうか。吐き出されるものはほとんど「原型」を留めている。
女が吐き出すものをじっと見つめていた、恐怖から少しでも逃れるかのように。
「けへっ!・・・げぇ・・・」
「おい・・・、口から麺がぶら下がってるぞ」
女は素手でそれをつかんで喉から引きずり出すと、その刺激でまた吐き出した。
噛まれて歯型のついたナルトの断片が妙に悲しかった。
「しかし、最後のメシがラーメンってのも寂しいもんだな」
「・・・最後の全財産はたいて食べたのよ・・・」
さすがに女を哀れに思った。
着ているワンピースも決して高価とは言い難い、○―カドーでのバーゲン品のような質素なものだ。

胃の中のモノはほぼ吐きつくしたようだが、女はまだ時折「げぇげぇ」とえづいている。


124nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:22:45 ID:jYNIS14W
「・・・大丈夫かよ。救急車呼んでやろうか?・・・ケータイひとつ持っちゃいないが・・・。アンタ持ってるか?」
「・・・ない。それに・・・苦しいけど、もうすぐ・・・逝くから・・・げぇ!びしゃびしゃ!」
残りの胃液が胆汁混じりに絞り出される。
「ODじゃダメなんだが・・・。もっとも、一部の睡眠薬は例外らしいな」
そばに散乱している薬の空き箱を見た。
便秘薬、ビタミン剤、アスピリン・・・?なんだ、この空き瓶「ひまし油」じゃねぇかよ!どうりで変な臭いがすると思った。
「ふざけてんのか、オマエ。せめて睡眠薬か風邪薬だろ!」
「知らないわよ・・・。適当に何でもたくさん飲んでおかしくなればいいと思って・・・。高いお薬は買えなかったし・・・」」
「・・・まぁ、飛び降り目的でそうするのはわかるが・・・。でも、ひまし油はねぇだろ?」
「ぁあ?なんだったのそれ?液体の薬みたいのはそれがたまたま目について・・・。すごくまずかったけど」
「超強力下剤だ」
「・・・そういえば、さっきからお腹が痛い・・・」
「こんなもん一気飲みするなよ!普通、アルコールで流し込む・・・」
そうか、この女は本当にどうでもよかったんだ。
そう気づくとこれまでの言動に申し訳ない気分になった。この女も俺と同じなんだ。

ぎゅるる。。。ごろごろごろ。。。きゅ〜・・・。
「何これ?お・・・お腹が!ぁあう!ちょっと、痛すぎる!・・・あぁ・・・、嫌っ」
「当たり前だ。便秘薬とひまし油だぞ」
ぶばばっ!ぶじゅぅぅぅぅ・・・。
異臭が漂う・・・。やりやがったな。
「嫌だ!ダメ、止められない!・・・うっっ・・・くぅっ・・・。もうどうにでもなれ!」
その場で汚物で汚れた下着を脱ぎ捨てると俺の目の前で排泄しだした。
その下着がまた100均で買ったかのような安物だ。こうなるまでの生活が本当に恵まれてはいないということが改めてわかってしまう。
ひどい悪臭を放つ便には、ネギが多量に混ざっている。赤いのは人参?椎茸もあるな。さすがに下剤だけあって未消化物をはっきりと確認できた。
『って、またそんなことで正気を確認するか、俺は!』
そう思う反面、止まることなく排泄される汚物を凝視していた。
口から吐き出されたモノといい、この女の消化力は弱いのか、食物残渣は面白いほどほとんどそのまま排出される。包丁で切られた食材の形すら原型をとどめている。
痩せた身体つきは消化吸収力のなさからのものかもしれない。


125nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:24:01 ID:jYNIS14W
多分・・・、普段から腹具合はよくなかったのだろうと想像できた。
そんなところに下剤だ。たまったものではないだろう。
『デカくはないが、白くて綺麗な尻をしてるな・・・』
肌は透き通るようだ。おそらくその裸体も同じように綺麗な身体なんだろう。
それでも肛門からは悪臭漂う汚物がドロドロと出されてくる。あまりに不釣り合いすぎると思った。
便はしだいに色を変えてゆく。腹の奥の方にあったものはその色も薄く粥状であり、やはり何を食べたのか「メニュー」がわかるくらいに「具」をたくさん含んでいた。
こうしている現在、女の腹の中では消化管は最大限に身をくねらせ、内容物を超特急で移動させているに違いない。
「うぅ・・・お腹が・・・」
雷鳴のような腹鳴りの音が大きくしたかと思ったとたん放屁し、辺りに飛沫を散らした。
「・・・こんな。・・・こんなところを・・・こんな・・・」
全てを放棄してしまった「女」の様。
俺はずっと無言でいた。


腹の中身をすべて出しきった女はさすがにぐったりしてしまっている。相当体力を消耗したのだろう。
女の汚物の中で俺はここに来る途中に拾ったシケモクをふかしていた。
意味もなく笑いがこみあげてきた。
「・・・くっくっくっ・・・。はははははは!(゜∀゜)」
「・・・笑ったわね」
嘔吐した頃からロレツも戻った女が力なく怒った。
「別にアンタを笑ったんじゃねぇよ。・・・なぁ、もぅやめようぜ、こんな事」
「冗談?・・・わたし、こんな姿まで人に見られて生きていけると思うの?女よ、これでも・・・。いえ・・・もぅ、女じゃなくなったかもしれない」
「俺はなんとも思って・・・。いや、目が覚めた」
「わたしはそうはいかないわ!」
「まぁそう言うなって。アンタは上等な女だよ、色んな意味で見くびっていた。いくらでもやり直せるさ」
「見たでしょ?」
「見た。ネギがたくさんだ」
「聞いたでしょ?」
「聞いた。顔に似合わずあんなデカい音たてるんだな」
「嗅いだでしょ」


126nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:25:19 ID:jYNIS14W
「嗅いでる。臭ぇ」
「じゃ死ぬ」
タバコを投げ捨て立ち上がり、女に手をさしのべた。
「・・・なぁ、降りようぜ、こんなとこからは」
「・・・・・・・・・・・・」
少し考えるようにすると、女は手をとりなんとか立ち上がった。
「肩につかまれ。それとも負ぶった方が・・・」
女は屋上の淵に歩き出していた。
「おい!」
「降りるんでしょ?先に降りてるから」
「バカ!そういう意味じゃねぇ!」
駆け出し、女を止めようとしたがその身体はふらつき、淵から倒れるように消えようとしていた。
『!間に合った!』
女の足首を掴んだ刹那、汚物で滑ってその手から女の身体は離れた。



わからないものだ。
俺は野良犬ではなく「人間」としての生活をしている。

あの後、すぐに非常階段を駆け降りると、女と身なりのいい中年男が重なるように倒れていた。
後で聞いた話だが、廃ビルを引き取ったオーナーがたまたま敷地内でビルを見て解体費用を頭で計算していたところに女が落下して直撃したそうだ。
真夜中のことだ。もちろんオーナーも酔っていた。
女は頭を打ちつけ、脳漿をぶちまけていたが中年男・・・オーナーはまだ息があった。
通報。警察検分・・・。すべてをありのまま話した。
オーナーは一命をとりとめた。

オーナーの家族からはひどく感謝され、俺はそのまま建設会社に職を紹介され最低限の生活を保障されることとなった。
近々重機の免許を習得する試験もあり、勉強までするといった生活だ。

・・・ただ。



127nzg2tG8q :2009/04/10(金) 01:26:21 ID:jYNIS14W
「・・・どぅ?はかどってる?」
「ネギ子か?今夜は早いおでましだな」
「ネギ子ってゆーな!」
「じゃ、いいかげん本名くらい名乗ったらどうだ?俺のことは全部わかっただろ?不公平だぞ」
毎晩、「女」はやってくるようになっていた。
「やーよ!わたしのあんな醜態見たクセに、よく言えるわね」
「だから、もう死んでるんだから恥もねぇだろ?」
「何度も言ってるでしょ、幽霊になっても恥ずかしいものは恥ずかしいの!まだプライドくらいあるわよ。あなたが生きている限り」
そう、「女」はこんな形で俺に会いに来るようになっていた。
「しかし残念だったな、そんなになっても俺を呪い殺す『力』は与えられなかったんだよな」
「・・・言ったはずよ、恨みの念がなければそういう『力』は持てないって・・・。だからせめてこうして監視してるんじゃない」
女は助けられなかった俺を恨んでいないらしい。
「言わねぇって」
「わからないわ。警察には言ったんだから」
「ありゃ勘弁してくれよ」
「・・・とにかく、あなたが生活できてるのはわたしのおかげなんだから、いいでしょ?勉強の邪魔はしないから・・・。こ、これくらい我慢しなさい」
「ぷっ」
思わず噴出してしまう。
「何よ!」
「いや・・・。まぁゆっくりしていってくれ」
『我慢なもんか。ネギ子は俺の嫁だ』
心配はない。ネギ子には心を読む「力」も持ってはいないのだから。
「ゆっくり・・・するわよ。一生憑いてやるんだから!」
「俺はかまわんよ。ネギ子の好きにすればいいさ」
「だからネギ子ってゆーな!(`Д´)ノ」
すねるように怒るネギ子。
俺はペンを置いた。今夜の勉強はこれまでとしよう。
明日は休日。今夜はネギ子と語り明かすことになりそうだ。
これがなかなか楽しいものなのだ。





(おしまい)

128名無しさん@ピンキー :2009/04/10(金) 22:25:13 ID:P5Zjq7MA
良かった!
ちょっと排泄描写が少なかったかな

129名無しさん@ピンキー :2009/04/11(土) 08:11:01 ID:Qe4rsp7k
えなの続きカモーンщ(゚Д゚щ)

130名無しさん@ピンキー :2009/04/11(土) 18:56:26 ID:NIEjrno+
>>119,120
お疲れさまでした。

>>129
お待たせしました。これから投下させてもらいます。

131えな4−1 :2009/04/11(土) 18:58:10 ID:NIEjrno+
待ちに待った約束の日曜、待ち合わせは朝も早い時間だった。
俺も有澤も今日は出来るだけ長く一緒に居たいと思っていたからだ。
ただでさえ早い時間だというのに、待ち合わせよりも大分早く着いてしまった。
焦りすぎだな。のんびり待とうと目を閉じると、窓を叩く音がする。
有澤えなだった。
ガラス越しに二人で苦笑する。

アパートに着くと早速、この間撮影した風呂場での映像をテレビの大画面で見る。
上半身は制服のまま、下半身だけ露出した有澤の姿が妙にいやらしい。
「やっぱり恥ずかしいです。先生の前でこんな音を出して…。」
「でも気持ちいいって言ってるよな。」
画面では、三本の指によって送り込まれた空気を音を立てながら直腸から排出する様子が映されている。
永遠に続く放屁音を他人に聞かれているのだから、相当な羞恥だろう。
それも記録に残っていて何度でも再現されてしまう。
既に何度も見直した俺が静止したり巻き戻したりして気に入りのシーンを指摘すると、顔を赤らめて羞恥に悶えるのが可愛い。
続いて学校での放尿や、最初の山での撮影分も鑑賞する。

「私はとっっても恥ずかしいんですけど、先生はもう見慣れてる感じがしますね。」
「そりゃ見慣れるさ。一日何回見てると思ってるんだ?」
「飽きちゃったりしませんか?」
「全然。」
「この前はすぐ…オナニー、してたのに今は大丈夫なんですか?」
「うん。有澤を迎えに行く前に一回抜いたから。」
「それって、もしかして…」
「うん。もちろん有澤の排泄シーンで。」
嬉しそうに笑う。本当に可愛い。
「でも、ちょっと残念。私もまた見たかったです。
それに今度は先生の…直接、舐めてみたい…。」
「俺の何を舐めたいの?」
「え!えっと…その…」
よっぽど恥ずかしいのか、まごついて言葉に出そうとしない。
「有澤なら、そうだなぁ…」耳打ちして「言って。」促す。
「は…、あの、先生の、『おちんちん』舐めたい、です。」
「よく言えたな。俺も舐めてほしい。」
「いいんですか?」
「いいよ、嬉しい。後でじっくりな。」

ここで少し早い昼食にする。屋外での排泄を予定していたので、人通りの少ない昼時に移動する為だ。
有澤が短時間で出来る味噌汁と野菜炒めを作る間に、近くのスーパーでコロッケやごぼうサラダやヨーグルト、2リットルのミネラルウォーターなどを買って来る。
もちろん、ほとんどを有澤に食べさせる。
今日の排泄には消化が間に合わなくても、次の時にまたどっさり出してくれるだろう。

132えな4−2 :2009/04/11(土) 18:59:39 ID:NIEjrno+
先週も訪れた山に着いたのは一時頃だった。一度やっているので準備が終わるのも早い。
デジカメは三脚にセットして、俺は両手で有澤の裸の尻を撫で回していた。
有澤は尻を丸出しにして木に両手を着いている。
有澤の尻はコルセットで持ち上げた女の乳房みたいに丸く突き出していて、感触も尻よりも乳に近いほど柔らかい。
「先生、お尻の穴の中を調べてください。」
「有澤も好きになったな。」
「だって、気持ちよくて…。
それに中にいっぱい詰まってるのに、指を入れられてるのが恥ずかしくて…」
「恥ずかしいのが好きなんだな。有澤は尻の穴に性感帯があるのかね。」
「性感帯って?」
陰核を摘んでやる。
「一般的にはこういうやつだな。」
「はぅ…っ!」
びくりと尻が揺れる。
「有澤はここからぶっといのを出しながら感じちゃうんだもんな。
尻の穴に何かが通るのが相当気持ちいいんだろうな。」
言いながら、窄まった肛門を指で開いていく。
「普通は…違うんですか?あ…入ってくる…あぁ…はぁっ。先生の指、ぬるぬるしてる…。」
前回の後片付けの事もあり、使い捨てのビニール手袋を購入してあった。本来なら衛生の為に調理時などに使うらしい薄手の物だ。
その指先に有澤の持っていたハンドクリームをたっぷり絡めてある。
「普通はお尻でなんて感じないよ。
排便の気持ちよさも本来なら性的な物とは別だろうしな。」
「そうなんですか…。私、やっぱり変なのかな?
お尻でこんなに気持ちよくなっちゃうなんて…っあぁん、はぁはぁ」
指を入れてから間もないのに、もう息が上がってきている。
「だから有澤みたいな子に出会えて俺は本当に嬉しいよ。
アナルが感じるっていう女は少なからず居るだろうけど、有澤のはこんなに感度がいいし
その上に排便でさえも感じて、しかもそれを俺に見せてくれるんだからな。」

そのまま腸壁をマッサージしていると、有澤の悩ましい吐息に呻くような声色が加わる。
「せんせ…もう、うんち…出ちゃいそうです…。」
「有澤、このままの姿勢で出せるか?」
このまま…それは目の前の木に両手を着いた立ちバックの様な体勢だ。
「そんな…やった事がないから、分からないです。
ああっ、でも…もう出ちゃう…うんち出ちゃう…!」
奥から圧力を持った大便が、俺の指を押し出さんばかりに迫ってくる。
「んんっ!うぅ…。はぁっ、はぁっ…。んんーっ!」
有澤が立ったままで息む。頭を下げた事で汗ばんだうなじが覗いて見える。
苦しそうだが、すごくエロいと思ってしまった俺は鬼畜だろうか?

「んんんん…!あ、あっ、出る!出ちゃう!せんせ、うんち、見てぇ…!」
柔らかい感触と共に指が体外に押し出され始める。
糞便の茶色い頭部を挟んだ肛門が開く、開く。…あっという間に手首程の大きさに広がってしまった。
「あぁ、はぁっ…太いの出ちゃう…あぁ、あぁんっ!」
少しずつ極太の便をひり出しながら、いやらしい声で喘ぐ。愛液が太股に幾筋も流れていく。
これまでの排便の様子から考えても、有澤はその太さを味わう為にわざと時間をかけ、ゆっくりと排泄するのだろう。
それならば。
「有澤、落ちないように持っててやるから途中で切らないようにして、なるべく長いの出してみて。」
親指の長さ程が出てきたところで言う。
「えっ?そんな…あう、頑張ります…。」
振り向いた有澤の目を欲情しているだろう自分の目で見つ返すと、上気した顔で肯いてくれた。

133えな4−3 :2009/04/11(土) 19:01:58 ID:NIEjrno+
肛門が挟んでいる便がやや硬い頭部だけのうちなら、意識して堪えれば落とさないでいられる。
それも太ければ太いだけ安定性も増すだろう。
有澤の白い尻が黒っぽい便を大口を開けて銜えている間、裸だった片手にもビニール手袋をはめ、三脚もよく映せる位置に整えた。
再開しようと戻って見れば、有澤の両脚を伝う液体が雫を垂れて地面に水たまりを作っていた。
「待たせてる間におもらししちゃったか?」
「ふ…、おしっこはしてないです。」
「この水たまりがおしっこでないなら、まんこ濡らしすぎだよ…。
ぶっとい糞銜えてそんなに感じちゃってたのか。」
「うう、恥ずかしいです。」
「でもよく落とさないでいられたな。」
尻を撫でてやると、はぁはぁ言いながらとろけた声を漏らす。感度も上がってるよ、まったくエロい尻だ。
「もう出していいぞ。」
「はい。ありがとうございます。ん…。」
性奴隷みたいな事を言って、再び有澤が息み始める。
放置している間に体勢と加減を心得たのか、うまい具合に最大径のまま少しずつ絞り出す。
「はぁはぁ…んっ!ふぅ、…んん…んうっ!はぁっ。」
ゆっくりと長さを伸ばす便を慎重に掴んで支える。
実際に握ってみると本当に太い。親指と人差し指で作る輪がまるで周らない。直径にしてどの位あるのだろう?
「まだ出るのか?」
「はぁっ、はぁっ。ま、まだいっぱい出ちゃいます…!もう、いやぁ…恥ずかしい。あん…んん!」
既に太股の半ばあたりまで垂れ下がっている。
寒さで薄紅色になった両脚の間に、異臭のする尻尾が生えているかのようだ。

「せんせ…臭い大丈夫ですか?」
「うん。臭いけど大丈夫。」
「ごめんなさい…。こんなにうんち出ちゃうから…。」
「いいよ。有澤がこんなの出してると興奮する。」
「あぅ…あっ!」
一瞬、肛門が縮むのが見えて尻尾はそこで千切れた。うまく手を使って切れないようにして、どさりと地面に落とす。
「あ…はぁっ、うう…まだ出ちゃう…。先生、離れてください!あ、あ、あ…!」
切羽詰まった声で有澤が鳴いている隙に、手袋を外してデジカメに持ち替える。
アップで糞を絞り出す肛門を撮してやると立て続けに新たな便を産んでは落とし、その最中に小水を垂れて木に向けて立ちションまでした。
重力に引かれてぼとぼとと次々と落ちる糞便は、愛液と小便の混合液を撥ね散らかしながら、一つの大きな塊を形成していた。
そうして有澤えなの長い排泄が終わった。


定規か巻き尺でも持って来ればよかった。
有澤の手を横に並べさせ、画像としてもデジカメに残しておく。
有澤が頑張って出した長い長い大便は、指先から肘までを越す程の長さだった。
「太いし長いし、これはすごいな。お前すごいよ。」
「言わないでください。こんなに大きいうんちしちゃって本当に恥ずかしい…。」
「でもいっぱい出したいし見せたいんだろ?」
「う…それは、そうです。でも先生だけですよ?こんなの他の人に見られたら…」
「最初はそれをしようとしてたんだぞ?どう考えてもやばいだろ。」
「これを見たら反省しました。」
「よしよし、いい子だ。さて、勿体ないけどこれは埋めて帰るぞ。
有澤も自分からこんなのが出てくるの早く見たいだろ。」
「はい。先生も一緒に見てくれるんですよね?」
「勿論」
今日は口で抜いてもらうつもりだ、と心の中で付け足した。

134えな4−4 :2009/04/11(土) 19:04:19 ID:NIEjrno+
帰りの車中で有澤が、言葉に詰まりながらこんな事を言い出した。
「先生、前にこの辺りで男の人と女の人の…セックス、の話をしてくれましたよね。」
「そうだったな。
有澤が俺のを舐めたいなんて言い出したのは、そういう話を聞いた所為もあったんだろ?」
「はい。それと…アナルセックスの話もしてくれましたよね。
よく考えろって言われて、考えたんですけど、私やっぱり先生に…して、もらいたくて…。」
「本当によく考えたのか?」
「考えました。私、まだ分からない事がいっぱいありますけど…
あの…先生に、お尻の穴をいじってもらうと、すごく気持ちよくて…
今日、お尻の穴に何かが通るのが気持ちいいんだろうって言われたの、その通りなんです。
恥ずかしいんですけど、もっと…もっと気持ちよくなりたくなっちゃっうんです。
それで、もし先生にも気持ちよくなってくれるなら、そうなってほしくて、
だから…私のお尻の穴に、先生の…お、おちんちん…を入れてもらいたい…です。」
「恥ずかしいのによく言ってくれたな。ありがとう。」

有澤の排泄姿以外にも、精液を舐めたり、アナルを弄られて感じたり、慣れない様子で自慰したり、こういう事を言い出したり…
そうやって少しずつ性を開花していく姿を見るうちに、俺は未開拓の土地を開発していく様な喜びを覚えていた。
そしてその秘境が都会の喧噪から隔たれたまま、異端者を迎える楽園へと発展していく様を夢想するようになっていた。
異形の快楽を与えてくれる堕天使の住まう楽園へ…今、その入り口に二人で立っている様子を思い浮かべる。
しかし俺たちは神話の中の異端者と天使などではなく、恋人同士ですらなく、現実に教師と生徒なのだと思うと進む足は踏み止まってしまう。

「有澤の気持ちは嬉しいが、アナルセックスにはもう少し時間をくれないかな。
俺にとって有澤は生徒だし、有澤もああいうのが初めてで興味も出て開放的になってるのかもしれないけど
今だけじゃなくて、本当に俺でいいのかもっと考えてほしい。」
「まだ…駄目ですか?」
「いつか有澤に好きな人が出来て、その人とセックスする時…アナルじゃなくってな。
そうなった時に後悔させるんじゃないかと考えて怖くなるんだ。
今はよくても、それだけじゃ有澤に…生徒にそういう事は出来ないよ。」
「言わせておいてそんなのひどいです。すごく恥ずかしかったのに…。」
「ごめんな。まだ出来なくても有澤の気持ちが聞けて嬉しかったよ。
それに実際にする段になっても色々準備する事もあるだろ。」
「準備って何をするんですか?」
「拡張とか洗浄とか色々だな。」
拡張とは言っても普段からあれだけ太い物を排出しているのだから、標準サイズの俺の物くらいは案外スルっと入るかもしれない。
「昔、病院で浣腸された話をしてくれたよな。
衛生とか事後の片付けを考えると、排泄以外にも腸の洗浄の為に浣腸した方がいいと思うんだ。
浣腸がトラウマになってるなら、まずそれを治さないとな。」
「そう…浣腸、ですか…。」
「徐々に慣らしていけば大丈夫だよ。無茶な事はさせない。
あと…こう言ったら幻滅させるかもしれないけど、
結局アナルセックスはしない事になったとしても、俺は有澤に浣腸してみたかったりする。
有澤が嫌ならしないけどな。」
「そうなんですか…でもどうして?」
「うーん、排泄モノだと浣腸を使う小説とかビデオばっかりだからだな。毒されてるな、俺。」
「そうなんだ…やっぱり私、知らない事だらけですね。」
「有澤は知らなくていいの。インターネットで調べたりするなよ?」
「考えてることを何故か読まれています…」
「俺は教師なんだから、分からない事があったら先生に聞きなさい。」
「はい先生。」
有澤がくすくす笑う。

135えな4−5 :2009/04/11(土) 19:05:40 ID:NIEjrno+
部屋に着くとまず手洗い、それからゴミの処理をする。
それ程汗をかいた訳でもないが、有澤が舐めたいと言っていたからシャワーを浴びる。
「有澤ーお待たせ。」
「全然、待ってないですよ。」
その手にはデジカメが握られていた。
「我慢できないで見ちゃったか。」
「ごめんなさい。」
顔が赤いな。ともかくテレビに接続して最初から二人で見始める。
「私…こんな声出しちゃってたんですね…。」
「気持ちよかったんだろ。べちゃべちゃに濡らしてたしな。」
「うんちしながら気持ちよくなっちゃうなんて…」
「最高だよな。今は?」
「い、今は?えっと…」
狼狽えるところを見ると、今も自分の排泄シーンを見て濡らしてるのか。
「見せてみて。」
「え、先生…いやっ!」
スカートを捲ってみると、下着を付けていない。
「あれ?何で?下着は?」
「うう、脱いじゃいました。」
抵抗しないので陰部に指を伸ばす。しとどだ。
「うわ…見てるだけでこんなになっちゃうのか?」
「ち、違います。その…オナニー、してしまいました。」
さっき謝ったのはそれか。いっぺんに全開まで勃起してしまった。
「今はしなくていいのか?」
「は、恥ずかしいから…。」
「恥ずかしいと気持ちよくなっちゃうんだろ。いじってもいいよ。」
「うぅ、はい…。んっ…ああ…あぅ…あんっ」
本当に始めてしまった。
教えてないので知らないのだろうか?穴には入っていないらしい。
テレビ画面で尻の穴から太い便が伸びていく様子を見ながら、股間をまさぐっている。
テレビからもすぐ隣からも喘ぎ声が聞こえてどうにかなりそうだ。
「気持ちよさそうだな。」
「はぁ、あうぅ…気持ちいい、です…。」
「お尻はいじらなくていいのか?」
「あぁ、せんせ、お尻いじってください。」
「自分でしてみて。」
「そんな…」
「どうせ太い糞出してるのを想像してオナニーしてるんだろ?尻もいじりたいだろ。」
少し躊躇った後に手を後ろに回す。
「ん…お尻気持ちいい…あぁ…はぁ…」
「有澤はアナルオナニーでも感じちゃうんだな。」
「やぁ…言わないで、ください。恥ずかしい…あぁん」
そう言いながら腰は浮き始めるし、指の動きは激しさを増して行った。

136えな4−6 :2009/04/11(土) 19:07:37 ID:NIEjrno+
流れていた映像ももうすぐ終わる。画面では次々と出てくる太い便が、足下に山を作っているところだ。
俺の我慢も限界に来ていたので、勃起したモノを取り出す。
「ただでさえあんな映像見て興奮してるのに、有澤がエロいからこんなになっちゃったよ。」
「あぁ、はぁっ、ごめんなさ…」
「いいよ。謝るより気持ちよくしてくれるか?」
「はい。あの、舐めてみても…いいですか?」
「何を舐めたいの?」
「先生のおちんちん舐めたいです…。」
「うん、ありがとう。頼むな。」
あぐらをかいて座ったまま後ろに手を着くと、それに合わせて有澤が身を屈める。膝と腰で折り曲げた形だ。
少し間が空き、温かい舌の感触がする。戸惑っているようで少し触れると離れ、また触れる。
「先生、どうやればいいですか?」
「舌を付けたまま上下になぞってみて…う、はぁ…そう、上手いぞ。
それから先っぽ舐めてみて。」
「先生、何か出てます。ん…」
舐めとるようにぴちゃぴちゃと舌が動く。
「はぁ…口を付けて啜って…うあ、そのままくわえて…そのまま舐めて、あぁ、そう…」
順を追って一つずつ指導していくと、直にフェラチオらしい型になってくる。
有澤は素直に言う通りにするので、すぐに俺好みに動いてくれるようになった。

「ふっ…!」
快感に脚が崩れると有澤が反応する。その反応で、さっきから脚に触れていたのが有澤の胸だと気づいた。
「ん…んぐ…んん…」
「はぁ、はぁ…有澤、何押しつけてるんだよ。」
脚で有澤の胸を嬲る。呻きながら身を捩り、尻が上がってくる。すかさずそれを両手で掴む。
「あぁ…はぁっ、本当にエロいな。有澤…」
「んんーっ!んっ!」
柔らかい尻肉を情欲のままに捏ねくり回してやる。
手は使わせていないし、俺は朝に一度出しているのでまだ保ちそうだった。
だからと言ってこんな事を口走ったのは魔が差したとしか思えない。魔、淫魔が囁いた。
「有澤、そのまま…オナニーしろ。
ケツ開いててやるから、ちんこ銜えたままアナルオナニーしろ。」
その時、俺の欲望を頬張って見上げた有澤の顔は二度と忘れない。
紅く皮下の血は熱を持って、捕らえられた小動物のような瞳に涙を湛え、妖しく蠢く唇は唾液まみれで朽ちそうな程熟れて
被虐的でありながら淫らで、美しかった。

137えな4−7 :2009/04/11(土) 19:08:40 ID:NIEjrno+
震える指が下から伸びてきたのが分かる。
掌を陰部に押しつけているらしく、粘液が水音を立てている。唇が俺を搾る。
「くっ!あぁ…ほら…尻に指入れてみろ!」
力を入れて尻肉を左右に広げて促す。有澤の脚がガクガク震えている。
「ふぅ…うう…んっ!んんー!」
手中にある双臀が一瞬ひきつった。
「入ったか?そこに今銜えてる俺のちんこを入れて欲しいんだろ?」
ぐちゅぐちゅと忙しい音がする。掌で女陰を揉み込んでいるのだろう。
「はぁっ…そんなに腰振るなよ。やらしいなぁ。」
俺の方はもう有澤を抱え込むような形になって、手では相変わらず尻を、脚ではしつこく擦り付けてくる乳を構ってやる。
「はぅ…んくっ、うぅーっ!」
「随分気持ちよさそうだけど、口も動かしてくれないかな。」
疎かになっていた口淫が再開される。
意識が散漫しているのだろう。先の丁寧さは失われたが、興奮は寧ろ増幅している。
「あぁ、有澤いいよ。気持ちいい…」
目の前で高く掲げられた尻がぐねぐねと動くのが見える。絶景だ。
有澤は陰部ではぐちゃぐちゃと悦びの音を鳴らしながら自慰に勤しみ、それに呼応する様にきつく吸いついた唇が歪んで、俺にも不規則な刺激を与えてくる。
それを愉しみたくて長く保たせはしたが、限界は訪れる。
「はぁはぁ…うあっ、もうイキそう…有澤、口に出していいか?」
「ふっ!んんっ!んっ!」
口に含んだまま縦に頷く。有澤の脚が何度かひくつく。
「有澤、有澤…出る、出る出る…っ!」
脳天を快感が突き抜ける。
それと同時に有澤の膝が崩れ、威勢のいい放水音が耳に入った。
「っ、はぁっ…う、ぐぅ…すげぇ出た…。」
「んく…ごくっごくっ…ぷはっ!はぁ、はぁ、…あぁん…はぁっ」
飲みきらなかった精液を口の端に垂らし、床に崩れた有澤は荒い呼吸に時折、甘い嬌声を交える。
まだアナル性感を貪っているようだ。
「有澤、ありがとう。すげぇ気持ちよかった。」
寝転がる有澤を揺すると、ぐちゅりと着衣が水を含んだ音を立てる。
有澤が転がった床が匂い立っている。射精の裏で聞こえた放水音の正体があった。
有澤は失禁していた。

「あ、有澤、ちょっと、一旦起きよう。」
「はぁ…あー先生、お尻、お尻が気持ちいいよぅ…あうー止まんないよぅー」
「駄目だこりゃ…。えーと、どうしよう。タオルか…。」
メロメロ状態の有澤を放置して床を拭く。床を拭いても有澤の服もぐっしょり濡れている。どれだけ漏らしたんだか。
「有澤、風呂入れるか?」
「うー…腰が立たないですぅ。」
身を上げてはガクリと落ちてしまう。無茶をさせすぎた。
抱き抱えて風呂場に連れて行く。
「とりあえず服脱いで。今日は着替えあるか?」
「ありますぅ。せんせ、脱がして…。」
「ぬ、脱がす?」
しかしこの状態じゃ服も脱げないだろう。一枚ずつ脱がしてやって洗濯機に放り込んで行く。
下着姿…と言っても上だけで下は無いが、そこまで脱がすとごくりと唾を飲む。
白いブラジャーの上下左右からはみ出しそうな程、中身がみっちり詰まっているのだ。
ホックを外すと途端に、たわわがこぼれ落ちる。
「C65…これサイズ合ってないだろ…。」
独り言を言ってそれも洗濯機に放り、そこに俺の服も投げ入れてスイッチを押す。

138えな4−8 :2009/04/11(土) 19:09:28 ID:NIEjrno+
浴室で全裸の有澤に向き合うと、変な気を起こしてしまいそうだ。
「体、洗え…ないよな。」
これだけグデングデンになる程、気持ちよかったのか。
この前までオナニーも知らなかったのだから、自制が利かないのだろう。
…ともあれ、体を洗うタオルに石鹸を擦り付け、泡立てる。
泡を取って、まずは尻をいじっていた手を洗ってやる。ぐにゃぐにゃにふやけてる。
それからタオルで全身を洗うのだが…
「あっ、ふ…うぅん。あん…」
「ひぃー!変な声出さないでくれー!」
体に余韻もあるのだろうが、いちいち反応してくれる。
「先生が…私のおっぱい触ってる…」
「触ってない!洗ってるんだよ!」
これが有り難い事に、ただでさえ普通の乳みたいな感触の尻よりも、更に柔らかくて気持ちいい。
この柔らかすぎる双乳に挟まれたくなる。…ああ、しっかり触ってるな。
内股を洗ってやれば喘ぎながら開脚するし…欲情した目で無遠慮に俺の股間を見つめてくるし…何もかもがエロすぎる。
「あぁー、先生…気持ちいい。」
「もう勘弁してください!」
やはり尻を触られるのが一番いいみたいだがな。…触ってない、洗っているんだ。
「さすがに股間を洗うのは俺がやばいので、自分で洗ってください。」
「駄目ですか?」
「駄目です。」
「先生のいい時にしか、いじってくれないんですね。」
今のはグサっと来た。意識はしっかりして来た様だが。
「いいですよ。自分で洗います。」
拗ねた口調で言って、タオルから手にたっぷりと泡を取る。
縦にした指と掌で洗い始めると、やはりと言うか…喘ぎ始める。
「んっ、んっ、はぁ…お尻の穴も…」
ご丁寧にも俺に尻を向けて、飽きもせずにまたアナルをいじり始める。
「あぁ…せんせ、見てぇ…」
甘えた声を出して視姦を強請ってくる。もう駄目だ。
「洗濯見てくる!」
俺は素早く立ち上がり浴室を出ると、体の水分を拭いもせず洗濯機も開けず、一目散にトイレに駆け込んだ。
「…ふぅ。」
本日三度目にもなればもう殆ど出る物もないのだが、今日の有澤はおかしい。いくら何でもエロすぎる。
それも半分は俺の責任か。限界まで我慢したから遅かったしな。


有澤がやけに長い風呂から上がり、洗濯の乾燥も終わるとすっかり日も落ちていた。
朝に落ち合った場所まで送り、別れて部屋に戻る。
それから床掃除をしていた俺は、隅に落ちていた小さな布を広げ、膝から崩れ落ちる事になる。
デジカメで排泄映像を見てオナニーしていた有澤が、慌てて隠したのであろう。
白い下着の片割れだった。

139名無しさん@ピンキー :2009/04/11(土) 19:16:50 ID:NIEjrno+
以上で投下終了です。ありがとうございました。
>>134辺りからただのエロです。
排泄描写だけ見たい方はそれ以降は楽しくないかもしれません。

140名無しさん@ピンキー :2009/04/11(土) 19:23:40 ID:NIEjrno+
>>118
冷蔵庫の中身だと豆腐が340グラムだったので豆腐二丁分くらいの重さですね。
なるべく不自然にならない形で、具体的に想像させる様な描写が出来るように精進します。
ありがとうございました。

141名無しさん@ピンキー :2009/04/11(土) 22:45:54 ID:Wnjbr48h
前々回と同じ感想しか出ないが、とにかくよかった。
今回は性的興奮がシチュエーションではなく身体的な面(性感)によるものだという点が強調されている気がして、
これが個人的にわかってるなと感じた。
別に自分自身の考えがまともだとはそもそもの論じている内容からして思ってはいないがとにかく。

あとは散々抜いて興奮してんのになお今後を思ってそれだけは控えようとする男の出来た人格に感動した。

142名無しさん@ピンキー :2009/04/12(日) 07:44:17 ID:Rle26q62
おつかれさま

143名無しさん@ピンキー :2009/04/12(日) 20:46:03 ID:wPY+saHC
過疎スレなのに時々神が降臨するな

144名無しさん@ピンキー :2009/04/13(月) 12:34:38 ID:aWCXJoea
素晴らしい

145名無しさん@ピンキー :2009/04/19(日) 09:19:06 ID:ihpI3eTO
保守

146名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 06:44:05 ID:h9wYKZOf
おはようございます。これからえな5投下します。
8レスで排泄描写は7

147えな5−1 :2009/04/21(火) 06:45:42 ID:h9wYKZOf
衝撃の邂逅から始まった俺と有澤えなの奇妙な関係も、次第に基盤が固まりつつあった。
持ちつ持たれつ、誰にも悟られないように行動する中で、二人の共有する秘密は深度を増していく。

『有澤、パンツ忘れてっただろ』
『ほんとだ…無いです。替えのを履いて帰ってきたから気づきませんでした。』
『ノーパンじゃないなら良かった。明日返すか?』
『誰かに見られたら恥ずかしいから、学校の外で会う時まで先生が持っていてください。』

そんなメールでのやりとりがあって、今も有澤の下着は俺の部屋に吊り下がっている。
その横でパソコンに向かい、俺は試験問題を作っていた。テストは来週だ。
有澤にも勉強の時間を取らせたいし、暫くは会わない事になっている。
「そろそろ寝るか。…その前に…」
いそいそと有澤の下着を手に取る。ここ数日はすっかり夜のおかずになっている。
毎日抜かなければ気が済まない程、元気なのは何年振りだろう。
有澤にこの下着を履かせたまま、いつものように大量排泄させたら…そんな想像をする。
内側から次々に排出される糞便がこの薄い一枚の布を歪に盛り上げ、当然入り切らないであろう汚物が上下から溢れ出し、真っ白の下着を茶色く染めて…。
有澤は下着への粗相でトイレでの排泄が出来なくなってしまったのだから、そんな事をさせたら立ち直れなくなってしまうかもしれない。
或いは…俺は有澤の被虐的な瞳を思い出す。
あの瞳に涙を浮かべながら、今ある羞恥を過去の自分とオーバーラップさせて身悶えながらよがり狂う姿を見せてくれるかもしれない。
有澤の淫靡な表情と声を思い浮かべると、異常に興奮した俺はあっという間に尽きてしまった。
白い下着が興奮の残骸を吸収していた。


「起立、礼、着席。」
一瞬の静寂の後、生徒達がそれぞれ集まり出す。
有澤は…窓際の最後尾で頬杖をついている。心なしか不機嫌そうだが、学校での有澤はこんな感じだったか。
二人きりの時は懐っこく愛嬌のある子犬みたいで、構うと喜んで尻尾を振るものだが、それを思い出して遠目から今の彼女を眺めていると随分とギャップがある。
「先生、今度の試験範囲のとこなんですけど…」
「あ?おお、分からない所があるか?」
別の生徒に話しかけられて視線を外す。
質問に答え終わり視線を上げると、席に着いていた有澤は居なくなっていた。

教室移動の為に廊下を歩いていると、女子トイレから派手な女生徒達が数人連れだって出てきた。
「ほら、もう授業始まるぞ。長々とトイレに籠もるなよ、後がつっかえるだろうが。」
「やだぁー先生!うちらはウンコしてる訳じゃないし!」
「第一そんなに出ないって!休み時間どんだけあると思ってんの!」
「化粧直し、化粧直し!」
笑い混じりの猛抗議を受ける。箸が転がっても面白い年頃ってやつだな。
こういう奴らはからかうと勝手に盛り上がってくれて、見ていると面白い。
「はいはい、分かったから。行った、行った。」
ぎゃあぎゃあ喚く連中を手の甲を振って追い返すと、はっとする。
「…。」
トイレの出入り口で、真っ赤な顔をした有澤が立ち尽くしていた。
やり場の無さについ目を逸らすと、有澤は無言のまま小走りで脇をすり抜けて行ってしまった。

また、やってしまった。
俺は有澤が性に目覚めていくに従って、生徒である有澤えなを遠ざけるようになっていた。
有澤を目の前にして平然と教師の顔をしていられる自信が、揺らぎ始めていたからだ。
職員室から渡り廊下を歩く有澤が見えれば授業に出る時間を少しずらしたり、有澤のクラスの生徒が体育館や特別教室へ移動をしているようなら、わざと遠回りをするなどして遭遇を避けていた。
そして今のように偶然会ってしまった時には、ぎこちなく目を伏せてしまうのだ。
そんな事をしてはみても授業で会わなければいけない時には、やはりついつい目が行ってしまうのだった。

148えな5−2 :2009/04/21(火) 06:46:53 ID:h9wYKZOf
日曜、部屋に一人で居るのが変に物足りない気持ちにさせる。
生徒にとってはテスト前の追い込みの週末だろうが、教師にとっては後に採点地獄が控えているのだと分かっていながら、手持ちぶさたなままで嵐の前の静けさを過ごさなければならない時だ。
有澤の勉強の邪魔になるかと思うと用事も無しに連絡もしづらく、結局テレビから有澤のあられもない声が何時間も響いているのだった。
全く、頭と心と体でやってる事がてんでバラバラだ。
直接の性交渉はしてやらない、学校では避ける、それでいて性的な…変態の目で彼女を見ては興奮している。
この前のことだってそうだ。
腰砕けになるまで散々オナニーさせた挙げ句、誘いを掛けてくる有澤の若い肉体を前にして逃げ出した。
『先生のいい時だけしか…』有澤の切ない嘆きを反芻する。可哀相なことをしている。
俺の性欲と有澤とを切り離しておけば、こんなに半端に彼女を苦しめることも無かったのに。
それに俺の方だって男として、あんなに可愛い子に求められていつまでも耐えられる訳が無いのだ。
俺にとって、こんなに魅力的な女は居ないのだから…。
排泄が終わって呼吸するかのように伸縮する、画面いっぱいにアップにされた淡い肛門を眺めながら思う。


終業のチャイムと同時に、生徒達が伸びをしながら歓喜の声を上げる。
週明けから三日続いた試験もこれで終わりだ。
回収した解答用紙を集めて職員室に向かい、担当科目の教師に渡す。
俺の机も既に山積みになっている。思わず溜息を吐くがそれはそれ。
『有澤、お疲れさま。ちゃんと出来たか?10日も間があったからアレももう大分溜まってるだろ。今日、来るか?』
弾む気持ちでメールを打つと暫くして返信が来る。
『科目によって出来たり出来なかったりです。それと、ごめんなさい。今はまだ出せないんです。』
『そうか。分かった。じゃあまた今度だな。出したい時に言えよ。』
見れないのは残念ではあったが、今の有澤の食事量なら10日も溜めてたら苦しくて当然だ。その間にきっと家で出してしまったのだろう。
まだ溜まっていないと言うことは、昨日か一昨日にでも出したのか?ビニール袋を跨いで息む有澤の姿が浮かぶ。
「いかんいかん。」
無意識に沸き起こる妄想を振り切るように栄養ドリンクの蓋を開け、明日返却分の採点に取りかかった。

翌日、採点した答案用紙を持って授業に向かう。
廊下では生徒達の呻き声やら笑い声が響いていた。
「先生、次の時間返却?いやーこわー!」
「まったく。前もって結果が怖い物にならないように頑張れよな。」
「えー!ほんとに怖い結果なんだ!」
「見てのお楽しみだな。」
すれ違った生徒が青ざめながら散っていく。歩いているのは有澤の教室のある階だ。
辺りを見渡す。どうやら居ないな。そう思った時
「あ…。」
女子トイレから有澤が出てきた。心臓がドクリと動く。俺が固まってる間に有澤は会釈してそそくさと去って行った。
ここんとこ妙に出くわすな。
有澤は授業が終われば本を読んでいることが多く、この階の廊下で会うなんて滅多になかったのに。
そもそも有澤が学校でトイレに立つこと自体が滅多にないのだ。
何か腑に落ちないものを感じながら、その日を過ごした。

金曜、有澤のクラスでもテストの返却をする。名前を呼んで一人ずつ取りに来させる。
呼ばれて目の前にやって来た有澤の表情は曇っていた。
「どうした?心配しなくても点はかなりいい方だぞ?」
「…っ。」
無言で首を左右に振る有澤の目には、微かに涙が滲んでいた。
それが気に掛かったままではあるが、全員に配り終えると解答の解説を始める。目の端で有澤の姿を捕らえながら…。
直す所も殆ど無いのは分かっていた。手にペンも持たずに、ぼんやりした表情で窓の外を眺める有澤の片手が
腹の辺りに置かれている事に気付くと、俺の中にまた邪な感情が流れ込んでくるのを感じた。

149えな5−3 :2009/04/21(火) 06:47:37 ID:h9wYKZOf
有澤に話を聞きたかった。
校内で二人きりになったのは前に校舎裏で昼休みを過ごした時だけだ。
今も有澤がそこで昼食を取っているのかは分からなかったが、他に当てもない。
「有澤!よかった、やっぱりここに居たか。」
姿を見るなり声を掛けながら近寄る。
「先生…。いいんですか?私なんかと一緒にいても…」
「まぁ、誰かに見られたらまずいかもしれないけどな。
元気がなかったから心配になったんだ。何かあったのか?」
「…無理して付き合わなくてもいいんですよ?先生、私のこと嫌になっちゃったんじゃないですか?」
「え、何言ってるんだ?無理なんてしてないよ。何でそんな事を…」
「他の子とは楽しそうに話してるのに、私だけ避けられてるような気がして…
この前だって途中で出て行っちゃったし…。先生が困ってるのにあんなことしたから、嫌われちゃったのかなって。」
「あ…そうか、ごめんな。俺、学校で有澤とどんな顔して会ったらいいのか、分からなくなってるんだ。
それにこの前のことは…えーと…」
返答に窮すると有澤が続ける。
「目の前であんな変態みたいなことされて、先生だって困っちゃいますよね。あの日の私はどうかしてました。
それに…女なのにあんなに太くておっきいうんちがいっぱい出ちゃうし…私、やっぱりおかしいんですよね。」
先週、真っ赤な顔でトイレの前に立ち尽くしていた有澤を思い出す。
「有澤、何か誤解してないか?俺がそういう事で有澤を嫌いになる訳がないじゃないか。」
「でも…やっぱり冷たくされてるような気がして…他に理由も思い当たらなくて。」
「それはごめん。有澤は何も悪くないんだ。
ただ俺が、ああいう姿を目の前で見ちゃうと…どうしても有澤を…変な目で見てしまうんだ。
そんな状態で生徒の有澤に会うと、もうどうしたらいいのか分からない様な気持ちになるんだよ…。」
「先生…?」
有澤が俺の手を握る。
「謝らないでください。私が勝手に勘違いしてただけなんですよね?
先生が私をそんな風に…何だか、嬉しい…。
…はぁ。先生に嫌われてなくてよかった。」
溜め息を吐いて安堵の笑みを浮かべる。
「それに、この前は先生にあんなにされちゃって幸せでした。
でも先生はそうじゃなかったのかなって考えると不安になって…先生にも喜んでもらえたっていうことですよね?」
「そうだよ。喜びすぎて困ったことになってるんだからな。」
「嬉しい。あぁ私、先生に…もっともっと滅茶苦茶にされたい…。」
「有澤、そういう事言われると俺ちんこ勃っちゃうから。」
「あ、あう、ごめんなさいっ!」
慌てて謝るのが可愛くて吹き出してしまった。

「あの…そうしたら、今日先生のお部屋に行ってもいいですか?もうお腹が苦しくて…。」
「え?今週は一回出してるんじゃないのか?」
「先生と山に行ったきり出してないです…。」
「な…もう二週間近く経ってるじゃないか!何でこの前断ったんだ?」
「それは…えっと…生理で…恥ずかしくて…。」
最近トイレ近辺で見かける理由が分かった。
「恥ずかしいったってなぁ…。我慢出来なければ家で出せって最初に言ったじゃないか。」
「ごめんなさい。先生にいっぱいうんちが出るところを見てほしくて、それに…」
「それに?」
有澤の頬が赤く染まる。
「ま、まだ秘密です。先生のお家に行ってからお話します。」
唇に人差し指を宛てて黙秘されてしまった。

150えな5−4 :2009/04/21(火) 06:48:27 ID:h9wYKZOf
その日の放課後。いつもの場所で有澤を拾って、そのまま俺の部屋まで連れて帰る。
茶を淹れてやり、忘れていった下着を洗濯物の中から拾う。
「有澤、ほら忘れ物。」
「ありがとうございます。」
「こちらこそ、ありがとう。」
「?」
「いいおかずになったってこと。ごちそうさまでした。」
「!」
有澤はすぐ真っ赤になるな。素直だし分かりやすい。
「で、秘密にしてた事って何だ?」
有澤の正面に腰を降ろす。
「え、えっと…二週間も溜めてたから、またすごく硬くなっちゃってると思うんです。
それで、待ってる間にこれを…」
バッグからごそごそと薬局の袋を取り出す。
「買う時はすごく恥ずかしかったです…。」
「これって…浣腸だよな?」
袋の中には30g2個入りの簡易浣腸が入っていた。
「これ、今日使ってもいいのか?」
コクコクと二回頷く。
「先生が私に浣腸したいって言ってたから…。」
「やった!ありがとう、すげぇ嬉しい。風呂場でいいか?」
「はい。」
有澤の二週間分の便秘を浣腸して出してやる…想像するだけでゾクゾクしてきた。

有澤を脱衣所まで連れて来ると服を脱ぐように言う。
「上も脱ぎますか?」
「制服が汚れるといけないからな。」
制服を脱ぐと、あのはちきれそうな下着姿になる。
「前も思ったけど、ブラジャーのサイズ合ってないんじゃないか?」
「ん…何か、最近どんどん大きくなっちゃって。」
「まぁ、成長期なんだろうけど…。よく食べるしな。」
露わになった有澤の膨らんだ腹に目をやる。見た目にも中身がぎっしり詰まってるのが想像できる。
「あれだけ食べて二週間も溜めてたんだよな。」
「さすがにここ何日かは食が細くなりました。…普通程度には食べてますけど…。」
小声で何か付け足した後、俯いて目だけでチラチラ俺を見る。
「あの、ブラジャーも、外しますね。」
頼んでいないのだが自主的に全裸になってくれる。淡くて小さな乳首が処女性を感じさせる。
「…なぁ、画像撮っておいてもいいか?」
「はい。」
前から全身を、膨らんだ腹は横から、加えてバストアップもデジカメに収める。
撮影し終わると有澤が浣腸の箱を開ける。
「使い方は…先生、温めるといいって書いてあります。」
「湯煎だな。」
ポットからマグカップにお湯を注いで持ってきて、容器ごと沈める。
「服を脱ぐ前に見てればよかったな。寒くないか?」
「ちょっと寒いです。」
ハンガーに掛かっていたバスタオルを肩に掛けてやる。
「まだ寒い…かな。
…先生、あの…後ろから抱きしめてもらってもいいですか?」
俺は服を着たまま、後ろから有澤の腋に腕を通し、脚と脚を絡める。

151えな5−5 :2009/04/21(火) 06:49:14 ID:h9wYKZOf
前に回した手で張った腹を撫でてやると、中身が詰まっているのが感触でも分かる。
片手で腹を撫でながら、空いている手を上に移動させる。柔らかくて重量のある乳房に当たると、有澤が体をくねらす。
「せんせ…おっぱい、触ってください。」
息が上がってきている。掌で覆うようにして乳房を持ち上げると小さく喘ぐ。
「はぁ…すげぇ柔らかい。」
首筋から肩に顔を埋めながら、腹を撫でていた方の手も使って両方の胸を可愛がってやる。
「は…あ、う…うん…」
「おっぱい感じるか?」
「気持ちいい…。せんせ、もっと…して…もっと、もっと…あっ!」
有澤の声色に煽られ、指が埋まるほど力任せに揉んでやる。揉むと言うよりも握る…いや、もう搾るといった感じか。
「あっ…ふ、あぁ…あっ…はあぁ」
「痛くないのか?」
「…痛いの、いいです。」
「マゾだな。乳搾られながら腰振って…。」
何となくそうではないかとは思っていたが、やはり有澤はMらしいな。
「先生、マゾって?」
「SMのMのこと。性的に虐められたり辱められたり痛めつけられて悦ぶ性癖、つまりは変態だな。」
マゾの意味を教えてやったら益々興奮しているから世話がない。有澤がマゾなら次は辱めてやろう。
「有澤、あっち。」
洗濯機で体を支えていた有澤の手を洗面台の鏡に移動させる。
「有澤、ほら乳搾られてこんなにエロい顔してるだろ。」
「あ、あぁいや…恥ずかしい…私、こんな顔して…」
鏡の中の有澤は涙ぐみながら熱い吐息を漏らす唇を半分開け、後ろから伸びた手で双乳を、変形するほど強く揉みしだかれて偉く感じている。
「この後、何するんだっけ?」
「う…ひぅ…っ」
「言って。」
両方の乳首を親指と人差し指の間で挟んで押し潰す。
「あぅっ!あ…はぁはぁ。か、かんちょ…あっ!…うぅ、浣腸して、もらいます…。」
「よしよし、そうだな。もう温まった頃だろ。」
犬の呼吸の有澤を解放して浣腸の容器を取る。ほんのりと温かい。
「風呂場で待ってて。」
自分の胸を抱いてしゃがみ込む有澤に言って、マグカップを台所の洗い場に置きに行く。
あの腹じゃ、きっとすごい量が出るな。片付けに手間取りたくないし、ビニールでも敷くか…。
ビニールの風呂敷を持って戻ると、有澤が陰核と乳首を搾ってオナニーしていた。
「もうしょうがないな…。」
オナニーを中断させると、箱ごとティッシュを用意して濡れた秘部を拭ってやる。
「あー、これじゃ拭く意味無さそうだな。」
拭いても拭いても滲み出てくるので、完全に拭き取るのは諦めた。
「尻の穴ほぐすから四つん這いになって。」
デジカメを動画モードに切り替えて、使い捨ての手袋をはめた指先に有澤の蜜を絡める。
人差し指と中指を差し込んで、入り口付近を軽くマッサージしてほぐしてやる。
「ふ…!あ、あ、ああ…あん…」
「敏感になってるな。オナニーが気持ちよかったか?
有澤は放っておくと一人で気持ちよくなっちゃうんだな。」
「先生におっぱい触られたら嬉しくて…」
「この前に比べると随分慣れた手付きだったけど?」
「そ、それは…」
「二週間オナニーばっかりしてたのか。」
「はぅ…毎日いじってました…。」
まぁ、よく月経前の女はエロくなるって言うけどな。

152えな5−6 :2009/04/21(火) 06:49:55 ID:h9wYKZOf
「じゃあ、浣腸入れるぞ。」
「は、はい。お願いします…。」
浣腸のキャップを開け、二本挿入して開いている指の間へ差し込み、ゆっくりと指を抜く。
「中身出すぞ。」
「はい。んっ!は…あ…あぁ…あ…ん…」
肛門が絞まっては弛み、まるで喉を鳴らしてそれを飲んでいる様に浣腸液を吸い込んでいった。
「全部入った。指で塞ぐぞ。」
肛門から容器を抜き、代わりに親指を根本まで突っ込む。その周りにティッシュを巻き、他の指で抑える。
有澤の体を抱き起こし、座った姿勢で後ろから抱き締めながら、膨らんだ腹を撫でてやる。
「このままちょっと我慢するんだよな。」
「はい。…先生、どうでしたか?」
「うん、嬉しい。でも入れること自体より、この後を想像すると興奮するな。」
ぎゅる…腹が鳴った。腸が動き出したようだ。
「やだ、お腹鳴っちゃった…。」
「便意は?」
「ちょっと。でも、まだそんなには無いです。」
尻に飲み込まれた親指を動かす。
「ひゃ!あっあんっ!」
「なるほど、まだ余裕あるみたいだな。」
「うぅ、悪戯しないでください。…あ!」
ぎゅるるる〜
「元気いいな。」
「恥ずかしい…」

そのまま二分が経つ。
「ふぅ…はぁ…」
有澤が汗を掻き始めていた。
「効いてきたみたいだな。もう出すか?」
「あ…もうちょっと、我慢します。」
「無理するなよ。」
有澤を左を下側にして床に寝かせてやる。俺はデジカメで有澤の様子を撮す。
額からは発汗し、荒い息に潤んだ瞳、白い二の腕に挟まれた柔らかい乳房は折り重なり、その先の乳首は立っている。
両手の指は床の上で揉み合うような動きを見せ、頻りに擦り合わせる太股は汗ばんで、その間にある秘裂から溢れた蜜が細い脚を伝って床までだらだらと流れている。
親指をずっぽり銜える肛門は…
「有澤、ティッシュに浣腸液が染み出して来てるぞ。」
ぎゅっと括約筋が親指を締め付けてくる。力の入った尻の筋肉で、厚い尻肉が小刻みにぷるぷると揺れる。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
「もう入れてから五分は経ってるけど…」
「も、もうちょっと…このまま…我慢していたいです…。」
震える声で訴えてきた。

更に二分が経つ。
「はぁっはぁっはぁっ…」
もう全身肌を伝う程の汗が出ている。有澤が呻きながら脚を擦り合わせる度、にちゃにちゃと粘っこい音がする。
「姿勢変えるか。」
右肩を落として仰向けにしてやると、栓をしている指が突っかからないように腰を捻って肛門を上向きにさせ、脚を折って膝が胸に付く格好で秘部を見せつけてくる。
「うっわ、すげぇ濡れてる…。我慢しながら感じてるのか?」
歯を食いしばって首を縦に振る。
「はぁはぁ…う、うんちしたい…でも、もっと…」
目尻に大粒の涙を溜め、うわ言のように呟いている。

更に二分。
「うぅ…う…うんち、うんちしたい…ぁ…うぅ…」
肛門で俺の親指にきつく吸い付き、ぎちぎちに締め付けて尻の筋肉をひきつらせながら、薄紅に染まった全身から汗が噴き出している。
「有澤、もう限界だろ。俺の指にも当たってるし…指抜くぞ。」
「や…漏れちゃう、漏れちゃうよ先生…」
「漏らしていいよ。見ててやるから思う存分ぶちまけてくれ。」
有澤の体をそっと起こすと用意していたビニールを敷き、そこに尻を合わせて調節しながら浴室の壁に背中をもたれさせ、脚をM字に大きく開かせる。
姿勢が定まるとデジカメを手に取り、ぐちゃぐちゃに濡れた性器とその下に控える肛門にピントを合わせる。
全ての準備が済むと、有澤の肛門からゆっくりと親指の栓を抜いていった。

153えな5−7 :2009/04/21(火) 06:50:35 ID:h9wYKZOf
「あ、あ、あ、あ…いや、いやぁ!」
指を完全に引き抜くと、まずは塞き止められていた浣腸液が溢れ出す。
奥からニチャニチャと大便が降りてくる音がして、肛門が奥から盛り上がる。
「いやぁっ…うんちが…うんちが勝手に出ちゃう…!」
浣腸液のよだれを垂らしながら肛門が口を開く。内側から大きく膨らんだまま、黒い塊が覗いている。
「はぁ、はぁ、はぁ…あっあっあっあっ、あー!」

みちみちみちみち…ぶごっ!

有澤が断末魔の悲鳴を上げた次の瞬間、信じられない程大きく肛門が開く。
直上にある穴から大量に噴き出ている愛液をその身に浴びながら、見るからに硬そうな巨大な頭部が小さな窄まりを無理矢理にこじ開けて、一息でその姿を体外に現す。
「いやぁ…お尻が…お尻が壊れちゃう!こんなの…あぁん太すぎて…っ!」
少しずつ降りてくる便塊…ビール瓶を思わせるような黒い筒で、尻穴から直腸を強制的に犯されながら有澤が身悶える。
突っ張った手足の指が床のビニールを捻っては引きずる。
「あぁぁんもうだめぇ!うんち漏れちゃうぅ…っ!」
ニチャ…
ニチャニチャ…ニチャニチャニチャ…グパァ!
ガチガチに固まった先が粘っこい糸を引いて内側から二つに割れて開くと同時、奥に控える糞便の圧力を受けて一気に押し出された。

ぶぼっぶりゅりゅりゅぶりゅぶりゅりゅりゅぶりゅぶりゅぶりゅ―ブリブリブリブリブリブリ…!

「いや…いやぁっ先生見ないでぇ!いや!聞いちゃだめっ!…うぐっ!んんー!んんんんーっ!」
泣き叫ぶ有澤の口を手で押さえ、凄まじい音を立てて排便する肛門に見入る。
腸液の粘った糸を引くごつごつした便が腸壁に引っ掛かりながらも肛門を通り過ぎると、浣腸したというのに形を残したままであるいつものサイズの極太便が有澤の肛門をいっぱいに広げて、我先にと言わんばかりの勢いで溢れ出してくる。
「すげぇ…もうこんなに…」
勢いよく排出される極太便は、あっという間に有澤の開かれた尻の前をこんもりと覆い隠してしまう。
肛門はすぐに見えなくなってしまったが、止まらずに響く下品な排泄音と先に積もった排泄物を下から押し退ける地下からの勢いが、有澤がまだまだ休むことなく糞便を絞り出していることを物語っている。
「うわ、まだ出るのかよ…。」
尚も質量を増し続ける汚物の群れが急成長を遂げる糞泥の山を切り崩し、有澤の両脚の間にしゃがみこんで撮影している俺の足下にまで迫って来る。それを避けていると有澤の口を塞いでいるのがきつい体勢になってきたので放してやる。
「う…っはぁはぁはぁ…げほっ!げほっ!く、くしゃ…げほっ!」
浴室はもう有澤の大便臭でいっぱいだった。その中で有澤は鼻だけで呼吸していたのだ。目から涙が溢れている。

154えな5−8 :2009/04/21(火) 06:52:35 ID:h9wYKZOf
「はぁはぁ…もう、や…だぁ…うんち止まらない…」
尻の下にまで便が入り込んで滑っているらしく、わずかに腰が前後に動いている。
「有澤、それ自分の糞でオナニーしてるように見える。」
「や…やめ…そんな、せんせ…」
「腰を前後させてそんなに乳揺らして…はぁ。」
いやらしく誘ってるみたいだよ有澤、堪んねぇな…。
しゃがんでいた姿勢から中腰になり、手袋をした手を胸元に伸ばして跳ねて踊る乳を捕まえて握りしめる。
「はぁ、はぁ、…っ!やぁ、んっ」
「有澤、チャック開けて。」
涙でぐちゃぐちゃになった顔で上目遣いに俺を見る。
「ほら、早く。」
言いながら、手に持っていたデジカメをちょうど有澤の顔の高さにある石鹸置きに置く。
有澤が無言で、無言といっても呼吸は荒いのだが、震える両手を使ってボタンを外しチャックを降ろす。
俺は有澤の体を跨いで立ち、片手の手袋を外しながら有澤を無言で見下ろす。
視線を受けた有澤は焦ったような手つきで俺のズボンとパンツを降ろし、目の前に現れた勃起にいきなり舌を這わせていやらしく舐め始める。
「はぁ、はぁ…すげぇな、脱糞しながらちんこしゃぶるの?」
「…うっ…。」
小さく嗚咽する。そして一気に肉棒を頬張り、大胆に吸いついて口内で激しく扱いてくる。
「…っあ、くぅ…!とんでもない変態だよな、ほんと最高。」
有澤の腹の中に後どれだけ残ってるか分からないが…足下に目をやると、いつも使う洗面器ではとても納まらないような量の汚物が山盛りになってる。
「んぐぅっ!?」
「…あ、ごめん。有澤のでかい糞見たら興奮して膨らんじゃった。
あぁ…でも有澤の所為だよな?」
勃起が限界値突破してしまったような感覚。採点に追われて三日間禁欲してたしな。
俺は排便中の有澤えなに三日溜めた濃い精液を浴びせてやりたくなった。俺が出す前に有澤の腹が空になってしまったら意味がない。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ…有澤、ちょっと苦しいかもしれないけど我慢な。」
両手で有澤の髪を優しく撫でてやると、後頭部を支えて有澤の口を犯しにかかった。
「んーっ!?ぐっ…んぶっ!んんーっ!?」
くぐもった悲鳴の裏で、しゅわーっと小便を垂れる音が聞こえる。
「ハァハァハァハァハァハァ」
有澤が俺の腰に両腕を回してしがみついてくる。
「ハァハァハァハァハァハァ」
高速で出入りする陰茎を味わい尽くすように舌が絡みつく。
「ハァハァハァハァハァハァ」
唇が、頬の裏側が、いやらしい有澤の口内の粘膜全てがきつく吸引しながら俺の官能にむしゃぶりついてくる。
「ハァハァハァハァハァハァ」
有澤えながあの被虐的な瞳で俺を見上げた。
「ハァハァハァハァハァハァあああああああ―出るっ!!!」
勢いよく精を放出すると有澤の口内の許容量を越えて口の端から溢れ出してしまう。
それでも納まらない迸りは、性器から口を放して口内の精液を嚥下する有澤の顔と双乳にたっぷりとぶっかけてやる。
顎に幾筋もよだれと精液を垂らして精液シャワーを浴びる有澤は、乳房に掛けられた精液を両手を使って谷間で練り合わせ、それを掌にかき集めては幸せそうに舐めている。
M字に開かれた脚の付け根では、小水で少し溶けた茶色い液体の中にゴボリと音を立てながら小さな塊が幾つか生み出されていた。
それが終わるまでの様子を精液を堪能している有澤の姿を交えながら最後まで収めると、俺はデジカメの電源を切った。

155えな5−9 :2009/04/21(火) 06:53:01 ID:h9wYKZOf
「先生、お風呂場汚しちゃってごめんなさい。」
「この位いいよ。」
茶色に染まった小水がビニールの外の床に流れていた。有澤の尻の下からビニールを抜くと尻から太股の裏がべったりと汚物に塗れていた。
「風呂より有澤を洗ってやらないとな。」
俺はビニールの四隅を一つにまとめ、袋に入れる。
まずはティッシュで拭いてやり、シャワーで大体の汚れを流す。石鹸を泡立てた手で、穴にも指を入れて丁寧に尻を洗う。それからまたシャワーで泡を落とす。指で開いて尻の穴も濯ごうとしてみるがうまく入っていかない。
「やっぱり中まで洗うとなると浣腸器が要るな。」
「浣腸器って一般でも買えるんですか?」
「エッチな通販でしか見たことないけど、まぁ買えるのは買える。…買っていい?」
「え!えっと、通販で売ってるのがどういうのだか分からないので…」
「じゃあ今度一緒に見てみるか。まだ浣腸怖いか?」
「ん…今日のは小さかったし、先生がしてくれたから…
制御が出来なくて勝手にどんどん出ちゃって恥ずかしかったけど、気持ちよかったです。」
「それならよかった。俺も気持ちよかったよ。洗浄するようになったら量は徐々に慣らしていこうな。」
有澤の体に付いた精液も流してやり、有澤がドライヤーで髪を乾かす間に今日の排泄物をトイレに流した。
その量の多さに、俺は改めてすごい子に出会ってしまったのだと感じた。

156名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 06:55:05 ID:h9wYKZOf
以上で投下終了です。
8の本文が長すぎたみたいで9レスでした。

157名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 07:39:24 ID:h9wYKZOf
>>141
感想ありがとうございました。
スレ違いかもしれませんが、アナルいじりさせたいのでそんな流れになってます。
性感半分、羞恥半分ですね。えな側から一度書いてみたいような気もします。

先生は口ではなんだかんだ言いつつ、毎回やってることが進んでいってますね。
頭の中に当初からあったシチュエーションに早く持って行きたいような、焦らしたいような…

>>142,144
ありがとうございます。

>>143
ありがとうございます?自惚れ?

毎回比重を変えて様子を見つつやってますが、見てる方にしたら
・学校パートイラネ
・男の性描写イラネ
・アナルとか調教っぽくなるのはスレ違い
とかありませんか?

158名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 12:33:26 ID:S/GKC5eI
>>157
まさに神の仕事、GOD JOBとしか言いようがない
・アリ
・アリ
・アリ
ただ、本番(前も後ろも)はしちゃいけない気がする。バッドエンドフラグ立ちそうでなぁ
エロゲのやりすぎですかそうですか

浣腸もシリンジだけじゃなく、エネマポンプやイルリガートルを使ったりするのを希望
あとはやっぱり着衣かね
俺は全裸で待機させてもらうがね!

159名無しさん@ピンキー :2009/04/21(火) 18:49:36 ID:iInI4hsD
学校パートは逆に必要だと思う。
男の派は個人的にはイラネ…
アナルとか調教はとりあえずはおkだが…確かにいずれスレ違いの方向に行きそうな可能性がないとは言い切れないな…

160名無しさん@ピンキー :2009/04/22(水) 16:37:26 ID:E/YCyi/j
激しくGJ。

書きたいように書いてくれたらいいよ。スカがメインなら何も文句は無い。
個人的な希望なら処女のままで、かな。
アナルセックスまでなら俺は歓迎。温泉浣腸に繋げたりできるしね。

161名無しさん@ピンキー :2009/04/22(水) 16:57:30 ID:avtscov8
全部アリだと思います。
>>160さんの言っているように、スカメインならいいと思いますが…どうでしょう

162名無しさん@ピンキー :2009/04/23(木) 22:36:15 ID:tK0lyjpi
えなを書いてる者です。
>>158-161皆さんご意見ありがとうございました。希望も聞けて参考になりました。
現段階では問題なさそうなので引き続きお世話になります。
スカ以外の妄想が行きすぎたら、別のところに投下するなり引っ越すなりします。

>>158
自然排便派なので浣腸は詳しくないのですが、調べたりして行けそうならやってみます。
やったとしても器具や注入の描写うっすいと思いますが…
着衣は全力で妄想に励みます。

>>159
学校パートについては二年の担任にすることにしました。

>>160
なぜか考えていることを読まれています…
自分の中でもえなは処女で変態を思い描いていて、処女喪失は多分無いです。

163名無しさん@ピンキー :2009/04/23(木) 23:21:43 ID:mxurRIt9
おお、継続してくれるんだね、良かった。
無理はせず自分のペースで続けてくださいな。

164名無しさん@ピンキー :2009/04/24(金) 21:41:11 ID:q8z8vO4D
保守だろこれは

165名無しさん@ピンキー :2009/04/29(水) 01:24:34 ID:MbatnBfz
age

166名無しさん@ピンキー :2009/05/01(金) 02:53:59 ID:REN+vVK9
これからえな小品で投下させてもらいます。
排便シーン3連発くらいの糞まみれの回にしようとしてたけど、繋がらずに浮いてるような感じになったので切りました。
2レス消費。

167断章えな :2009/05/01(金) 02:58:05 ID:REN+vVK9
昼休みの鐘が鳴り午前最後の授業を終えた教室を出た途端に、有澤からメールが入った。
『先生、なんだかお腹が痛くて、出そうなんです。』
トイレで排便できない有澤が学校で催すのは大変な事態らしい。
二月も中頃。この時期になると受験真っ只中の三年生の姿はほとんど見られない。
俺は有澤を三年の教室しかない階に呼び出して便意から解放してやることにした。
「先生!」
「大丈夫か?」
有澤の顔は真っ青だ。
「たぶん、今朝食べたヨーグルトが古かったのかもしれません。どうしよう…」
「ビニール袋持ってきたから、トイレに入って袋に出そう。袋ならトイレでも排泄出来るか?」
「先生、ありがとうございます。やってみます。」
辺りを窺って誰もいないことを確認すると有澤を連れて女子トイレに飛び込んだ。

ブビブビブビブビィ!
「あっ!いやぁ!」
個室に入った途端に盛大な放屁音と共に個室内に異臭が充満する。
一旦弛まると止まらないのか、真っ赤な顔をした有澤は濃い放屁を続ける。
ブホッ!ブプゥー!ブビッ!ブジュルルルー!
「うう…いやぁ恥ずかしい…」

その時、トイレの出入り口が開く音がした。
「うわ、何このニオイ?くっさ…」
「やだぁ。私、外で待ってるから早くね。」
「言われなくても早くするよ。」
自習や教師に頼んで自主的に補習来ていた三年生だろう。こういう生徒も僅かばかり居る。
短い会話の後、静寂の中で足音が近づいて来る。

ブブゥー!

「え?ああ、誰か居るんだ。ごめんねー!」
からかうような笑い混じりに、三年の女生徒が音の主である個室に向けて声を掛ける。
プシュゥッ!ブビィ!…図らずも有澤は再度の放屁で返事をした。
笑い出しそうになっている俺を、羞恥の涙を浮かべた有澤が恨めしそうな顔で戒める。
俺の代わりに女生徒が声を出して笑っていたのだが。
その主が個室に入った音がしてしばらく間が空いた後、長い放尿音がする。
その間有澤は尻に手をあてて少し汗を掻いている。俺の着ているシャツを掴んで、額を胸に擦り付けてくる。
シャツを握る指が震えているのが分かる。便意とガスを漏らさないように必死で我慢しているのだろう。

カラカラカラ…ジャー
紙を捲き取る音と水の流れる音、それから個室から出て水道で手洗いしているらしい。
「お待たせ!ねぇねぇ、中に誰か居てさぁ…」
「えー?じゃあさっきのニオイって…」
「それがさぁ…」
二つの声と足音が遠くなる。

「行ったな。」
「先生…うぅ…」
「泣くな泣くな。出るモンはしょうがないだろ?」
慰めてやるとブビィッ!と返事をしたので、今度こそ笑ってしまった。
「早く出たいって言ってるみたいだし、出させてやろうな。」
ポケットから袋を取り出す。ビニールを触るとどうやっても音がするので、人が居なくなるまで我慢させていたのだ。
袋を広げる間に有澤は下着を脱いでいた。
「あ…やだ…」
「ん?どうした?…あーあー。」
有澤が見つめている下着を見ると、肛門に当たる辺りに少しだけ茶色い物が付いていた。
「あれだけ派手にオナラしてたしな。保健室に行けば替えのパンツ売ってくれるだろうけど、それくらいなら大丈夫だろ。」
「今度から替えの持ち歩きます。はぁ…」

168断章えな :2009/05/01(金) 02:59:57 ID:REN+vVK9
「じゃあ出すか。狭いけど…」
姿勢をどうしたものか考えていると、有澤が貯水タンクに両手を付いて後ろに尻を突き出した。
「立って出したことがあったし、これで大丈夫だと思います。」
「そうか。じゃ、これで。」
有澤のスカートをめくり、袋を尻に被せて持ってやる。
「出していいぞ。」
「はい。…ふっ!ううん…うっ」
ブビビビっ!ブゥ!ブジュル!ビチビチビチィ!
「やだっまたオナラが…んっ!んんんんー!あぁ出る!」
ぎゅるぎゅるぎゅる…ブブブゥッ!ブチュブチュ!
袋の底にベタっ!と音を立てて勢いよく軟便が打ち付けられた。
「あああー!はぁんっうんち出ちゃうぅ…」
その後は止まることなく汚い音を立てながら、続々と噴出される軟便が袋に降り積もってくる。
尻全体を覆っていた袋がその重量に引っ張られて下がり始める。
俺が両手で持っている取っ手の間に現れた白い尻は、勢いよく噴射される軟便の飛沫を受けて茶色の汚物汁で塗れている。
袋の中を上から覗き込むと、壊れた蛇口が太い水流を迸らせているかのような糞便液排出の様子も窺える。
便が軟らかい分、聞くに耐えないような音もトイレ中に大きく響きわたりながら耳に迫ってくる。
「はぁぁ、うんちどんどん出ちゃうぅ。あぁん、うんち気持ちいいよぅ。」
有澤はうっとりしたような声で言いながら貯水タンクに頬擦りしていた。変態排便の世界に浸かり切っているようだ。
「せんせぇ、おしっこも出ちゃうぅ…」
「便器跨いで出して。こぼすなよ?」
「はい…ふはぁぁー」
便器に向かってジョボジョボと排尿する。内股に撥ねた小便が脚を伝って膝の辺りまで垂れているのが見える。
女子トイレで制服姿の美少女が立ちションとは…。
「変態。」言えば「あふぅ…」嬉しそうだ。

ブジュ!ブジュブジュッ!―絶え間なく響いていた排便音が断続的になってきた。
「あぁ、うんち終わっちゃう…」
有澤が名残惜しそうに言う。
「もっとしたいような言い草だな。」
「はぅ…もっと…恥ずかしい。もっとうんちしたいです…。
トイレの前でうんちのおもらししたこと思い出して、すごく気持ちよくなっちゃいました。」
「じゃあ今度やってみるか。俺も有澤のおもらし見たいから。」
「そんなの、恥ずかしいです。おもらししちゃったら汚いし…」
「でも思い出しただけで気持ちよくなっちゃったんだろ?」
「うぅ…はい…」
「じゃあ決まりだ。有澤の変態おもらし、楽しみだな。」
有澤の排泄も終わったようなので尻から袋を外して中を見せてやる。
「有澤、ほら。」
「はぁぁードロドロうんちがいっぱい…」
「俺が尻拭いてもいいか?」
「は、はい。えっと、お願いします。」
有澤が突き出した姿勢から更に尻を上げる。
ティッシュペーパーを取って臀部に噴き掛かった飛沫を拭ってやる。
次に足首まで伝った小便を拭いてやる。靴下に染み込んでいるのが分かる。
「ふ、ふふふっ。くすぐったい…」
悪戯心が芽生えて片足は舐めとってみようと思い、舌を這わせる。
「せ、せんせ…汚いですよ…」
「出してすぐの小便なら飲んでも大丈夫らしいし、舐めるくらいなら平気だろ。」
「そういうことじゃ…ああ、はぁ…あ」
「言ってるそばから感じてるじゃないか。」
俺の気が済むまで舐めると、ティッシュで肛門と前も拭いてやった。紙を巻いた指を尻に突っ込むとアンアン言って悶えていた。
その日の午後の授業は便が付いたままの下着と尿を吸った靴下を着けたままで過ごさせた。

169名無しさん@ピンキー :2009/05/01(金) 03:01:24 ID:REN+vVK9
短いですが投下終了です。ありがとうございました。
皆さんよい休日を。

170名無しさん@ピンキー :2009/05/01(金) 03:12:16 ID:9avaRARR
リアル遭遇した
GJ!

171名無しさん@ピンキー :2009/05/03(日) 00:53:16 ID:23/0L5Q2
先生がどんどん変態にw

172名無しさん@ピンキー :2009/05/03(日) 08:56:55 ID:xhl+wHT5
何か「トイレじゃ出来ない」って部分をあっさり吹き飛ばしちゃったのが残念
そっちも掘り下げて行って欲しかったのに

173名無しさん@ピンキー :2009/05/03(日) 09:12:26 ID:/KlcS4A+
ギャグっぽくて面白かったです。
たまにこういうのがあってもいいかな。

今さらで申し訳ないんですが…
えなの>>137で「俺の服も投げ入れて〜」とありますが、これは先生も全裸ということですか?

174名無しさん@ピンキー :2009/05/09(土) 12:54:55 ID:LxpCKCJ0
保守!

175名無しさん@ピンキー :2009/05/09(土) 19:03:32 ID:sZba6eys
えな書いてる者です。全然筆が進まなくなったのでレスだけ先に。
投下したい方がいるとしにくいかなーと

>>170
ありがとう。ここは投下直後に見てくれてる人が結構いますね

>>171
舐めさせといて味の感想を言わせなかったことが悔やまれます。
味わかんないけどね

>>172
腹下してたってことでダメですか?同性に蔑まれるのが見たくてやっちまいました。
イジメネタも考えることあるんですけど、あんまり外部を介入させるのも後々収拾つかなくなりそうでなぁ

そこを掘り下げるネタを考えてみましたが、おまるから始めてトイレを躾るシチュしか浮かばなかった。
何かいいネタありましたらご教授ください。

>>173
ありがとうございます。
ご都合主義の小ネタっぽいのも書く方としては楽しいですね。
片づけどうしたんだろう?

その時は先生も全裸ですね。濡れないように脱いだということです。
えなは先生のちんちん見て興奮しちゃったんですね。

176名無しさん@ピンキー :2009/05/10(日) 13:37:20 ID:ybgO52eB
今回の事件はある意味チャンスだった
トイレで便座に座らせておけば
どうせ我慢出来なくて出してしまうはずだから
「有澤おめでとう トイレで糞出来たじゃないか」
「は、はい…先生が見ててくれたら、何でも出来そう…」
みたいな感じにしとけば…
『先生と一緒なら』今後のプレイが少々エスカレートしても有澤頑張れそうじゃないか

それと同時に
卒業までの関係であるという部分を引っ張り出して
有澤のうんち自立チャレンジみたいなソロプレイも考えられるんじゃないか

177名無しさん@ピンキー :2009/05/11(月) 14:44:24 ID:uKK8HE9e
えな待ちage

178名無しさん@ピンキー :2009/05/18(月) 00:49:17 ID:hDnJxOqr
保守あげ :(;゙゚'ω゚'):

179名無しさん@ピンキー :2009/05/19(火) 22:42:50 ID:b0rgZwGj
 はじめまして。
 同人ゲームである『ひぐらしのなく頃に』から、ちびっこコンビの百合ものを持ってきました。
 本番は次から出てきますから今回はぐっと踏ん張って、我慢の子で一つ。


180便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:46:10 ID:b0rgZwGj
   「トラップVSトラップのち、菊合わせ」  上の上




 雛見沢<ひなみざわ>という寒村で行われる、年に一度の『綿流し祭』。
 この祭りには数年前から「オヤシロさまの祟り」と呼ばれるオカルトじみた怪事件が付き纏い、内外から恐れられる
一方、マスコミの関心を集める様になった。それから年々と他所から多くの人間がやって来る様になり結果、地方の祭り
らしからぬ大祭へとなっていた。

181便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:47:12 ID:b0rgZwGj
 という設定は、この話ではどうでもよく。
 その綿流し祭を来週に控え、主役とも言える少女が親友に誘われて、自習同然である体育の時間を使って、数日前から
分校の校舎裏で過ごしていた。
 少女の名前は古手梨花<ふるでりか>。
 古手家頭首にしてオヤシロさまという村の守り神、その生まれ変わりと崇められ、村人から大切にされている黒髪の少女。
 巫女の神秘的な気配に、静かな湖面を思わせる青みがかった黒髪がよく似合っていた。ところが、性格はなかなかの
たぬきだったりする。沙都子の影響で、自分のぺたんこな胸を気にしている。
 もう一人は北条沙都子<ほうじょうさとこ>。
 いたずら好きのお嬢様口調で、やや言葉使いがおかしなところはご愛嬌。ショートのくせっ毛には黒のカチューシャを
挿し、笑えば覗く白い八重歯もチャームポイントとして映えていた。
 梨花同様、小さな顔に大きな瞳と、着る物を着れば何気にアイドル張りの様相を醸し出した。それに梨花は実際、この村
のカリスマ的存在であり、村人二千人全員がそうだと認める特別な存在。それが沙都子の大の親友の姿だった。

182便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:48:09 ID:b0rgZwGj
「ちょっと休憩なのです」
 綿流し祭の結びの前に奉納演舞<ほうのうえんぶ>という舞を踊るのが梨花の務め。それと本番では祭事用の鍬を使うのだ
が、練習には餅つきの杵を使う。梨花はそれを地面にどんと置いて、沙都子のとなりにちょこんと座った。
 日陰とはいえ今は六月。蒸し暑い中、杵を振り回していた梨花の白い肌は汗でしっとりと潤い、汗を拭く際に沙都子の
素肌に触れるとまさに吸い付く感触だった。
 腰まで届くこの髪ではさぞ首周りが暑苦しいだろうと沙都子は梨花の後ろ髪を上げて、うなじを晒してあげた。そこに風
が吹き込む。
「みー。いい風なのです」
「本当、生き返りますわねー」
「……くすくす。沙都子が年寄りくさいことを言っているのです」
「な……っ?! なんですってーっ!」
 沙都子はすかさず「むがー!」と吼え、背中から梨花に襲い掛かる。

183便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:49:00 ID:b0rgZwGj
 打てば響く彼女との関係は心地良く、去年から梨花との共同生活を始めてから、沙都子の心は羽が生えたかの様に軽く
なった。それ以前は身も心も重く、そして沙都子の体にある体調不良が起こり始めた。
 あるきっかけを機に始まった、北条家への村八分。
 これが原因で沙都子の両親は亡くなり、兄は沙都子を置いて姿を消した。そして梨花に引き取られ、共に過ごす様に
なってからもうすぐ一年となろうとしていた。

184便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:49:40 ID:b0rgZwGj
「…………泣きそうな顔をして……どうしたのですか? 沙都子」
 知らない内に手が止まっていたらしい。それを不思議がる梨花のまなざしと眼があった。
「……べっ、別に? 目にゴミが入ったからそれで……。
 そ、そんなことより、私が心配しているのはコレですわっ!」
「んふ……っ」
 涙の浮いた顔を見られたくなくて、沙都子は向かい合っていた体勢からすばやく梨花と位置を入れ替える。そして背中
から腰に腕を回し、梨花の腹を強めに摩る。
「…………こんなぱんぱんになっても出ないなんて……。やっぱり今朝も、お通じがなかったのですのね……」
「あふぅ……。さ、さと……こ…………ぁ……」
 さらにてのひらに力を込め、外から腸を刺激。蠕動運動を促す。すると梨花は眉根を寄せ、悩ましい溜め息をつく。
「……どうですかしら梨花? その…………出せそう、ですの……?」
「ンッ…………ふ、ぅ……。く……ァ、ふう……」
 いくら同性同士とはいえ少し、やりすぎだろうか。
 マッサージをしながら下腹にある窪みを中指でほじくると顎を反らし、梨花の口から艶のある声が零れ始めた。
それに伴い、汗とはまた違った香りが梨花の身体から立ち昇り、沙都子の内の感情を焚き付けてくる。
 想像以上の効果に、これなら浣腸を使わずともよさそうだった。それに対し、鼓動の高鳴りが幾分か気落ちするのを
沙都子は感じていた。
「……梨花の身体、とっても熱くなってきましたわよ……」
 より密着度を上げる為、沙都子は弛緩した梨花を四つんばいにさせる。とくに嫌がる素振りを見せないので背中に
のしかかり、梨花の尻に自分の股間を擦り付けてむにむにとマッサージ。腹にある手はそのままに、もう片方の手を上へと
滑らせ、硬くなっている蕾を弄る。すると梨花が大きく背中をしならせたかと思うと次の瞬間、沙都子の股間が熱く
なった。
「う、んンあ! やだ、止まらな……いっあっ! あっ、あっ!」
「ん……梨花のおならってすごく……熱い。それにおなかにびりびりきて…………これが梨花の匂い、ですのね……」
「いや……っ! そんなこと言わないで沙都子……っ」
 梨花は四肢をぴんと強張らせ、なおも後ろの口から腹に響く熱い吐息を盛大に吐き続けた。それを沙都子は梨花の腹を、その中のモノをこねくり回しながら、女の中心で受け続けた。

185便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:50:22 ID:b0rgZwGj

「みぃ……。すけべな沙都子のおかげで、休んだ気がしないのです。にぱー★」
「あぅ……」
 梨花の冷ややかな皮肉に、ぐうの音も出ない。変わりに思わず漏らした呻き声に梨花は変に喜び、沙都子の鼻を摘んで
遊ばれた。
「だから、出してみようかしら……ここで」
「ふへぇ?!」
 梨花の言葉に、沙都子は鼻声で驚いたものだからまた笑われてしまった。
「本当は……私のはらわたを捌くヤツの嫌がらせに溜めておいたのだけど」

186便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:50:52 ID:b0rgZwGj
 何だか物騒なことを言われた気がして。でも沙都子から離れ、背を向けようとする彼女から、その眼を見ることはできな
くて。
「どうせだから、沙都子もいっしょにしない?」
「わわっ……?! 私も、ですの……?」
 梨花の蠱惑的な――誘いに声――まなざしと佇まい――に、沙都子は御株を奪われた。
「こうなること」を実現させようと、便秘で悩む梨花をひと気のない校舎裏で舞の練習をさせ、体よく腹のお通じを解消。
しかも梨花のひり出す瞬間も拝めて、畑の肥やしにもなる。
 そんな一石三鳥なトラップを、梨花の一言で逆に……。それともこれは自ら仕掛けたトラップに……梨花といっしょに掛かったということなのだろう。
 それはそうと。
 詳しいいきさつは省くが、この校舎裏には「カレー菜園」なるものがある。
 梨花はそこのじゃがいもの植わっている列に跨り、片足けんけんよろしく、下着とともにブルマを、それも片足だけ脱い
だ。

187便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:51:35 ID:b0rgZwGj
「あなただってここしばらく、ああ……。沙都子は昨日、出しちゃたんだっけ」
 知ってるわよと微笑み、梨花はふとももにあるブルマを軽く引き伸ばしながら言った。
 自分と同じく、相手がトイレに入っている戸に耳を当て、中の様子を探っていると。そして沙都子が――便秘に
なる度――便を出す度――に、仲間たちに言ってあげるとも。
 だから沙都子は渋々と、梨花に屈した様に膝を折った。
「で……でもっ! その……時間がありますかしら」
 まだ少し恥ずかしいものの、それ以上に梨花の脱糞を見ながらひり出すことができることに、沙都子は手の震えを止めら
れない。だから――焦る余りに――汗ばむ肌に――砂時計の砂の少なさに――ブルマを脱ぐ程度のことに手間取ってしまう。
「それなら…………まだ十五分あるみたいよ」
「あ……。そう、なんですの…………」
 それだけあれば…………これを使える。

188便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:52:07 ID:b0rgZwGj
 梨花は放尿は見られたくはないのか、背中を向けてまず尿を出し切ってから事に移る質らしい。沙都子がその様を凝視し
ていると「みぃ……。そんなに見つめられたら出せないのです……」と、いつもの梨花に戻って恥じらいだ。
「……ほほ。梨花ひとりだけには…………楽しませんでしてよ……」
 沙都子は一旦ブルマを穿き直し、梨花へ歩み寄りながら熱っぽく囁く。
「……さと、こ?」
 屈む自分の前に沙都子が立ったことに梨花は見上げてきて、その鼻先で沙都子はブルマに指を掛け、そして梨花の目の前
で脱いだ。すぐに体操着の裾で隠れはしたが、脱いだ瞬間は見られただろうすじ、その奥が引きつく。
 女同士なのに――毎日風呂で見ているのに――ひどく……興奮してきた。
 風向きが変わりこちらへと、その香りが風に運ばれてきた。
「……梨花のおしっこ。カレーの香りがしますわよ…………ん、ふ……」
「うむう……っ?!」
 沙都子もうんち座りで目の高さを合わせ息が、その香りがわかるくらいの距離で見つめる。そしてその薄く開いたくち
びるに口を寄せて、沙都子はぷっしゃああああーと透明な、梨花と同じ香りの小水を勢いよく放った。
 沙都子は頭の片隅で、明日のおしっこもカレー臭がしますわねと、今晩も残りのカレーを梨花とおなかいっぱい食べよう
と思いながら、梨花とのキスを楽しんだ。

189便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:52:37 ID:b0rgZwGj

「あと十分しかないのです……。どすけべな沙都子のせいで……!」
「ぁぅ……」
 梨花の歯に衣着せぬ物言いに、ぐうの音も出ない。わざわざ倒置法で非難するところに怒り具合が伺える。そういう梨花
だって、私のくちびるを夢中になって吸っていたくせに……。
 まあ確かに、少し調子に乗りすぎた感は否めない。
 梨花は沙都子に背中を向けぷりぷりと、肩を怒らせてのうんちんぐスタイル。そんな梨花の背中に手を付いて、反省。
「ふっ……ん。ふうっ……んっ!」
 盛り上がった土、まだ背の低いじゃがいもの葉に尻を撫で付けて梨花は気張るも、そこからは何も出てはくれない。
 便意の波が引いてしまったのだろう、折り曲げた内膝に挿まれたブルマとショーツが梨花の息みに合わせ、細かく揺れる
ばかり。このままでは打てる手も打てなくなり、じり貧は免れない。
「あの…………梨花。お詫びといってはなんですけど…………これを、使いません……?」
 おずおずと沙都子は、体操着の下から取り出した物を見せた。

190便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:53:06 ID:b0rgZwGj
「…………ふーん。浣腸、ね……」
「え、ええ。ちょうど人肌に温まっていますからそんなに……嫌な感じじゃないと思いますわよ……?」
 浣腸を見た途端、梨花の眼が細められたのは果たしてどう取ればいいのか……。
「で? ソレはドコから出したのかしら?」
「どこっ……て、それは……きゃんっ?!」
「……沙都子といい羽入といい、なんでアンタたちばかりそんなでかぱいなのよおおおーっ!!」
「や……んっ! ちょっ…………梨花ぁ……ンッ! そんな強く……揉まな……いっふあっ!!」
 まだ答えていないのに梨花は、胸の谷間に挟んであったと決め付け、体操着の上から沙都子の双房に指を食い込ませた。
「……あっ! だ……っ、ダメですわ梨花ぁ! そこにはもう一つありますから……」
 火に油を注ぐことになるかもしれない覚悟で、沙都子は胸の谷間から二つ目の浣腸を取り出す
「まったく……。あなたはどれだけ発育がいいのよ」
 そして梨花は「とんでもない〇学生なのです」と呟いて、沙都子にその肉付きのいい尻を向けてくる。
「それじゃあ沙都子。早く……私にして頂戴」
「…………えっ?!」
 梨花は股を大きく広げ、四つんばいになって、そんなことを言ってきた。

191便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:53:47 ID:b0rgZwGj
「私ももう……我慢の限界なのよ」
 列と列との溝にふたりの尿が流れ、泥に手足が汚れるのも構わずに梨花は、背中越しにおねだりをしてくる。
 梨花の方がよっぽどいやらしいですわ……。
 細いところはしっかり細いくせに、そこはむっちりと白く。この桃尻の奥から――綺麗な窄まりから――一体、どんな
モノをひり出すのか…………。
「……私の次は沙都子にも挿れてあげるから、それで我慢比べ……くすくす。ふたりだけの“部活”といきましょう」
「……この“部活”でしたら……私には勝っても負けても遺恨無し、ですわ……」
「来て……沙都子……」
「はぁ……ぁ。り、かあ……っ!」
「あっンッ!」
 沙都子は自分のすじから垂れている蜜を浣腸に絡め、先端を梨花の肛門に挿し込んで一息で浣腸を押し潰す。その後も
最後の一滴まで梨花の中に挿れようと、歯磨き粉のチューブを丸めて絞る様に溶液を絞り続けた。

192便流し編快 一 :2009/05/19(火) 22:54:25 ID:b0rgZwGj
「……アっ?! 沙都子、何を……ンンんうッ!!」
 くちびるも口の中も渇き、喉が張り付く。だから沙都子は、梨花の蜜壷と化したそこにむしゃぶりついて蜜を啜った。
鈴の転がる声の喘ぎ声にぢゅちゅーうという淫音が重なる。驚いて梨花が浣腸液を噴かないよう尻の谷間を閉じ、窄まりを
押さえることも忘れない。
「くく…………。や……やってくれるじゃない、沙都子」
 クンニが効いているのか、それとも浣腸の効果だろうか。
 梨花はひくひくと顔と声とを引きつらせ、産まれたての小鹿が強がるとこんな感じになりそうな……そう。あの漫画の三人娘の、髪の長い……。
「……沙都子。あなた今、私を『半泣きのヘタレた黒』みたいって思っているでしょう……?」
 そして梨花は「トラップマスターもヤキが回ったものね」と再び御株と、それと浣腸を奪って沙都子に後ろを向くよう
言ってくる。
「くすくす……。覚悟するのですよ……沙都子」
「ああ……。梨花……」
 男と女なら、頬に手を添えるなり顎を摘んで事に繋げるのだろう。でも自分たちは女同士、それも尻を向けての会話
なのに……。
「これからボクが……沙都子のケツの穴を開発しつくしてあげるのですよ。にぱー★」
「あ……そんなケツだなんて……」
 たぶんそれと同じくらいの愛が、自分の内に……。それと、梨花にもあると……。
「……言ったでしょう。もう私、我慢の限界だって」
 そう囁いて梨花はぐちゃりと、沙都子の尻に蜜壷を押し付けてきた。
「だから沙都子にはその責任を体で払って貰うから。…………私が殺されるまでね」
 梨花はまたそんな悲しいことを言って、自分の蜜の塗られた浣腸をゆっくりと、沙都子の中に挿れてきた。




  続く

193名無しさん@ピンキー :2009/05/19(火) 22:59:32 ID:ctEEoIMc
えな待ちage

194名無しさん@ピンキー :2009/05/20(水) 18:39:45 ID:C+6TuIZu
>>192
これは期待せざるをえない

195名無しさん@ピンキー :2009/05/26(火) 11:27:19 ID:GzmbCMRu
久しぶりに来たんだが
3にあった栗田さんのSSの続きってまだ出てない?

196名無しさん@ピンキー :2009/05/27(水) 00:28:00 ID:MF6CQt4/
えな待ち

197名無しさん@ピンキー :2009/05/27(水) 19:15:03 ID:JV7FK6DL
>>193,196
ありがたいんですけど、それでageるのやめてください。
忘れてはいませんから

198名無しさん@ピンキー :2009/05/28(木) 00:47:44 ID:kIMkyvPH
もちろん他の投下も歓迎だぞ

199名無しさん@ピンキー :2009/05/31(日) 10:26:48 ID:IsCsdCBE
えな以外興味なしワロス

200H :2009/05/31(日) 15:35:39 ID:a7hkv7gV
ようやく少し本編を進められました。
中途半端ですがご勘弁を。
あと、前回までの分のZIPです
ttp://scatoloa.s3.x-beat.com/cgi-bin/data/20081214114432.zip.html

201H :2009/05/31(日) 15:37:06 ID:a7hkv7gV

 人通りのまばらな、閑静なニュータウン。
 その一角、とある一軒家の玄関先に一人の少女が、とじた雨傘を片手に立っていた。
 白がベースのプリントTシャツに、下は藍色のジーンズとスニーカー。
 一見してボーイッシュな印象を与えるショートカットの黒髪には、朝からぱらぱらと降り注いでいる小雨が、
小さな水玉をつけていた。
 白い玄関の扉、その前にたたずむ少女の表情はどこか硬い。
 挙動不審と言っても良かった。
 小雨の中を歩いてこの家の玄関先までやってきた後、彼女はそのまま何もせず、ただ扉を見つめて立っているだけなのだ。
 もうかれこれ何分になるだろうか。

 ピンポーン……

 ようやく手を伸ばし、そしてまた何十秒か躊躇ってから――彼女はインターホンの、小さなスイッチを押した。
 無機質なチャイム音が玄関先に響く。
 そしてそのまま静かに、彼女は中からの反応を待つ。
 そわそわする気持ちを抑えながら、待つこと数十秒。

〈――はい、どなたですか?〉 

「あ……おーせ? わたし、中島」
 
 少しだけ驚いた様子で、彼女はスピーカー越しに聞こえてきた女性の声に答える。
 その表情には、明らかな緊張の色が――先ほどにも増して現れていた。


202H :2009/05/31(日) 15:37:55 ID:a7hkv7gV

 湿気を帯びたぬるい風が、汗ばんだ小麦色の肌を撫ぜる。
 ねずみ色の雲が忙しく空を流れ、霧のような小雨が降ったり止んだり……そんな、どっちつかずの天気の日だった。
 7月4日、期末テストを明後日に控えた土曜日。
 市内の私立高校に通う二年生、中島一乃はこの日、隣のクラスの友人――大瀬初美の見舞いのために、彼女の家を訪れていた。
 ……三日ぶりに。
 来てほしいと頼んだのは大瀬の方だった。
〈中島さん? すぐ開けるから、ちょっと待ってて〉
 かち、と音がしてインターホンからの音声は途絶えた。
 やがて目の前の扉の向こうから、別の音が聞こえてくる。
 どたどたと、奥から近づいてくる小走りの足音。
 それから扉のすぐ向こうで、下足に履き替える音がして――白い玄関の扉が開かれた。
「いらっしゃい、中島さん」
「うん。ひさしぶり……かな? この場合」
「久し振り……うん、そうかも。こんなに学校を休んだのって、たぶん初めてだし。ほら、上がって」
「うん。じゃ遠慮なく」
 トレードマークのポニーテールに、やわらかな笑顔。
 体調の悪さを思わせない、はきはきとした口調で彼女は中島を出迎えた。
 同じく明るさいっぱいの笑顔で、中島もそれに応える。
 自分の雨傘を靴入れの脇に立て掛けると、彼女は大瀬のあとについて、家の中へと入って行った。

(……ふぅ。……よかった)
 しかしその笑顔の裏側で、中島は大きな溜息を漏らしていた。
 あの火曜日の夕方の「かわいいよ」発言。
 言うんじゃなかったと何日も悩んだ、あれが未だに彼女の中で尾を引いていたのだ。
 その後のメールのやり取りでは、大瀬がそれを変な風に受け取った様子は全く無かったのだが――実際こうして会うとなると、
やはり少し不安と言うか、妙な気分になってしまうのだった。
 それが単なる取り越し苦労だったとわかって、中島はほっとしていたのである。
 勿論、お世辞でも何でもない、本心から言ったことではあったのだが……。


203H :2009/05/31(日) 15:39:00 ID:a7hkv7gV

「んー……」
 すん、と中島は小さく鼻を鳴らした。
 スニーカーからスリッパに履き替えて、大瀬家の廊下を歩く。
 あれから三日間が経過した今は、何のにおいも痕跡も残ってはいない。言われても(言わないが)誰もわからないだろう。
我ながらいい仕事をしたと自負できる。
 犬とかは、ひょっとしたら別かも知れないが。
(……ああ、そう言えばあの日は玄関じゃなかったっけ。早合点して、鍵開いてた窓から無理やり入って…………)
 思い出してから、中島は後悔した。



 ――みっ……見ないで! 見ないでよぉっ!
   こんな……こんな私見ちゃだめぇっ!!!


(……私の馬鹿)
 脳内に蘇るのは――目の前にいる彼女の、最低最悪にかっこ悪い場面。
 それを、二回も見てしまっている。
 しかもその原因は、ほとんど自分にあるのだ。
 負い目を感じずには居られなかった。
「中島さん」
「へっ!? ……あ、何?」
「心配しないで。もう全然匂いは残ってないから」
「……あ、ああ、そう。……お母さんとかに、気づかれなかった?」
「ちょっと変な顔してたけど、大丈夫だった」
「そっか。……よかった」
 それだけしか言えなかった。
 動揺を誤魔化そうと中島は軽い笑顔を浮かべる。
 心の内を、彼女に見透かされたような気がした。


204H :2009/05/31(日) 15:39:38 ID:a7hkv7gV

「……そう言えばさ、今日は家の人は?」
 通されたリビングで、ソファに腰掛けながら中島は言った。
 玄関を上がって、すぐ気付いたことだ。
 家の中が妙に静かというか……人の気配がない。
 ベルを鳴らしたときも、てっきり家族の誰かが出てくるだろうと思っていたら本人が出てきたので、中島は少し驚いてた。
「いないよ。お父さんもお母さんも、あと姉さんも。土曜は基本、みんな仕事なんだ」
「そっか……大変なんだ。調子悪いのに一人って」
「ああ、大丈夫。もう体の方はなんともないんだ。……でもありがとう。来てくれて」
「いいって。お礼、言われるようなことじゃないよ」
 大瀬につられるように、中島もはにかみを返した。
 普通に、笑顔で言葉を交わす……たったこれだけのことが、今は本当に嬉しかった。
「そういえばこれも久し振りじゃない? 私服で会うのって」
 膝の上で両手を握り、中島は大瀬に視線を送る。
 シンプルな白のブラウスと、学校の制服を思わせるチェック柄のスカート。
 私服の彼女を見るのは去年以来、本当に久しぶりだ。
 ……もちろんパジャマは例外である。
「ああ、クラス変わってから、全然会ってなかったけ。学校以外」
「テスト終わったらどこか、遊びに行こうよ。一年の時のみんなとさ」
「うん……そうだね。……座ってて。何か飲み物出すから」
「あ、別にいいよ? そんな、気を遣わなくても」
「私が飲みたいの。だから付き合って。それならいいでしょ?」
 クスッと笑って言うと、中島をリビングに残して大瀬は台所に向かった。
 ぱたぱたと、スリッパを鳴らして戻ってきた彼女が手にしていたのは、トレーに載せた二つのグラス。
 わずかに曇ったグラスに満ちた、紫色の……多分グレープジュースだろう。
 前に好きだと言っていたのを覚えていてくれたらしい。
 よく冷えて美味しそうだ。
「じゃあ、遠慮なく」
テーブルに置かれたグラスを手に取り、口に持っていく。
(――ああ、やっぱり。よく冷えた炭酸のグレープジュー……)


205H :2009/05/31(日) 15:40:14 ID:a7hkv7gV


「ん!?」

 最初の一口を飲み込んだ2秒後、違和感が舌の上に広がった。
 炭酸で少し分かりづらいかもしれないが、この妙な味と喉越しは……?
「どうかした? ……美味しくなかった?」
「んん、何でもない。うん。おいしいよ」
 なんとか動揺を誤魔化しながら中島は応える。
 自分とほとんど同時に飲んだ大瀬が、全く無反応なのが気になった。
 気のせい、だったのだろうか。
「よかった。……実は私も今初めて飲んだんだ、これ」
「えっ?」
「お姉ちゃんが最近時々買ってくるんだけどね。アンタにはまだ早いとか言って、全然飲ませてくれなかったんだ」
 言いながら、さらに彼女は二口三口とグラスを傾けていく。
 その彼女の顔はいたって普通――いや、本当に美味しそうな表情だ。
 だが目の前にいる中島はグラスを手にしたまま、完全に固まってしまっていた。
 どう反応していいか、わからなかったのだ。
「……!?」
 困惑と疑問の瞳で曇ったグラスを見つめてから、中島はもう一口、そのジュースを飲んでみた。
 そして今度は慎重に、その味を確かめる。だがやはり同じだった。
 舌先に感じるのは、炭酸の刺激に隠れたわずかな苦みと、独特の風味。
(やっぱりリキュールだ、これ……)
 間違いない。
 合宿の打上げなどで幾度もこっそりと飲んだ(飲まされた)経験がある。
 缶を見ないとアルコール度数とかはわからないが、これはお酒だ。
 しかしまさか、彼女がこんな冗談……いや悪戯をするとは。
 あまりに度が過ぎているし、何より彼女らしくない。
(……まさか、おーせ気づいてない!?)
 冗談にしちゃキツすぎる……と思ってから、彼女がそんな性質の悪い悪戯をするような人間でないことを中島は思い出す。
 なら本当に、酒と知らずに出したのだろうか?
 ちら、と視線を向けた目の前の彼女の表情は、やはり先ほどと変わりない。
(どっ……どうしよう。って言うか、おーせってそんな世間知らずだったっけ……?)
 全く初めての事態に、中島は心の中で右往左往する。
 突っ込んであげるべきなのか?
 それとも今すぐ、真面目に注意すべきなのだろうか?
 だが後輩やほかの友達ならともかく、この場合は一体なんと言えばいいのだろう。
 仮に、本当に知らなかったとしても――責任感の強い彼女のことだ、風紀の副委員長である自分が酒を飲んだとなったら、
せっかく元気になってくれたのがまた振り出しに戻ってしまうかもしれない。
 それだけは絶対に避けたい。
 静かなリビングの中、応接用のテーブルをはさんで向かい合った二人の間に、なんとも形容しがたい奇妙な空気が流れた。


206H :2009/05/31(日) 15:40:47 ID:a7hkv7gV

「……何? 変な顔して」
 きょとんとした顔で、大瀬が聞いた。
 彼女がテーブルに戻したグラスはすでに空っぽ。
 固まったまま、中島があれこれと迷っている間に、彼女は自分の分を、全て飲み干してしまっていた。
「あ……うん、なんでもない」
 そして出来る限りの平静を装い、中島も自分のグラスを傾ける。
 確証はないが、どうやら本当にわかっていないようだ。
 だったらもう何も言わない方がいい。
 多分、家の人が注意してくれるだろう。自分が言うより、その方がきっと彼女のプライドが傷つかないで済む。
(……あとで何かあっても、私も知らなかったことにする。うん。それがいい)
 精一杯の“おいしそうな”顔で、中島もそれを飲み干した。
 まさかこんなことで、彼女と「一杯飲む」ことになろうとは……。
 なんとも複雑な心境の中島であった。
 
 その彼女の目の前で、ふぅ、と大瀬は息をつく。
「正直言うと……ちょっと怖かったんだ」
「……何が?」
「メールするのが」
 グラスをトレーに戻し、窓の外に目をやりながら……少しばかり重い面持ちで大瀬は言った。
「家に来てほしい、なんて……あんな迷惑かけたのに、厚かましいって思われるんじゃないかって……」
「ん……別に、そんなことないよ全然」
 ソファから身を乗り出すようにして、中島は自分の言葉を重ねる。
「実際、嬉しかったんだよ? 会いたいって言ってくれて。おーせからメール来たとき、ホントにほっとしたんだから」
 神妙な大瀬の口調に、一瞬だけドキッとしたが、中島は本音で語りかけた。
 さっきのことは、もう頭から消えていた。
「でも……」
「だから、もうそーいうのは無し! 言ったじゃない、慣れてるって。それにあの時は緊急事態だったんだし……
あんなことくらいでいちいち気負われたら、そっちの方が迷惑よ? 私からするって言ったんだし、私以外誰にも
バレなかったんだし、それでおーせが助かったんだし。その私が気にしてないって言ってるんだからいいの! ……ね?」
 なおも表情を曇らせる大瀬に、中島は反発した。
 少々語気を荒げてしまったが、彼女の事を考えるならこのくらいは言っておいた方がいい。
「だから、私のことはいいから、もっと自分のこと考えようよ」
 自分がここに来たのは、彼女に元気を取り戻させるためだ。
 そう言って中島は、明るく微笑みかけた。
 しかし返ってきた言葉は……。


207H :2009/05/31(日) 15:41:24 ID:a7hkv7gV

「由姫はどうしてる?」
「……委員会の連中は、みんな心配してるみたいよ」
「そっか」
 四条は相変わらず、あの一年生と仲良くしているけど。
 ……などと、言えるわけがなかった。
 それ以上、中島は答えない。
 大瀬もそれとなく察したようだった。
 膝の上で両手を握り、どこか遠い眼をする。再び、なんとも形容しがたい重い空気がリビングに漂う。
「ジュース、まだあるけど、飲む?」
「あ? ……ああ、ええと……次は麦茶がいいな」
「うん、わかった」
 空になったグラスをトレイに戻し、大瀬は台所へ。
 リビングの中の空気が、ようやく軽くなった気がした。ひととき緊張から解放され、中島は安堵のため息をつく。
(なにやってんのよ馬鹿……もうちょっと話し方ってもんがあるでしょうが……)
 ソファに背中を預けて天井を見上げ、中島は内心で悪態をついていた。
 あの話題になると、はぐらかす様な物言いしかできなくなってしまう自分がどこまでも情けなかった。
 この事件の当事者は、彼女と自分と、そしてあの二人だけ。
 彼女の力になりたい。
 彼女に、元気になってほしい。
 そのためにここへ来たのだ。
 なのにその自分が話をするのを逃げてどうする。
 彼女の方が真剣に向き合おうとして、乗り越えようとしているのに……。


208H :2009/05/31(日) 15:41:55 ID:a7hkv7gV

 と、そのとき――

「!!」
 瞬間、びくっと、中島は背筋を震わせた。
 気落ちし、静まり返っていた彼女の心の水面が激しく波を打つ。
 奥の部屋――大瀬がいるはずのキッチンの方から突然、ガラスの砕け散る音が聞こえてきたのだ。
 ちょうど、コップか何かを床に落としたような……。
「おーせ!?」
 扉一枚隔てた隣はダイニングルームだ。 瞬間的に事態を察した中島は、リビングを飛び出す。
 そこで、彼女は見た。
 倒れたテーブルの椅子。
 粉々になって床に散乱するグラス。
 そして、倒れ込むようにしてテーブルに身体を預ける大瀬の姿……。
 額に脂汗をにじませ、歯を食いしばるその苦悶の表情が、なにか尋常でない事態が彼女に起こったことを物語っていた。
 中島はすぐに駆け寄って、声をかける。
「何!? どっ……どうしたの!?」
「……ないで……」
「……え? 何?」
 蚊の鳴くような、弱々しい声だった。
 中島はさらに体を寄せて、彼女の口元に耳を持っていく。
 その大瀬は目をぎゅっと閉じて、はぁはぁと苦しそうに息を漏らしている。
 また急に気分が悪くなったのか、それとも他の何かだろうか? 
 分からないが、すぐにベッドに寝かせてあげないといけない。
 ひょっとしたら、救急車の可能性も……。

「来ないで! お願い……むこう行ってっ!」

「な!? ちょ、何わけの分かんないこと……」
 突然、意味不明な言葉を大瀬は中島にぶつけた。
 そして、困惑しながら、その彼女に肩を貸そうと中島が手を伸ばしたところで。


209H :2009/05/31(日) 15:42:26 ID:a7hkv7gV

 ――ぷっ ぷびゅ……

「……え?」
 ぴた、と中島の動きが止まる。
 小さな破裂音と、それに続く小さな泡が漏れ出るような音。
 どこかで聞いた覚えのある音が、大瀬の下半身のあたりから響いてきたのだ。
 ……それが合図だった。
「あ……だめっ……もう…だめぇ……! あ……あぁっ! いやぁああああああ…………」

 ぶ…むりゅ…ぷっ…… ぶりゅりゅりゅりゅりゅっ!!!

「えっ? ええええええっ!?」
 事態が飲み込めず、中島はまた、完全に固まってしまった。
 テーブルに突っ伏した大瀬のスカートの――おしりの部分が、大きな音を立てながらもりもりとうごめくのが見えた。
 あの火曜日に聞いた、あの音。
 彼女がうんちを我慢しきれず――自分の目の前でお漏らしをしてしまった時の、あの音を響かせながら……。
「おお……せ……」
 立ち上ってきた、臭覚そのものを犯されるような大便の臭いに、ようやく中島は状況を理解した。
 彼女はお漏らしをしてしまったのだ。
 それも、またしても自分の目の前で……。
「だから……来ないでって言ったのに……!」
 涙声のその言葉が、中島の心に深く突き刺さる。
 掛ける言葉が全く見つからない。伸ばしかけた彼女の手は行き先を失い、小さく震えるだけだった。
 そして、がたがたと身体を震わす彼女の両脚の間から、ぺちゃっ……と茶色いものが床に落ちた。
 ショーツからこぼれた、どろどろの下痢便のかたまりだ。
 もはやスカートの下の惨状は、確かめるまでもない……。
「う……ううう……ひぅう……」
 言葉にできないやりきれなさと罪悪感とが入り混じった顔で、中島は黙ったまま、すすり泣く大瀬の横に立ちつくす。
 自分も一緒に、泣きたい気分だった。
「ごめん……私……」
「水曜日からね……ずっと、こうなんだ……。ちょっとした拍子に、おなか痛くなって……」
「え……?」
 やっとのことで、言葉を紡ぐ中島。
 だがその謝罪の言葉をさえぎるように、大瀬は嗚咽をこらえながら喋り始めた。
 上半身をテーブルに預けたまま、中島から顔をそむけるようにして。


210H :2009/05/31(日) 15:43:07 ID:a7hkv7gV

「……由姫のこと、考えたりするともう駄目なんだ。体の中がパニックになるみたいで……自分で、全然コントロール
できなくなって……こんな風になっちゃう……」
「それって……!」
「……うん、多分……まだ、誰にも言ってないけど」

 ――PTSD。

 テレビや新聞、保健の授業でも習った言葉だ。
 彼女が学校に来れなかった理由が、今はっきりとわかった。
 まさか、ここまで深刻だったとは……!
「今日はもう大丈夫だって思ってたけど……変なもの食べなくても、他は何にも調子悪くなくてもこうなっちゃう……。
私……もう普通に戻れないのかな……?」

 変なもの。
 悲痛な嗚咽混じりのその一言に、中島はギクッとした。
 ひとつの心当たりが胸を打つ。
 ついさっきの、あの出来事である。
 リキュール一杯で腹を壊すなんてあまり聞いたことはないが、今の彼女なら無理もない。初めて飲んだのならなおさらだ。
 後悔と自責の念が、中島の心に重くのしかかっていく。
(……最悪。さっきちゃんと、一口飲んだ時に注意していたら……!)
 自分の唇を、思い切り噛みしめる。
 だがどんなに後悔しても、もう遅い。
 またしても彼女をひどく傷つけてしまった。
 この前は自分のおせっかいで。
 今度は、無意味な迷いのせいで……!
 一体何回、同じことを繰り返せば気が済むのだ、私は!!


211H :2009/05/31(日) 15:44:14 ID:a7hkv7gV

「ほんとに、情けない……幼稚園の子供にもどったみたい……」
「……大丈夫だよ」
「え?」
「忘れちゃった? この前言ったよ、私。何回汚れたって、またきれいにしてあげるって」 精一杯の優しい笑顔を浮かべて、
中島は語りかける。
 だが彼女はこちらに顔を向けようとはしなかった。
 そして中島も、返事を待たず行動を開始する。
「……待ってて、お風呂入れてくるから」
 勝手口の脇の古新聞を拝借し、風呂場に行って自動給湯のスイッチを入れる。
 二度目なので時間はかからなかった。

 ――ただ一緒に泣くだけなら、子供にだってできる。
 精一杯、自分にできることをしよう。
 泣いているなら、何でもいいから話をして、気を紛らわせてあげる。
 汚れたらなら、何度でもきれいにしてあげる
 四条がどうとか、今はどうでもいい。
 彼女に誰かの助けがいるなら、その助けは私なんだ。
 ……おせっかいかもしれない。
 けど、だからって何もしないなんて……そんなのは、私じゃない!

 ひとつの決意を胸に、中島は機敏に行動していく。
 前回に比べて、あれの量は少ないし、大瀬も腰が抜けたわけじゃない。
 新聞紙をダイニングから風呂の脱衣所まで敷き伸ばして、道を作る。
 肩を貸してそこまで連れてって、体洗ってる間にこっちの掃除をする。
 前回と同じ作戦だ。
「ほら、つかまって。肩貸すから」
 準備を終えてダイニングに戻った中島は、改めて大瀬に自分の手を差し伸べる。
「……ありがとう」
 やはり目を合わさずに、大瀬は言った。
 弱々しい声だった。
 ついさっきまで話をしていた、あの明るい表情とはまるで別人だ。


212H :2009/05/31(日) 15:44:57 ID:a7hkv7gV

 そして二人で寄り添って、中島が作った新聞紙の道を歩く。
 その灰色の道に、ショーツからこぼれ続ける大瀬の下痢便のしずくが、点々と跡をつけていった。
「大丈夫? ……一人で脱げる?」
「うん……なんとかする」
 脱衣所まで到着すると、中島は心配そうに言った。
 返事をする大瀬はやはり弱々しい表情だが、涙はもう止まっている。
 肩の手をほどき、彼女は新聞紙の上で服を脱ぎ始めた。
 それを中島は、三歩下がって見守る。
 上着とスカートを脱いで、茶色く汚れたショーツが丸見えの、大瀬の後ろ姿。
「……」
 見てはいけないとは思いつつ、つい視線が行ってしまう。
 形のいい彼女のおしりを包む、さっきまでは純白だったはずの、茶色い塊で膨れ上がったショーツ。
 その両脇の部分から、茶色の液体状の便が太もも、そしてふくらはぎまで何筋もつたっている。
 ……さぞ気持ち悪いはずだ。
 あれも、大瀬が脱いだらまた捨てなければいけない。
 三日前は、あのショーツから溢れた山盛りの大便を、この手で片付けた。
 それに比べれば今回ははるかにマシな状況と言えるが、本人にしたら、お漏らしを他人に見られて、マシも何も
あったものじゃないだろう。
 本当に、申し訳ないとしか言いようがない。
 でも――それを差し引いても、きれいな背中だと中島は思った。
 背の高さとも相まって、両肩から、きゅっと締まったウエストへの身体のラインが相変わらず美しい。
 だがその背中が今は、とても小さく、頼りなく見える。
 排泄物でぐちゃぐちゃに汚れた下半身と鼻を突く大便の臭いが、そう見せるのではない。

 風紀委員の副委員長で、成績抜群。みんなから、頼りにされる存在。
 クラスのもめ事も、彼女が仲介すれば大抵のことはすぐに解決した。
 以前なら、「彼女に任せたら、何事もうまくいく」そう思わせるほどその背中には力強さがあった。
 それが今は微塵も感じられない……。


213H :2009/05/31(日) 15:45:47 ID:a7hkv7gV

「……それじゃ、あっち掃除してくるね。汚れたのはそのまま置いといて。あとで捨てるから」
 言うと、ゆっくりと回れ右をして、中島は脱衣所から立ち去ろうとした。
 とりあえずは大丈夫そうだ。
 急いで自分の仕事をしなければいけない。
 が、一歩踏み出そうとしたところで急にストップしてしまう。
「おーせ?」
 振り向くと、大瀬にTシャツの裾をぐいっと掴まれていた。
「一緒にいて……おねがい……!」
「って……え? そんなこと言ったって……だって早く片付けないと、家の人に……」
「いいの! ばれてもいいから! だからおねがい、一人にしないで……!」



 涙目の懇願。
 中島は、首を横に振ることができなかった。



214名無しさん@ピンキー :2009/05/31(日) 15:53:13 ID:a7hkv7gV
以上、前編でした。
あと二回、後編と11話で完結予定。
次はまた数ヶ月後でしょうが……最終話は、6話のようにだらだらと長くなる可能性はあんまりないかと思います。

215H :2009/05/31(日) 19:43:02 ID:a7hkv7gV
すいません。
最初に入れるはずの「第10話」が抜けてました。

216名無しさん@ピンキー :2009/05/31(日) 21:07:58 ID:XvetBoc0
えなの続きまだかな

217名無しさん@ピンキー :2009/05/31(日) 21:19:10 ID:Zdwu0rO5
全体的な技術が上がったのは認める 
ただ言葉の表現方法が偏っている様にも感じる

218名無しさん@ピンキー :2009/05/31(日) 23:12:23 ID:8JM3y0W7
所々見逃した回があったのでまとめはありがたい
次回も期待してます。

219 ◆zjfdpNzDvg :2009/06/02(火) 19:44:43 ID:Ep45F3Ts
お久しぶりです。
女児の露出スカトロ物です。
短いです。

2201/3 ◆zjfdpNzDvg :2009/06/02(火) 19:45:15 ID:Ep45F3Ts
「エスと虎子君 その二」


 電車の音は以外と大きい。長い間駅に止まっていると、イヤホンから流れる音を下げ
たくなる。
この携帯音楽プレイヤーは音を下げるボタンがバカになっていて、少ししか押してないつもりなのに、大きく下げてしまったり、逆に少ししか下げれてなかったりする。
 だから、音量を弄るのが億劫だ。
 携帯音楽プレイヤーをバックに入れてるときは尚更だし、ポケットのある服を着ているときは其処に文庫本が入っていてプレイヤーを探すのが億劫になる。
 もちろん、今の私はイヤホンをつけていないし、プレイヤーを入れるバックもポケットのある服も着ていない。
 なので今の状況とは、あまり関係がない悩みなのだけれど、なんだか自分にも所有物が有る事を思い出さずにはいられなかった。

 なにしろ、私は全裸だったから。

 このような露出プレイに際して、私は性的に興奮することはない。
 そのため、何かしら余計なことを考えすぎてしまう。
 もちろん「余計な」というのは、いさこ君から見たときの「余計な」ことであり、私にとっては大切で必死な考えなのだけれど。
「ちゅうの下腹の出は小学生とは思えないね、もはや園児クラスだねえ」
 いさこ君の携帯のシャッター音が響く。
 何故に国民的ゲームのレベルアップ音。
「ほらもっと小ささをアピールして! 電車の椅子に子供座りするとか」
 子供座りというのは、電車の横がけの椅子に対して普通と逆向きに、膝をつけて座る
ことだ。
 つまり対面のいさこ君にお尻を向けて座ることになる。
「そうそう、そのまま顔はカメラの方向いてね」
 言われた通りに子供座りをして、カメラを見る。
 顔を向けるまでのホンの僅かの間、さっきとは逆方向の景色が見えた。
 そちらも、今までと同じように山やら畑だか田んぼだかが見えるだけだ。
 違いは、駅のホームが見えないことだけ。
 何だか少しガッカリした。
「はい、ちゃんと口の中見せてねー」
 口をあける。

221 ◆zjfdpNzDvg :2009/06/02(火) 19:45:46 ID:Ep45F3Ts

 さっきまで、もう慣れた、と思っていた便臭が新鮮な空気と共に、また鼻にやってきた。
 やっぱり慣れない。
 電車が動いてるときや駅に来る途中は、ずっと口を閉じていたから、わからなかった。
 私の口は凄い臭い。
 なにしろ、いさこ君の家からココまでの徒歩を含めて三十分。
 ずっと、口の中に自分の便を入れていたのだから。
「ほら、涎をたらさない。体が汚れるとすぐ服着れないよ」
 なら、ティッシュか何かを貸してくれれば良いのに。
 そう思いながらも、今喋ると口の周りや顎や首が、糞色の涎や唾液塗れになってしまう。
 だから我慢して、涎を啜る。
 飲み込まないように慎重に。
「ははは、子供みたい」
 子供だよ。
「今度はポーズを変えるよ、吊革につかまろうとしてみて」
 当然、私の身長では吊革に届かない。
 おそらく、それが良いのだろう。
「そうそう、一生懸命吊革に向かって飛び跳ねたりして」
 当然、口は開けっ放しなので、迂闊に飛ぶと唾液やらが飛び散ってしまう。
 だから慎重に、口を開けつつも顔を上に向けて、飛ぶ。
「だめだって! それじゃあ、小学生がうんこ食べながら電車に乗ってまーす! にならないでしょ!」
 じゃあ、そんなタイトルにしなければ良いのに。
「ほら、もう涎が出るなら飲み込めばいいのに」
 そう簡単に言われても、無理だ。
 もちろん、唾液を飲み込まないわけには行かないので、正直な所電車に乗る前から、
うんこ味の唾液を飲み込んではいる。
 けれど、それは無意識の内にやっていることで、後から嘔吐感がやってくる。
 それと違って自分から意識的に飲み込むのは、どうしても無理だ。
 飲み込もうとすると、喉が急に渇いたようになって、ぎゅっと締まってしまう。
「もーしょうがないなあ、ほらこっち来て、拭いてあげるから」
 向かいの座席に座りながら、カメラを構えているいさこ君に近づく。
「ほら、口の周り拭くよ」
 幼児だった頃、食べ物で汚れた口を拭いてもらったことはあった。
 あったが、このようにうんこを口に咥えたまま、友人に口を拭いてもらうことは、今日がはじめてだ。
 ティッシュが汚れていく。
 ああ、私の便はこんな色をしているんだ。
 そして、私の口内もまた、このような色をしているのだろう。
「よし、綺麗になった、もうちょっとだから、頑張って」
 小遣い稼ぎも楽じゃない。
 それから、電車が出発するまでの間、いさこ君は私の写真をとり続けた。
 とり続けられた、ということは当然この駅での乗客はおらず、私はほっと胸をなでおろした。
 口の中は便塗れのまま、私は服を着た。

2223/3 ◆zjfdpNzDvg :2009/06/02(火) 19:46:25 ID:Ep45F3Ts
「よし、上等だね。もうそのウンチ吐いてもいいよ」
 吐いてもいいよ、と言われても、どこにどう吐けばいいのやら。
 水気が多いからティッシュの上に吐くのも嫌だし、窓の外から捨てるのは迷惑だし。
「なに? どうしたの?」
 どう吐いたらいいのかを聞きたいが、喋れない。
 喉が渇いて声が出にくいのもあるし、口の中の便が邪魔なのもある。
「ふーん」
 いさこ君の怪しい笑み。
 また何か……
「飲み込みたいんでしょ?」
 そんなわけがない。
 という意思を示すために、首を振る。
「ほんとに?」
 当たり前だ! と強く頷く。
「外でウンチ食べたくないの?」
 食べたく……ない。
「ううん、って言わないの?」
 言うよ。
「そっか、ならココに吐いて」
 そう言って取り出したのは、スポーツドリンクが入った口の広いペットボトル。
 当然中身は空だ。
「これなら、こぼさず吐けるでしょ?」
 私はペットボトルの中に、口から排便した。
 もちろん、塊が無くなっても、口の中は相変わらず臭い。
「はい、あとはこれで口をゆすいで、またそこに吐けば楽になるよ」
 そう言って、いさこ君はミネラルウォーターのペットボトルを差し出す。
 私は、その綺麗な水で口を濯ぎたい、と思った。
 それと同じぐらい、いや、それ以上にさっき口から出した、うんこをもう一度口の中に戻したいと思った。
 透明なペットボトルだけれど、スポーツドリンクのカバーのせいで、私のウンチは良く見えない。
 見えない、さっきまでと同じ。
 私は、口の中を濯ぐ前に、舌で便塗れの歯や上顎や下顎を舐めたくり、その便液を飲み干したい。
 そして、またもう一度、ペットボトルが排便するうんこを口の中にしまっておきたい。
 そんな衝動に駆られながらも、私は
「うん、ありがとう」
 そう言って、いさこ君から水をもらった。

223 ◆zjfdpNzDvg :2009/06/02(火) 19:49:46 ID:Ep45F3Ts
以上です。
このスレでは初投下ですね。
次からは、また月1程度のペースで投下できたらな、と思っています。
それでは。

224名無しさん@ピンキー :2009/06/02(火) 21:02:59 ID:Ae9eyEJ+
えなの続きまだかな

225名無しさん@ピンキー :2009/06/02(火) 21:36:45 ID:HnmdYmts
こういうのに付き纏われた書き手は大変だな。迷惑が全て書き手に掛かるのに。
そんな事も分からない熱烈なファン、のフリをしているアンチ、かも知れんが。

>>223
GJです。
ただ、舌の上に感じる便のかけらとか、そういう触感をもっと強調してほしかったな。

226名無しさん@ピンキー :2009/06/03(水) 22:14:51 ID:DbSQuQic
>>223
GJ


227名無しさん@ピンキー :2009/06/03(水) 22:26:54 ID:zvQG2X2I
これから「えな6」投下させてもらいます。
少しソロプレイ風味

228えな6−1 :2009/06/03(水) 22:28:13 ID:zvQG2X2I
「ん…うぅ…ん…はぁぁー」
俺の目の前で悩ましい声を絞って排便している少女がいる。有澤えなだ。
制服のスカートを捲り上げ、尻の下方、両足の間に用意された紙皿に排泄物を盛りつけている。
「大盛りだな。」
「あ…先生まだ…まだお腹に残ってます…。」
「まだ出るのか?もう皿からはみ出しそうだぞ。」
「はぅ…こぼさないようにするから、もっとうんち見てください。あ…出ちゃうぅ…。」
再び太い便がうねりながら皿の上に並ぶ。有澤は腰と首を捻って皿を確認しながら慎重に排出を続ける。
「あぁん、もうこんなにうんちが…お皿に乗り切らなくなっちゃう…」
言いながら興奮しているのが、脚の間から間断なく滴り落ちる液体で想像できる。
「あ…あぁ…もうちょっと…」
最後にぷにゅりと軟らかそうな欠片を搾り出して排泄が終了した。
「はぁーっ。先生、こぼれませんでしたよね?」
「コントロールよすぎだろ。」
思わず笑ってしまう。
紙皿の上には今にも溢れそうな糞が、縁のぎりぎりまで大きくとぐろを巻いて山盛りに積み重なっていた。
「記念撮影するか。有澤、皿持って。」
「へ?は、はい。」
生み出されたばかりの大便の盛り合わせを清楚な制服姿の胸の前で持ち、恥ずかしそうに俯く有澤えなをカメラに収める。
「はは…遠近感がまるで無いな。全く、よくこれだけでかいのが出るよな。」
平面の画像を遠目から見ると、有澤の俯いた小さな顔が特大便の数歩後ろにあるかのように見えるのだ。
第一太さが普通の2倍以上はあるのだから、撮影した俺自身でさえ皿全体を拡大して作った合成としか思えないような一枚だった。
この画像だけを見たところで、この異常なサイズの排泄物が一緒に写る美少女の産物だとはまさか誰も思わないだろう。

229えな6−2 :2009/06/03(水) 22:29:14 ID:zvQG2X2I
片付けを終えると、有澤と一緒にパソコンの前に座る。
「先生、これって…?」
画面には様々な淫具の画像が並んでいた。
「大人のおもちゃってやつだな。浣腸は…」
目的である浣腸カテゴリを選ぶと様々な浣腸器が並ぶ。
目盛りの付いた注射器型、ポンプで吸い上げるエネマシリンジ、大容量を点滴するイルリガートル…
バルーン式の本体を直腸に挿入して膨らませながら、取り付けた浣腸器で注入するという物まである。
「すごい…。1000…2000mlなんていう物まであるんですね。この前のが30だったから…」
画面を見入っていた有澤が身震いする。
「そのレベルまで行くと目的は排泄じゃなくて洗浄だから、薬液は使わないよ。
それに最初から大量に入れる訳じゃないから安心しろ。無理はさせないから。」
有澤の恐怖心を和らげるように言うと、有澤が固い表情で頷く。
「そんなに緊張するなよ。最初は容量が少な目のを選んで、様子を見ながら買い足そう。
やってみて嫌だったらそこでやめればいいんだから。
有澤はどれで浣腸されたい?そうやって見れば楽しめるだろ。」
有澤の目が画面上を見渡す。
「えっと…こういう、注射みたいな…」
「そうだな。どれだけ入ったか目でも分かるし、サイズも小さいのから色々あるしな。」
次はサイズ選びに進む。30、50、100、200、300、500、1000と段階的に揃っている。
「大は小を兼ねるで、30・50は他でも十分賄えるだろうな。」
「そうしたら100でしょうか?」
100mlのガラス製浣腸器の購入ボタンを押す。
「先生、これって何ですか?」
有澤が指さしたのは商品ページの下方にある同時購入のリンクだ。
「あぁ、アナルプラグかな?」
商品名から連想して商品詳細のリンクを開くと、有澤が表示された紹介文を読み上げる。
「…アナルオナニーや拡張のほか、浣腸プレイでも排泄我慢をさせるアナル栓としても使えます…」
「欲しいのか?」
「え!えっと…」
俺と画面とを交互に見ると控えめに頷く。
「はい…欲しい、です。」
「本当に尻の穴好きだな。まぁ俺もその方が嬉しいけどな。
これもサイズや形がいくつかあると思うけど…」
同カテゴリ一覧をクリックする。浣腸系統に特化したショップなので、客層も被っているのか、種類が豊富だ。
「同じ名前でもSとかMとかありますね。」
「アナル拡張っていうのは、こういうプラグの直径を少しずつ大きい物に変えていく方法で
挿入する物のサイズの許容範囲を広げるのが目的だからな。」
中から相談して、初心者向きで栓にも使えそうな型を選ぶ。
更にローションも追加して浣腸器と一緒に精算した。
「よし。後は届くのを待つとして、今日は帰ろうか。」
「はい。」
有澤を車で送って行って別れた。暦では春も近いが、まだ肌寒い。

230えな6−3 :2009/06/03(水) 22:30:26 ID:zvQG2X2I
年度末にもなると職員室では教職員の異動や新任の話も交わされる。
この場所で有澤えなという理想の変態排泄少女に出会えた俺としては、異動の声が掛からないことを祈りつつ日々を過ごしていた。
授業のない時間、職員室で今学期の成績を出すための作業をしていると教頭から声が掛かる。
「話があるので校長室に来てもらえますか?」
内心動揺しながら校長室の扉を叩く。
「失礼します。」
「はい。座ってください。」
校長と教頭が並んで座っている前に腰を下ろすと、校長が切り出した。
「話というのはだね、来年度の人事なのだけれどね。」
「は、はい…」
「今年、一年でクラス担任を持っていた佐藤先生、彼女がね、おめでたらしいのだよ。」
「は…?ああ、そうなんですか。」
予想外の話の展開に間が抜けた返しをしてしまう。
話に出た佐藤先生は30代の女性教員で結婚もしている。
「佐藤先生には繰り上げで担任を任せるつもりでいたのだが、途中で産休に入ることになる。
そこで次年度の一学期までは副担任として居てもらい、担任は君に任せたいと思ってね。」
「僕がですか?」
「これが年度途中での話なら臨時教師を入れるのだがこの時期だしね。
それに二年は修学旅行もある。異動してきた先生に任せるというのも我々としてはね…」
校長が渋い顔で言うと、その横で教頭も頷いている。
「お願いできるね?」
「はい、そういうことでしたらお話を受けさせていただきます。」
受諾すると「頼むよ」と堅い握手を受け、教頭に両肩を叩かれながら室外に送られる。
受け持つクラスは三月中に行われるクラス分けで決まるのだという。
閉じていた成績処理の書類を開くと、並んだ生徒氏名が先程とは違う色を持って見えてきた。


それから数日が過ぎた夜、指定の時間帯に注文した物が届いた。
印鑑を押し荷物を受け取ると、早速中身を確認する。ガラス製浣腸器とアナルプラグ、それとローション。簡単なカタログも入っている。
浣腸器を手に取ると冷たさと重みが伝わってくる。
すぐに携帯電話を出して撮影し、画像を添付して有澤に到着の知らせを送ってやるとすぐに返事が返ってくる。
『連絡ありがとうございます。ついに届いちゃったんですね。
また先生に浣腸されちゃうんだ…それも何度も。
ああ、なんだか、へんな気持ちになっちゃいます。』
この分じゃオナニーでもしてるかもな。探りを入れてみるか。
『もしかしてまたエロモードになってないか?
浣腸されるの想像してオナニーしてるんじゃないだろうな。』
少し間を置き、その割には短い返信が来る。
『どうして 分かっちゃうのかな…』
やっぱりか。有澤が普段どうやっているのか非常に気になっていたので、今度は電話を掛けてみる。

231えな6−4 :2009/06/03(水) 22:37:33 ID:zvQG2X2I
「は、はい…せんせ?」
何度かコールした後、細い声で有澤が電話口に出た。
「もしもし有澤?夜にごめんな、声聞きたくなったから。」
「こ、声って…私、今、その…あの…」
「一人でしてるんだろ?有澤がオナニーしてる声が聞きたくなったから。」
「そんな…恥ずかしいです。…ぁ」
「今どんな格好でどこいじってるんだ?言ってみろ。」
「えっと…パジャマで、ベッドの上で…パンツの上から、えっと」
「何をいじってるんだ?教えてやっただろ。」
「ふぁ…あ、…クリ、トリス、いじって…ます。」
「いつもそうやってオナニーしてるのか。直接触らないのか?」
「布が擦れるのが、気持ち…よくて、はぁぁ。い、いつもは…、こうしてるうちに、おっぱいも、…ぁ、はぁ」
「ふーん。今は片手しか使えないんだよな。」
「両方のおっぱい触りたいときは…んしょ、ん、…あ…こうやって、お布団に…擦り付けながら、腰を…
そしたら、どんどんヌルヌルになっちゃって、…はぅぅ〜」
「え?何を擦り付けるって?」
「はぁはぁ…お布団に、…あの、股の間を、んふっ」
「何だ?ちゃんと言ってくれなきゃ分かんないよ。」
「やぁ、せんせ、意地悪しないで…。はぁはぁ、あぁうあぁ
……お、おまんこをお布団に…んん、擦り付けて、ヌルヌルでクリトリスも、気持ち…よくて…あぁぁ」
「ははは、分かったよ。もう下着ぐちゃぐちゃだろ?脱いでみろ。」
「はい…あぁいやぁ、おまんことパンツが糸引いてます…」
「鏡あるか?まんこがどうなってるか自分で見てみろよ。」
「そんなこと…したことないです。えっと…
うぅ。あ、あ…いやぁこんなの…恥ずかしい…。」
「恥ずかしいか。どうなってるんだ?」
「なんだか…光ってるし、ピンク色の粘膜が肌の間で膨らんじゃってるみたいで…
あ、ヌルヌルが垂れちゃう…はっ、ああ、お尻の穴も見えちゃうぅ…」
「ピンクのとこを指でなぞってみろ。ちゃんと見ながらやるんだぞ。」
「はい。あ、はぁぁぁぁ、腰が、力抜けちゃいそうです。いやぁ、ヌルヌルがいっぱい…お尻まで流れてます。恥ずかしい…」
「エロマンコがよだれだらけか。美味そうだろ。自分で舐めて見ろよ。」
「はい。…んっ…あぁクチュクチュしてるぅ。
んちゅ…じゅる…はぁぁぁ、おまんこのよだれ、エッチな味です。」
「やらしいな。そのまま俺の前でしたみたいにいじってみろ。
鏡で見ながらやれば、今まで有澤がどれだけいやらしいことをしてたか分かるだろ。」
「んふっ、んっ…はぁはぁ、私が…いやらしいこと…先生の前で、ああぁ、あ…ふっ!
手のひら押しつけて…はぁぁっ!あっあっ、クリトリス!指で潰れちゃう!
これ気持ちいい…あぁんクリトリス気持ちいい!摘みながらごしごし擦ってるの、気持ちいいよぅ。
ああぁーもう指の間もヌルヌルになってます。あぁピンクのお肉が熱いぃ…
はぁはぁ、エッチな音がいっぱい出てます…せんせ、聞いてぇ…」
鼻にかかった声が遠のくと、電話口にかすかな水音が聞こえる。
「ほらぁ、すっごいことになっちゃってます。先生にも見てほしいくらい…
指ヌルヌルだし、…お尻も、きっとすごく気持ちいい…。
んっ…ああ、お尻、お尻に指が…あああ入ってくるぅ、ひやあっ!」
何か甲高い小動物の鳴き声のような音が聞こえる。

232えな6−5 :2009/06/03(水) 22:39:15 ID:zvQG2X2I
「はぁっはぁっ、あぁお尻が、お尻が指をしゃぶってます…
こんな恥ずかしいことを先生の前で、アナルオナニーを…私…いやぁぁ…
お尻でオナニーして気持ちいいなんて、恥ずかしい…
はぁぁ気持ちいいよぅ、もっとぉ…」
裏がえるような声で何度か鳴く。
「あぁん三本も入っちゃったぁ。お尻の穴がぐにゃぐにゃしてますぅ。」
「そこは性器じゃないだろう?そんなとこまで勝手にいじって…はぁ。何のための穴でオナニーしてるんだ?」
「はぁっはぁっ、この穴…お尻の穴は、…うんちのための穴です。
うんちの穴で気持ちよくなってます…私…は、うんちの穴が一番気持ちいいんです。はぁぁぁー」
「太くてでかい糞を出して気持ちよくなるために、何日も溜めて変態排便オナニーするのが大好きなんだよな。」
「うぅぅ、はい。私は太いうんちをしながらうんち穴を広げて感じちゃう変態です…。
今も何日も溜めたうんちの穴に指を出し入れして…、指をうんちまみれにしながら変態オナニーで気持ちよくなっています。」
「そうだな。そのまま出したらさぞかし気持ちいいだろうな。」
「あぁ…!あ、先生、うんちしたい…うんちしたいです!」
「はぁ、せっかく浣腸器が届いたってのに、しょうがない奴だな。いいよ、思い切り出せばいい。
その代わり今からテレビ電話に切り替えるから、俺にもよく見えるようにして排泄しろよ。」
スピーカーになるだろうから、有澤側の受話音量を下げるように言う。
有澤の準備が出来たのを確認するとテレビ電話に切り替えた。

画面に映った部屋はちょうど正面に姿見の鏡が見え、その鏡の手前にはフローリングの床を汚物から保護するためであろう透明のビニール袋が敷かれている。
鏡と携帯電話の間に屈み込んだ有澤が、上気した顔で画面を覗き込んでいる。カメラの位置を調整してるようだ。
床に伏せて裸の尻は高く上げられ、その真ん中に指が根本までずっぽり入っているのが鏡越しに見える。
上はパジャマを着ているが、このアングルでは隙間から胸の谷間もばっちり見えている。
その光景をしばらく楽しんでいると、位置が決まったらしく有澤が向きを換えた。

画面には有澤の尻がアップになるのだが、肛門の周りや、その中央に深く突き刺さっている指の付け根には既に茶色い便が付着しており、有澤の白い肌を汚していた。
内部の滞留便をかき混ぜるように指が蠢いているのが、有澤の呼吸と手の動きから想像できる。
「は…ふ、あ…はぁぁ」
有澤がゆっくりと指を引ながら、浮き上がるような声を上げる。
引き抜かれていく三本の指の間もびっしりと汚物に塗れていた。
「あぁ、抜けちゃう。まだぁ…はぐぅっ!」
爪が見えそうなギリギリまで出すと、一気に押し込む。
「んあぁーうんちの穴が気持ちいいよぅ。止まんないぃ…」
甘い声で鳴きながら、何度も何度も夢中で指を出し入れしている。

233名無しさん@ピンキー :2009/06/03(水) 22:39:18 ID:sPV1nDUJ


234えな6−6 :2009/06/03(水) 22:41:04 ID:zvQG2X2I
指先を使って少しずつ便を掻き出しているようで、ウサギのような硬い欠片は床のビニールの上に落ちていき、指の周りや出口付近には軟らかい便が厚い層となって積み重なっていく。
変態オナニーの色がどんどん有澤えなを浸食していった。
「あぁん、はぁん、うんち穴気持ちいいぃ
もう指もお尻もうんちでぐちゃぐちゃだよぅーはぁぁぁー」
正座から上体を前に倒したような姿勢で、鏡に有澤の顔が…眉を寄せて口を半開きにしてよだれを垂らし、今にもイキそうなエロい表情が映っている。
「あぁぁ先生…このまま…うんち出しますぅ
変態うんち穴オナニーしながら、うんちがいっぱい出ちゃうの…見ててください。
ふっ!んんんん!あぁー出るぅー!」
有澤の嬌声と共に、指と穴の間から汚物の群れが押し出されてきた。
「はあああー気持ちいい!指の間からうんちが出ちゃってるぅ…」
有澤は本格的に排便が始まったにも関わらず、貪欲にアナルオナニーを続ける。
指を動かしてヌチャヌチャと粘りのある音を立てながら、排出されたばかりの便を手のひらを使って尻の谷間や肛門周りにに塗り込んでいる。
「ああんうんち出てるのにぃ、また中に戻ってきちゃうぅ。外からも中からも…ふあぁ」
いやらしく腰まで使って、大噴火を続ける排泄孔を夢中でほじくっている。
「はぁっはぁっ、うんち穴気持ちいい…!
ああ、おっきいの出ちゃう…おっきいうんち来るぅ!出るぅ!出ちゃうよぉ!」
喉を絞るような悲鳴と共にアナルオナニーに使われていた指が、一気に直腸から追い出される。
続いて寸前まで三本の指で拡張されていた穴が更に直径を増し、その大きく開いた穴から覗く便が奥からこちらに迫ってくる。
その速度は急激に加速していき、肛門から現れたかと思うと一瞬で通り抜けていった。
「いやああああっ、んはあっ!…はぁっ、あ、あぁ…ぅ…」
特大の一本糞が勢いよく排出されると同時、有澤の首ががくりと床に落ちる。
糞塗れになった尻を高く上げたまま足腰をガクガクと震わせ、尿道から水流を迸らせている。
一頻り放尿すると腰を落として静止して動かなくなった。ただ荒い呼吸に背中が上下しているだけだ。
最大級の性感を得たアナルを一気に貫かれ、有澤えなはあろうことか、脱糞によって絶頂を迎えてしまったらしい。

長い沈黙の後、有澤が起きあがって振り返る。その目が先ほど産み落とされたばかりの排泄物を捕らえた。
その周りにも執拗なアナルオナニーで掻き出された細かいカスなどがそこら中に飛び散っていて、床は小便で水浸しになっている。
汚物をぶちまけた床に座り、有澤えなはうっとりとした表情で自分の生み落とした排泄物を見つめていた。
これだけ汚れきった変態の性を見せても、有澤は不思議と美しかった。

235えな6−7 :2009/06/03(水) 22:42:11 ID:zvQG2X2I
その後、普通電話に切り替えて少し話すと有澤は片づけをして風呂に入り直すと言うのでその夜の長電話は終わった。
あんな姿を見せ付けられた俺はなかなか寝付けなかった。
「先生にもっと滅茶苦茶にされたい」
いつかの有澤の言葉を思い出す。有澤の欲望は、俺が思うよりもずっと深いのかもしれない。
排泄の穴と意識させてからの有澤の乱れようは凄まじかった。
自らの声で発音する度に興奮を強めていくのが明らかだった。
有澤がアナルセックスを望むのは、年頃に相応な性欲や興味から…まぁ多少歪んだものではあるのだが、俺はそう捉えていた。
しかし有澤が本当に望んでいるのは、性器の一種として扱われるアナルでの性交ではなくて、あくまで排泄器官である直腸として、排泄孔を「滅茶苦茶にされる」こと…
有澤にとってアナルセックスはその手段の一つ、もしくは想像しうる限りの究極がそれなのかもしれない。
そうならば確かに、今の有澤にとって相手は俺しかいないのだ。
いや、それどころかこの先にも見つかるのかどうかは分からない欲望の捌け口であろう。
確信はない。有澤自身も気づかぬことかもしれない。ただ直接訊いたところで、誘導尋問の形になるのが目に見えている。
この時に俺の中で、一線を越える一つの基準が設けられた。
有澤えなが自ら思考して答えを出し、その声ではっきりと…ある種、同志として俺に求めてきたら…
その時に初めて、彼女の欲望に応じることと決めたのだ。

236名無しさん@ピンキー :2009/06/03(水) 22:44:36 ID:zvQG2X2I
以上で投下終了です。ありがとうございました。

237名無しさん@ピンキー :2009/06/03(水) 23:38:24 ID:cbIgSadA
やっと完結したのかな

238名無しさん@ピンキー :2009/06/04(木) 23:38:44 ID:qU/f+Akp
>>236
超乙
勃起せざるをえない

しかし三作も連続で来たのに本当に過疎だな…

239名無しさん@ピンキー :2009/06/05(金) 01:13:36 ID:5NgfqmOV
>>223
乙。でもその一はどこで読めます?
過去スレ?

>>236
乙ー。
エッチ込みの作品はレアいから重宝します。

240名無しさん@ピンキー :2009/06/05(金) 07:23:42 ID:7ctVnNyw
こんだけ投下があるのに過疎とは

241名無しさん@ピンキー :2009/06/05(金) 07:27:21 ID:AFA8EHfX
えなGJ.
まだ続きますよね?

242名無しさん@ピンキー :2009/06/06(土) 00:50:07 ID:8FD0CnrU
過疎なのは、みんなスレの容量のことを気にしてるからだと思うよ

>>223>>236
超乙です
本当にありがとうございます

243名無しさん@ピンキー :2009/06/06(土) 00:57:24 ID:aUSIesQZ
脱糞そのものによる絶頂か、
ライトだと思うのにまず見ないシチュだ
良かったわ

244名無しさん@ピンキー :2009/06/07(日) 19:12:43 ID:mLaOsIz3
あげ

245名無しさん@ピンキー :2009/06/08(月) 11:46:31 ID:SXe/ka18
女性キャラの立ちションネタは無いのか?

246立ちション姉妹 :2009/06/08(月) 15:24:23 ID:3etq58u6
軍というものは圧倒的に男が多く、必然的に男子便所が多い
なので女性軍人はいつもトイレで苦労していた
ルナマリアもそのひとりだ
「やだ、どうしよう…トイレ行きたいけど女子トイレないじゃない」
男子便所を覗くと誰もいないようだ
我慢できなくなったルナマリアは、何を思ったか立ちションすることを選んだ
実は彼女はこんな時の為に部屋で立ちションの練習を重ねていたのだ
練習の成果もあり美しい弧を描き、彼女は見事に立ちションをやってのけた
もちろんスカートもパンツも全く濡れてはいない
気をよくしたルナマリアは妹のメイリンにも立ちションを習得させ、姉妹が男性軍人に混じって立ちションする姿はもうザフトでは見慣れた光景となった

おわり

247名無しさん@ピンキー :2009/06/08(月) 15:26:01 ID:/2RQUk6i
ちょうど投稿されたところだったからこれから続き貼られるかと思ったら

248名無しさん@ピンキー :2009/06/09(火) 15:34:51 ID:5HX52r5H
エヴァのミサトが
スカート捲って、パンツの股の部分を横にずらして
まんこだけ出して立ちションするSS希望!

249名無しさん@ピンキー :2009/06/09(火) 18:29:42 ID:WZVjyeoi
>>248
ミサトはスカートを捲り上げると下着のクロッチに指をかけ横に引っ張ると少し膝を曲げ前に腰を突き出し放尿した。

       完

250名無しさん@ピンキー :2009/06/09(火) 19:15:30 ID:d7Wnd124
>>248
ミサトらしい立ちションではあるな

尿意を催して、トイレの無い公園に駆け込み
草むらで立ったまま、スカートを捲り上げて
下着のクロッチに指をかけて、横に引っ張り
少し膝を曲げて、前に腰を突き出し
小陰唇を指で広げて、放尿するのがいい

おしっこが1滴も小陰唇にかからず、紙で拭かなくても平気なのが
カッコイイ感じがする

251名無しさん@ピンキー :2009/06/10(水) 18:35:42 ID:cvy827sz
女性が立ちションするなら、上手にやらないと悲惨なことになる
ミサトよりリツコのほうが冷静だから、立ちションに向いてると思う
ミサトは雑にやりそうだけど、リツコは丁寧にやりそう

252名無しさん@ピンキー :2009/06/15(月) 22:07:55 ID:iIWdJERU
今更だけど1話〜9話ダウンロードして読んだ。
4話の浣腸オナニーのシーンはたまらんね

253H :2009/06/16(火) 00:00:16 ID:y9F8WoI4
ちょいと時間が出来たので短編を書いてみました。
「食」というテーマに対する自分なりの回答です。
実験作なので少々エロさは欠けるかもしれませんがご容赦を。

254H :2009/06/16(火) 00:01:03 ID:y9F8WoI4

 短編 汗と涙のコンポスト


 二学期も半ば過ぎた、ある秋晴れの日のことだった。

「先輩、これ食べてもらえませんか?」
 お昼時の校庭である。
 二人の少女がベンチに座り、外で一緒に昼食を取ろうとしていた。
 三階建ての校舎脇、グラウンドを囲むようにして植えられた、大きなニレの並木の下。
 真昼の太陽に照らされた、まだ夏の余韻が残る空気も、木陰に入ればちょうどいい涼しさになる。
 二人が座る場所の隣の、そのまた隣の木陰でも同じように、何人ものグループがベンチで談笑しながら昼食を楽しんでいた。
 枝葉の間から陽光がこぼれ落ちる中、その少女――いつきは自分の鞄から、小さなランチボックスを取り出した。

「えっと……なんです?」
 手にしていた購買の袋を脇に置いて、彼女――四条由姫は聞き返した。
 肩よりやや長めの、少しクセのある髪に、大きな瞳と眼鏡が特徴的な、風紀委員の委員長を務める少女である。
 開けてみて下さい、といういつきの言葉に促されるように、彼女は受け取ったランチボックスの蓋を開けた。
 中身は、赤ピーマンの肉詰めとミニトマト。
 盛り付け用の小さなホイルに載せられて、4個ずつきれいに並んでいる。
「ひょっとして……いつきさんが作ったんですか?」
「はい! 私の、手作りです」
 嬉しそうに、いつきは言った。
 少し伸びて、ショートカットとは言えなくなった黒髪が風に揺れる。
 蘭宮いつき。
 一年生、まだまだあどけなさの残る由姫の後輩である。
 そして同時に――彼女とは友達以上、恋人未満の関係でもあった。


255名無しさん@ピンキー :2009/06/16(火) 00:01:50 ID:y9F8WoI4

「先輩、いつも購買のパンばかりでしょう? だから栄養バランスとか考えて、一緒に食べてもらえたらって思って」
「そうですか……ありがとう。遠慮なく、食べさせてもらいますね」
 笑顔で由姫はフォークを受取った。
 彼女にこういう気遣いをしてもらったのは初めてだ。
 それが素直にうれしかった。
「じゃあ、いただきます」
 由姫は渡されたミニフォークを、まずピーマンの肉詰めに突き立てた。
 白いランチボックスの中で良く映える鮮やかな赤と、炒められた挽肉の香ばしい香りが食欲をそそる。
 ……考えてみると、彼女の作ったものを食べる、と言うのもこれが初めてだ。
 なぜこの二つの組み合わせなのかはよくわからないが、彼女なりに考えた結果なのだろう。
 これしかうまく作れなかったという可能性もある。
(少し恋人に近づいた……のでしょうか……?)
 穏やかな気持ちで、一緒に時を過ごす。
 あの頃は……一学期には、彼女とこんな関係になるとは思いもしなかった。
 感慨にふけりながら、由姫はフォークを持ち上げる
 そしてそれを口に運ぼうとして――ぴた、と彼女は動きを止めた。


(な……なんでしょう、この感じは……?)


 てのひらにじわっと汗がにじみ、そして背中が妙にかゆくなった。
 何かがおかしい。
 そう自分の中の本能が訴えかけてきていた。
 食べてはいけない……という訳ではないのだが、なにか妙な気配を感じるのだ。
 この、いつきの料理は。
 見た目や匂いなどではない。根拠は、隣から期待の視線を送る、そのいつきの顔にあった。
 いつも通りの、明るさいっぱいの無邪気な笑顔。
 だが目がおかしい。
 妙に色っぽいというか、発情していると言うか……。


256H :2009/06/16(火) 00:02:39 ID:y9F8WoI4

 具体的に例をあげると、いつもの場所でスカートをたくし上げ、
「先輩のために一週間ガマンしました……だがら、お願いします。わたしに浣腸して下さい……」
 と言いながらイチヂクのカプセルを手渡す時の眼に似ている。
 “期待に胸を躍らせている”眼になっているのだ。
 一体なぜ……?

 ほんのわずかな違和感と疑問。
 それはこれまでのいつきとの付き合いで鍛え上げられた、由姫の動物本能的直感であった。

(……下剤? それとも媚薬?)
 フォークをつまむ指先が微妙に震えた。
 よくわからないが、しかしただの料理ではない気がする。
 ……が、以前ならともかく、今の彼女にそんなことをする理由なんかないはずだ。
「どうしたんですか? 先輩」
「い、いえ……ところでいつきさんは……食べないんですか?」
 持ち上げかけたフォークを下ろし、由姫は言った。
「……疑ってるんですね。先輩」
「いえ、そういうわけじゃ…」
「私は……先輩に手料理を食べて欲しくて……それだけだったのに……」
 笑顔から一転、うなだれて膝の上でこぶしを握り、涙ぐむいつき。
 それを見た由姫はあわてる。
「わ、わかりました、わかりましたから!」
 昼休み、周囲は何人もの生徒が同じく昼食を食べている。
 また大泣きされて、変に注目を集めたくはない。
 由姫は肉詰めの刺さったフォークを持ち直した。

 下剤だったら覚悟を決めよう。
 まさかピーマンの奥に彼女の大便が詰めてあるなんてことはあるまい。


257H :2009/06/16(火) 00:03:49 ID:y9F8WoI4

「んむっ」
 肉詰めを口に運び、その半分ほどを噛み切って味を確かめる。
 ……普通、だった。
 何の変哲もない、ピーマンの肉詰めだ。
 もちろん中には挽肉しか詰まっていない。
(……美味しい)
 自然と、舌と口が動いた。下味の付け方も申し分ない。赤ピーマンの甘みと、挽肉の塩味がよくマッチしている。
 フォークに残った半分もすぐに無くなった。
 空腹だったこともあったが――とりあえず一個だけのつもりが、気がつくと由姫は4個とも完食してしまっていた。
 その様子を、いつきは横で嬉しそうに見つめていた。

「どうでした? 私的には、結構上手くできたかな〜と思ってるんですけど」
「……とても美味しかった……です。ちょっと驚きました」
 フォークを下ろし、言葉通りの表情でいつきを見る。
 お世辞でも何でもない、正直な評価だった。
 シンプルな料理だが、それだけにちょっとした焼き加減や塩加減が即、味に影響してしまう。
 考えてみれば今まで、家事や料理の話なんか全然したことがなかった。
 意外に家庭的な彼女の一面に、由姫は素直に驚き、そして感心していた。
「よかった。あ、ミニトマトも食べて下さい。そっちも私の手作りなんです」
「手作り? ……トマトも?」
「夏休み始まったころから育て始めて……それで、一昨日やっと収穫したんです。ピーマンは、お母さんのを手伝っただけなんですけど」
「……ひょっとして、私のために?」
「はい♪」
 言って、彼女はまた、満面の笑みを浮かべた。
 その笑顔に胸が締め付けられる。
 変な風に疑ってしまった、自分が情けない……。

「ごめんなさい、私、いつきさんのこと――」 






258H :2009/06/16(火) 00:12:29 ID:pOiZR3sj





「大変だったんですよ〜、肥料も作りましたから、自分ので」




「うたがっ………………え?」

 今、何かおかしなことを彼女は言わなかっただろうか。
 肥料を作った。
 自分「の」で? 
 それはつまり……?
「自分の家で出た生ゴミとかで、堆肥って言うのを作ったんです。田舎のお爺ちゃんにやり方聞いて」
「……あ、ああ、そういう意味だったんですか」
 明らかにほっとした表情で、由姫は言った。
 以前、

“食便だけは何があろうと絶対に不可!”

 と釘を刺した事への、意趣返しかと思ったのだ。
 自分の家の菜園で、青空の下脱糞しているいつきの姿を想像してしまったのはもちろん秘密である。
 まさか堆肥づくりとは。
 そこまでしたのなら本格的だ。 
 しかしその由姫の様子を見たいつきは、いつもの意地の悪い笑顔を浮かべて言った。
「……あれ? ひょっとして先輩、わたしのうんちで育てた、とか思っちゃいました?」
「え!? いいえ、そんなこと……」
「……うそばっかり。顔に書いてありますよ? 相変わらず変態さんなんだから……。でも、先輩が私の食べたいって言うなら……
私はいつでもOKですから♪」


259H :2009/06/16(火) 00:13:57 ID:pOiZR3sj

「ちょっ…違っ……じゃなくて! そういう恥ずかしいこと口に出さないで下さいよ…」
 周囲を見回しながら、あくまで小声で、由姫は叫んだ。
 今はすぐ近くに人はいないが、万が一こんな会話を、誰かに聞かれでもしたら……!
「あはは、冗談ですよ冗談。ちゃんと、わかってますから」
「全く、あなたって人はもう……」
 紡いだ言葉が、ため息に変わっていく。
 やはり彼女のペースにはまってしまうと調子が狂う。
「でも……もし。本当にそうだったとしたら。……どうします? 先輩」
「どうって……」
「食べてくれます? それとも食べられない?」

 そのいつきの言葉と視線に促されるように、視線を移して膝の上のランチボックスを見つめる。
 普通なら、まともに答えるような質問ではない。
 しかし残ったミニトマトをフォークで転がして、由姫は考えてみた。
(もし、そうだったとしたら……?)

 有機栽培。
 家畜や、人の糞から肥料を作って、それで野菜を育てる。
 人の……彼女の糞尿で育てられた食べ物を、食べる……。
 このトマトがそうだったら。
 想像しながら、遊ばせていたフォークを突き刺す。
 何百年も昔から、畑の野菜は家畜や人の――糞から作られた肥料で育てられているのだから、別に間違ったことではない。
 きちんと処理したのであれば衛生上の問題もないし、そもそも有機野菜とはそういうものだ。
 ……なのに、妙に興奮してしまっている自分がいた。
(どうして……なんで私、こんなにドキドキしてるんでしょう……?)
 彼女と知り合ってから、既に4ヶ月。
 ……他人には絶対に言えない、排泄の快楽を知ってから4ヶ月。
 脱糞する姿をお互いに見せ、見られ、処女でありながら何度も何度も二人で変態的なことをしてきた。
 学校のトイレで、放課後の廊下で、早朝の屋上で。
 公園の茂みで、白昼の道路脇で、帰り道のコンビニで。
 浣腸し、浣腸され、彼女の手のひらの上に脱糞したことも一度や二度ではないし、自分も彼女の大便に何度も素手で触れた。 
 その手で性器や肛門を、乳房を嬲られ、そして求められるまま嬲った。
 目には見えなくても、臭いは消せても……自分と彼女の手には、きっとお互いの排泄物と愛液が染みついているだろう。
 もう、決して取れることはない。


260H :2009/06/16(火) 00:15:00 ID:pOiZR3sj

 しかしそれでも、最後の禁忌――「食べる」ことだけは絶対に出来ないし、させるつもりもなかった。
 いつも本気とも冗談ともつかない態度のいつきだが、いくら彼女が求めても、受け入れることはないだろう。
 それだけ危険なことだからだ。
 出た直後なら基本的に無菌の、飲尿とは訳が違う。

 でも……これだったら……?


「んっ…」

 ……甘い。
 真っ赤に熟したミニトマトの果汁が口の中に広がる。
 スーパーのトマトとは違う……まるで果物のようだ。
 邪魔にならない程度の酸味がいいアクセントになっている。
 手間と愛情をかけて育てられたものだと言うことがよく分かった。
 太陽の光と、彼女のエキスを受けて育った……









「想像しちゃってましたね? 先輩」
「え!?」

 飲みこんだと同時に、いつきの声で由姫は正気に返る。
 はっとして横を向くと、いつの間にか彼女の顔が、自分の瞳のすぐそばまで迫っていた。
「トマト食べるだけでそんなになっちゃうなんて……。そんなに興奮しました?」
「は……はい……」
 視線をそらして、由姫は応えた。

 彼女の糞尿で育ったものを食べる……。

 本当にそう考えながら、食べてしまった。
 顔と身体の芯が熱い。
 きっと今鏡を見たら、どうしようもないくらい赤面してしまっているだろう。
 誤魔化しても無駄だ。
 しかし、そのいつきから帰ってきた言葉は、さらに意外なものだった。

261H :2009/06/16(火) 00:17:22 ID:pOiZR3sj

「ごめんなさい。正解です。そのトマトは……わたしのうんちとおしっこで、育てました」
「うそ……本当に!?」 
 微笑んで頷いたいつきの顔も、由姫と同じくらいに赤くなっている。
 衝撃の告白をした彼女もまた、どうしようもないくらい興奮し、発情していた。
 驚愕する由姫の目の前で、いつきは瞳を妖しく光らせながら説明を始める。
「うんちとおしっこと、それから藁とかを一緒に小さいポリタンクに溜めて、時間をかけて発酵させた……本当の、私の肥料です。
大変でしたよ? うちのマンションの屋上、共同菜園になってるから隠しても匂いとか大丈夫でしたけど、雨の日も風の日も、
毎日そこまで行って、見つからないよう隠れながらうんちするのは」
「そ……そうですか……」
「と、言っても、実際使ったのはほんの少しだけなんですけどね。ネットとか調べて、直接はダメって書いてあったから、
出来たのをまた水で薄めて、スポイトでプランターの土ににちょっとずつ垂らして使いました」
「……」
「でも、あんなに美味しそうに食べてくれるなんて……嬉しかったです。見てただけで、軽くイっちゃうくらい」
 さわやかな秋空の下、いつきは得意げな笑顔で、とんでもないことをさらっと言ってのける。
 そして絶句する由姫。
 なんと言葉を返していいのか分からなかった。
 今目の前にあるもの、そしてさっき自分が食べた物も。
 有機肥料と言う名の彼女の愛情が注がれた物だったのだ……。
 一旦は落ち着いた動悸がまた、激しくなっていく。
 だが普通の人間なら感じるはずの嫌悪も怒りも、湧き上がっては来ない。
 その代わりにこみ上げてきたものは、高揚感と罪悪感。
 禁忌を犯す「抜け道」を、見つけてしまったことへの……。

「……その努力と才能を、もっと別な方向に生かすことだってできるでしょうに」
「褒め言葉と受け取っておきます」
 強がった言葉で誤魔化そうとするが、いつきの前では何の意味もない。
 そっぽを向きながら残りのトマトを口に運ぶ由姫の顔を、彼女は幸せそうに見つめていた。
「ね、先輩。食べ終わったらジュース……飲ませてくれませんか? 私今日、買い忘れちゃって」
「……もう、しょうがないですね……。授業中に喉が渇いても、知りませんよ私」
 昼食を終えた生徒たちが、由姫といつきが座るベンチの前を通り過ぎていく。
 だが二人が交わす言葉の真意に気付く者はいない。


「……その代わり」
「なんです?」
「その……私にも、教えてもらっていいですか? ……肥料の、作り方……」
「……はい、喜んで」


 終わったと思われた、いつきによる由姫の調教。
 しかし当の由姫が気付かぬまま、それは深く、静かに今も進行中なのであった。


262名無しさん@ピンキー :2009/06/16(火) 00:24:40 ID:pOiZR3sj
終了です。
大瀬と中島、ゲストで出したかったんですけど、出すと本編のネタバレになるんでカットしました。
本編は……さっぱり進んでません。申し訳ない。

>>252
ありがとうございます。

ついでに前回までのと今回の分と、それから頂いたイラストを一緒にまとめ直しました。
ttp://www.arakawa.mydns.jp/uploaders/scat/big/upload.cgi?mode=dl&file=137
パス:二次スレのデフォルト

263名無しさん@ピンキー :2009/06/16(火) 00:27:41 ID:7a5zBzc0
>>262
投下乙! リアルタイムで読んでドキドキしました。
これは、凄い面白いな!
なんといっても、ネタが斬新でかつ実用性に富んでるってのがすばらしい。
本編の投下も楽しみにしてるよ!

264名無しさん@ピンキー :2009/06/16(火) 10:30:44 ID:hso1NP6o
Hさんが何者か全く知らんけど、ぶっちゃけ
金取れるクオリティだと思うよ。

265名無しさん@ピンキー :2009/06/16(火) 20:20:29 ID:NFFwyGA5
金メダル取れるクオリティとな

266名無しさん@ピンキー :2009/06/18(木) 22:45:36 ID:8lwfv/av
金=黄金

267名無しさん@ピンキー :2009/06/19(金) 03:31:40 ID:PKyAMFU1
有機農法(*´Д`)'`ァ'`ァ

でも、いつきって
由姫の見てる所でしかうんちしない
みたいなこと言ってなかったっけ?

268H :2009/06/19(金) 22:34:52 ID:6Bfh8d7t
感想ありがとうございます。
今回のはスカトロSSでありながら「脱糞する」場面が一切出てこないので、完成してから、投下するかどうか2日ほど迷いました。、


>>267
肥料の仕込みは、あの約束よりかなり前から始まってたと言うことで一つ。
いつきの台詞で説明しようかと思ってたんですけど、蛇足な感じがしたのでカットしました。


あと「サマーレポート」の方でも矛盾が出るんですが、これはこんな感じで脳内保管お願いします

「あの、先輩。夏休みの間だけ……この前の約束も“お休み”ってことにしてもらえませんか?」
「約束? ……ああ、もちろん構いませんけど……でも、どういう風の吹き回しです?」
「夏休みの課題に集中したいんです」
「それは……良い心掛けですね。わかりました。頑張って下さい」
 課題は課題でも、自由課題の浣腸レポートを作るためだと由姫が知ったのは、それから4週間後のことだった。



269267 :2009/06/21(日) 19:30:14 ID:BQ/xij3E
そんな裏設定がありましたか
(*゚∀゚)=3ムッハー!

270名無しさん@ピンキー :2009/06/25(木) 01:35:24 ID:UgP0mNsZ
ageておこう

271名無しさん@ピンキー :2009/06/26(金) 00:10:28 ID:myavFBkG
H氏もエナの人もいずれも、
見られて興奮だのじゃなくて排泄そのものに性的快感を覚えている描写が最高だな。

272名無しさん@ピンキー :2009/06/26(金) 22:02:43 ID:UmY9wXGn
>二次スレのデフォルト

ずっと buriburi だと思ってたぜ

なんでブルなんだろう?

273名無しさん@ピンキー :2009/06/26(金) 23:11:33 ID:MMthPgwm
誰かがうpった時にDLパスだったか解パスを間違えた。

274うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

275名無しさん@ピンキー :2009/07/05(日) 08:20:55 ID:SOoxrlox
アゲ

276うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

277うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

278名無しさん@ピンキー :2009/07/11(土) 16:42:50 ID:6CutuD8D
へぇ

279うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

280H :2009/07/11(土) 21:44:04 ID:UXXiemxk
「排句」という、どうしようもない単語が浮かんだけど、5・7・5では収め切れなかった。


道端の 視線降り注(そ)ぐ 黄金色
ひとり頬を染む 少女ありけり


短歌→ショートソング→SSってことでひとつ。 
本編続きは、11月に投下予定です。毎年のことですが、また仕事が酷いことになってきたんで……。
頭の中じゃ完成してるんですけど、それを日本語の文章としてアウトプットするのは何故こんなに大変なんでしょう

281名無しさん@ピンキー :2009/07/11(土) 21:58:19 ID:yHjgFVPW
俳句というと季語がないと言われたり
川柳なら

282名無しさん@ピンキー :2009/07/11(土) 22:34:02 ID:CWrdiqTz
黄金色が秋の季語なんだよ

283うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

284うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

285702 :2009/07/19(日) 19:06:49 ID:1lF+Uam0
相変わらずこのAAが貼られると過疎るのな…

286名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 00:43:34 ID:1SV1ANZr
『便秘の女性が多い理由』

「んっ……、んぅっ……」
柔らかな尻肉を押し広げて、ゴツゴツとしたウンチが頭を覗かせた
細かい粒状の便が集まり、一つの大きな塊りとなった便秘特有の硬いウンチ
濃いこげ茶色が長かった便秘の期間を物語る
「んは……、ぁッ……、くぅっ……」
奈津美がさらにいきむと、便秘ウンチはさらに肛門を押し広げ、徐々に全貌を現していく
先端部までは常人並のサイズだったが、さらにひり出された本体は直径5cmを越えていた

とある公衆トイレの一室
奈津美は突然の便意に突き動かされるようにトイレへと駆け込んでいた

「んはぁっ……、はぁっ、はぁっ……」
排便途中だが奈津美はインターバルを挟んで、呼吸を整えた
大きすぎる便秘ウンチに、一気にはひりだしきれないのだ
その間も便秘ウンチは千切れたり崩れたりする様子は無い
「んぐっ……っ!!」
回復した奈津美が今まで以上の力でいきむ
アナルは悲鳴でも上げるように大きく口を開け、便秘ウンチがずるりと這い出してきた
先端の硬質な部分に引きずられるように、通常の便、やや軟便状態の便が一体の蛇のように続く
それはまるで奈津美の腸内を大蛇が這い回るような感覚だった
「お、おぉぉおぉおぉ!!」
気持ち悪さと気持ちよさの紙一重を行ったり来たりするような感覚に奈津美は思わず声を上げた

“ごとり”と音を立てて便秘ウンチが落下した
全てが終わって、奈津美のまわりはやけに静かだった
冷静さを取り戻しつつも奈津美はさっきの感覚を反芻する

287名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 00:43:55 ID:1SV1ANZr
空っぽになったおなか
口を開きっぱなしのアナル
全身からじっとりと染み出した汗
乱れたままの呼吸
ドロドロにふやけた右手
ぐっしょりと濡れたヴァギナ

「ふふ……」
ふやけた右手を見つめて奈津美はわずかに笑った
排便中、右手は常にヴァギナにあったのだ
極度な便秘を抱える彼女が、排便の快感に気付くのに時間はかからなかった

便秘ウンチが顔を出した頃、右手はクリトリスを激しくなぶり
太い胴体を覗かせた頃、右手は膣内で、膣越しに感じるウンチの圧迫感を楽しみ
インターバルの間は、激しいピストンで一気に気持ちを高め
大蛇がうねりを見せた時にはヴァギナを強く押さえつけて
排便と同時にエクスタシーへと達した
これが奈津美のいつものオナニーライフ

やがて奈津美は痺れるようなエクスタシーの感覚がのこる体を起こしてトイレの水を流した
巨大な便秘ウンチはなごりを惜しむかのように浮き沈みを繰り返し
ようやく砕けて流れていった

痺れるような快感はまた一週間おあずけ
奈津美は空になったお腹に何か入れようと繁華街へと歩き出した






288名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 00:45:00 ID:1SV1ANZr
書いたー
こんな短い文章にどんだけ時間かかってるんだ俺

289名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 01:25:48 ID:F08AN7V3
好きだよ極太ガチガチ便秘便GJ!!

290名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 13:39:09 ID:EQUBfK2p
http://lolisca.sakura.ne.jp/novel/0209.html
こういう感じのここの人たちも書いてください

291名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 19:38:17 ID:h0U/zZcT
思いのたけをぶつける
技術は後からついてくる
GJ

292H :2009/07/20(月) 23:24:16 ID:h0U/zZcT
なんかまた思いついちゃったので投下
なんでこういうのはパッパと出来るんだろう

293H :2009/07/20(月) 23:24:54 ID:h0U/zZcT



「あのぅ、先輩」
「……なんです?」
「さっきから思ってたんですけど……なんだか今日、元気なくないですか?」

 秋も深まり、やや肌寒い風がスカートを揺らすようになった早朝の通学路である。
 近くの高校に通う一年生、蘭宮いつきは、隣を歩く二年生、四条由姫の顔を覗き込みながら言った。
「顔色とかそういうのじゃないんですけど……なんだか変ですよ、先輩。徹夜で勉強してたとか?」
 心配そうな顔で続ける。
 熱があるようには見えないが、どこか疲れているような彼女の顔が気になった。
 人気のあまりない道を歩きながら、いつきは鞄に常備している頭痛薬(もちろんその隣にはイチヂクのカプセル)をチェックする。
 徒歩の生徒の大半が使う、車の少ない並木道だが、今はこの二人以外に制服姿の人間はいない。
 風紀委員長である由姫には朝の遅刻者チェックと言う仕事があり、そしてその彼女と一緒に登校するためだけの理由で、いつきもまた
普通の生徒より早起きをしているのだった。
 当然いつきは時間が余るが、教室で一人予習をしながら過ごすので無駄にはならない。
 いつの間にかこれが、二人の毎朝の習慣として根付いていた。

「……ちょっと、その、夢を見たんですよ。……すごい夢を」
 真剣ないつきの瞳に促されるようにして、由姫は理由を端的に話した。
 よほど夢見が悪かったのか、言い終えると額に手を当てる。
「すごい夢……ですか。 200ccくらいおなかに入れちゃったまま全校集会の壇に上がって、“私は見られながらするのが大好きな
変態風紀委員長なんです!”って叫んでスカートたくし上げながら全校生徒の前で思いっきりしちゃった夢とか」
 そして相変わらず、言いたいことをそのまま言ういつきである。
 こんなことを真顔でさらっと言ってのけるあたりが彼女の彼女たる所以だが、しかし天下の公道である。
 流石に彼女も空気を読んだ。
 小声で、直接的な単語もなるべく避けている。

294H :2009/07/20(月) 23:25:52 ID:h0U/zZcT

「い…いえ、全然違います……。たしかにものすごいですけど」
 少し傾いた眼鏡を直しながら由姫は応えた。
 彼女の方もすっかり慣れたもので、大して動じている様子はない。
 ついでに言うと、

 そんな夢、見る訳ないでしょう!

 と突っぱねないのは、実は似たような夢を以前見てしまい、更にそのまま夢の中で軽くイってしまった経験があるからだったりする。
 もちろんいつきには秘密だが。
「じゃあ、どんな夢だったんです?」
「それが……その……。私が、いつきさんにプロポーズする夢だったんですよ……」
 そこでぴたっと、いつきの足が止まった。
 あれ、と由姫が振り返ったその瞬間、 

「うそうそうそ!? 聞きたいです聞きたいです聞きたいです!!!」

 いつきは、がしっと由姫の両手をつかんで叫んだ。
 そして星マークが浮かんでいそうなほどのキラキラした瞳で由姫に迫る。
「聞かせて下さいよ詳しく! 話してくれるんでしょう? でなきゃこんなこと、言うはずないですよね! ね!!」
「え!? ええ、ええと……」
 予想外の食い付きの良さに由姫は動揺する。
 そのまま、こっちが引いてしまう程のハイテンションに押されるようにして、由姫は今朝見た夢の内容を話し始めた。


295H :2009/07/20(月) 23:26:48 ID:h0U/zZcT




 夢の舞台は学校だった。……多分。
 学校だと思ったのだから学校なのだろう。
 由姫と、そしていつき二人きりの夕暮れ時の屋上。
 美しい金色の夕日と街並みを背景に、二人が向き合って立っていた。
 由姫はいつきの目をしっかりと見つめながら言う。

「ずっと……一生、私と一緒にいてくれませんか?」

 いつきは答える。
「だめです。50点です。」

 困った顔で、由姫はまた言葉を選ぶ。
「そんな……。 じゃあ……結婚出来ないけど、私と結婚して下さい」

「45点です」

「私のために、毎日味噌汁を作ってくれませんか」

「40点です」

 お互いに直立不動で対峙したまま、奇妙な言葉のキャッチボールが続く。
 そんな夢だった。







296H :2009/07/20(月) 23:27:35 ID:h0U/zZcT


「……それ、確かにすごい夢ですね〜。……で? 結局、最後はなんて言ったんですか? 先輩」
 口元を押さえながら、いつきは話の続きを促す。
 吹き出しそうになるのを懸命に堪えているのは一目瞭然だった。
 あまりにシュールなその情景。
 有り得ないとも言い切れないシチュエーションに、プロポーズに点数をつけると言う夢の中の自分像。
 加えて、プレイの時とはまた違った、由姫の「恥ずかしそうな」顔が面白くて仕方がない。
 先ほどの、彼女の体調を心配していたいつきはどこかへ吹き飛んでしまっていた。
「最後、ですか……」
「もったいぶらないで、教えて下さいよ。ここまで話してやめちゃうなんて無しですよ?」
「……笑わないで、下さいよ?」
「もちろん!」
 力強く言い切るいつき。
 由姫は覚悟を固めると、彼女の耳元に歩み寄って、
「…………です」




「あっはははははははははははははははははははは!」




「ああ、もう! やっぱり笑ったじゃないですかっ!!」
 はるか前を歩いていた通行人とその飼い犬が、思わず振り返るほどの弾けた笑い声だった。
 もともと赤かった由姫の顔が、さらに真っ赤になっていく。
 これで登校ラッシュの時間帯だったなら、きっと酷いことになっていただろう。
「だっ…だってっ! ずっと…! “これからずっと、私のべn」
「言っちゃダメですっ!!」
 ぎょっとして、由姫はいつきの口を無理やり手でふさいだ。

297H :2009/07/20(月) 23:28:32 ID:h0U/zZcT



 ――私の便器になって下さい。これからずっと、どちらかが死ぬまで。



 由姫は夢の中で、あろうことかそんな台詞をいつきに向かって発したのだ。
 笑うなと言う方が無理だろう。
 女性同士とかそういうのを無視しても、およそプロポーズの言葉とは――いや、公序良俗や一般常識からもかけ離れた、
まさに正気を疑うような台詞である。
 しかし、それを自分は、夢の中で確かに彼女へのプロポーズとして言ったのだ。
 夢が終わって――目が覚めてから15分くらいは、酷い自己不信でベッドから起き上がれなかった。
 それほどの、衝撃的な夢だった。

「――で? 夢の中の私は、それに何点をつけたんです?」
 ひとしきり笑って落ち着いてから、いつきが聞いてきた。
 続きが楽しみで仕方がないと言った表情だが、その期待はあっさりと裏切られる。
「それが、分からないんです。そこで夢が終わっちゃったんですよ」
「あらら……。でも、ありがちですね〜。これから一番いいとこ、って場面で終わるっていう」
「だから話したくなかったけど、話したんです。現実のいつきさんなら、なんて答えるのかものすごく気になって」
「ああ、なるほど。そうですね……」
 視線を下に、右手を顎に。
 ゆっくり歩きながら、いつきは深く考え込む格好をする。
「……」
 歩調を合わせて、それを横から見つめる由姫。
 その表情は複雑だった。

298H :2009/07/20(月) 23:29:37 ID:h0U/zZcT

 実を言うと――彼女はひとつだけ、いつきに嘘をついていた。
 本当は、夢の中のいつきはその答えをちゃんと言っていたのだ。眠りから覚めたのは答えを聞き終わった瞬間だった。
 ではラストシーン、由姫のプロポーズに彼女はなんと応えたのか?
 


 ――惜しい。命令してくれたら、満点でしたよ。



 ……便器になってくれと頼む自分も自分なら、それを命令して欲しかったと言う彼女も彼女である。
 だがしかし、夢に見たということは、つまり自分自身が無意識の中で考えたと言うことだ。 
 彼女は自分の便器になることを、そう命じられるのを望んでいる。
 なんという自分勝手な妄想だろう……。
 自己不信の本当の理由はそこにあった。
(……けど、実際、その通りなんですよね……)
 思案するいつきを横目に、心の中でため息をつく。

 ――自分の家でも、学校の休み時間のトイレでも。
 最近、普通におしっこをしていて、“もったいないな……”などと思ってしまうことがある。
 尿意を催す毎に、
 “彼女に飲んでもらえたら、気持ちいいのに……”
 と、そう考えてしまう自分がいるのだ。
 洗剤の臭いのする、小さな白い個室の中で。
 ショーツもスカートも完全に脱ぎ去って、思い切り両脚と……アソコを広げて。
 そして……目の前にしゃがみ込んだ彼女の、かわいい口に直接、零距離で、熱い迸りを流し込む。
 自分のおしっこを、彼女の体内に送り込む……。
 数十秒間の、至福の時間だ。
 最高に気持ちいい。

299H :2009/07/20(月) 23:31:10 ID:h0U/zZcT

 ……訂正。
 一週間おなかに貯めこんだ大量のうんちを、浣腸も何も使わず、力いっぱい踏ん張りながら――彼女のきれいな手のひらの上に、
もりもりと生み出していく瞬間の次に気持ちいい。
 うんちに肛門を犯される快感だけではない。
 場所も関係ない。
 太く、硬く、そして茶色いその塊を両手で受け止めてくれる時の彼女の顔は、それだけで感じてしまうくらいに、本当に奇麗なのだ……。

(……思えば、遠くへ来たものです……)
 さっきとはまた違った種のため息が漏れる。 
 飲尿プレイに嵌ったきっかけは一学期、ある日の秘め事の最中、失禁してしまった自分のおしっこをいつきに飲まれたこと。
 そのあと調べてみて「尿は基本的に無菌」と分かってから、徐々に徐々にそれはエスカレートしていった。
 ただし一度も、自分から彼女に「飲んでほしい」と頼んだことはない。
 いつきは、どうかしましたか、などとは一切聞かず、いつもちょっとした仕草や表情を見て取って――由姫が
言うよりも先に、笑顔でこう言うのだ。
「喉が乾いちゃいました、先輩。ジュース、飲ませてくれませんか?」
 と。
 
(ええと……何を考えていたんでしたっけ?)
 あたまを軽く振って、思考を元に戻す。
 “先輩の見ている前でしかうんちしません!”宣言をしたいつきと同様に、今や自分も、いつきのいる場所が
トイレと同義になりつつある。
 どっちにしろ救い難い変態行為であるが、しかしもちろん、一度たりとも彼女のことを「便器」などと思ったことはない。
 彼女は彼女、自分の恋人(暫定)だ。
 だがそれが、無意識レベルでは違っていたらしい。
 そして今、本物の彼女が目の前にいる。
 現実の彼女がなんと言うのか、どうしても知りたい。
 それは決して、単純な好奇心などではなかった。

300H :2009/07/20(月) 23:31:49 ID:h0U/zZcT

「う〜ん……」
 歩きながら考え込むこと、およそ30秒。
 いつきはおもむろに由姫の方を向き直すと、

「とりあえず、“惜しいですね”って言ったんじゃないですか?」

「え……」
 瞬間、由姫は言葉を失った。
 眼鏡の奥の、大きな瞳がまんまるになる。
「命令口調で……それか、もっと高圧的に言ってくれたら100点だったのに! って。
“一生私の便器になりなさい!”とか、“これから一生、私専用の便器にしてあげる。嬉しいでしょう?”って感じで。
その方が嬉しかったな、私は」
 由姫に負けず劣らずの爆弾発言を、いつもと同じ柔らかな笑顔で――いつきは言い切った。
 夢に見た彼女の姿、そのままに……。
 あっけにとられ、由姫はしばし呆然とする。


301H :2009/07/20(月) 23:37:09 ID:h0U/zZcT

「……あれ? 先輩?」
 ぴた、と急に立ち止まった由姫を振り返るいつき。
 首をかしげながら、不思議そうな顔で彼女の顔を覗きこむ。
「いつきさ…………やっぱり、いいです」
 何秒もたってから、ようやく由姫は何かを言おうとして――結局呑み込んでしまった。
 そのまま彼女は下を向いてしまう。
「えー? 何です? 気になるじゃないですか」
「いいんです! ほら、行きますよ」
 どこかぼんやりとした表情から一転、むすっとした顔でどんどん先に行く。
 そういう彼女にいつきは見覚えがあった。
 由姫に合わせるように、いつきも早足でまた横に並ぶ。
 そして返事は期待せずに、彼女は言った。
「100点、取っちゃったみたいですね。私」
「……ばか。へんたい」
「いえいえ、先輩にはおよびませんよ」
 悪態をついて、そっぽを向く由姫。その横顔を、いつきは変わらぬ笑顔で見つめていた。 
 そしてそっと腕を伸ばすと、左手を彼女の右手に添える。

「でも、いつか本当に……そう言ってくれる日を待ってますから」
 
 

 ――今日の予知夢だったのか、それとも遠くない未来の正夢か、はたまた単なる偶然か。
 いずれにせよ、自分の心の中にはしっかりと、いつきという存在が住みついてしまっているのは確かだ。
 ……彼女も、そうなのだろうか?
 それを聞くのは、また今度でいい。
 今はこの手のぬくもりを、ただ感じていたい。
 
 いつきのささやきに、由姫は何も答えない。
 そのかわりに、添えられた彼女の左手を、由姫は、ぎゅっと握り返した。

302H :2009/07/20(月) 23:38:33 ID:h0U/zZcT
投下終了です。
本編はさっぱり書き進んでないです申し訳ない。

ところでこの短編、
「二人はニュータイプ!」っていう、あんまりなサブタイしか思いつかなかったんですけど、なんかいいタイトル案ないですかね?
今までの短編は全部、フルメタ式のサブタイを使ってるんですが。

303名無しさん@ピンキー :2009/07/20(月) 23:39:02 ID:MHdxzG/T
はい、それでいいです。

304名無しさん@ピンキー :2009/07/21(火) 14:16:47 ID:zaAo0Q8U
もうちょっと落ち着いたタイトルでいいんじゃないか・・・w

305うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

306名無しさん@ピンキー :2009/07/28(火) 10:11:35 ID:liCy4Y7D
age

307H :2009/08/01(土) 21:40:12 ID:DWl0gkch
忙しいのについ書いてしまいました。
またこの娘の話です。
ttp://scg.s10.x-beat.com/hokan/n01/data/hokan_000070.jpg

308H :2009/08/01(土) 21:43:12 ID:DWl0gkch

ヒュージな彼女V  生物災害緊急避難編



 時は8月。
 遠くの雑木林からセミの大合唱が聞こえ、朝だと言うのに気温は節操無く30℃を超える。
 そして彼方の空にそびえ立つ入道雲の威容が、季節が夏本番に突入したことをこれでもかと主張していた。
 そんな夏休み序盤の、ある日の朝。
 彼女――風間薫はひどく悩んでいた。


「やっぱり今日も出ない……おかしいなぁ……」


 ため息とともにそう呟きながら彼女が出てきたのは、自宅のトイレの扉である。
 白のパジャマ姿で、その手には青色の、からっぽの大きなバケツを携えている。
 重たそうに反対の腕を持ち上げると、半袖の先っちょで、彼女は額の汗をぬぐった。
 そして瞼の重い、どこかけだるそうな表情で、彼女はトイレの脇の階段を上る。
「うー………」
 心の中の鬱憤が凝縮されたような、言葉にならない声を発する。
 夏休みだから睡眠は十分、朝食もきちんと食べたし、水もいっぱい飲んだ。
 だから、出てくるはず。
 出てこなければおかしいのだ。

 ……うんちが。


309H :2009/08/01(土) 21:44:12 ID:DWl0gkch

「なんでだろ……困ったなぁ」
 重い面持ちでうつむいて、またため息。
 排便のリズムが止まっているのに気が付いたのは一昨日の夜、就寝直前だった。
 家族で焼き肉を食べに行った時調子に乗りすぎたからか、この前初めて飲んだサプリが体に合わなかったのか。
 それとも夏休みに入って、生活リズムが激変したからだろうか?
 思い当たる節はいくつかあるが、とにかくこの2日間、全く便が出ていない。
 何らかの原因で、自分の身体のサイクルが狂ってしまったらしい。

 ――彼女は18歳、中堅の公立高校に通う女子高生である。
 思春期から大人になりかけの微妙な年ごろであり、そして実際、便秘の悩みを持つこの年台の女の子は非常に多い。
 しかし彼女の場合は、他の女子とは次元の違う、ある問題が存在した。
 普通の女子なら、2〜3日便通がない程度はそれほどひどい状態とは言わないだろう。
 だが彼女にとってそれは、3週間以上不通になるのと同じくらいの大問題だった。
 丸1日排便がない。
 これだけでも一大事である。
 なぜなら――トイレ1回につき、最低でもバケツ1杯分は大便を出してしまうという、非常に特異な体質を彼女は持っているからだ。
 さっきトイレから出た時に持っていたバケツは、水洗便所では一度に流しきれない大量の大便を受け止めるためのもの。
 可愛らしい顔とは裏腹に、彼女は家でも学校でも、毎日この体質に対処するために苦心していた。
 その彼女の排便リズムが狂うと、一体どういうことになるのか?

「ああ、もう……こんなになっちゃった……」
 二階の自室に戻り、床に立てた鏡の前に立つ。
 臨月の妊婦が、そこにいた。
 目の前に映し出されたのは、華奢な手足に、ほど良く育った胸、腰まで届くふわふわの長い髪。
 そして、あどけない少女の顔には全く似合わない――パジャマの裾から思い切りはみ出した、白い大きなおなか。
 今にも「ぼよん」という擬音が聞こえてきそうだ。
 特に横を向いて映った姿など、自分で見ても妊婦そのものである。
 もちろん、中にいるのは子供などではない。

310H :2009/08/01(土) 21:45:28 ID:DWl0gkch

 詰まっているのは2日分――たった2日間で腸内に溜まった、自分の大便なのである。
 毎日毎日、バケツ数杯分もの量の排便が常のために、普段からふくらみ気味のおなかだが、ここまでひどいのはかなり久しぶりだ。
 しかもこれだけ溜まっていながら、食欲の方は全く以前のままなのだからなおのこと始末が悪い。
 今が夏休みで本当に良かった。
 知っている家族の中でなら心配されるだけで済むが――もしこんな姿で学校に行ったら、それこそ周りからどんな目で見られるか。
 考えるだけで嫌な気分になる。

「……」
 パジャマをまくりあげ、そのおなかを「じ〜」っと見つめてから、へそのあたりをひと撫でする。
 ぐいぐいと押してみると、空気の詰まった浮き輪みたいに、大きな反発がてのひらに返ってきた。
 前から思うのだが――自分の、食べる量と出す量とのバランスは、どうもおかしいのではないだろうか?
 確かに普通の人よりは、たくさん食べているという自覚はある。
 が、食べている量をはるかに超えて、たくさん出しているように感じるのだ。
 食べたあと、おなかの中で食材が膨張していると言うか……。
(う〜ん……どれくらい出ちゃうのかな、これ)
 記憶の棚を探り、今までで一番出た時のことを思い出す。
 中学時代、賞金目当てで友人に無理やり出場させられた大食い大会の、次の日のことだ。
 あっさりと優勝し、友人の目論見通りに賞金を手に入れたのはいいものの、便意を催してからが大変だった。
 その日は大雨でいつもの神社に行けず、今朝のように自宅のトイレでバケツに出したのだが――6杯目から先は、
どれだけひねり出したのか正直覚えてない。
 5個用意したバケツを使いきったあとは、大便で一杯になったバケツを処理しながら、ちょっとずつ出すしかなかった。
 誰も助けてくれない閉鎖空間の中、津波のような便意を必死で我慢して、泣きそうになりながら……。
 できれば思い出したくない思い出だが、はっきり覚えているのは、正午にトイレに入って出てきたのが2時過ぎだったということ。
 そして、その時のおなかの感じと比較すると、次も同じか……ひょっとしたらもっと大量に出るかもしれない。
 正に悪夢の再来だ。
 救いがあるとしたら、今回はその対策を考える時間がある、というところだろうか。

311H :2009/08/01(土) 21:46:29 ID:DWl0gkch

「でも、どこで出したらいいんだろ……」
 どすっ、とベッドに腰を下ろし、天井を見上げる。
 便秘そのものについては、それほど深刻なことはない。
 浣腸を使えば特に問題なく出すことはできるだろう。女子高ならではだが、どこの製品が効くとかダメだとかいうのも含めて、
その効果のほどは周りの女子から時々話を聞く。
 それに、自分は今まで一度もそういったものを使ったことがないのだ。“慣れ”が無い分、良く効いてくれるはず。
 ……だが、それを、一体どこでするか。
 むしろそっちの方が大問題だった。
「うーん……」
 人差し指をこめかみにあてて、思案する。
 ……学校の古いトイレはダメ。今は夏休みだ。
 近所の神社もダメ。最近使いすぎて、そろそろいっぱいになりかけてきている。
 次の汲み取りが来てくれるまでは使えない。
 近所の工事現場の仮設トイレもチェックしてあるが、今回はだめだ。タンクがからっぽでない限り、たぶん全部は収まりきらないだろう。
 自宅のトイレはもちろん論外。
 今朝までは、力んでちょっとずつ出せるなら水洗便所でもいいと思っていたが……一度に全部出そうとするなら、
どこかの汲み取り便所を使う他に道はない。
 となると……。

「とうとう、あれを使う時が来たみたいね……」

 結局のところ、残された選択肢は一つしかなかった。
 ベッドに座ったまま、大きなおなかの上で腕組みをする。
 そして、やけに鋭い眼差しで、彼女は少年マンガでありがちな台詞を呟いた。


312H :2009/08/01(土) 21:47:33 ID:DWl0gkch



 PPPPPPPPPPPPP……

 
 草木も眠る――深夜、3時。
 枕もとの携帯のアラームで目を覚ますと、彼女は即座に行動を開始した。
 足音を立てないよう気を付けながら、てきぱきと服を着替え、装備をチェック。
 袖を通したのは、こういう時のために服飾科に通う友人に頼んで作ってもらった、思い切りおなかをゆるくしたワンピースだ。
 実際に着るのは今日が初めてだった。
 そしてきれいな長い髪も後ろで小さくまとめ、服と同じく、あらかじめ用意してあった伊達眼鏡をかける。
 これから夜の街を出歩くのだ。用心に越したことはない。
 効果のほどはともかくとして、一応、変装のつもりだった。
「……よし」
 肩にかけたかばんの中身ももう一度確認する。
 大丈夫だ。
 必要なものはちゃんと揃っている。
 電気を消し、静かに部屋を出て、重たいおなかを支えながら慎重に階段を降り――その先にある玄関の扉に、彼女は手をかけた。
「ごめんなさい、お母さん……行ってきます」
 もちろん親は二人とも就寝中だ。
 家の奥、両親の寝室を一度だけ振り返ると、彼女は緊張と共にスチールの扉を押し開けた。
(あ、涼しい……)
 真夜中の乾いた風が前髪を揺らした。湿気と熱気の充満する昼間の空気とは、流石に質が違う。
 郊外にある、閑静な住宅街の一角だ。この時間、さすがに車の往来もない。
 見飽きたはずのアスファルトとコンクリートの玄関先は、光が無くなるだけで、全く別世界のフィールドへと姿を変えていた。
「……」
 扉を静かに閉め、深呼吸を一回。
 少しだけ、気分が落ち着いた。
 音を立てないよう気をつけながら自分の自転車を出して、彼女はサドルにまたがった。
「よいしょっ……んんん……」
 ゆっくりと、深く腰を下ろす。
 サドルの圧迫感がおしりから腸内に伝わって、また少し気持ちが悪くなったが仕方がない。
「もう少しの我慢だからね……」
 自分に言い聞かせるように呟いて、彼女は力いっぱい、ペダルを踏みこんだ。

313H :2009/08/01(土) 21:48:54 ID:DWl0gkch

 彼女にとって、こういう、深夜に外を出歩くというのは3度目だった。
 過去2回は、近くの工事現場のトイレを借りるため。
 3回目の今日も、行く先は違えど事情は同じだ。
 良くないことだと、彼女自身分かってはいた。
 警官に見つかったら補導されるだろうし、変質者に襲われる危険もないとは言い切れない。
 そうでなくとも、やはり真っ暗な深夜の街を出歩くのは、それだけで怖い。
 それでも前に進まないわけにはいかなかった。


「やっと着いた……」
 約10分後。
 肩で息をしながら、彼女は自転車から降りた。
 やってきたのは自宅からはやや距離のある、大きな緑地公園だった。広い芝生に噴水、様々なモニュメントも設置されている、
割と最近整備された場所だ。
 以前、例の動画の撮影に使った場所でもある。
 だがやはり時間が時間だけに、園内の水銀灯も既に半分以上が消灯していた。
 もちろん人の気配もない。
 聞こえるのは虫の声と、風に揺れる木々のざわめきだけだ。
 その木の向こうで、眠らない街の明かりが遠くの空をぼんやりと照らしていた。
(ちゃんと来れて、よかった)
 安堵のため息をつく。
 しばらくぶりで笑顔がこぼれた。
 途中、コンビニの前でスクーターに乗った若い男に
「こんな時間にどこ行くの? おねーさん」
 などと声をかけられた時は流石にドキっとしたが――その視線が下に行くなり、真顔で
「旦那さん心配するよ。早く帰った方がいいよ。じゃあね」
 と、逆に気を遣われてしまったのは、なんとも複雑な心境だったが……。
 とにもかくにも、ここまで来ることができたらミッションの一段階はクリアである。
 彼女は自転車を目立たない場所に置くと、わずかに残る照明と、そして三日月の弱い光を頼りに、
園内のはずれにある公衆トイレまで歩を進めた。

314H :2009/08/01(土) 21:49:29 ID:DWl0gkch

「ふぅ……」
 中の個室に入って洋式便座に腰掛け、一息をつく。
 対人センサーでスイッチが入り、トイレの中はまぶしいくらいに明るい。
 ハンカチで汗を拭きつつ、持ってきたペットボトルのお茶で彼女は喉を潤した。
 ……しかしこれだけ運動したというのに、腸の方は相変わらず、さっぱり動き出す気配がない。
 それどころか昼食と夕食の分の重量も加わって、昨日よりさらに動きにくくなった気がする。
(今までこんなこと、なかったのに……)
 毎日大量の大便を処分するのも大変だが、出せないのはもっと辛い。
 自分の体ながら、なんだか憎たらしくなってくる。
 一体何が悪かったんだろう。
 特大のスイカが一個くらい丸々収まっていそうな、大きなおなかを彼女はもう一度さすった。
 そしてもう一度深呼吸。
 立ち上り、壁のフックにかけていたカバンをもう一度手に取る。 
 作戦、第二段階だ。

「あんまり使いたくはなかったけど……仕方ない、よね」
 言いながら取り出したのは、イチヂク浣腸のカプセル。
 少し前に、こういった事態のことを考えて買っておいた、女の子の最終兵器である。
 今日は箱から出した状態で、30ccの10個入りセットを全部鞄に詰めてきていた。
 実際に使うのは今日が初めてなのだ。
 自分のおなかと交互に見ると、てのひらにすっぽりと納まる小さなカプセルはいかにも頼りない。
 実際の効果が分からない以上は、当然の選択だった。
 少しだけ迷ったあと、彼女はとりあえず4個のカプセルの封を切った。
 足りなければ、後で足せばいい。
 小さなリボンをあしらった純白のショーツを脱ぎ去り、鞄にしまうと、蓋を開けた便座に腰掛ける。
 そして両脚を開き、説明書きの通りにカプセルを肛門へと持っていった。
「んっ……よっと……」
 大きなおなかに邪魔をされたが、どうにか肛門を探り当て、挿入。
 こつん、という小さな衝撃を先端に感じた。
 直腸に滞留し、硬くなった大便の塊だ。
「んんっ……!」
 憎たらしいその塊めがけ、彼女は、カプセルを力いっぱい握りつぶした。

315H :2009/08/01(土) 21:50:10 ID:DWl0gkch


「いよいよ本番、ね……」
 早足で歩きながら、緊張の面持ちでつぶやく。
 明るい空間から、また暗闇と静寂が包む夜の公園へ。
 結局イチジクを4個、グリセリン溶液120ccを直腸に注入した彼女はカバンを肩に、すぐにトイレを出た。
 素早く用を足せるように、ショーツは脱いだままだ。
 無防備になったあそことおしりを撫ぜるひんやりとした風が、否応にも緊張を高める。
 浣腸が効き始めるまでは時間があるはず。
 液が漏れないよう、きつく肛門を締めつけながら、彼女はトイレからほんの少し離れた、広い芝生のゾーンへと――
この作戦の最終目的地へと進んでいった。
(確かこのへん……のはずだけど……)
 腰をかがめて、携帯電話の弱い光で芝生を照らす。
 何度も、昼間に来て確認している。
 わかりやすい目印は何もないが、記憶が確かなら……あるものがこの場所ににあるはずだった。
「あ! よかった、見つけた!」
 ようやく暗闇に目が慣れてきたころ、彼女は目当てものものを探し当てる。
 やはり間違いはなかった。
 携帯を近づけ、鈍い光に浮かび上がった、それは――黒光りする鉄製の蓋だった。
 形・大きさの似ている物を挙げるなら、よく家の外に設置されている水道メーターの、長方形の蓋が近いだろうか。
 芝生の中に埋もれるように、それは周囲を平たいコンクリートで固められている。

 
 災害時のための、非常用トイレ。


 確かそういう名前だったと、彼女は記憶していた。
 存在を知ったのは去年、学校行事の一環で参加した防災フォーラムでのこと。
 その会場がこの公園で、そのときの担当官の説明によれば――
 大規模な地震が来た時は、水道も下水も使えなくなってまう。
 そうなると当然水洗トイレは使用できなくなり、公衆衛生に悪影響が出る。
 しかしこのふたの下は耐震性の高い大きな汚物タンクになっていて、実際に大地震が起こったら蓋をあけ、
テントと専用の便座をかぶせて即席のトイレにする。
 そうして、避難してきた人たちのために使うのだと。

316H :2009/08/01(土) 21:50:41 ID:DWl0gkch

 つまりは未使用の汲み取り式便所である。
 しかも数百人、数千人の使用を想定された大容量。
 それを聞いた時から、万が一の時はこれを使うしかない、と彼女は心に決めていた。
 今は暗くてよく見えないが、この横には同じ物があと4つ並んでいる。
 正に最後の切り札、最後の砦。
 それを使う時が、来てしまったのである。 
「えーと、とりあえず……すいません。使っちゃいけないけど、使わせてもらいます」
 両ひざを芝生の上について、彼女は謝りながら鞄の中をまさぐる。
 もちろん、平時に使っていいものでないのはわかっている。
 だが、自分にとっては今が緊急時なのだ。
 許してもらおう。
 先ほど入れた浣腸もそろそろ効いてきたようだ。ぐんぐんと、便意が高まってきているのが分かる。
 多分もう、何分も我慢できないだろう。
 迷っている時間はない。
 それに、自分で言うのもなんだが――もしもこのまま芝生の上で全部漏らしたりしたら、それこそとてつもなく酷い災害が
この公園に発生してしまう。
 ここでなくとも、どんな場所で出してもそれは同じだ。

“災害時緊急用トイレ”

 というのなら、自分には、このトイレを使う権利があるはずだ。
「よしっ」
 理屈をこねて自分の行為を正当化しながら、カバンから取り出した六角レンチを、蓋を固定していたボルトの穴にかみ合わせる。
 ホームセンターで買ってきたものだが、ピッタリだ。
 きちんと下調べをした甲斐があった。
(これで、左に回せばOK……だったはず)
 順調だ。
 人の近づいてくる気配も全くない。
 まっくらな中、携帯の光で照らし出された、封印された鉄の扉をこじ開ける――
 目的は何とも情けないが、まるで映画で出てくる金庫破りにでもなったかのような、妙に高揚した気分だった。
 後は市の職員の人がやっていた通りに、ぐいっと……

317H :2009/08/01(土) 21:51:39 ID:DWl0gkch

「あれ? 右、だったっけ……?」
 回らなかった。
 このままぐるぐると左に回してボルトを抜きとって、それから蓋を開ける手順のはずだが、そのボルトが
全く動いてくれないのである。  
 蓋の矢印は、確かに左向きなのに……。
「このっ! このっ! なんで……?」
 誤算だった。
 イタズラ防止のためか、安易に開けられるような締め方はしていないらしい。
 大人の男が締め付けたボルトは、17歳の女子高生である彼女にとっては固すぎたのだ。
 このままでは使えない。
 そうなったら……?
(お願い、開いてっ! お願……あ! あああっ! 来たぁ……!!)
 ぞくっ、と背筋を冷たい物が走ると同時に、猛烈な便意の波が下腹部から押し寄せてきた。
 急激な圧力の上昇に耐え切れず、肛門からグリセリンが水鉄砲のように飛び出して芝生を汚す。スカートの部分をまくりあげるのが
あと1秒遅かったら、白のワンピースに茶色い大きなシミが出来てしまっていただろう。
 イチジク浣腸120ccの威力を、彼女は甘く見ていた。
 ずっと眠りこけていた大腸がいま、本格的に動き始めたのだ。
(ああ、もう…! 蓋を開けてから、浣腸したらよかった……!)
 真っ暗闇とは言え、ここは公園。野外なのだ。
 身をさらす時間を最小限にしようと考えたのが仇になってしまった。
 とにかく急いで、このふたを開けてしまわなければ……!
「くぅっ! んううっ……!!」
 焦燥感に苛まれながら、歯をくいしばって両手と肛門に同時に力を込める。
 ここまで来たら、とにかく前に進むしかない。
 もうどこへも行けないのだ。
 だがあと何分、いや、何十秒我慢できる?
 直腸の中身だけではない。
 大腸に詰まった便全部が動き出し、唯一の出口に向かって駆け下りてくる巨大な圧力に……。

318H :2009/08/01(土) 21:52:23 ID:DWl0gkch

(早く……早くぅ……!!)
 先ほどの高揚感から一転、彼女は崖から突き落とされたかのような絶望感に襲われていた。
 砂漠でオアシスを見つけて、喜んで近づいて――それが蜃気楼だったとわかった時というのは、こういうことなのかもしれない。
 だが、まだ、本当に蜃気楼と決まった訳ではない。
 一縷の望みを託して、彼女はただひたすらレンチを押していく。
「んん〜〜〜〜…………あっ! 開い……」


 ぼぼぶりゅっ!!


「ひっ!?」
 ボルトが左に大きく動いたのと、大きな塊が彼女の肛門からこぼれ落ちたのはほとんど同時だった。
 浣腸液がまとわりつた、茶色い、ごつごつした大便の塊が芝生の上に転がる。
 数秒間、彼女の時間は止まった。
「いっ……いやぁ……」
 3日間かけて熟成された、強烈な便秘便の臭いが鼻まで立ち上ってきて、漏らしてしまったという事態をようやく理解する。
 今度こそ、瞳に涙がにじんだ。
 後ろを見るのが怖い。
 本当に、本当にあともう少しだったのに……!
(泣くのはあと! 早く、これを開けないと……)
 間に合わなかったが、これで終わりではない。
 むしろまだこれからなのだ。
 だが。
(ち……力を入れたら……あ! 出ちゃうぅ!!)


 むりゅっ……ぼとっ……


 ボルトを回そうと力を入れるたび、細切れになった大便が肛門からあふれ出て、少しずつおしりの下に積み重なっていく。
 いくら我慢しようと思っても、浣腸液で加速された便意は止めようがない。
 腸全部を巨大な手でしぼられているかのような圧力には、抗いようがなかった。
 しかもボルトは意外にも長く、回しても回してもなかなか外れない。
 そしてもちろん、抜け切らなければ蓋は開かない。
 彼女に出来るのは、ハンカチを股の下に広げてこぼれ落ちる大便を受け止めるのと、そして1秒でも早く蓋を開けることだけだった。

319名無しさん@ピンキー :2009/08/01(土) 21:53:12 ID:DWl0gkch

「ぬ…あっ! 抜けたぁ……!」
 大粒の汗を顔中に滲ませながら、ようやくにボルトを抜きとる。
 気がつけば、溢れ出て、ハンカチの上に盛り上がった大便の山がもう崩れそうになっていた。
「はっ…! はっ……!」
 はやる気持ちをどうにか抑え、今度はボルトの収まっていた穴にレンチを引っ掛けて、鉄の蓋を跳ね上げる。
 それでようやく、オアシスの――彼女が切望していた、トイレの扉が開いた。

「公園の人、ごめんなさいっ!」

 叫ぶが早いか、彼女は姿を現した長方形の穴の上にまたがる。
 あくまで冷静に、おしりの位置を調整。
 肛門がしっかりと穴の上に来るように。
 前に向かってはね上げた鉄の蓋は、あたかも、和式便器の金隠しのようになっていた。
 そして満天の星と下弦の月が見守る中――ついに、彼女の待ち望んだ時が訪れる。 


「は……あっ! あ……あああああああああああああああああっ!!!」


 必死で抑えてきたものが頭の中で爆発した瞬間だった。
 いつもよりも1オクターブ高い、歓喜の叫びがあたりに響き渡る。
 声を抑える理性はもう残っていなかった。
 そしてほとんど同時に、


 む…ぶじゅっ! ぶぽぉッ! ぶぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ!!


(う…あ……! 出てる……! うんちいっぱい出てるぅ……!!)
 正に耳を塞ぎたくなるような脱糞音が、虫たちの合唱とともに夜の公園に響いた。
 大きく口を広げた肛門から――強固なダムとして役割をようやく解かれたその穴から、溜まりに溜まっていた大量の大便が
次々に生まれ、そして奈落の底へと吸い込まれていく。
 その、ひねり出されるスピードも半端ではない。
 直径5センチは下らない極太の、それも便秘でいつもより硬くなった便塊が、浣腸の効果で土石流の如くあふれ出てくるのだ。
 繊細な彼女の肛門が、擦り切れてしまわないか心配になるほどに……。

320H :2009/08/01(土) 21:55:10 ID:DWl0gkch
 むりゅっ……む…… ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!


「あ…く……うぅ……! は…ああぁ……♡」
 だが、最初こそ苦痛と苦悶の色を浮かべていた彼女の顔も、石のように秘結した先端部分が終わりを告げ(それだけでも確実に1mは
あったが)、柔らかく変化していくと共に和らいでいく。
 いや――排便の快楽に、妖しくゆがんでいく。
 ここが野外、公園のど真ん中であることももう関係ない。
 最後の砦として必死に耐え続けていたはずの肛門は、今や火山の噴火口の如くめくれあがり、一個の快楽器官と化して
極太の大便に擦られる刺激を、彼女の脳へと送り続けていた。
(気持ちいい……! うんち…気持ちいぃ……♡)
 心も、身体も。
 抑圧されたもの全てが解放される、人が誰しも持っている、本能に刻まれた快感。
 それを彼女は、ただ一心に貪っていた。
 あまりに長く続くその快楽に、一瞬、ふっと気が遠くなった程だ。
 バスタブに貯まった水がなかなか抜け切らないのと同じで、延々、途切れることなく彼女の大便は産まれ、コンクリート製の便器の底へと
吸い込まれていく。
 排便を開始してから何分間経過したのか、一体どのくらいの量が飲み込まれたのかも、全く分からない。
 快楽の、終わりが見えない……。
 遮る物の何もない公園の芝生で、和式便器にしゃがみ込んだスタイルのまま……気持ちよさで腰が砕けてしまいそうになるのを、彼女は
必死になってこらえていた。
 

 ぶりゅっ……りゅ……


「あ……あ? もうちょっと……もうちょっとで、全部……」
 だが、どんなものにも、終わりは訪れる。
 便がさらに柔らかく細くなった、と思ってからすぐだった。流れが途切れ、ずっと続いていた下品な音がぴたりと止む。
 とうとう全部出し切ったのだ。
 あれほどなんとかしたいと思っていた、ぱんぱんに張っていたおなかも、またいつものように小さく、スリムになっている。
 ようやく、終わった……。
「うんち……いっぱい出ちゃったね……」
 ぺこっ、と見事にへこんだおなかを撫でながら呟く彼女の表情は、まさに恍惚としていた。
 便秘の気持ち悪さも、ここまでの緊張も、足の疲れも眠気も……。
 あらゆるストレスが吹き飛び、あとに残ったのは、他のものでは絶対に得ることのできない、空まで突き抜けるような開放感。
 そして大仕事をやり遂げた達成感だった。

「気持ち……よかったぁ…………」

 穴の上で、下半身丸出しの排泄姿勢のまま、ずっと見守ってくれていた三日月を見上げる。
 万感の思いを込めて、彼女は言葉を紡いだのだった。

321H :2009/08/01(土) 21:58:51 ID:DWl0gkch



「……ごめんなさい、ありがとう」
 余韻から覚めたると、後片付けが待っていた。
 穴から外れてしまった大便を処分し、トイレで汲んできた水で洗い流して、彼女は改めて謝罪と感謝の言葉を述べる。
 しかし一体どのくらい、この場所にいたのだろう。腕時計をしてくればよかった。
 気が付けば空がぼんやり明るくなってきているし、牛乳配達か新聞か、耳を澄ますと国道の方から
オートバイの音も聞こえてくる。急いで帰らないといけない。
 大量のうんちを全部飲み込んでくれた穴に別れを告げると、鉄の蓋をゆっくりと閉める。
 よほど深く作ってあるのか、あれだけ大便を流しこんだにもかかわらず、臭いはさほど昇ってこなかった。
 そして穴を塞いだ後は、例のボルトできつく締め直す。
 悪戯をして逃げる子供のような心境だった。
 しっかりと封印をかけてから、一度だけ後ろを振り返って――彼女は駆け足で、その場を離れたのだった。
 そして、数日後。

「ん? 薫、どーしたの? なんかあるの?」
「え……うん、ちょっとね……」
 クラスメイトの女子に後ろから声をかけられ、彼女はあいまいに返事をした。
 同じ公園、そして例の蓋が並ぶ、あの芝生である。
 この前とは違い、今は昼間。そして二人ともセーラー服の制服姿だった。
 何の因果か、美術の授業の学年行事、校外スケッチの会場にこの公園が選ばれてしまったのである。
 本当なら、なるべくこの場所には近づきたくなかった。
 それでも、放火犯の心境と言おうか、来てしまうと自分の犯行現場を見たくなるのが人間心理と言うもの。
 自由行動の時間に芝生に入ったところで、彼女は友人につかまったのだった。
「何これ。四角いマンホール? なんかずらっと並んでるけど」
「あ……うん。変わってるなって思って……」
「ふーん。……なんかさ、お墓みたいだね、これ」
「えっ?」
「ほら、アメリカの映画とか海外ドラマとかで出るじゃん。芝生にある、平べったいやつ。似てない?」

 お墓……そうかもしれない。
 この先、もしずっと地震がなければ、ここは開けられることも中身を処分されることもないのだ。
 ずっと自分の排泄物がそのまま、この場所に眠り続ける……。 

「……? あれ、私何か変なこと言った?」
「ううん、全然。……ところで、みんなはどの辺で描いてる?」
「ああ、奥の銅像のとこに行くって言ってた。ほら、行こ。多分待ってるから」
 
 笑顔を作り、そして背を向けた友人のあとを早足で追いかけていく。
 二度目の別れを告げた彼女は、決して後ろを振り返らなかった。


322H :2009/08/01(土) 22:01:13 ID:DWl0gkch
以上です。ちなみに薫が使ったのはこういうやつ。
ttp://imgup.me/s/1249130170555.jpg

大量脱糞少女の話は書いててとても楽しいです。

323名無しさん@ピンキー :2009/08/01(土) 22:37:55 ID:raTKHL+M
ヒュージという言葉が気になって内容はよく覚えてないけど多分全部読んだと思う

324名無しさん@ピンキー :2009/08/02(日) 01:01:53 ID:3mp57Bvs
ア ヒュージ バトルシップ イズ アプローチング ファスト

325名無しさん@ピンキー :2009/08/02(日) 03:54:28 ID:DSfVPzW7
「便秘 死亡」を思い出さざるを得ない

326名無しさん@ピンキー :2009/08/02(日) 08:35:31 ID:DEQgzczd
>>322
GJ!

327名無しさん@ピンキー :2009/08/03(月) 00:47:33 ID:bufgjnQI
よかった
てかそんなのあるんだな

328名無しさん@ピンキー :2009/08/03(月) 04:36:01 ID:5DezBBHn
久々に大量娘来てたGJ

彼女のライフスタイル上、収まる場所で致さざるをえないのは分かるけども万が一収まらない場所で致さざるをえない時はどうなるんだろう…
例えば映画館とかで上映中にこっそり→映画終わった後に大騒ぎとか

329名無しさん@ピンキー :2009/08/03(月) 04:55:56 ID:5DezBBHn
連投に失礼。

彼女がウンチングポイントみたいなのを把握してるのが何からしくて良かったです。
丁度この間、先週か先々週の浦鉄の国会議員ネタでソレがあったからタイムリーでクスりときたw

致す場所を考えるだけでも考察の余地があるから確かに描くのが楽しそうです

330H :2009/08/04(火) 00:46:25 ID:qqZ43c30
>>328
妄想はご自由に。
過去話で考えてたエピソードだと、こんなのもありました。

TV「今日昼ごろ、○○市の郊外にあるホームセンター△△の屋上駐車場で、大量の汚物が捨てられているのが発見されました。
   開店前の点検ではなかったということです。警察では、何者かによる悪質な嫌がらせと見て、威力業務妨害の疑いで聞き込み調査を…」


「……あのね、お嬢ちゃん。自首って……悪戯とか冗談でもそれ笑えないよ?」
「本当なんです! TVで映ってたから、もう逃げられないから……自首しかないって……」
「いや、だからね。自分がやったって言われてもね……君、中学生でしょ。車動かせないでしょ? どーやってあそこまで運ぶの?」
「だから、私が……その……我慢…できなくて……。だから、そこで……」
「……あ、ああ、うん……そうか。何となくわかった。……君、勘違いしてるね?」
「えっ?」
「確かに悪いことだけど、急に調子悪くなるとか、仕方がない時もあるよ。そんなことで君を捕まえたりなんかしないから。安心して。
 君のことが通報されたんじゃないんだよ」
「だから、違うんです……」
 
 結局相手にされず、釈然としないまま帰宅。
 まぁ近所に雑木林とか無い街中だと、緊急避難に失敗したらこういうことになりますよね。
 しかし、オリジナルじゃないですが、この娘は考えるのが楽しいです本当に。今回のボツ案だと
今まで苦手にしていた洋式水洗で、個室3個を@→A→B→@→A→Bと次々に排便・洗浄しながら回ることによって
水量回復の時間稼ぎと我慢時間の短縮を同時に行う三段構えの戦法を、学校の日本史の授業をヒントに完成させるとかもあったり。
 本編と一緒にこのシリーズも時々書きたいですね。

331うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

332名無しさん@ピンキー :2009/08/06(木) 21:18:46 ID:G7HULTsM
投下させていただきます。
このスレに投下するのは初めてなので住人の皆さまにお気に召してもらえるか分かりませんが…

333暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:19:37 ID:G7HULTsM
「麗華さん、その、こんなことになって僕も残念というか……」
「く、ふざけないで……、まさか貴方たちがダークドレッドの一員だったなんて……」
「お、お兄ちゃん……、どうして…?」
「まあ、僕も麗華さんがジュエリーファイブのメンバーだったって知ってすごく驚いてるよ」

輝石市。ここは聖なる輝石の力によって守護された町だ。この輝石には大いなる力があるとされ、
その力を正しい心の持ち主が発揮すれば癒しと豊穣を約束されるという。
しかし、邪悪な心の持ち主がその力を手に入れれば大いなる災厄がもたらされるという。
宝石戦隊ジュエリーファイブ。それは輝石に選ばれた5人の少女によって構成された正義のヒロインたちだ。
ダイアモンドホワイト、サファイアブルー、エメラルドグリーン、オパールブラック、ルビーレッドの称号を持つ彼女らは
その石に因んだ特殊能力を発揮し、輝石の力を狙う暗黒の使徒から町を守るために戦っている。
そしてその暗黒の使徒の一つこそ僕、闇影・八蜘蛛(やみかげ・やくも)ことシャドースパイダーが所属する暗黒結社ダークドレッドだ。
そして目の前で、僕の能力である暗黒八影拘束(ダークエイティッドリストリクター)、すなわち暗黒の力を蜘蛛の巣状にワイヤーに収束し、
敵の動きを封じる技によって拘束されている少女こそジュエリーファイブの一人、オパールブラックこと黒崎・麗華(くろさき・れいか)だ。
影を操り、相手の認識を操る特殊能力の持ち主でほかのメンバーのサポートに回られると厄介な相手だが一人ならそれほど強くはない。
見た目的には黒髪ロングの真面目で清楚な雰囲気の美少女で、輝石第一高校2年の風紀委員長。僕のクラスメイトでもある。
美人だが真面目でおかたいため男子からは敬遠されていたりするが、僕は同じ風紀委員だったせいかそれなりに親しかった。

334暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:20:55 ID:G7HULTsM
彼女の正体を知ったとき僕は悩んだ。
正体を掴むということはヒーローとの戦いでは大きなアドバンテージになる。だましうちでも人質作戦でもやり放題だからだ。
だがうかつにそれをやってしまうと死亡フラグを建ててしまう恐れがある。
僕の同僚でもうっかり「冥土の土産に教えてやろう!」とか言い出して倒されていった奴が何人もいる。
しかし、ジュエリーファイブによって市街地征服作戦を何度も邪魔されて輝石市支部の世界征服計画実績がピンチでもあったのだ。
ここでオパールブラックを捕えれば僕の査定も上がる。
そう思い、僕は彼女を偽のラブレターでおびき寄せ、罠にかけ、捕えたというわけだ。
蜘蛛の能力を持つ僕はワイヤーと麻痺毒を操ることができる。
そしてオパールブラックは個人の戦闘能力は低い。
さらに僕は念には念を入れて、僕の妹である闇影・ツバメに話しかけさせ、ツバメもろとも蜘蛛の糸で捕え、麻痺毒を打ち込んで気絶させ、
僕の秘密基地に連れてきたというわけだ。
「ね、ねえ、お兄ちゃん、なんで私まで縛られてるの?」
「ん?ああ、オパール、ていうか変身が解けてるから麗華さんでいいか、麗華さんを捕まえるときに一緒に暗黒八影拘束に捕えたからだけど」
「じゃあ、もうといてくれてもいいんじゃないかな?」
「めんどい」
「ひ、ひどい!」
「いい加減にして!私はあなたたち兄妹のコントを聞きたいんじゃないの。これからどうするつもり?
 言っておくけど、輝石のことも仲間たちのことも絶対に話す気はないわ!」
そういう麗華さんは手足を完全に縛りあげられているのに凛とした雰囲気を崩そうとしない。
見事なものだ。
もっとも縄のせいで彼女の豊な胸元とほっそりした腰、それに魅惑的なお尻の曲線が強調されてなんとも艶やかだ。
まったく、大きなお友達が大喜びしそうなぺったんこな我が愚妹とは別物だ。

335暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:22:31 ID:G7HULTsM
「まあ、別に尋問も拷問もしないよ。ただ、麗華さんの輝石の力は奪わせてもらう」
「く……、いったい何を……?」
「ツバメ。ちょっとくすぐったいぞ」
「ふえ?え、え、きゃ!?お、お兄ちゃん!?」
「な、闇影くん!?い、いったい何をしてるの!?」
ツバメのパンツを脱がすと2人から一斉に抗議を受けた。ツバメはともかく麗華さんはそんなことを気にしているときなんだろうか?
「なにって、麗華さんから輝石の力を奪う準備だよ」
「そ、それと妹さんを脱がすのにどういう関係が!?」
「そ、そうだよ!お兄ちゃん!」
「ツバメ……、もう忘れたのか?正義のヒロインから力を奪う方法の一つ、暗黒流浣腸的束縛内分泌法を」
「え、も、もしかして……」
「お、思いだしたみたいだな」
「お、お兄ちゃん……、ほ、ほんとにするの……?」
「ああ。僕も無駄な殺生はしたくないからな。できることなら麗華さんとは以前みたいに仲良くしていたい。そうするにはこれしかないのさ」
「うう、や、やさしくしてね……?」
どうやらツバメは納得してくれたようだ。そのままパンツを放り捨て、四つん這いにさせる。
「ちょ、ちょっとまって、いったいなにをするつもりなの!?」
「ん〜、しょうがないな。簡単に説明すると、暗黒怪人の体内物質には当然暗黒の気が充満している。
 これを十分量正義のヒロインに注入してやれば君の力は暗黒に染まり、正義の力は発揮できなくなる」
「だ、だからって、妹さんを脱がす意味が分からないわよ!」
「だから、こいつだって立派な暗黒怪人なんだぜ?ひよっこで僕が面倒みなきゃなにもできないやつだけど」
「そ、それは、お兄ちゃんが過保護なだけだよ!」
「うるさい。僕がいなきゃ掃除も料理もできない奴はだまってろ」
「はい……」

336暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:24:13 ID:G7HULTsM
僕は引き出しから必要な器具を取りだしながら質問の先を続けた。
「例えば怪人の血液を君に注入するなんてのがあるけど、これは危険だし、こっちも大変だからね。
 体への負担が少なくて、確実な効果が認められるのはこれしかないんだよ」
グリセリンと蒸留水を適量混ぜる。2リットルもあれば十分かな?
ワセリンをツバメの肛門に塗りつけ、指でほぐしてやる。
「ひゃん!?」
ついでにリラックスさせるためにまだ毛の生えてない割れ目もくすぐってやる。
「あう、そっちは、あん、ちがうよう〜」
「じゃあ、ほら大きく息を吸って、吐いて、リラックスして力抜け」
「う、うん……」
「よし、じゃ、いくぞ」
「はう!?」
浣腸器を突っ込むとツバメは滑稽な悲鳴を上げた。そのまま液を注入してやる。
「う、う〜」
「我慢しろよ?まだ出すなよ」
「ちょっと、まって、さっきの話の流れで妹さんに浣腸するのとどうつながるの!?」
「だからさ、こいつの体内物質を、君の体内に注入するんだよ」
「ま、まさか……」
「たぶん想像通り。こいつの浣腸液混じりの排泄物を君のお尻に注入する」
「ひ!?い、いやあああああああ!?」
「あ、お、お兄ちゃん!?もう、だめええええ!」
ついに妹の肛門が決壊し、茶色く色づいた浣腸液を噴射した。それをあらかじめお尻にセットした袋に受けると、
ブリブリという品のない音とともに紙粘土ほどの硬さの排泄物が放出され始める。
やっぱり茶色い色がついただけの浣腸液や液状の下痢便だけの浣腸じゃつまらないからな。
「お、いいぞ。ほれ、もっとだせ」
「あう、あんああああああ、み、見ないで〜」
「あ、あああ、あ、うそ、あれを、私のお尻に……」
「ま、こんなもんかな?じゃ、麗華さんもお尻をだそっか」
「ひ、いや、むぐ!?う、うぐ!?」

337暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:28:33 ID:G7HULTsM
暴れるので無理やり蜘蛛の糸をボールギャグ風にして口にはめ込み、お尻を突きださせる。
まあ、さっき十分暴れたからしばらくしたら力尽きるだろう。
案の定、体を固定して尻穴や性器をいじってやっているとスタミナが切れたのか気力が尽きたのか、肛門から力が抜ける。
さて、普通の浣腸なら浣腸器の嘴をさしこんでやるだけだからこれでいいのだが、固形のうんこを注入しないといけないからな。
じっくり肛門をマッサージしてやらないと。
「ん!んん!…ん!?」
しばらく肛門とクリトリスをマッサージしてやるとだんだん性器が濡れ始めた。リラックスしてる証拠だな。
人刺し指を置くまで突っ込み、括約筋を広げてやる。
「こんなもんかな……?」
しかし、彼女の聖なる力は結構強力だ。ツバメのうんこをそのまま注入したくらいで無力化できるだろうか?
できれば暗黒パワーを直接注入したいとこだが……
「そうだ。おい、ツバメ、ぐったりしてる場合か、起きろ」
「え…?なに、お兄ちゃん……」
「尻をこっちに向けろ」
「え?う、うん…」
「よし、いくぞ」
「ふえ!?」
ツバメの尻に拡張器を差し込み、広げてやる。
「ん!?ふああああああ!?」
「動くなよ、危険だから」
「な、なにしてるの!?」
「ちょっと尻の穴を広げてるだけだって」
「あああああ」

338暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:30:32 ID:G7HULTsM
さて、十分広がったところで、さっきツバメが出した物を尻の穴に専用のシリンジで再びもどしてやる。
「お、お腹が……お腹が……」
「じゃあ、次はこれな」
そしてその尻穴に太めのアナルストッパーを突っ込む。そしてそのストッパーに専用のホースを繋げる。
これで、ツバメは自分の意思では排便できないが、ホースの栓を開けてやり、ストッパーから刺激を与えてやれば
お腹の中身をすべて噴出するというわけだ。
そしてそのホースの反対側を麗華さんのお尻につなげてやる。
「ん!?ん!」
「よし、ツバメ、ぶりっといけ、ぶりっと」
「はああああああん!」
「んんんんんんんーーーーー!?」
見る間にツバメのお腹の中身がホースを伝って麗華さんの体内に流れ込んでいく。
浣腸液も十分混じってるから流れはスムーズだ。
しばらくすると、耐えきれなくなったのか麗華さんのほうから汚物がツバメのほうに逆流していく。
麗華さん自身のものがまじっているのか量が増えているのが微笑ましい。
「ああああああん!おにいちゃああああん!」
「んんんん!!!!」
そうして2人はしばらく排泄物の交換リレーを行っていた。
これで2人は棒姉妹ならぬホース姉妹ということになるんだろうか?

「く、八蜘蛛くん!こ、このことは忘れないんだからね!?」
「はいはい。でもまあ、これで君も暗黒の使徒ってわけだね。麗華さん、これからもよろしく」
「く……、」
「あ、あの、麗華さん、よ、よろしくです……」

あの後、僕の精液もたっぷりと尻穴から注入したおかげで彼女の体内の輝石の力は闇に染まった。
こうして体内から暗黒パワーを注入された麗華さんはもう暗黒怪人として上位の僕には逆らえない。
さて、彼女を手駒として、残りのジュエリーファイブを切り崩していかないとな。
その前に麗華さんの処女も奪っておくかな?

339暗黒結社ダークドレッド :2009/08/06(木) 21:31:44 ID:G7HULTsM
以上です。

340名無しさん@ピンキー :2009/08/06(木) 21:34:46 ID:SIquI2vJ
そうですか

341名無しさん@ピンキー :2009/08/07(金) 10:10:12 ID:huo6GGRP
通りすがりのSS職人、「ここがスカトロスレの世界か」と腕を振るうも
モヂカラが足りず、いきなり怪人に襲われるの図

ひどい話だが、痛みは一瞬だ
めげずにがんばれ

342名無しさん@ピンキー :2009/08/07(金) 20:50:09 ID:0Fhmu4I/
元ネタがありそうだけど検索にかからない
ともあれGJ

343名無しさん@ピンキー :2009/08/08(土) 10:43:30 ID:JZMt01F4
乙。
ここまで描いて投下した気概は褒めたい。
GJ……とまでは言えない。悪いけど。


344名無しさん@ピンキー :2009/08/09(日) 03:38:44 ID:JMyj7IQK
そう?俺はいいと思ったよ。
強いて言えばもうちょっと肝心の場面は長々としたほうが俺はより満足かな。
ともかくGJ

345名無しさん@ピンキー :2009/08/09(日) 15:37:31 ID:Nol+QqU8
「うんちぃぃ出ちゃうふっ。駄目えっ、はじめぇぇ避けてぇ。避けなさいぃっ。」
「あはっ、とーかのうんち食べられるの、ボク嬉しいよ。さあ、来て。あったかい産みたてのうんち呑ませて。」
透華のうんちははじめの額を掠めてイケメン純の口に入り、イケメン純が怒り心頭に達した。

346名無しさん@ピンキー :2009/08/12(水) 20:17:36 ID:Cfk3mQgQ
【0,,0】 グロ総合スレ Part88 【0,,0】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1249061120/l50

ここにスカトロ動画でお勧めを貼ってください!

347名無しさん@ピンキー :2009/08/12(水) 20:31:49 ID:P3+aik2J
グロとスカは別物だ

348うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

349名無しさん@ピンキー :2009/08/22(土) 20:58:39 ID:myYvNeUv


350名無しさん@ピンキー :2009/08/26(水) 15:15:27 ID:Rh8IN6iq
えなまち

351名無しさん@ピンキー :2009/08/26(水) 18:15:52 ID:Cwf4drCA
えな良いよえな

352名無しさん@ピンキー :2009/08/28(金) 00:15:28 ID:su+CLeFt
実はあれで完結だったんじゃあ……

353名無しさん@ピンキー :2009/08/28(金) 02:05:23 ID:kmE0MxE+
作者が完結しているかどうか暈すことの多い人だから。

354名無しさん@ピンキー :2009/09/01(火) 03:45:14 ID:m7uU/46W
こんばんは
これから投下します。長いかも

355えな7−1 :2009/09/01(火) 03:45:49 ID:m7uU/46W
先生と私が秘密の関係になってから二ヶ月ほどが過ぎました。
秘密の関係だなんて言ったら、ドラマで見るような教師と生徒の禁断愛…
そんな切ない恋愛模様が浮かんできますが、きっと先生は私をそんな風には思ってくれていないんじゃないかなって思うんです。
確かに、学校の目を恐れて人目に付かぬように密かに会っているのですが、学校外にあっても先生は教師という姿勢を崩そうとはしません。
一人のおかしな生徒に、教師という立場から少しばかり目をかけてやっている。きっとそういう感覚じゃないかなって想像しています。

私が幸運だったのは、その面倒見のいい先生が私の特異な部分を理解してくれる価値観の持ち主だった、ということなのだと思います。
先生は、異性の排泄を見ると性的に興奮するのだそうです。
そして私、有澤えなは、排泄によって言葉で表現し難いほどの高揚感を覚えてしまうんです。

肉体的にも精神的にも、それにこれはまだ私自身うまく理解できていないのですが、きっと…性的にも…その行為で私は、抗うことの出来ない快感の波に飲み込まれてしまいます。
行為ばかりではなく、その状況を想像するだけでも体の芯が熱くなるような、恥ずかしい感覚に全身を捕らわれてしまいます。
そしてその仮想の世界には、いつからか自分以外の他者が…多くは名前も顔も分からないような曖昧なものでしたが、そういった第三者が頻繁に現れるようになりました。
誰かに排泄を見られてしまう…そんな奇妙な状況に次第に憧れを抱き、遂には現実にそうなることを望むようにまでなっていました。

異常だという自覚はあります。
その一点で、私は自分自身がとても忌まわしい存在のように感じます。
快感を得れば得るほど、後ろめたさが募っていく。
それなのに、一方では排泄行為がもたらす更なる快楽を求めてしまうのです。

もっとたくさん、もっと太くて、もっと硬くて
お尻の穴が目一杯広がっちゃうような
それがいつまでも止まらずに排泄される
穴は閉じる暇もなく、開いたままどんどん排泄を続けて
私が「もうだめ」って思っても、そんなのは関係ない
いつまでも終わらない排泄を、すぐ傍で見られてしまっている
あんまりたくさん出るものだから、きっと呆れられてしまうでしょう
すごく恥ずかしい
でもそれが気持ちよくて
そうやって気持ちよくなってしまうことがもっと恥ずかしい

そんなことを想像していると、たまらなくなってしまいます。
さっきもオナニーしたのに…それに、アナルオナニーなんて絶対だめ。
もうお腹を見ても分かるくらい溜まってるし、そのためにアナルオナニーだって今日まで随分我慢したのに、ここで破ってしまったら全てが水の泡になってしまいます。
今度こそ先生に…浣腸器で浣腸してもらいたいから…

356えな7−2 :2009/09/01(火) 03:46:30 ID:m7uU/46W
膨らんだお腹に合わせて、スカートのホックは左端まで追いやられてる。
この調整具が右端にあるのは、今ではもう、先生に排泄を見てもらった翌日だけ。
それから一日、二日、過ぎる度、金具は凸凹の上を移動する。今の食事量では十日もすれば左端にまで辿り着いてしまう。
この前、二週間近く溜めた時には本当に苦しくて、先生の前に立ったら気が緩んで涙まで出てきちゃいまいました。
入学前の準備登校で行った採寸で一番小さなサイズになったけど、こんなことならお母さんの勧める通り、もう一つ上のサイズで注文すれば良かったのに。
このホックがもう少しだけ動いてくれたなら…二週間以上溜めて…あの時みたいに浣腸してもらえたら…
想像すると頭が呆としてしまいます。

いくら育ち盛りとは言え、思春期の女の子にしては多すぎる量の朝食を済ませると、学校まで歩いていきます。
いつもなら途中のコンビニでお昼のための買い物をするのですが、半日授業の日なので寄りません。
そういう日であっても帰ると一人ということもあり、面倒だったりやることがあると帰り道にお昼ご飯を買うのですが…
今日は先生との約束があるんです。
今までは一週間に二度くらい排泄を見てもらっていたのですが、先生が来年度の準備で忙しいみたいで少し間が空いてしまいました。
それに前回は私が自室でしてしまったので、会って直接見てもらったわけではなく、二人きりで会えるのは久しぶりのことです。
先生からのメールでは、もう準備万端とのことでした。

「グリセリンを、精製水に混ぜて…」
「へぇ、どのくらい?濃度は?」
すぐ隣で交わされたクラスメイトの会話にぎくりとして、つい振り向いてしまいました。
「あれ?有澤さんも興味あるの?手作り化粧水。」
「あ…えっと、う、うん。」
慌てて取り繕う自分が悲しい。
先生から聞いていたのと同じ固有名詞につい反応してしまいましたが、普通の女の子なら浣腸液を自作してまで浣腸に勤しんだりする訳がないんです。
ましてやそれを教室で友達に話すなんて有り得ない。
どこか居心地の悪さを感じる私ですが、まさかそんな勘違いをしたなどと言えるはずもなく…
手作り化粧水というものに興味がある振りをして話に加わることにしました。
「でもさぁ、有澤さんがそういうのに興味あるって意外。何にもしてなさそうなのにね。」
「ちょっといじったら急に垢抜けそうだよね。元の素材がいいし〜」
「わぁ見たい見たい!ねぇねぇ今度メイクさせて!」
乗り出して迫る手が髪に伸びてきて、何か恐ろしさを感じながら身を縮めると
扉が開いて先生と目が合いました。そういえば次の授業は先生の担当科目でした。
訝しげな目は、また何かを誤解しているような、気がします。


「有澤がああいうタイプの女子と話してるとこなんか初めて見たよ。だからてっきり…」
先生はハンドルに片手をかけたまま、肩を小刻みに揺らしています。
「声、出して笑ってもいいんですよ。」
「ふ…ははっ、うん大丈夫…ふっ
はぁー、なんか怯えてるみたいだったし、因縁つけられてんのかと思った。」
大丈夫と言いつつ笑いが混じっていますが。
「やっぱり。先生にはそんなに私がいじめられっ子に見えるんですか?」
「うん、見えるよ。」
「ひどい。いじめっ子は先生だけですよ!」
「そっか。いじめられてる有澤にそそられんのは俺だけなのかな。」
「そ、そそられるって…」
顔に熱が集まるのを感じます。こうなるともう完全に先生のペースです。
「それにしても、そんな勘違いするなんてよっぽど楽しみにしてたんだな。
浣腸のために一週間以上も溜めてるんだから無理もないか。」
「う…はい…。」
「この前みたいの見させられたら、あれだけエロい有澤が我慢出来るか疑問だったけど
あれから尻の穴はいじってなかったんだよな?」
「下手に触って…その、う、うんち…したくなっちゃったらって、また浣腸が延期になっちゃうかもって思って、我慢しました。」
「よしよし、偉かったな。まぁ、我慢した分どうなることやら…」
含み笑いをしているような先生の後ろ姿を見つめると、車が停まりました。
先生のアパートに到着です。

357えな7−3 :2009/09/01(火) 03:48:48 ID:m7uU/46W
机に置かれたガラス製の浣腸器に触れると、朝から放置されていたせいか冷たくて、
そっと両手で持ち上げると質量以上の重みを感じるような気がします。
「有澤、飯食うか?…と、何だかすぐにでも浣腸されたいみたいだな。」
そんなに真剣な顔でもしていたんでしょうか?先生は振り向いた私を見るなり、いつもの…困ったような呆れたような表情に変わります。
私が自制が利かなくなるほど興奮してしまう時など、先生はこの表情になるんです。
私はそれを見て、先生の方でもその気になってくれているのだと解釈しました。
「ごめんなさい、お腹空いてますよね?
でも…はい、今すぐしてほしい…」
「ん、いいよ。」
「よかった。お願いします。」
嬉しくて顔が綻んでしまいます。
ずっとこの時を楽しみにしてきたんです。それが、先生も同じならいいのですが…。
先生の行動を目で追っていると、寝室で発砲スチロールの箱に手を入れています。
「多少、保温効くかと思って。」
中からブランケットにくるまれた精製水のボトルを取り出しました。
この用意周到さを見る限り、先生も楽しみにしていてくれたのかな…
「有澤は服脱いでて。」
ボトルのビニールを破る音が聞こえます。

先生の部屋には幾度か来たことがあるのですが、脱衣所に足を踏み入れたところで少し様子が違うことに気づきました。
大きな鏡が置いてあるんです。
「せ、せんせ、これは…?」
「あぁ、色々揃えるものもあったし、そのついでに買った。」
片手でボトルを振りながら事も無げに答える先生とは対照的に、私は動揺を覚えます。
これは、辱めの道具に違いありません。
現に私は自室での醜態を思い出し、やり場のない恥ずかしさに身悶えしそうになります。
「これからは後からデジカメで見る以外にも、自分が今どうなってるのか有澤にも分かるようになるな。」
言葉ではそう言いつつも、先生はデジカメの電源を入れています。
「さて、準備できた。始めるぞ。」
先生に言われる通り、服を脱いだ私は床にしゃがんでお尻を上げた姿勢を取ります。
かなり鏡に近く、自分の体勢を強く意識させられます。
肘から前腕を床に付け、両腕で胸を寄せたような形になってしまいます。
やや前傾気味にして、先生によく見てもらえるようにお尻を高く上げ、脚も開いて膝と床とで支えています。
「有澤、いい格好。」
先生がお尻を撫で回すと、無意識に溜息がこぼれてしまいます。
先生の指はお尻の肉を掴むように遊びながら、親指が徐々に中心に迫ってきます。
「いじりたいのをずっと我慢してたんだったな。」
「はい…。っせんせ、焦らさないでください…」
先生の指は穴の周りをうろつくばかりで、窄まりに触れようとはしてくれません。
すっかり神経が敏感になってしまった私のその部分は、なぞられているのが皺の部分だと知覚出来るようにまでなってしまいました。
先生の指が円を描きながら皺を走るのを感じて、もはや条件反射のようにお尻の筋肉が伸縮してしまいます。
「んふっ、ふ…せんせぇぇ、意地悪しないで…。」
もうすっかり腕の力は抜けてしまって、床に突っ伏してしまっています。
「ほんと、そそるよ。そんなこと言っても俺の嗜虐心を煽るだけだ。」
「あふぅ、穴に入れてぇぇ…」
私は堪らなくて、遂に自分の手をそこに伸ばしてしまいます。
ですが、すぐに気づいた先生に手首を捕まれて、当然の如くその目論見は阻止されてしまいます。
「まったく、忍耐力の無い奴だな。」
失笑混じりに先生が言います。
「アナルオナニー出来ないのがそんなに辛かったか。」
「ふぁっ!」
ふいにお尻の谷間を縦になぞられて、指先が穴を通過した時に変な声が出てしまいました。
「面白いな。」
「うぅ、遊ばないでください…」
「分かった分かった。」

358えな7−4 :2009/09/01(火) 03:50:33 ID:m7uU/46W
先生の手が一度離れて、背後で何かしている気配がします。
小さく湿っぽい音がするような…
「はい、お待たせ。指入れるぞ。」
「お願いします。…ひゃっ!?」
再び先生の指が触れたとき、冷たくて滑る感触を覚えます。
こじ開けられるような圧力が少なく、それどころか私の方から進んで先生の指を飲み込んでいくかのような錯覚さえ感じます。
「はぅ、ああぁ何したんですか?」
「ローション。」
「いやぁ、どんどん入って来ちゃうぅ」
私が意識するもしないもなく、悠々と先生を迎え入れてしまう穴がはしたないように思えます。
戒めようと思えば思うほど意識は鋭敏になって、心とは裏腹に恥ずかしい声が出てきてしまうんです。
ゆっくりとぬめりながら前後させ、先生は指の本数を増やしていきます。
その刺激を絶え間なく送り込まれるともう私は堪らなくなってしまって、恥も外聞もなく声を上げながら自分からも快楽にアプローチをかけ始めます。
ところが、意識的にお尻の穴を窄めて締め付けようと思っても滑って捕らえられず、前後するばかりでなかなか思うようにはいきません。
「うぅん、はぁっはぁっあうぅん」
「突っ込んでるだけなのに自動で動くな。」
「あぁぅ、ああっ、だめぇ、先生逃げないでぇ」
「逃げてないさ。それにしても有澤の括約筋は随分器用になったな。
はぁ…すげぇやらしい。自分でも見てみろよ。」
先生は言うと、四つん這いから仰向けに近い形に私の姿勢を変えます。
開いた両脚を折り畳んで肩の横に付け、自分では骨盤と尾骨から背骨に掛かる部分でバランスを取り、
全体の体重は先生が、後ろから背中を包み込むようにして支えてくれています。
「見ろよ、ほら、ほら。」
なかなか直視することが出来ずに必死で顔を反らして目を伏せていると、先生は声で促しながら指を動かすのです。
そうされる度に私の穴はニュチュ、ニチャ…と音を立てます。
目を伏せているとその音が余計に響くように感じられ、鼓膜から伝わる羞恥に耐えきれなくなった私は、恐る恐る正面に視点を移していきます。
この姿勢では鏡面の間近で局部が晒され、更に後ろ側に体重を預けていて体勢も後ろのめりになっているので、
鏡上に写し出される像の遠近感が、お尻の穴周辺を誇示しているようにさえ思えます。

「いやぁっ。こんなに近くではっきり…あ、あ…」
目に映った光景の淫猥さに思わず声を上げてしまいます。
先生の指を、まるで乳児が与えられたおしゃぶりのようにして、きつく窄めて吸いついているんです。
掃除機でシーツを吸い込んでしまった時などにこんな光景を見ますが、布切れなどではなく私の体の…排泄器官が、意志を持っているかのように、きつく先生の指に吸いついて離さないのです。
先生が指を引いてみせると、私のそこも粘液の滑りに抵抗するかのようにして更に酷く形を歪めます。
飛び出したピンクの舌のようなものから、ジュブリと粘性の涎をたっぷりと垂らしながら…。

「有澤、自分で見ながらさっきのやれよ。」
視覚からも聴覚からも羞恥心と興奮を煽られ、次の段階に行くためにまた一つ自制が外れてしまった私は、言われるがままにそこに意識を集中させます。
「ん、ん…んふっ、うんんっ、んっ、はっ、あっあっあっあっあっ…!」
ぬるぬるになった指が腸壁を滑る感覚が気持ちよくて、勝手に声が漏れてしまうんです。
先生の指がにゅるりと飛び出すと、私は引き込むようにそこを動かし、先生も軽く押して再挿入を手伝ってくれているようです。
その様子を自分でも見つめながら何回も繰り返していると、呼び起こされたかのようにまたあの感覚が迫ってくるのが分かります。
「ふぁぁ、はぅ、あっ!ああっ!せんせぇ、またおしっこ出ちゃうぅ」
お尻の穴やクリトリスをいじってると、急におしっこが出ちゃいそうになるんです。
その感覚は独特で、私はなるべく長くこの尿意を保ちたくなるんです。
「あっあっ、おしっこ…!おしっこ出ちゃう!出ちゃうの!まだだめぇ!だめぇ!」
尿意は幾重にも重なって複雑な波を作りだし、波の間隔は次第に短くなりながら一本化していき、最後の方は弦が張りつめるような強烈な切迫感が膀胱に押し寄せ、そして
「出ちゃう!もう出ちゃう!おしっこ…ふあ、あ、出…!ふあっ!あぁぁ…」
尿道から勢いよく水が噴き上がり、一度排尿が始まるともう止められません。
あとは全てを出しきるまで膀胱を開きっぱなしにして、それ以外の私の機能は脱力感と共に全停止してしまいます。
思考さえ止まってしまう瞬間です。

359えな7−5 :2009/09/01(火) 03:55:10 ID:m7uU/46W
「はぁ、はぁ、あぁぁ…出ちゃっ…た…」
やっと声を出すと脱衣所の床をびしょ濡れにしてしまったことや、目の前にあった鏡にもたくさんかけてしまったことを自覚します。
「また尻の穴でイッちゃったか。こんだけ派手にもらして、相当気持ちよかったんだな。」
おしっこであちこちを汚してしまったのに気にする様子もなく、先生は妙に上機嫌に言います。
「せんせ…あの、汚しちゃってごめんなさい…
なんだか嬉しそうですけど、イっちゃう?って何のことですか?」
「見ている限り有澤も何回か経験あるだろうけど、性的に気持ちよくなり過ぎると脳が普通でない状態になって、
女がどんな状態になるかは俺にもよく分からないけど、よく頭が真っ白になるっていわれるな…
まぁ快楽の絶頂状態だよな。男なら射精することをイクっていう。」
「そうなんですか」
「女は射精しないから分かりにくいけど、快楽状態の有澤がおもらしするのはイッてるのかもな」
「普通は…おしっこは出ないんですね…」
「まぁ、潮吹きっていうのもあってそれは尿に近い成分だとかいうけど…
俺としては小便漏らされる方が嬉しい。すげぇ興奮した。」
一瞬、後ろから軽く抱きしめられたような気がします。確信できないほどごく僅か。


「さすがに冷めたな…ちょっとほぐすだけのつもりが、どうしてこうなるものか…」
ぼやきながら、先ほど用意した液を浣腸器で吸い上げています。
私が言えたものではないのですが、先生も「ちょっとほぐすだけ」なんて思ってなかったでしょう…。
「まぁ、腹下すほど冷たい訳でもないし、いいよな。」
「先生、言ってることがおかしいです。」
「ははは、そうかもな。…と、量はどうするか。
途中で一回抜いて足すのは逆流する可能性があるらしいけど、いきなり100っていうのも酷だよな。50…80…くらいか?」
「この前のが30でしたよね」
「あれは50%だからな。あれよりは濃度低くしてあるぞ。」
「それなら…もう少し入るのかな…。えっと、は、80…入れてください。」
「分かった。…よし、80、と。
さて有澤、お楽しみの時間だな。」

私は着衣を身につけておらず、先生も今は下着を一枚着けているだけです。
浴室に仰向けに寝ころんだ私は、お尻を先生に抱え込まれる格好で、恥ずかしい部分を晒しています。
それも…普通の性行為のためではなく、お尻の穴に浣腸器を射され、浣腸液を注ぎ込まれるという変態としか言いようがない目的のために…自分からこんな体勢をしているんです。

360えな7−6 :2009/09/01(火) 03:56:15 ID:m7uU/46W
「よし、入れるぞ。有澤、大丈夫か?」
「は、はい…お願いします。」
息を飲む音が二つ。一拍置いて、浣腸器の先がお尻の谷間のごく短い距離を走り、
「ふ…っ!」
目的の窪みに収まりました。まだ浅く凹凸にはまっているだけなのでしょうが、それでもガラスの冷たさに全身の神経に緊張が走ります。
「有澤、力抜いて…口開けろ。そう…」
先ほど中までローションまみれにされた私の直腸は、少し力を脱いだだけでも容易く浣腸器を受け入れてしまいます。
「せ…んせ、は、はずかし…あふぅ…」
「待ってましたって感じだな。もっと、全部くわえて。」
「はぅっ、う…」
「よし、ずいぶんすんなりくわえてくれたな。液入れるけど、いいか?」
私はもうまともに返事をすることが出来ないほど興奮してしまっていて、言葉で返事をする代わりに頭ごと大きく、何度も頷きました。

「は…ふあ…う…」
あぁ、入ってきてる…この前のよりずっと冷たく感じる…。
先生手作りの浣腸液が体内に注ぎ込まれていく、思うと鳥肌が立ちます。
「有澤、冷たい?」
「は…うふぅ…ん」
首を横に振ります。少し冷たいのは本当。でも頷いたら先生は止めてしまうような気がして…
こんなに気持ちがいいのに、そんなの嫌です。

「10…30…40…50…」
目盛りを計るように先生がカウントします。
「80」
嘴管が滑り落ちていくのを、私の腸壁の恥ずかしい触覚が鋭く感知してしまいます。
そして入れ違いに新しく先生の指が挿入されたことも、その指が親指だということも。
「有澤、まだ、ちょっと待って。」
何でしょう。うまく回らない頭で考えようとしていると、やおら指が引き抜かれ…
「…?ふゃっ!」
ぴたぴたとした感覚。きっと先ほどのローションです。でもそれが塗られている物が何なのか分かりません。
「ほら、さっき指でした時は喜んで吸いついてたろ。吸って。」
「んふっ、やぅぅー」
情けない声を上げながら、何がなんだか分からずも押しつけられた物を飲み込もうと努めると、

ズブッ!
「ひゃ…っ!!!」

そんな擬音が立ったような衝撃を覚え…、何かをくわえ込んでしまいました。
そう、入り込まずに口の所で何かがつっかえて留まっているんです。
「ひゃう、やぁ、なに…?」
タオルで私のお尻を拭っている先生に、目で違和感を訴えます。
「有澤も見るか?」
足と手でずるずると進み、先生に導かれるまま鏡の前へ。
「股開いて。」
さっきの姿勢にされると、はっきりとそれが見えます。通販サイトで見たアナルプラグです。
「はぅ!あっ、ふ…!ハァッハァッ」
「またそんな犬みたいな息して。有澤も興奮する?」
笑いながらタオルで鏡面の水分を拭うと、先生が指でその周りを撫でたり、栓の部分を押さえ込んだりと刺激します。
「俺が現実にこんなこと出来る日が来るとはなぁ。感無量だな。」
先生の片手が脇腹からお腹を滑り、私の左の胸を掴みます。
「んっ!ハァッハァッぁあんっ、んっハァッ」
「お礼にいっぱい気持ちよくしてやるからな。セックスは無しだけど。」
髪の間から首元に顔を埋めて言われ、私は…心の中では嬉しいのだけど、鏡の中の自分が恨めしげに涙を浮かべるのを見たのです。

361えな7−7 :2009/09/01(火) 04:02:25 ID:m7uU/46W
水分の払われた脱衣所の床に足拭きのマットが敷かれ、私はその上に横たわっています。
浣腸されてお尻の穴に栓をされ、今は先生に…両方のおっぱいを可愛がってもらっています。
「はぁはぁっあぅぅ、ああー!あっ!」
「はは、いい声出すな。噛まれるのも好きか。」
左の乳首に先生の息を感じます。直接触られてるかのように心臓が悲鳴を上げている、私の状態が先生にも分かるはずです。
「絶対いじめられっこだろ。それで喜ぶんだから本当しょうがないよな。」
何も言い返せません。いえ、その気があっても声にして言語化できないような状態です。
「こんなエロいのに禁欲生活だったんだもんな。
糞するためにそれだけ我慢出来るもんかなぁ。」
言うと左手でお尻の尾栓を掴んで中身をかき回すように動かすんです。
「ひゃ!ひゃう!ふゃっ!」
「でももうすぐ終わりだな。今日はどれだけ出るか楽しみだな。」
股の間を通って下腹を撫でられます。
「こんなに膨らませるまで溜めて、人に見られながらでっかい糞出すのがそんなに気持ちいいのか。」
がくがく、頭で頷きます。
「そこだけは素直に反応するんだな。
本当とんでもない変態だよ。有澤最高。」
満足げに笑うと、先生はお腹を跨いでまたおっぱいに吸いつきます。
いじってもらってるのはおっぱいなんですけど…、お腹が気になるんです。
先生の言うとおり膨らんでいて、浣腸してもらって便意もある。
それはそうなんですけど、お腹に…当たってるんです。
「ちょ…有澤、何してんだよ。」
「ふぇ…あ…」
無意識に触っていました。先生の…硬くなった…
「おちんちん…」
「やっと喋った一言目がそれか。」
吹き出されてしまいました。
「俺が気持ちよくするって言ったんだけどなぁ…」
内容と声色が合っていない発言をしながら、先生はいそいそと下着を外しています。
「これ見るのも久しぶりか。何か嬉しそうだな…はぁ全く。
そんな顔してエロいんだもんなぁ。」
顔に出るほどだったのでしょうか。恥ずかしい。でも堪らなくてすぐにしゃぶりついてしまいます。
先生の困った顔が嬉しい。私は悪い子なのかもしれません。
「んんー、んっ、ジュプ、はぅ、ジュルッ」
「音立てすぎ。…っ!はぁ、いい、上達早いな。」
そうしているうちに排泄欲も高まってきていました。
それが私をどんどん興奮させる。本当に…変態です…。
「有澤、有澤、ぅあ…待って、」
待ちません。いっぱい出して…。
「有澤、はぁっ…挟んでほしい」
?何を言ってるんだろう。
もしかしたら授業の時間かもしれない、そう思って手を休めて先生を見上げます。
「はぁ、はぁ、はぁ…危ね、イキそうだった…。」

362えな7−8 :2009/09/01(火) 04:07:26 ID:m7uU/46W
「こんなこと頼むのはどうかと思うが、有澤のおっぱいに挟まれたい。」
先生がそう言って、私も了承しました。
私の知らない世界がまだまだあるようです。
「便意大丈夫か?」
「がまんします」
「我慢するなよ。事故起きるぞ。」
「だってきもちいいんです」
私もやっと言葉らしい物が発せるようになりましたが、声がフニャフニャの骨抜き状態なのは自分でも分かります。
「しょうがない奴…って言えたもんじゃないか。」
先生の提案で脱衣所から浴室に移ると、私は上半身を壁にもたれて先生がその前に来るんですが、
…ちゃっかり鏡も近くに移動しています。。
「せんせいのえっち…」
「途中で出ちゃうかもしれないだろ。」
「とちゅうって、なにいってるですか」
「俺じゃなくて有澤がだよ。」
「それって、なら、えっと…!」
「異論は聞きません。体に何かあったらいけないからな。」
私の言うことはまるで聞き入れて貰えず、先生もしゃがんで股の間に手を伸ばします。
「はぁ、またこんなにして…口でするのがそんなに好きか。…嬉しいけど。」
「え?おっぱいで、おちんちん…はさむんじゃないですか」
「焦るな焦るな。我慢が気持ちいいんだろ変態。」
そう言うとアナルプラグが掴まれてしまいます。
「やぁ!だめ、ぬいたらもれちゃう…」
「まぁ確かに勿体ないけど、安全のためだ。しょうがない。」
「ひゃ!やぁ、だめぇ、ぬかないで!」
「力抜け。筋肉だめにするぞ。これからの楽しみが減るだろ。」
「それもいや…でもせっかくしてもらえたのに…すぐもれちゃう…」
「我慢したらいいだろ。」
「ひぅぅ、せんせいのいじわる…」
お尻に液が伝うのを感じながら、負けた私は擬似的な排便感覚に支配されつつ
「んんっ、んっ、はぁっはぁっ、ぁあんんんん〜っ!ああああーっ!」
ゴリュッ!
「よし抜けた」
やっとの思いで固いアナルプラグを排泄しました。

「よし、俺より先に漏らしたくなかったらケツの穴絞めて我慢な。」
グプ…グプ…緩んだ穴から既に少しずつ液が漏れていくのが分かります。
「せんせ、なんだかさっきより…」
一際硬くなっているような…
「しょうがないだろ、そういう趣味なんだから。有澤のおっぱい借りるぞ。」
これは照れ隠しなのでしょうか?判断する隙もなく両胸が先生の手で押さえられ、間に…熱いものが当てられて…
「うぁ、これすげぇイイ…」
一度声を上げるとズルズルと摩擦が始まって、胸に一段と熱を感じます。
私はと言うと…もう決壊寸前のお腹を堪えるのに変な汗が出てきています。
「はぁはぁ…あぁ、想像以上にいい…」
想像?先生が私のおっぱいでどんな想像をしていたのでしょうか。

363えな7−9 :2009/09/01(火) 04:10:50 ID:m7uU/46W
「有澤、腹大丈夫か。」
「せんせ、もうもれちゃう…」
「ぐっ…あぁ、何が漏れるのか言って」
「そんな…」
「早く言えって」
「はぅ…。うんち…うんちがもれちゃいそうです」
涙が浮かぶのが自分でも分かります。
「はぁはぁ、ああ、何日溜めてるんだ?」
先生が指の間で私の乳首を捻ります。やだ、私も先生のこと言えません。
硬くなって、こんなに膨らんで…恥ずかしいのに…。
「10日ぶんの…うんちが…もう、でちゃう…」
また…高ぶる自分を抑えられなくなる。
「せんせ、いっぱいでちゃう…いっぱいでちゃうの…もうだめっでちゃう、うんち…でちゃう、みて…」
「はぁはぁはぁ…。…っ!」
突然目の前が白でいっぱいになり、次に顔に熱い液体が降りかかり、先生が強く揉んでいる私のおっぱいが…さっきと違う音を立てていて…

「はぁはぁ…ふぅ。本当に我慢したな。いい子だ。」
湿った手で髪を撫でられて抱きしめられ、知らずに涙が滲んできます。
我慢出来たと言えるのでしょうか?こんなに液を漏らして…
「おしりが…もう、うんち液だらけなんです…」
「よしよし、見せて。もう我慢は終わりだから。頑張ったな。」
先生の腕が離れて、私の両膝を開きます。
鏡を見ると、薄い茶色の液体でまみれた私のお尻、その真ん中で黒っぽい茶色が穴を目一杯に開いて塞いでいるのが分かります。
「おっきい…」
さっきのアナルプラグがこの穴を塞いでいたというのが信じられません。
そのアナルプラグも直径3センチと書いてあった物です。
その二倍ほどの大きさに…硬い排泄物によって私のお尻の穴を開ききっているんです。
「おっきいって言うけどな、有澤はこれだけ太い糞をいつも出してんだぞ。それもすごい量な。」
「あふ…はずかしい…」

そのまま鏡を見ながら、腹筋に力を入れてみます。グチュ…嫌な音が耳に付く。
「ん…んふっ…」
ぴくりともしません。動いてる感触は多少あるのですが、目で見える像では穴の周り全体が微かに前後しているだけのような。
「んんーっ!んっ!あっ」
ボコッ
不格好な塊が片側だけ飛び出してきました。更に力を入れると、逆側も滑るようにしてずるりと顔を出します。
「はぁっ、あん、はぁんあぁぁ…」
声を抑えることもなく、そのまま力を送り込んでいると、歪な塊がグリグリと身を捩りながらお尻の穴を割り開いて、乱暴にその身を乗り出して来ます。
「あぅぅ、あぁん、おっきいよぅ…はぁぁぁーおしりが、うんちの穴がこんなに…」
恥ずかしいその穴を硬い排泄物によって無理矢理開かれているという体感が、私の領域を侵し理性をどこかへ追いやろうとしています。
「ハァハァハァ、あふっ、あんっあぁあ〜うんちの穴きもちいい…!」
鏡の中では浴室の床で両脚を大きく開き、だらしなく開いた口から涎を垂らす女の子が、濡れた瞳で私を見つめているのです。
その髪も顔も、胸からお臍まで、男性の精液をたっぷり浴びているのに拭うことすらしません。
そんな状態で、股の真ん中の床へと黒光りする塊をお尻の穴から吐き出し続けている。
変態…。彼女は変態以外の何者でもない。
そしてこれが…有澤えな…私の望む本当の姿なんだ…。

364えな7−10 :2009/09/01(火) 04:11:37 ID:m7uU/46W
「ふぅっあぁんまだ出ちゃう…どんどん出ちゃうぅ」
排便がある程度進むと急に摩擦がなくなった様になり、ソフトクリームのようにつながったうんちが、私のうんちのための恥ずかしい穴から製造され始めます。
腸内にたっぷり溜め込んでいた大量のうんちの柔らかい部分が排泄されることで、浴室には一気にその臭いと音が充満します。
それが更に私の興奮を煽るのです。
「あぅぅ〜うんちがぶりぶり出てるぅ〜すごい音がする…
えほっ!ハァハァこんなに臭いうんちがいっぱい出ちゃってる…
せんせ、私のうんち穴から太いうんちがぶりぶり出てるぅ」
私は腰を上げると和式便所でする姿勢を取り、軽く腰を上げて先生によく見えるように、浴室の床でとぐろを巻いたうんちを作って見せます。
ブジュッ!ブリリッ!
「あふぅ、はぁん」
ブリュ!グチュグチュ!ブブー!
「ふぁぁーうんちの音おっきいーぶりぶり、ぶりぶり鳴ってる」
背後でデジカメを構えた先生の噛み殺したような笑い声が聞こえます。
「またでっけえ巻き糞だな。」
「おっきいうんちがいっぱい出ちゃうんですぅ
んはぁ、まだまだうんち出ちゃいます…」
そのまま四つん這いになり、お尻を上げて止まらない排便に没頭します。
頭を下げて股の間から背後を覗き込むと鏡があり、さかさまに落ちてくる盛大なうんちの滝と床の上の大きなとぐろが、二重写しになって見えます。
私のうんちの穴が、まだまだ新しいうんちを絞り出している様子も鏡越しに見ることが出来ます。
「ハァハァうんち穴からうんちがこんなに出てる…ぁああん」
この頃には私は人間らしさを何処かにやってしまって、自分の使用済み浣腸液で汚れた床に胸を押しつけ、我慢出来ずにクリトリスでオナニーまで始めてしまいます。
「ハァハァあぁん先生見てぇ、変態うんちオナニー見てください!ハァハァハァハァ…ぁあぁぁうぅぅー!」
プシュアー
さっきあんなにおもらししたのに、うんちしながらのオナニーが気持ち良すぎて、すぐにまたおしっこを漏らしてしまいました。
「はぅ、はぅ、ぅっうぅぅん…」
絶頂を迎えると腰が砕け、おしっことうんちまみれになった臭い立つ床に体を落としてしまいました。
「はぅん、ハァハァあぁぁー」
お腹から鼠蹊部が自分のうんちでどろどろ。目から涙がこぼれてきます。
それでも排便は止まりません。
私はしゃくりあげながら制御できない手淫に腰を揺らし、自分の体を排泄物に押しつけて、解放してもらえない10日分もの脱糞快楽地獄に頭まで浸かっていました。

365えな7−11 :2009/09/01(火) 04:16:11 ID:m7uU/46W
「こんなにして。十日間どれだけ抑圧されてたんだ。」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「あぁぁ、俺には謝らなくていいんだよ。な」
全裸の先生が全裸の私を抱きしめて宥めてくれます。
「まぁ俺も有澤のこと言えたもんじゃないけど…」
私のお尻から太股にべったりと付いた残滓を見て、先生が苦笑いをする。
浴室はもはや惨状。床全体に便が塗り広げられるという有様です。
「塗りも興味があるとはな…恐ろしく変態。」
「うっ…ひぐっ」
「え?おいおい泣くなよ。冗談、冗談だって。」
「だって…何も分からなくなっちゃって…先生のお風呂なのに…」
自分でもどうしてこんなことになったのか分からないんです。
「本当にどうしようもない変態です。
こんなの…こんなになっちゃうなんて、考えて、なくて、
私、こういう自分がもう嫌です…。」
「…じゃあもうやめるか?」
「!いや!先生は私が嫌いになっちゃったんですか?」
「なってないよ。寧ろストライクな変態性だ。」
「ならどうして…」
「俺に付き合ってて有澤の心が傷つくばっかりならやめたい。」
「先生のせいじゃありません。私が…変なんです。」
「有澤が変なら俺も変だよ。」
先生が水道の蛇口を捻り、シャワーで床を流し始めます。
「風呂場は掃除したらいいよ。それで綺麗になるんだから。その事は気にしないでほしい。」
汚水…排泄物が溶けた臭くて汚い水が排水溝に吸い込まれていく。
「でも、人間はそうじゃないからな。一度出来上がった物を無かったことにするのは難しい。」
背を向けた先生が床を洗い流していきます。
「俺は自分のこういう部分をどう乗り越えられるのか知らないから、その点で有澤に言ってやれることが何もない。」
水の音に何か淋しさを覚える。
「自分の中で欲望を押し留めて知らない振りをするしか術がないだろ。
有澤にもそれは覚えていてほしい。」
なんで…あんなに
「楽しかったのに…」
「そっか。俺も楽しかった。それでいいじゃん。」
それでいいじゃん。先生は背中しか見せてくれない。
「先生らしくないです。」
「今の俺は教師じゃねーもん。」
「それってどういう…」
「ごめん、ちょっと傷ついた。
はぁ…駄目だな、俺とっくに大人なのに。」
そういって肩を落とすその人は私の知っている先生じゃなかった。

抱きしめる。手からシャワーが落ちて明後日の方向を向く。
振り向いた。先生は困った顔をする。でもいつものじゃない。顔を寄せる。口づける。
「やめないで…ください。」
水の流れる音がする。
「有澤…今…」
「他にいないんです。私一人なんです。」
「…俺もそうだったよ。」
目を見る。ぼやけてよく見えない。
「捨てられるのかと思った」

366えな7−12 :2009/09/01(火) 04:16:51 ID:m7uU/46W
嗅ぎ慣れた石鹸の匂いがする。
どろどろ、ぐちゃぐちゃになった何もかもが洗い流される。
解決なんかしてない。でも今はそれでよくて、それで…
私は先生のことをまだよく知らないんだって思った。
私が先生を決めたらいけないんだって思った。

想像の世界でずっと私を見守っていた曖昧な人物は、
今ははっきりと先生の形をしてる。

367名無しさん@ピンキー :2009/09/01(火) 04:24:34 ID:m7uU/46W
以上で投下終了です。ありがとうございました。

>>352-353
姿勢としては>>114のまま変化はありませんが
えな書いてると「一体何でこんなことしてるんだ?もっと他にやることあるだろ」ってなって
そのまま間が空いてしまいました。
もっと他にやることがあるうちは程々にいきます。
完結するかどうかや、話の筋についてはノープランです。
特にぼかしてません。でも何かあればいつでも辞めます。

368名無しさん@ピンキー :2009/09/01(火) 17:56:08 ID:ah//JEBD
ありがとう・・・
俺は貴方を待っていたんだ(感涙)

369名無しさん@ピンキー :2009/09/01(火) 18:13:44 ID:RDP0dEWh
GJ!
斉須政雄の名言が合っているんではないかと思った。
えなの逡巡ぶりも可愛さも展開も排便シーンも、素晴らしいです。
すでに石の中に運命として内在している、彫るべき形の限界まで達しているかのようです。

370名無しさん@ピンキー :2009/09/03(木) 09:33:19 ID:vT52BbJ7
えなの続き来てた!
エロイ!

続編に期待します。

371名無しさん@ピンキー :2009/09/03(木) 20:45:56 ID:A9wKHLBP
>>368
こちらこそありがとう

>>369
ありがとうございます。
斉須氏を存じませんで、ググったら名言が数ある方ですね。
事後の何やかんやは言葉が足りなすぎて、意味が分からないんじゃないかと不安が残ります。
えなが可愛いという感想をいただいたのは、恐らく初めてですね。

>>370
次回は着衣の予定です。
先生で書き出したものの着衣シチュの場合は外から見えないから、
やはりえな側から書いた方がいいのだろうかと切り替えてみたところで停止中。
今回えな視点だったのは、それのお伺いの意味もあったります。
いつになるか分かりませんが、気長にお待ちください。

372名無しさん@ピンキー :2009/09/05(土) 10:35:39 ID:bAE/XnAw
えなの人乙です
みんなの期待は大きいかと思いますが、自分のペースでぼちぼち書いてくださいね

373名無しさん@ピンキー :2009/09/06(日) 12:51:02 ID:mIYUPW6V
>>367
いつも楽しく読ませて頂いております。
エロいはエロいですが、それ以上に愛し合う楽しさや苦しさみたいな物を毎度感じます。

374うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

375名無しさん@ピンキー :2009/09/13(日) 21:08:38 ID:JKugbHO1
この前vipでかなりたまらんスカSSがあったな
けいおん!だがえなみたいな感じだった

376名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 00:57:16 ID:nVX6jIto
なぜURLを張ってくれないのか・・・・

377名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 01:58:25 ID:VUlG2TNp
>>375
そんな上手いのを書ける作者が、ここを見ていないとは考えにくいなぁ。
というわけで作者さん、よろしければこっちでも公開してください。

378名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 14:00:19 ID:QldxmrYU
>>376
ほい
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1252283899-0.html
違ってたら申し訳ない。

今から見返してみると誤字脱字があって恥ずかしい限り。
あと最後に指摘があった通り、色々な描写はここのを参考にさせてもらったかも。

379名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 15:32:15 ID:uiBNQ7KO
>>378
GJ!これからも住み着くんだ!
某投稿型サイトにも教師生徒もののスカ来てたね
増えるといいな

380名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 15:34:10 ID:0y/pT18n


381名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 19:56:52 ID:VUlG2TNp
>>378
計算外だ これほどの書き手が野心も持たず隠れていたとは…
軟語上手いなあ。
唯がこれほど後輩を手玉に取るやり手だったとは、唯すごいよ。

382名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 22:13:42 ID:iCxDUSdy
「はぁ、んっ……。」
腸の中にあるものを押し出そうと精一杯に頑張る。
息を吸い、準備して下腹部に力を入れる。
お尻をプルプルと震わせ、額には汗が流れる。
お尻の排便に使われる穴はひくひくと動いて中身をだそうとする。
プスッ……。
しかし、穴からは放屁だけで、肝心のものが出てくる気配は全くなかった。
「はぁ……。」
全くでる気配がない。きっと腸の中にあるはずのそれが出てこない。
違和感ばかりが腸に溜まっていく。はやく出さないと大変なことになる。
分かる。それは分かる。
「だめか……。」
その意識とは裏腹にそれは姿を現さない。
諦めて、小だけで済ませることにした。
「ふぅ……。」
尿道の力を抜くと、尿は勢いよく出はじめた。
シューという尿が出る音が響く。
「こっちはちゃんと出るんだけどね……。」
困ったような顔をして苦笑いする。
尿の勢いがなくなり、放尿は終了した。
トイレットペーパーを巻き取り、丁寧に陰部を拭く。
陰部はまだ毛が少なくかわいらしい。
パンツを上げ、スカートを直して立ち上がる。
水を流し、手を洗い、トビラを開けた。
「はぁー。」
「また出なかったの?」
母親が心配そうに語りかけてくる。
「うん……。」
「病院行ったほうがいいかしら。」
「嫌だよ、そんなの。」
病院に行くのは恥ずかしい。
「そう?」
お腹をさすりながら階段を昇り、自室のドアを開けた。
「んー……。」
しかし、そろそろ我慢の限界が近づいているのがわかった。
体調は目に見えて悪くなっていく。
勉強にも集中することができない。
「はぁー。」
重い溜息が出てしまう。
はやく出さないといけない、そんなことばかり考えていた。
「ちょっと買い物行ってきてくれない?」
思考を中断させる声が頭に響いた。
「今日の分のおかずがたらないから買ってきてくれない?」
母親は包丁を握りながら、言った。
「ついでに薬局に行って、便秘の薬も買ってきなさい。」
母親も最近の元気のなさが心配のようだ。
しかしここで家を出たために更なる悲劇が起きてしまったのだ。

続く

383名無しさん@ピンキー :2009/09/14(月) 22:56:21 ID:GyHM5tzI
>>381
黄泉か

>>382
主人公の名前とか容姿とか欲しいな

384名無しさん@ピンキー :2009/09/15(火) 10:39:05 ID:89L5V3Qo
>>382
更なる悲劇を期待して続き待ってる

385名無しさん@ピンキー :2009/09/17(木) 01:57:19 ID:8lHLnM53
完成したらどこかに寄稿するつもりだったけど、ちょっと別のことがやりたくなったので
構想の1/5程度の未完成品を投下してみます、折角かいたしね。
ゲームネタでロリ寄り、酒にまみれてだかだかーっと書いたので
読みにくいこと滅茶苦茶なんでご注意を。

http://uploaders.ddo.jp/upload/1mb/src/1up6913.zip.html
パスはsuka

そふてに○のみんなの白いアンスコとか琴音のツインテールを汚濁でどろどろに汚したいなーとか
むろみさんの生臭い体を嘗め回したいなーとか
あれとかそれとか目移りが激しくていかん。

386名無しさん@ピンキー :2009/09/17(木) 16:05:55 ID:XwWPUOt1
激しくGJ!

なにか、ないのか… あれを押し出せる… 究極に軟弱なこと…
この○○○は賢者への道!! エンディングが見えた!見えない!!


387名無しさん@ピンキー :2009/09/18(金) 19:17:15 ID:KVtrJ33k
見たいものが見れて嬉しい。
しかし人間の欲望は更に深いのだろう。

388名無しさん@ピンキー :2009/09/18(金) 22:38:31 ID:Rwf4KEb2
これ以上深いと妊娠とか産卵とかボテ腹とか嘔吐とか切断とかか・・・?

389名無しさん@ピンキー :2009/09/18(金) 23:54:27 ID:KVtrJ33k
そういうジャンル縛りというより、

ゆきしゃんみゃあ〜
ttp://tearoom.s6.x-beat.com/cgi-bin/img/maid_1754.jpg
とか、
CLA-AV(完成版ではなく)
みたいなのが、欲望の延長線上の限界に近いところへ辿りついていると思うんだ。

390名無しさん@ピンキー :2009/09/19(土) 02:44:24 ID:oR6+nmI4
一応楽しんでくれてる人もいるようだしそふてにっネタはおいといて
カミオカンデ打ち込み中、酒が入って眠気が襲ってくるといい感じに性欲が増して壊れるw

391名無しさん@ピンキー :2009/09/19(土) 05:40:41 ID:vbVTX90q
期待しています。
カミオカンデがどう使われるのか想像つかないな。

392名無しさん@ピンキー :2009/09/19(土) 05:52:24 ID:oR6+nmI4
ほげたらちこっとだけ書き足したのをまた中途半端状態で投下です

ttp://uploaders.ddo.jp/upload/1mb/src/1up6925.zip.html

パスは前と同じで、続きなんで前のが駄目な人はまぁ無視してください。

393名無しさん@ピンキー :2009/09/20(日) 00:52:44 ID:jH22Mve0
アロエのちんちんが素晴らしい。

394名無しさん@ピンキー :2009/09/21(月) 06:25:45 ID:m3jtbCtQ
QMAキャラの雌臭さが、排泄物によって昇華されているような感じで良いです。

395名無しさん@ピンキー :2009/09/24(木) 19:17:50 ID:NT6pDbXR
ホホホホホホ

396名無しさん@ピンキー :2009/09/25(金) 02:17:36 ID:ASaHTru8
保守乙

397名無しさん@ピンキー :2009/10/02(金) 20:28:53 ID:U6lMt/17
///

398名無しさん@ピンキー :2009/10/03(土) 12:30:01 ID:9hSJXoem
後ろ手に両手足縛られ吊り下げられる少女。
2週間の便秘の末、ガスと便でその腹はまるで臨月のようにパンパンに張っている。
下剤を飲まされ、正体のわからない誰かに言葉責めされながら腹をさすられ、静かにその時がくるのをただ待つしかない少女…
ガチガチのウンコをひりだそうとするも、硬すぎて結局得体の知れない何者かによって取り出される、
そんなシチュで書いてくれ…
DQNなので文章力がなくて書けんorz
便秘便が読みたいんだ…


399ベンピベン    1/11 :2009/10/07(水) 00:34:42 ID:pwcaga0e

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
男はフローリングに手を突き、肩を激しく上下させて息を整えていた。
瞳孔は開き、額からは夥しい汗を噴出させ、まるで今しがた持久走を終えたかのようだ。
だが、彼は大層な事をしたわけではない。
彼がこの数分の間にしたのは、道で倒れていた少女を家に引き摺り上げた、それだけだ。
だがただそれだけの事で、彼の腕と膝は電流を浴びたように痙攣していた。
「やっちまった……」
男は木の床に汗を零しながら呟く。
家の前で倒れている少女を見かけた時、彼はまず「大丈夫か」と呼びかけた。
その時点では男の思考は常識的だった。
しかし、肩を揺らした衝撃で少女が横を向いた時、彼はその可憐さに気が付いてしまった。

少女の眉を隠す黒い前髪は、一つ一つが絹糸のように細やかで、
頭頂の辺りに纏まった部分には見事な艶が流れていた。
名匠の漆塗りのようなその髪は、男の粗雑な髪とはまるで異質であり、
それだけで清楚なイメージを与えるに充分なものだった。
顔の輪郭もシャープに整っており、薄めの唇はとろけるように柔らかそうだ。
美少女。
その陳腐な言葉が男の脳裏を埋め尽くした。
「おい、おいしっかりしろよ」
彼が揺らしても少女は反応を示さない。
そっと目線をずらせば、丈の短いスカートから覗く脚線も抜群の形をしている。
男はまずいと意識しながらも、喉に絡み付く唾を呑み込むしかなかった。
視線をさらにずらす。道には誰の姿もない。
少女が気がつく様子もない。

少女の肩に手を置きながら、男は数分間固まっていた。
その時間がそのまま彼の理性の強さと言ってよかった。

そして今、少女は男の部屋に横たわっている。
アパートだが他に住人はいない。下水が近いため蟲や匂いの被害が大きいのだ。
大家さえ滅多に近寄らないこのアパートは、事実上彼一人の城だった。


400ベンピベン    2/11 :2009/10/07(水) 00:35:15 ID:pwcaga0e

男は十分に息を整えた後で顔を上げ、玄関へ駆け寄って鍵を閉めた。
家に連れ込んだ以上、後戻りは考えていない。
まずは少女を逃がさないようにすることだ。その為には鍵をかけ、
「ふ、服を取らないと……」
男は充血した目で呟き、少女の衣服に手をかけた。
裸になれば逃げ出せないだろう、という考えからだった。
少女のブラウスを掴んで引き上げる。
汗で濡れたブラウスは引っかかりながらも、何とか少女の腕から抜けた。
下から水色のブラジャーが覗いた。
男は震える指でホックに手をかける。女の下着に触れるのは初めてだった。
数度の試みの末、パチンと音がしてホックが外れる。
ブラジャーを取り去ると乳房が零れ出した。
着痩せするのだろうか、ブラウス越しに見るよりずっと豊かな胸だ。Eカップはあるだろう。
男はまたしても喉を鳴らす。

男の視線は乳房を彷徨い、次に下腹へと降りていく。
そこで彼は目を疑った。
少女の腹が妊婦のように膨れているのだ。腰にも括れがない。
 (なんだ、肥満か……)
そう嘆息しかけるが、スカートのベルトを外しながら違和感を覚える。
ベルトは普段よく使う穴が大きくなるものだ。
少女のベルトは、今日でこそ最も腹回りの大きい部分に金具がついているが、
最も使い込まれているのはそれより3周りは細い部分のものだった。

「肥満ってわけじゃ…ないか」
スカートを脱がしながら、男は結論付ける。
スカート下から顕われたすらりとした脚線は、明らかに肥満娘のものではない。
むしろ極上の身体だ。

401ベンピベン    3/11 :2009/10/07(水) 00:35:38 ID:pwcaga0e

男はいよいよ鼻息を荒くし、ついに少女のショーツに手をかける。
ゴムを引っ張りながら少女の尻たぶにそって引き下げていく。
少女の若草が露わになりはじめた。
茂みは思ったよりも濃く、ちぢれた毛が絡み合っている。
髪とは違って手入れが十分でないようだ。
だが、その自然さがかえって男の心をくすぐった。
髪も、整った顔立ちも、どこか人形のように遠く思えた少女が、
やはり同じ生き物であると思えるようになった。
男は少女の脚から抜き取ったショーツを眺める。
ショーツには少しの汚れが見えた。尿道と蕾に当たる部分だ。
前の方はおりものというやつだろう、後ろは…排泄物か。
男は大きく息を吐き出した。
汚いとは思わなかった。
むしろ、ますます同じ生き物だという安心感…親しみが沸いてくる。
その時だった。

ぐるるる…ぐるる…おお……。

低い唸り声のような物が少女の腹から発せられた。
「ん…んん……」
少女の声もする。今の今まで死んだように動かなかったのが、
眉を顰めて起き出そうとしている。
男は何か声を上げて立ち上がった。安心感などと言っている場合ではない。
彼は駆け出し、箪笥の中から長く丈夫そうな紐を取り出した。
引越しの荷物を梱包する際に使ったものだ。
男はぐったりしている少女の身を起こし、両の手首を後ろに回させて縛り上げた。
そしてその紐先をハンガー掛けに回して硬く結わえ付ける。
男の頭より少し高いハンガー掛けに吊るされ、少女は直立がやっとの状態にさせられた。


402ベンピベン    4/11 :2009/10/07(水) 00:36:16 ID:pwcaga0e


「ん……う、ん……?」
少女が目を覚ました時、その身体は後ろ手に吊り下げられていた。
脚の指はなんとか床に届いているが、肩がやや痛む。
身体を這い上がる寒気にぶるりと身震いした少女は、その身に纏っていた服が取り去られている事に気がついた。
脱がし忘れたのかハイソックスだけは残されているが、それが逆に落ち着かない。
場所はアパートの一室のようだが、硫黄のような臭いが漂っていて快適とは言い難かった。

「…やあ、おはよう」
不意に上ずった声が掛けられる。
少女が視線を前に向けると、そこには少女の生徒手帳を手にした男が立っていた。
痩せぎすで顎が尖り、冴えない印象を与える男だった。
「香耶(カヤ)ちゃん、っていうのか。可愛い名前だね」
男は手帳に目をやりながら告げる。香耶と呼ばれた少女は不審そうに目を細めた。
しかし、男の次の言葉でその目を見開く。
「便秘、何日目なの?」
男は手帳から一枚の写真を取り出してひらつかせる。
それは水着姿の香耶が、恋人と思しき今風の男性と海をバックに映っている写真だ。
ストライプの水着に包まれた身体はほっそりとして美しく、腰にははっきりと括れがある。
むしろうっすらと肋骨や骨盤さえ窺えるという細さだ。

「普段はこんなにスタイルいいのに、随分お腹が膨らんでるね。
 可愛いしセックスもしてるだろうから妊娠かとも考えたけど、
 この家の前で倒れてた……っていうのは、大のほうでしょ」
男は笑みを浮かべながら言う。
男の家は裏路地に面しており、道を突き抜ければ大きな公衆トイレがある。
それは人気の無い場所にあるため、排便の音を聞かれたくない女生徒に密かに重宝されていた。
ただ不便な場所には違いないので、そこを使うのはよほど大きな音の出る場合……
下痢便か、便秘腹の少女となる。
「………!」
図星らしく、香耶は唇を噛んで男を睨み据えた。

「でもホントに凄い膨らみ方だね。2週間目ぐらいって見たけど、どう?」
男が香耶の下腹を撫でた瞬間、
「 触るなっ! 」
突然少女が叫んだ。男は仰天して手を引っ込める。
「何なの、こんな所に縛りつけて!?さっさと解いて!」
眉を吊り上げて吼えるようにまくし立てる。
目覚めたときは優しささえ感じる柔らかな瞳をしていたが、案外キツい性格のようだ。
だが、男はすぐに気を落ち着かせる。
何しろ相手は後ろ手に縛られているのだ、恐れる事はない、と。

403ベンピベン    5/11 :2009/10/07(水) 00:36:55 ID:pwcaga0e
「そのうち解いてあげるよ。でもさ、せっかくだからその前に、
 カヤちゃんが2週間分のうんちするところ見せてよ」
男は言った。香耶が目を見開く。
「若い女の子がそこのトイレへ駆け込むのを見て、いつも妄想してたんだ。
 君は今まで来た中でも特別可愛いしさ」
男は拘束している優位からか、気の緩みきった顔で香耶の乳房に手をかけた。
力を込めると白い乳房が形を変える。
「柔らかいな。本当に胸って脂肪の塊なんだ」
ふっくらとした乳房を掴みながら男が悦に入る。
だが次の瞬間、香耶の左足が壁を蹴りつけ、同時にスピードの乗った右膝が男の胸に突き刺さっていた。
「ごぅえええっ!!!」
男の身体は後ろに跳ね飛ばされ、その場に崩れ落ちる。
鳩尾が喰われたように痛み、背中にまで不透明な痛みが駆け巡った。
「おええ、ふぐええっ!!!」
男は情けなく身悶える。並みの威力ではない、スポーツか何かで鍛えられた脚力だ。
「腹痛ってもんが思い出せた?私も苦しいの、早くこんな紐ほどいてよ!」
女が叫ぶ。

「……暴れるなぁ」
男はしばし胸を押さえた後、緩慢な動作で立ち上がった。
そして箪笥からもう一本紐を取り出すと、再び香耶に近づく。
香耶は再び右足を振り上げるが、来ると解っている男にはもう通じない。
逆にその脚を掴み上げられ、大きく開脚させる形で箪笥に結わえ付けられる。
「は、離せ!!」
香耶は必死に足を戻そうとするが、地震対策の施された箪笥はビクともしない。
そもそも右足を膝から吊り上げられ、左足は床につくのがやっと、という不安定さでは碌に力も込められないだろう。

「カヤも苦しいのか。そりゃ、その細いお腹に2週間もうんち溜め続けてりゃあそうだろうな。
 じゃあ、これでスッキリ出させてやるよ」
男は先刻より数段トーンの低い声で言うと、手に瓶を持って香耶の鼻を摘んだ。
「ふむっ!」
香耶が息を詰まらせながら瓶を凝視する。
「下剤だよ。すっごい強烈な奴、らしいぜ」
男が瓶を傾けて言う。透明な液が硬く閉じた香耶の唇を濡らした。
「そんな抵抗、いつまでももたないって。ただの腹下しなんだからさ」
鼻を摘みながら男が笑う。
目に薄っすらと涙を浮かべながら睨み返す香耶だが、数分後。
「くはっ!は、はっ、はあっ!!」
ついに酸素を求めて大きく口を開けてしまう。
「さぁ、お待たせ」
男は一気に瓶の中身を香耶の喉仏へと流し込んだ。
「げごろっ!こお゛うぇっ!!!」
少女はうがいをするように泡立たせながら下剤を飲み干していく。
その綺麗な瞳は大きく見開かれたまま、男の嬉々とした表情を映しこんでいた。

404ベンピベン    6/11 :2009/10/07(水) 00:37:30 ID:pwcaga0e

「下剤が効くまで少しかかるな。それまで身体を見せて貰おうか」
男はそう言って香耶の足元に膝をついた。
そのすぐ鼻先には少女の恥じらいの部分がある。
「み…見ないで!変態ッ!!」
香耶が甲高い声で叫んだ。
だが後ろ手に縛られ、片足まで吊られた香耶には拒みようがない。
男はそれを嘲笑うように秘部を覗き込む。
指がしゃり、と若草を撫でた。
「なあ、あの写真の男、彼氏だろ」
男が問うた。香耶は冷たく見下ろす。
「元、ね。…それが何?」
「こう生い茂らせてちゃ、恋人もびっくりだろうぜ。
 こんな事もあるんだし、手入れは欠かさないようにしないと」
男は笑いながら陰毛を持ち上げ、次に大きく匂いを嗅いだ。
香耶が耳まで赤くする。
「ふうん、肉臭いな。でも嫌な匂いじゃない、なんかエロい」
男は何度も鼻をひくつかせて恥辱を与えた後、茂みに隠れた小さな陰核を探り当てた。
「これがクリトリス?豆みたいって聞いたけど、これじゃ米粒だな」
そう言いながら舌を這わせる。香耶の腰が仰け反った。
ぐるる、と腹が鳴る。
「気持ちいいんだ?」
「…別に」
香耶はつまらなそうに顔を背ける。その額には薄っすらと汗が滲み始めていた。


405ベンピベン    7/11 :2009/10/07(水) 00:38:22 ID:pwcaga0e

「せっかくだ、中も触ってみるか」
男は指に唾液をまぶし、ぴちりと閉じた香耶の陰唇に宛がう。
捻じ込むように差し入れると、指が暖かい襞にきつく締め上げられた。
「お、きついな。腸がぎちぎちだからかな。」
粘土に潜り込ませる様に指を奥へ進める。
「い、痛いよっ!」
香耶が呻くと同時に、指に触れる腸内が激しく蠕動しはじめた。
男は蠕動が面白く、さらに指を蠢かす。その時。

ぐるるうううう

香耶の白い腹部で異常な低音が響いた。
効いて来たな、と男がほくそ笑む。
「ト……トイ……れ……」
横を向いた香耶が視線だけを男に向け、小さく囁いた。
「なんだ?」
男はわざとらしく聞き返す。
「トイレに……い、行かせて……」
「したけりゃ、適当にしろよ」
男は傍にあったゴミ箱にビニール袋を被せ、少女の脚の間に置く。
「いやあっ!!ト、トイレよ、トイレだってばっ!!」
「だから、それがトイレだよ」
「お願い、冗談言ってる場合じゃないの、本当にお腹がおかしいのよ!!
 ねぇ、これ聞いてくれたら私なんだってするわ、あそこ舐めてもいいし、
 そうだ、あんた童貞でしょ!?セックス、させたげるわ。
 恋人にするみたいに心込めてしてあげる、ね、ね、お願いよぅ!」
男は、香耶が軽はずみでそう言っているのではなく、本当に追い詰められている事が解っていた。
顔が真っ赤で息が荒く、幾筋も汗が伝っては顎から滴っているからだ。
だが、男は可笑しそうに笑うだけだった。
「有難う。じゃあ俺は、恋人みたいにお前の排泄を見届けてやるよ」
香耶が絶望したように目を見開く。
「う、く狂ってる……あ、あんた、頭がお、っかしい、わよ……っ」
吐き気を堪えるように言いながら、観念したように下を向いた。
その顔から何滴かの光る粒が零れる。

406ベンピベン    8/11 :2009/10/07(水) 00:38:56 ID:pwcaga0e

「ふん……っく……っ!!!」
後ろ手に縛られた香耶の手が紐を掴み、吊られた右足が箪笥に張り付く。
排泄の為に本気で力を込めようとしている姿勢だ。
「く、くっ…!!」
腹の鳴動が荒れ狂うほどになり、香耶が奥歯を噛み締める。

ばすんっ!!

破裂音が部屋に響いた。とととと、とゴミ箱の底へ液が滴る音がする。
しかし。
「うううう!う、ぐうううーーーーっ!!!!」
香耶は一層激しく歯を食いしばり、整った顔に皺を寄せてなお息んでいた。
びすっ!!
もう一度屈辱的な放屁の音がし、汚物の匂いが微かに漂う。
香耶の白い左脚を薄黄色い汚液が伝い落ちる。
それでも。
「……出ないんだろ」
男が声をかけると、香耶は汗まみれの顔を上げた。
「長い事便秘だったみたいだしな。最初からある奴が水分吸って石みたいになってる。違うか?」
香耶は息も絶え絶えという様子で、それでも男を睨み据える。
男は肩を竦めた。

「自分で出すのは無理だと思うぜ。仮に出ても肛門が裂けるだろうな。
 ただ、お願いするなら俺が取り出してやらんこともない。
 『私のお尻の穴をほじくり回して、うんち取り出してください』ってな」
「……はっ……はぁっ……ば、っかじゃないの。そんな事、私が言うと……おもう…わけ」
「さぁな。俺としては肛門裂けるのは勘弁だから言って欲しい。
 でも言わない限りその拘束は解かないし、取り出してもやらない。
 まぁ、ゆっくり決めなよ」
男はそう言って、ひくついている香耶の秘唇に顔を近づけた。


407ベンピベン    9/11 :2009/10/07(水) 00:39:38 ID:pwcaga0e



何分が経っただろうか。
香耶は天を仰いだまま、ある時は酸素を求めて喘ぎ、ある時は歯を噛み締めていた。
澄んだ瞳もそれに合わせて見開いてはきつく閉じられる。
時折追い払うように首を振るのは、排泄欲に炙られてか、それとも局所に蛸のように纏いつく男を嫌ってか。
男は鳴動する腹に額を押しつけ、飽くことなく陰核を舐めしゃぶっていた。
ふと男が顔を離す。陰核の様子が露わになる。
舌でさんざんに舐り尽くされ、そこは唾液に塗れながら細長く屹立していた。
包皮は完全に剥けきり、亀頭はよほどに気持ちよかったのだろう、空気に晒されながら微かに痙攣さえ続けている。

「カヤってやらしいんだな。こんなに濡れてるのも、アレを我慢してるからだろ?」
男は少女の腰を抱えるようにしていた。
舌で美少女の分泌する蜜を味わいながら、暖かい腰に手を回し、それが震えるのを愉しみつつ、
指先は尻肉を掻き分けて蕾を嬲っていた。
中指のほんの先端で蕾を弄くることを左右交互で行う。
中途半端な刺激で少女の括約筋は戦慄き、ぶりぶりと品のない音を立てながら放屁と駅弁を噴き零す。
しかし奔流を開放するには遠く及ばない。

男はそんな香耶のだらしなく乱れた様を見ながら、とうとう滾る性欲を抑えきれなくなっていた。
「カヤ、お前もそろそろ、もっと気持ちよくなりたいだろ」
汗の籠もったトランクスを脱ぎさり、上を向くほどにいきり立った逸物を握った。
すでに先端は先走りの液で濡れている。
香耶が悲鳴を上げた。
「ま、まさか…い、いや!こんな状態なのに、そんなの入らない!やめてぇっ!!!」
だがその悲鳴さえ、今の男には歓喜の声にしか聞こえない。
男は愛液で濡れた香耶の股を割り、秘唇に逸物の先を宛がう。
そのまま力を込めると、灼熱の棒は十分に熟れた膣内へずるりと飲み込まれる。
「きつ、い…!」
香耶が呻いたその言葉は、そのまま男も感じた事だった。
暖かい膣に膨れた逸物がすり潰されるようだ。
そして柔らかい襞は、肛門の蠢きに合わせて千の蚯蚓のように亀頭すべてを包み込む。


408ベンピベン    10/11 :2009/10/07(水) 00:40:10 ID:pwcaga0e
「き、気持ちいい……!」
男は思わずそう漏らしていた。
歯を食いしばる香耶の身体を抱きながら、そのうなじに顔を埋める。
シャンプーのいい香りが鼻腔を満たす。
「きつ、く、苦しい…!お、おなか、もうだめ……!!」
香耶が叫ぶ。
「じゃああれを言うんだ、カヤ」
男はその耳元に囁く。その声が届いたであろう、次の瞬間。
ぐずっ、と泣き声がした。見れば香耶の顔は、涙と鼻水で見るも無残に変わっていた。
しかし男には、それが今までで一番愛らしく思えるのだった。
「っく、ひっく、わ、わた、しの……」
泣き声のような囁きが男の耳に入る。
床についていたカヤの左脚が、男に抱きつくように回される。
「わたしの、お、お尻の穴を、ほじくり…回して、うんち…取り出してください、
 お願いします!!」
男はその香耶の頬の涙を舐め取った。
「よく言った、いい子だ」
そして香耶の華奢な身体を抱えながら、指先を慎ましい窄まりへと宛がい、沈める。
そのまま指を奥へとねじり込むと、耳元の香耶の口から、甘えたような、恐れる様な鳴き声が漏れた。
そして男の指は、ついに香耶の直腸を塞いでいた異物を先に捕らえる。
ずるりと抜き出した、瞬間。

ダムが決壊したような音を立て、少女の尻穴から茶色い汚液が迸る。
とてもゴミ箱に収まる勢いではなく、少女の脚を伝い、門渡りを流れてあたり一面を染め上げた。
「ご、ごめん、溢れて、ご、ごめんなさい!!」
少女が震える声で謝罪する。男は返答代わりにさらに深く逸物を突き入れた。うう、と少女が呻く。
液体の次は、彼女の腸内で蕩けた汚物が流れ出した。
形容しがたい破裂音と放屁を交えながら、ぼちゃんぼちゃんと汚液の海に飛沫をあげる。
「ぐう、い、いくぞ!!」
その動きに亀頭を扱きあげられ、男はたまらずに叫んだ。
香耶も今までで一番の力で締め上げる。
男の逸物はびくんびくんと数度脈打つと、少女の柔らかい身体の奥へ精をぶちまけた。


409ベンピベン    11/11 :2009/10/07(水) 00:40:48 ID:pwcaga0e


「さぁカヤ、今日で何日目の我慢だ?」
「し、知らないよ。あんたが数えててくれるんじゃなかったの?」
「カヤがこっそり出したりしてなきゃ、今日で記録更新の18日目だな」
「出してないよぉ」
「本当に?」
「ほ、本当だって、お腹見ればわかるでしょ。あー、吐き気がする……」
女は溜息をつきながら腹をさすった。
「まさか妊娠じゃないだろうな」
「かもしれないね。もしそうなら、こんな汚くて臭いアパートからは移らないとダメだねぇ」
「こんな汚くて臭いアパートだから、出来ることもあるだろ?」
男が女の腹に手を当てる。
「うん、この品のなさはカヤの便だ」
女が男を蹴り飛ばした。

それは男と女、紆余曲折あって、暫く経ったある日の一幕……。


              終

410もしもし :2009/10/07(水) 00:54:25 ID:pRr4xPJP
http://o.delideli.info/index.php

411名無しさん@ピンキー :2009/10/07(水) 23:36:24 ID:D5iFAAAf
GJ!
ものすごい文章こなれてるな
出してるシーン自体は短いけどそこに至るまでの描写が緻密でいいね

412名無しさん@ピンキー :2009/10/08(木) 00:49:53 ID:+8lGW/1l
いいですな。

413名無しさん@ピンキー :2009/10/08(木) 00:56:40 ID:TOkBfpaw
うん、文章上手いですね。
反抗的な女の子の話はここではレアですね。面白かったです。
参加する気は無かったんだけど、刺激を受けて自分も一気に書いてしまったよ。
後日投下します。

414名無しさん@ピンキー :2009/10/08(木) 01:35:04 ID:6HmUHn2Q
このスレで貴方に会えるとは思わなかった
次は悠里vs下痢でお願いします

415名無しさん@ピンキー :2009/10/08(木) 13:56:51 ID:+uV+vINK
作者の素性に関わる書き込みは、控えた方がいいらしいです。

416413 :2009/10/10(土) 00:27:26 ID:5XtbGxhp
>>398のネタを借りて投下します。4レス消費・エロなし
「得体のしれない」程度が甚だしいことになった
現実と妄想の区別のつく人が読んでください

417マッドサイエンティスト :2009/10/10(土) 00:28:51 ID:5XtbGxhp
ある研究施設の一角、地下深くの薄暗い一室に彼女は居た。
天井から鎖が下ろされ、他端には鉄の腕輪が装着されている。
拘束された細い手首は痛々しく擦り切れそうな痣が、その部分の皮膚は変色して黄疸のような色を為している。
更に目線を下ろすとうなだれた頭、未だ芯の残る乳房、細い体の線で異質さを放つのはその腹だ。
一見、近く出産を控えた妊婦のようにも思える。しかしその実は新しい命という希望が宿っているわけでもなく、膨れ上がった大腸によるものだった。

「さて、本日の採寸を始めるとしようか。」
毎日きっかり時間通りに彼は現れる。そして毎度決まった作業とその記録を行う。
巻き尺を手に取ると、彼は吊された少女に歩み寄る。印を付けられた腹周りに正確に目盛りを合わせ、数値を手元のノートへと書き留める。
その中を覗くと神経質な筆跡が縦に並んでいる。95.4 、95.2、92.8、88.8、81.……
「ふむ、数値は定常化してきたようだな。やはり体積の増加の点ではこの程度の期間が限度か。」
その履歴から窺い知るところ、この奇妙な記録はどうやら二週間以上続いているらしい。
「そろそろ検体の採取もせねばならんだろうな。」
男が言うと少女の体はぴくりと反応する。
「あ…また…アレするの…」
力なく持ち上げた顔は端正なものだった。
その目は既に光を失っているが、それが逆に無機質な人形のような造形美を醸していて、長い間太陽を浴びないで居るために不健全なほど青白くなった肌の色も、そういった印象を強めている。
黒い瞳や睫と対照的に頭髪は白く色素が抜けているが、それが生来の色なのかこの生活から来る心労によるものなのかは分からない。

「腹囲の増加は40センチが今のお前の限界なのかもしれんな。更なる体積膨張化の手段を思案するのも私の研究課題の一つとなろう。」
察しの通り、この研究者の実験はこれが初ではない。
これまでに幾度も試行錯誤を重ね、集めたデータが彼の研究ノートに納められている。その概要を見てみよう。
彼の活動はある周期を保っている。
実験台の人体的な機能改善の期間、様々な試薬や器具の開発・作成期間、現在のように観察と記録をしてその分析を行う期間、そして最後に検体の採取と保管を行い、また同じことを最初から繰り返すのだ。

具体的な内容は以下の通りである。
まず人体の改善措置では消化器の強化や、検体の採取に耐えうるだけの拡張が主に行われる。
拡張は回を増すごとに排出時に求められる出口のサイズも増すために、必要不可欠なのだ。
肛門だけではなく通り道である直腸までも拡張が必要なため、彼は相応の器具の開発にも努めている。
また試薬というのは主に実験体の食糧に当たるものと、排便機能の減退に関わるもの、更に下剤である。
食糧については当初は食物での摂取を行っていたが、実験体が拒否するようになったために採られた措置であった。
しかしこの分野にも研究意義を見出したため、排泄物の体積増加やガス生成のための改良が重ねられている彼の新境地である。
排便機能の減退試薬は、観察期間中に実験体が生理作用で起こす排泄を防ぐためのものであり、彼の研究の要でもある。
これらによって排泄物は失われることなく全量が実験体の体内へと滞積される。
この投薬期間中に起こる身体的変化を記録していくことで、彼は次の課題を模索し研究の更なる発展を目指しているのだ。
これらの期間を経て、実験体内に蓄積された排泄物は遂に採取される。男の苦労と努力が報われる瞬間である。
実験体には排泄機能減退の処置を行っているため、下剤を用いた後に彼自身の手によって採取が行われる。
仮に減退処理を行っていないにしても、このように人為的に作られた固くて巨大な排泄物を、自力で排泄出来る人間などいないだろう。
最終的に採取された検体は成分分析や各種計量などを行い、サンプルとして保管される。

418マッドサイエンティスト :2009/10/10(土) 00:29:26 ID:5XtbGxhp
説明が長くなったが、彼の研究活動は概ねそういった内容だ。
「さぁ、そういう訳だ。今日は大便製造剤の代わりにこの下剤を飲むんだ。」
彼は棚から褐色瓶を取り出した。研究に研究を重ねて作られた物で、排泄物の硬度はそのままに、大量の腸液を分泌させると共に排泄器官の蠕動を即時強力に促す作用を持つ秘薬だ。
彼女が口に含む物は皆、好みの味に仕上げてある。また、下剤には依存性物質も含ませている為、心理的抵抗が著しい時であっても、数日も置けば肉体的欲求によって自ずから求めるようになる。
「あう…ソレ……」
少女はだらしなく舌を出しておびたたしい量の唾液を分泌する。もはやこうなればパブロフの犬である。
『じゅる……じゅるるっ…ぺちゃ……』
匙で差し出された蜂蜜のようなシロップ状の液体を、貪るように啜る。
「ああ…おいしい…はぁはぁ」
「いかんな。そんなに勢いよく舐めると、また効き目が過ぎることになる」
「はぁはぁはぁ…もっと…」
『んじゅるるっ!』
規定の200ml超を飲み下したところで、少女の肉体は薬の効果を示し始めた。
『ぷしゅ〜』
まずは空気の抜ける音。この下剤は初期段階として腸内のガスを排出させる作用をする。
『ブボォッ!ブビュ!』
穏やかだったそれは次第に破裂音へと変わる。この段階になると男が腹を圧し、尻たぶを広げてガスの排出を手伝ってやる。
「あああ…オナラが…」
「ここまで来てもまだ羞恥心は保っているようだな」
普段色のない肌に赤みが差し、所在なさげに俯くのを顎に指を宛てて持ち上げる。
これは研究者としてではない男自身の趣味によるところだが、羞恥心を失わせないマインドコントロールを施しているのだ。
彼女が元々持っていた性質をベースにしているが、失った他の感情に代えて唯一残してやった羞恥心を更に増幅させている。
しかし少女にはそのことを伝えていない。
「すごい音だな。ここが地下であることに感謝しなければ」
「あう…やだ…聞かないで……」
蚊の鳴くような声で言う。
「こんなに大きい放屁音だ、耳を塞いだって無理だろう」
「そんな…こと……」
それは本当に凄まじい騒音だった。原因の一つとして室内の壁がわざと音の響く構造になっているのだが、勿論そんなことは彼女の知るところではない。
「どうだ、臭いも強烈だな。大便製造剤にはスカンクの屁から採取した香料を使っているからな」
少女は涙ながらにかぶりを振るう。投薬により無理矢理そんな臭いを付けられて辱められている現実。
「いや、そうは言ってもこの信じられないような臭いが、お前のような若い女の屁であるはずはないな。私が確かめてやろう」
男は少女の後ろに回ると尻の真ん中のくぼみに自らの鼻を埋め、彼女の腰を押さえつける。
「いや…っ出ないで……!」
顔を赤くして屈辱の放屁を我慢する少女。しかしそれも長くは保たない。
『ビビビビビビ…!ぼぶぅ!ぶりりりりりりっ!』
「あああああっ!」
図らずも男の鼻孔めがけてガスを大噴射してしまう。
「ぐっ!おえっ!臭い!女の癖に何て屁をするんだお前は!それにケツの穴から汁が飛んだぞ!」
声を上げて泣き出す少女。腸液の分泌も始まっているのだ。彼女はこの後自分がどうなるのか、もう十分すぎるほど解っている。

419マッドサイエンティスト :2009/10/10(土) 00:30:57 ID:5XtbGxhp
「何だ?ケツの穴が上の口みたいに唾液をダラダラ垂らしている。ああそうか、下剤が効いて排便したくて堪らないのだろう。あんなに嬉しそうに飲んでいたものな」
少女はヒイヒイ言いながら、首を横に振って意味のない否定を示す。
「ううう……うぐぅ…フゥゥゥ」
迫り来る欲求に何とか抗おうとしている。こんな得体の知れない男の前で排泄をするなど、それを自分から請うなどと、幾度繰り返しても未だ受け入れられないのだ。
肩で息をしながら凝脂から脂汗を噴き出している。
「いつも言ってるではないか。お前が請えば排泄を許してやると。そんなに硬度のある巨大な物を、自分一人の力で体外に出せる筈が無いのはお前だって重々承知のことだろう?」
こうして心理的にじわじわ痛ぶるのも男の個人的な愉しみの一つである。
「あぁぁぁ!うぐぅ……がぁ!」
獣のような呻きを放つ。男は腹に両手をあてがい、尻に頬を埋めてか弱い少女の前後から圧力を加える。
『ミリミリミリ…!』
直腸が開く音に耳を澄ませる。
「うごぉ!うぐぅ!っがぁ!」
「どうだい。おねだりしたら許してあげるよ」
「はぁはぁはぁはぁ…」
彼女の美しい顔は今、これ以上無い苦痛に歪んでいる。顎から唾液と汗との混じった糸を垂らし白目を血走らせ、滝のような涙を流す。
どうせ排便してしまうなら男に屈服することなく、自分でそれを果たしたい。しかしいくら力を入れたところで、どうしても排泄できない。そのため鬱血して顔全体を真っ赤に腫らしている。
「はぁはぁはぁ…ふぅぅーふぅぅぅー……もう出させて……」
「聞こえないな。」
「ふぅぅぅー……うんちぃ…させてぇ……」
陥落の瞬間である。男はほくそ笑んだ。

「さて、私の研究にも進歩が見られればいいのだが…」
彼の言う進歩とは、排泄物の質量増加のことである。また、排泄に関する人体の身体的な進化も観察したいと思っていた。
「さぁどうかねぇ。お前自身の記録を塗り替えてくれるかね」
既に腸液でどろどろになった肛門に指先を差し入れる。
一本や二本ではない。五本の指を小さな窄まりに突き立てている。
『グチュ…』
「がっ!うあああっ!」
尋常でない分泌量の腸液に助けられ、男の指は進む。親指の間接が通る。そのまま手首までがあっという間に潜ってしまった。
「いやらしいケツの穴だ。私の手を丸ごと飲み込んでやがる」
直腸内で指をぐっと広げる。
「ひぃぃ、ひぃぃー!」
少女の喉が鳴いている。もう声も出ない。拡張期間中には毎日三度繰り返されたことだが、二週間のブランクは彼女にとって大きな痛手である。
「おやおや、岩みたいな大便が詰まっているな。さぞや辛かったろう」
男は言うと、それを掴む。
「ぐぅああ……っ!!!」
尻たぶを押さえながら力一杯引きずり出す。少女は大腸ごと掴み出されるような錯覚を覚える。
ずるり、ずるり。大腸を満たしていた形のまま、直径7センチ以上もあるガチガチに固まった大便が、肛門の粘膜を裏返して現れる。
「おお、これはすごい。いつ見ても壮絶な光景だが、今日のはまた格別だな」
少女のピンク色の肛門粘膜が焦げ茶色の極太の大便を吐き出している。このコントラストは何度見ても堪らない。男は無意識に舌なめずりをした。

420マッドサイエンティスト :2009/10/10(土) 00:31:28 ID:5XtbGxhp
指先が体外に出ると、肛門に刺さった黒い巨塔を両手を使って引っ張り出す。腸液の潤滑で面白いようにすんなりと抜け出て来るものだ。
少女はというと、極限の羞恥と痛みの段階を越え、滑り出る度に直腸壁を擦り付ける自らの排泄物に生理的快感を覚えていた。
それを男に悟られまいと、毎度苦心する。この刹那の快楽のために耐えられるほど、実験体としての苦難は易しいものではない。
しかしパンパンに張った腸の中身を全て出し切るこの瞬間、彼女が天にも昇る至福を感じるのもまた事実だった。

「うむ、まずまずのスペックだな」
金属製のトレイに採取したばかりの検体を並べ、男は研究者の顔へと戻る。時々独り言を呟きながら、何やら忙しなくノートに書き込んでいる。
製造期間 14日
最大直径 7.8センチ
平均水分 62%(末端部54%)
質量 1985グラム…
「しかし数値的にはまだ未熟児以下、か。いつか象の糞サイズの大便を排泄してほしいものだが」
言うと、紙の端に計算式を書き出す。
「これでは、最低でも二ヶ月の製造期間が必要だ。だが今の彼女の身体機能ではとてもじゃないが耐えられん」
彼は少女に目を遣る。次回の実験の結果を正確に知るため、腸内洗浄を施している。
拡張も兼ねており、直腸に挿すノズルは少女の肛門の許容範囲ぎりぎりの太さの物を使っている。9センチ径である。
「私の研究も、まだまだこれからだな」
男は深い溜息を吐いた。仕事終わりはいつもそうだ。
達成感と今後の課題への悩みが、彼の心中に渦巻くのであった。




421名無しさん@ピンキー :2009/10/11(日) 15:07:22 ID:XqaeihAo
>>420
おつぶちゅぶりいいいいっっ!

422名無しさん@ピンキー :2009/10/13(火) 21:10:01 ID:kU8p5TmP
うおおおおお!!!!!
便秘モノがようやくキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
自分で出せない香耶タソ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
オレなら簡単に取り出さず、指で弄って遊んじゃうけどな(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
両者ともGJだ!
便秘腹触って感じさせてえ!

423名無しさん@ピンキー :2009/10/15(木) 19:19:34 ID:KIqenXIk
GJ!

どうしよう…
香耶を自分と置き換えて便秘→下剤オナニーしてしまった…
もうお嫁にいけないorz
でも、便秘の時の苦しさがたまらなく好きなんだ…
突き出たお腹を誰かに責められながら悶えたい…

424名無しさん@ピンキー :2009/10/15(木) 19:42:34 ID:po/tRO0I
>>423
ああ…次は浣腸オナニーだ…

425名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 09:55:29 ID:x1pJVrAo
423です。
浣腸だと我慢出来ないっていうし、下剤で我慢の方が長く耐えられるから。
耐えているときにお腹を押されたり、便秘であることを馬鹿にされたり言葉責めされたい。
これ以上恥ずかしいことはないよね…
中学時代から、頭の中でいつもそんなことを考えて排泄を我慢してる。変態スマソ

426名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 10:46:16 ID:n30WzKIJ
ああ変態だな。
でもこのスレにはそんなんばっかりだぜw
俺とかな。

427名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 12:40:30 ID:1ixSEPsI
>>423
心配しなくてもいい
俺が嫁にもらってやるし、言葉責めでも直腸責めでも好きなだけしてやるから

428名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 12:56:16 ID:9neA2PbN
今すぐ女神板に行くべきだな

429名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 15:11:48 ID:x1pJVrAo
うpは出来ないよ、そこまで大胆になれない。
どこで誰が見てるかも知れないし。

職人様がまた光臨してくれたらいいな。
お腹パンパンにして待ってる。

430名無しさん@ピンキー :2009/10/16(金) 23:50:48 ID:TTjdroKw
便意我慢っていいよな

431名無しさん@ピンキー :2009/10/17(土) 02:12:29 ID:sH4D1W9r
>425
ttp://www.kobayashi.co.jp/SEIHIN/tgq/index.html
の、ビサコジル座薬とかオススメ。
浣腸みたいな切羽詰まった系の便意では無くて
自然な感じで催すので長時間我慢できて、
便も硬いまま出てくる。

しかしマジに423嫁に欲しいな。

432名無しさん@ピンキー :2009/10/17(土) 10:35:44 ID:O6aYHS0f
正直スレ違い

433名無しさん@ピンキー :2009/10/17(土) 10:54:58 ID:6AqJdXCU
ケツの穴の小さいことを言うなよ

434名無しさん@ピンキー :2009/10/17(土) 16:30:38 ID:a57Cu90U
便秘ものといえば>>382の続きは来ないの?
執筆中だったら急かすみたいで申し訳ない

435名無しさん@ピンキー :2009/10/18(日) 12:34:52 ID:jnrYCpFA
423みたいなシチュで執筆できないかな…
ホントは誰かに強制排泄されたいけど、恥ずかしくていつも自分でしてしまう。
でもある時、それが現実になってしまい…
たっぷりと便を溜めた状態で、見知らぬ人に強制排泄させられてしまう。
存分に腹を責めて、言葉で責めて、アナルを犯してやるんだおまいらでwww
423もハァハァ、読んだみんなでハァハァ。


自分で書けたらいいんだけどなwww

436名無しさん@ピンキー :2009/10/18(日) 21:20:10 ID:KerY96XE
これだけ住人が残ってたのは意外だったな。
しかし、俺も書きたいがその時間がない
お絵かき板とかと違って、リクに応えようとしてもめちゃくちゃ間が空くんだよな……
結果過疎っぽくなる

>>423
どうかそのままの貴方でいて下さい。
出来れば結婚して下さい。

437名無しさん@ピンキー :2009/10/18(日) 23:06:18 ID:uBVVMut0
>>423
ミリシラ浣腸でもしたら〜?w

説明しよう!
ミリシラとは、内容を1ミリも知らない画像を見てアドリブでアフレコする事である。
ミリシラ浣腸は、アフレコが終わるまでトイレ禁止というとてもきつい縛りのもの。
つねに何かを喋り続けなければならないため、まるでエロゲの如く思考が駄々漏れになるのである。

438名無しさん@ピンキー :2009/10/19(月) 20:21:32 ID:WB+CTMbC
変態糞親父や彼を取り巻く人物を美少女に置き換えたら
ここの住人は抜けるの?

439名無しさん@ピンキー :2009/10/19(月) 22:28:04 ID:DgwY7/TM
>>438
俺はお前でしか!抜かない!!

440名無しさん@ピンキー :2009/10/20(火) 01:04:20 ID:25D1DUKW
変態糞少女

441名無しさん@ピンキー :2009/10/21(水) 02:49:03 ID:F9N8nMSh
変態糞幼女
変態糞女児
変態糞少女
変態糞姉さん
変態糞おばさん
変態糞ババア

442名無しさん@ピンキー :2009/10/21(水) 02:54:48 ID:F9N8nMSh
変態糞幼女
変態糞女児
変態糞少女
変態糞姉さん
変態糞おばさん
変態糞ババア

443名無しさん@ピンキー :2009/10/21(水) 02:55:41 ID:F9N8nMSh
二重orz

444名無しさん@ピンキー :2009/10/21(水) 03:00:24 ID:eoCWBuKN
大事な事なので

445名無しさん@ピンキー :2009/10/21(水) 14:08:19 ID:SBtPCeqr
>>438
ここの住人には美少女しかいないはずだが・・・?

446名無しさん@ピンキー :2009/10/23(金) 21:35:09 ID:WHvzwvXg
>>382
書きたいが忙しくて……

447名無しさん@ピンキー :2009/10/24(土) 22:44:12 ID:7ReGskZI
>>446
そうでしたか。無理せずに…

448378 :2009/10/29(木) 13:11:24 ID:U7GyXDqu
http://sea-mew.jp/nox/modules/webarc/2ch/ss/1256226542-0.html

折角書いたので、できればこれも見てあげてください。
assにゃんの唯目線編的な感じを意識したものだけど、責め手側で書くの結構難しいね。

449名無しさん@ピンキー :2009/11/12(木) 00:20:38 ID:jjv/XUdJ
嗚呼っ、最早これまでにござるッ!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
否ぁぁっ!拙者ァァァ!茶会の席でぇぇっ!尋常ならざるッ!量の糞をッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
嗚呼…と、殿!申し上げますッ!拙者の尻からッ!糞が漏れて候っ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
否ああああっっっ!!見ないで下され、武士の情けぇぇぇっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!くッ、糞ッ、おのれぇッ、糞ォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
申し訳ござりませぬッ!屁もッ!屁も出て候……否ああああッッ!!
ブボオオオオオオオォォォォッ!
おおっ!またッ!!くッ、糞がッ、殿おぉぉッ、糞がああッ!!!


450名無しさん@ピンキー :2009/11/19(木) 23:26:01 ID:NAFhfVkr
>>449
美人女剣士ということにして抜いた

451名無しさん@ピンキー :2009/11/20(金) 13:25:18 ID:Np9SJ67y
>>450
これは`コロリ'でございます!

452名無しさん@ピンキー :2009/11/23(月) 02:41:28 ID:hBW67ITe
殿がスカトロ好きで、おおかた茶に下剤を盛ったのでござろう

453名無しさん@ピンキー :2009/11/23(月) 18:36:22 ID:8kwuKpZa
JINで江戸時代のお姫様の便秘を治療…とかやってくれないかなぁ。
浣腸とか摘便とかさ!

454名無しさん@ピンキー :2009/11/24(火) 00:31:38 ID:UA9TxTl1
放送できなくなるから、脳内で補完するんだ
それかSSにするんだ

455名無しさん@ピンキー :2009/11/24(火) 02:10:01 ID:8wsTBgmC
がんばる

456名無しさん@ピンキー :2009/11/24(火) 20:02:30 ID:CJob9seJ
原作だとコロリの時に1コマだけ水下痢噴射してる描写があった記憶が

457名無しさん@ピンキー :2009/11/25(水) 00:31:51 ID:bQKQlAlt
灘の君は女剣士・紅菊を快く思っていなかった。
夫である吉成がその技量と見目に惚れ、傍に仕えさせるようになってから早一年。
紅菊は確かに生真面目な良い臣下であった。
しかし淡雪のようなうなじや、天に広がる闇夜のような黒髪は、
城主の妻として女を磨く灘の君にとって妬きの対象にしかならなかった。

「どうじゃ、見事な腰つきであろう。名うての剣士なればこそじゃな」
吉成は障子に映る女の陰を眺めてそう漏らす。
座敷の外で見張りに立っている紅菊のものだ。
「はは、いや全く。鍛えられた女体ほど素晴らしいものはございませんな」
吉成に面して座る坊主が頷く。

灘の君はそんな二人のやり取りを糸ほどに目を細めて眺めながら、
ふと茶を立てる手を止めた。
「紅菊も喉が渇いた頃でしょう。暫し、失礼致します」
灘の君は緑色に泡の回る茶を椀に移した。
「おお、済まぬな」
「相変わらずよく気の利く奥方だ。羨ましい限りですな」
夫達が一瞬顔を向け、また男の話に花を咲かせはじめる。
灘の君はそれを横目に、すと袖から取り出した粉を茶に溶かしいれた。

「紅菊。ご苦労な事ね」
女剣士は障子が開いた瞬間に刀に手をかけ、現れた灘の君に眼光を和らげる。
「滅相もござりませぬ。春の日差しが心地ようございます。」
紅菊は精悍ともいえる顔立ちをゆがめて笑みを作る。
女らしい、とは違う童女めいたその笑みは、しかし妙な色気があり、
それが灘の君の心を逆撫でする。
「無理はいけません。お茶でも飲んで一息お入れなさいな」
「し、しかし、見張りの途中に茶など……!」
「おや、ではこのお茶はどうするつもり?」
「……は、で、では……失礼仕ります」
紅菊はその真面目さゆえに、灘の君の差し出した茶を飲み干していく。
そこに強烈な腹下しが入っているとも知らずに。

「ああ、本当にいいお天気。少し襖を開けておきましょうか」
灘の君はそう言いながら、座敷と廊下を隔てる襖を開け放つ。
春の風が座敷に舞い込み、その瞬間、紅菊の瞳が見開かれた……。

>>449に続く。

……時代劇はマジ難しいね

458名無しさん@ピンキー :2009/11/25(水) 18:15:43 ID:Fg0jNh6W
下剤を入れたのは殿じゃなくて、嫉妬した妻とはw
GJ!

459名無しさん@ピンキー :2009/11/28(土) 19:34:36 ID:cYVwGzWV
>>382
かいたものだが
巨乳のむちっとした背の低い女の子で自分は書いたよ
名前はあまりつけない主義

460名無しさん@ピンキー :2009/11/28(土) 20:32:25 ID:cYVwGzWV
>>382続き

ウィーンという機会音と共に自動ドアが開いた。
「買い忘れは……なしと」母親に言われた物を確認する。
「それと……薬……」
今一番の悩みの種だ。
なんとかして治したい。便秘……。
薬局で便秘の薬を買うのは恥ずかしいが背に腹は変えられない。
既に下腹部がぽっこりと微かに膨らんでいる。
「はぁ……」
下腹部を摩さすりながら、ため息をつく。
「っ……」
さすっている下腹部に変な違和感を感じた。
違和感は一瞬のもので、すぐになくなってしまった。「なに……?」
嫌な予感しかしなかった。背筋に悪寒が走る。
お通じがきた……そんな思いが頭をよぎる。
あんなに願ったお通じだ。薬を買う前にきたことはとてもうれしいことだ。
「はやく、家に帰らないと……」
しかし、嫌な予感は現実になった。
「っ……」
お腹が痛い。
溜まった腸の中のものがはやく出してくれと言わんばかりだ。腸の壁が急激に動き、鋭い痛みを形成する。「あっ……」
違和感はもはや決定的に腹痛となって自分を苦しめる。

461名無しさん@ピンキー :2009/11/28(土) 20:34:02 ID:cYVwGzWV
お店からはかなりの歩き、トイレをしに戻る余裕はなかった。それより近くに公園があったはずだ。
そっちに行ったほうが得策だと考える。
ぎゅるぎゅると嫌な音がお腹から聞こえる。
「はやく……」
一歩ずつ足を進めていく。ぶすっぶすっとおならがでてしまった。
運がいいことに周りには人がいなかった。
湿り気を帯びたおならは、お尻の部分の不快感を上げた。
「やばいかも……」
痛みの波は間隔をせばめていき、さらにその大きさは増していく。明らかにまずい状態になっていくのが分かる。
「このままじゃ……漏らしちゃうかも」
冗談でも考えたくない。しかし、確実に現実になりつつある。
次から次へて汗が滲み出る。
公園につくまでにかなりの時間がたってしまった。
腹痛のせいでいつもより歩く速度が遅いのだ。
「はぁ……はぁ……」
公園の入口に差し掛かる頃には既に限界を超えていた。
便がもうお尻の穴のすぐそこまできている。なんとか、きゅっと穴に力を込めて防いでる状態だった。
トイレの入口にたつ。
「だめっ……もう出る……」
限界はとっくに超えていた。
しゃがみ込む。持っていたスーパーの袋も落としてしまった。
お尻の穴が一気にめくれ上がる。
ぶぶっ、みちみちみちっ
固いものがガスと共にせりでてくる。
「あっ……はぁ……あっ」暖かい便がパンツの中に溜まっていく。
きっとパンツは茶色く盛り上がっているのだろう。
「まだっ……出るぅ……」溜めに溜めたものはなかなか終りを告げない。
粗相はしばらく続いた。
ぷすっー
空気の抜けるような音で排便は終わった。
かなりの量でパンツに重みを感じる。
「どうしよう……」
放心して私は何も考えられなかった。

終わり
時間が空いて申し訳ない

462名無しさん@ピンキー :2009/11/28(土) 23:03:17 ID:3clGUAu4
>>457
その想像力、もっと社会のために・・・

463名無しさん@ピンキー :2009/11/30(月) 22:46:43 ID:dBO9ZFOk
>>461
トイレでブツを処理するまでがお漏らしです。
まだ悲劇は終わっちゃいない。

464名無しさん@ピンキー :2009/12/04(金) 15:05:49 ID:uUipygfP
これは、私が中学生の頃の話。


ごく普通の中学3年生で、部活動に勉強に全力を注いでいたあの頃。
あの日の放課後、いつものように私は部活をしていた。
所属はソフトテニス部、自慢じゃないけど1番手をまかされる期待の選手だったの。
もちろん勉強もよく出来た。
性格もサバサバしてて明るいほうで、これまた自慢になるけど男ウケも良かった。
ルックス…は正直、お世辞にもあんまりいいほうじゃなかった。
天然パーマだったし、メガネだったし。
でも、当時流行っていたストレートパーマ(縮毛矯正)をして、コンタクトにしたあたりから、なんとなく男の子達の見る目が変わってきたと思う。
リア充かよハイハイ恵まれてんなって思うかもしれないけど…私としては努力して手に入れたっていう認識。
「私は私の力でこうなれた。誰にも文句は言わせない」ってね。
つまり……当時はちょっと思い上がっていたの。(笑)


あの日の部活も、いつもどおり校庭5周のランニングから始まった。
いつものことだからそんなに辛くない。………ハズだった。

体が、重い。

いつもは軽々と前に進むはずの足が、やたら重い。
どうしたんだろう。原因を探すまでもなかった。
「(…やっぱり、トイレにいっておけばよかった…)」
部活開始少し前、教室を出る時にちょっと感じた便意。遅れちゃいけないと思って我慢していた。
ほうっておけば治まるだろうって。
でもね。それは間違いだったの。

元々そんなに便通が良い方じゃなくて、2〜3日に1回出るようなサイクルだったんだけど、その時は5日間でていなかった。
流石にお腹も膨らんでしまって、制服のスカートもきつくて。
おへそ周りを中心に、パンパンに張ってしまっていた。
何度か左下腹部を押してみたけど、なんだか硬いものが詰まっているな、って感じだった。


それを我慢したまま走るのは、やっぱり辛くて。
走れば走るほど、便意は高まる。
便意はやがて苦痛となって、私の足を鈍らせる。
これはいけないと思い、ランニングを抜け出してトイレに駆け込んだ。
3年生だしね、文句を言ってくる先輩もいない。

465名無しさん@ピンキー :2009/12/04(金) 15:06:56 ID:uUipygfP
トイレは和式。お腹に力を入れるには好都合。
便器に跨りしゃがみこむと、太ももがお腹を圧迫していい感じに踏ん張れる。
――――あぁ…いい……出そう…。
ミチミチと便が降りてくるのを感じながら、私は快感を感じていた。
変な意味じゃなくてね?誰だって排泄は気持ちいいでしょう?
ところが、いざ便が肛門のすぐそばまできているのに、そこからまったく進まなくなってしまったの。
ここで力を緩めたら、せっかく出そうなのに引っ込んでしまう。そんなのイヤ。
慌てた私は闇雲に気張ってみたり、お腹をグイグイ押したり、「の」の字にマッサージしてみたり、壁に手をついて足を伸ばして力んでみたり、その場でできる限りのことをしてみた。
でも、でも。どうしても進んでくれない。
これ以上トイレにいたらみんなが心配するかな…そう思ってあきらめることにしたの。
力を抜いて、便をお腹に戻そうとしたんだけれど。
それすら出来ない。肛門でがっちり固まってしまってる。
焦った私は、何を思ったか、その出口の便を指で押し込んでいたの。
もちろん、ティッシュ越しにね。
人差し指で、後ろの目一杯広がった恥ずかしい穴からのぞいてる汚らしいものを、再び押し込む敗北感、羞恥心、背徳感。
いろんな感情にさいなまれながらも、私は指を動かしていた。
ゴツゴツした便塊が、直腸を擦る感覚に、鳥肌さえ立てていた。
気持ちいいとかそういうのじゃない…ただ、初めての感覚にちょっとだけ興奮していたのかもしれない。
出口に栓をしていた憎き塊から解放された肛門は、しばらくその感覚を私の脳に伝え続けていた。

重苦しいままのお腹を抱えたまま、部活に戻った私。時間は45分も経過していた。
メンバー達には「トイレに行ったところを先生に呼ばれて、コンクールの打ち合わせをしていた」と言っておいた。
コンクールとか授賞式とか、私、結構多かったからね。ふふん。
結局その日の部活は、パンパンになったお腹を、お尻の不快感のせいでぜんぜん集中できず、家に帰ってからゆっくり延長戦をすることに決めたの。

466名無しさん@ピンキー :2009/12/04(金) 15:09:13 ID:uUipygfP
文章ヘタでごめん。
初めてなんです。許してください。



467名無しさん@ピンキー :2009/12/05(土) 12:47:57 ID:PTJ+68dJ
>>466
GJ!
早く続きを

468H :2009/12/06(日) 20:43:02 ID:CXkYzt+U
来年3月まで更新無理っぽい
ここんとこ休みが月1日…

469名無しさん@ピンキー :2009/12/08(火) 00:17:59 ID:zyUr0oNN
>>499
これはエロじゃなく笑うものだろww

470名無しさん@ピンキー :2009/12/09(水) 03:50:23 ID:ilb0kUX9
>>499に期待せざるを得ない

471うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

472名無しさん@ピンキー :2009/12/18(金) 02:47:15 ID:o+h89OPm
ディアベルサーキット伝統の1000kmレース始まって以来のデットヒートに観客のボルテージは最高潮に達していた。
トップを行くのはカーナンバー1を背負うテーオーズレーシングのヨシオ。
その影を猛烈に追うのはスポット参戦の帝王ロトカス・ムーニーマンの24号車だ。
その差はなんと0.8秒のテールトゥーノーズ。
二台は今まさに最終ピットインを迎えようとしていた。

最終スティントを託されたのは期待の現役女子高生ドライバー、ミズホ。
彼女はかつて天才カート少女として頭角を現し、16歳で名門チームからプロデビューを果たした。
ミズホは既にヘルメットを被りピットロードでヨシオのピットインに備えていた。
「どういうレースかわかってるな?何があってもトップで帰って来いよ」
「はい・・・っ!」
監督の渇入れの甲斐無くミズホは便意に悩まされていた。
彼女はレースの前に決まってお腹が緩くなるのだ。
ましてチームの優勝が懸かった大一番に自分が乗るなどと考えると柔らかいうんちが飛び出してしまいそうになる。
レースは残り16週。搭載燃料から考えてこの周に入らないとガス欠になる。
バックストレッチを通過中、ヨシオが無線で叫ぶ。
「ピット入るぞ!後はミズホしっかりやれよ!」
ミズホは緊張のあまりトイレに駆け込みたくなったが、そんなわけにはいかない。
あと30秒ほどでマシンに乗らなければならないのだ。
飛び出そうなうんちを我慢しているうちにマシンがピットロードに飛び込んできた。
ピットに緊張が走る。ミズホのお腹は痛くなる。
「24号車も同時に入ったぞ!ピット作業で負けるな!」
監督の檄が飛ぶ。
目の前にヨシオのマシンが滑り込んできた。
ジャッキアップと同時にヨシオが飛び降り、ミズホが飛び乗る。
「ああっ・・・くっ・・・」
飛び乗るときに力んだのと、シートに勢いよく座ったせいでお腹に激痛が走る。
タイヤ交換と給油、併せて19秒。ライバルの24号車より1秒速い!ジャッキダウン!
どすん!マシンが地面に勢い良く落ちる。
だがマシンは1センチも動かない。
「クソッたれ!何エンストしてんだ!!」
監督とエンジニアがマシンに駆け寄る。
するとマシンの近くはオイルの匂いではない異臭が漂っていた。
「ごっ・・・ごめんなしゃい・・・うんち・・・漏らしちゃいました・・・うぐっ」
泣きじゃくるミズホを降ろすメカニックたち。
中継カメラは茶色い染みの付いたミズホのレーシングスーツのお尻とうんちで汚れたシートを交互に映している。
その映像は日本だけでなく世界に中継されている。
世界中のレースファンの前で、ミズホはお漏らしをしてしまったのだ・・・。

一ヵ月後、低俗な雑誌が制服姿のミズホの写真とお漏らしでお尻を茶色く汚したミズホの写真を並べて、
「現役女子高生レーサーお漏らし!」と報道した。

その後、彼女は大学進学を理由に引退しましたとさ。

473名無しさん@ピンキー :2009/12/18(金) 02:50:10 ID:o+h89OPm
各レースの来年の動向をチェックしてたらしょうもない妄想してもた
長文、糞パピコ失礼しましたブゥーッッ

474うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

475名無しさん@ピンキー :2009/12/23(水) 02:36:36 ID:n5qmpoQs
>>472
乙 なんとも救いのない話www
そういえば昔おしっこ漏らした体操選手いたよね?

476名無しさん@ピンキー :2009/12/27(日) 14:39:20 ID:G4DxjVZL
INHUMAN!! , INHUMAN!!

こ、この、
ジャ、ジャンルの、
ス、スレは、
非人間的なんだな。。。

だ、だから、
こ、これで、
か、完結して、
つ、潰れなきゃ、
な、ならないんだな。。。

さ、さようなら。。。


477名無しさん@ピンキー :2009/12/28(月) 04:53:47 ID:hA9OlvWZ
ああ、君
なにも漏らしながら書き込むことはない
済んでからゆっくりなさい

478名無しさん@ピンキー :2009/12/31(木) 13:45:33 ID:teQjGOXr
ケツふくの忘れるなよ

479名無しさん@ピンキー :2010/01/07(木) 18:46:25 ID:E/aLdzzR
あけましておめでとうございます

4801 :2010/01/08(金) 00:18:17 ID:WFhaSfgN
「じゃあ、結香のこと、よろしくね。」
「ああ、うん。いってらっしゃい、叔母さん。」
今日から一泊、親戚の人の葬式に行く関係で両親と叔母さんが不在になる。
叔母さんは結香、俺の従兄妹に当たる10歳の女の子との二人暮らしだ。
所謂シングルマザー。
葬式に叔母さんが結香を連れて行っても問題ないのだが、当の結香が、
明日の学校の音楽発表会でピアノを弾くかなんかで泣いてゴネたらしい。
俺の家と叔母さんの家はかなり近所で、歩いて10分とかからない距離にある。
家にもしょっちゅう遊びにきて、結香と俺は半ば兄妹みたいな関係だ。
結香が学校に行くにもこれと言って不都合はない。
故に、結香は俺に預けられたという訳。

「ちゃんと面倒見れるの?」
「母さん、毎回それ言ってるだろ。大丈夫だって。」
「火、気をつけてよ。嫌だからね、帰ってきたら家が真っ黒焦げなんて…」
「それも毎回聞いてる。…だから大丈夫だって。気をつけるよ。」
「あ、後お薬。結香ちゃん、もし飲んでも出なかったらもう一回飲ませてあげてね。」
「それも毎回…って薬?結香風邪引いてるの?っていうか出るってなんだよ?」
「風邪じゃないわよ。だからその、お通じのお薬。」
「あ、ああ。な、なるほど。」
つまり、この、横にいる、顔を赤らめながら恥ずかしそうにしている少女は便秘な訳だ。
普段異性の排泄なんて意識しない分、俺もなんか余計に気恥ずかしい…。
「叔母ちゃん、言わないでって言ったのに!!」
赤面しながら甲高い声で訴える結香。
「ああ、ごめんゴメン。」
「結香、ちゃんと飲みなさいよ。お腹痛いまんまでピアノなんて弾けないんだからね。」
「え〜。別にお腹痛くないもん!」
「ピアノ弾いてる途中で痛くなったらどうするの!わかった?」
「ぅ〜…」
「あら、お父さん車で待ちくたびれてる!」
「じゃあ、ママ行ってくるから。良い子にしてるのよ。お兄ちゃんの言うことちゃんと聞くこと。」
「はぁぃ。」

ガチャッ。

結香と二人きり。
慣れたつもりだが、さっきのバカ母の余計なお節介で、玄関には微妙な空気が流れる。
結香も目を合わせるのが恥ずかしいのか、あっちを向いてしまっている。
と、とにかくこの空気は居辛い。
なにか話題を探さないと…。

481名無しさん@ピンキー :2010/01/08(金) 00:48:23 ID:/66fA5H5
ワッフルワッフル

482名無しさん@ピンキー :2010/01/08(金) 01:02:50 ID:ndsflnCA
ワッフルワッフル!

4832 :2010/01/08(金) 07:52:07 ID:WFhaSfgN
(>>480の続き)
あ、そうだ!確かこの前買ったゲームが…。
「な、なぁ結香、お兄ちゃんこの前新しいモンハン買ったんだけど、やらないか?お前好きだろ、モンハン。」
「え?ウソ?お兄ちゃんアレ買ったの?やるやる!!」
「じゃあ二階においで。」
「うんっ!」
目をキラキラさせて応える結香。
どうやら空気の流れを変えるのには成功したらしい。
結香は可愛らしい笑顔と伴に、俺の自室への階段を上っていく。

白石結香。(しらいし ゆか)
10歳の小学校4年生。俺の従兄妹。
体格は10歳にしては小柄で細身、身長は…恐らく125cmを下回るぐらいだろう。
髪はショートカットで、クセっ毛なのか、所々ハネている。
服装は、今日はピンクのトレーナーに白い若干フリフリなスカート。
顔は、叔母さんに似て、なかなかの美人だ。もちろん色気なんてまだまだないけど。

俺と結香は自室に着き、早速ゲームの準備にとりかかる。
「ええっと…あった、これだ!」
「じゃあディスク入れて電源押して。」
「…っと、よし、ついた!」
「操作分かる?」
「わかんない。」
「じゃあ教えながらやるか。」
「うん!」
そんなこんなで10分、結香はアッという間に操作をマスターした。
俺でも結構梃子摺ったんだけどなぁ…。
今の子供のゲームに対する応用力は異常だ。

…そういえば、薬、だっけ。…便秘の。
飲ませない訳にはいかないよな。多分、結香だけじゃなくて俺も怒られるだろうし。
とりあえず、話を聞いてみることにする。
「なぁ、結香。」
「ん?なぁに、お兄ちゃん?」
ポーズボタンを押して振り返り答える結香。
「なんだ…その…何日出てないんだ?」
「え?」
「だから、ええっと、 何 日 う ん ち 出 て な い ん だ?」
途端に結香の顔も俺の顔も赤くなる。
ほんの15分程前のアノ空気に逆戻りだ。
安住の地を壊したのは俺だけど…。
結香は俺と目を合わせず答えた。
「…ヵ。」
「え?なんだって?」
「…だから、五日。」
五日?って結構な日数じゃないか?それ。
「五日って、お腹苦しくないのか?」
「…ちょっと苦しいかも。」
「薬飲まなくていいのか?」
「だって、あの薬、飲むとものすごくお腹いたいんだもん。ヤダ。」
「でも飲まなきゃ治らないだろう?」
「それでもイヤ。」
「だけど、飲まないとお腹」
「イヤァ!!」
涙目で拒絶するほど本当に嫌らしい。
結香は頑固なところがある。悪く言えば、ちょっとわがままだ。
恐らく明日まで絶対に自分からは飲まない。
いや、最悪自然に出したくなるまで飲まないかもしれない。
でも明日は音楽会でピアノを発表する事になっている結香。
流石に今日出しておかないとマズイだろう。

4842 :2010/01/08(金) 08:28:43 ID:WFhaSfgN
(>>483の続き)
「明日、ピアノ弾くんだろ?」
「うん。」
「今日しておかないと、苦しいぞ?」
「大丈夫だもん。」
「いや、大丈夫ではないでしょ。」
「大丈夫なの!!」
「・・・・。」
「・・・・。」
「そうか…なら仕方ない。この話終わり。」
ちょっとふくれてゲームに戻る結香。
本当に大丈夫なのだろうか。
ふくれているのはそのほっぺだけではなく、お腹もなんじゃ…。
「お兄ちゃん、飲み物持ってくるわ。コーラで良い?」
「うん。」
流石に結香と言えど、もっと苦しくなれば薬を飲まざるを得なくなるんじゃないか。
ここはお腹の膨れる炭酸飲料を飲ませて自発的に薬を飲むように仕掛けよう。
自室を出て階段を下り、冷蔵庫のあるキッチンに向かう。
二人分のコップを用意して、冷えたコーラを注ぐ。
泡がコップのふちまで上がり、弾けていく。

ふとテーブルに目をやると、そこにあるのはアルミシートに入った錠剤だった。
ああ、これが便秘薬か。
確か便秘薬って結構な量飲むんだよな。6錠とか。
手元には結香に飲ませるコーラ。そしてテーブルには便秘薬。
…なんだ、薬を飲むのを待つ必要はないじゃないか。
俺はアルミシートを取ると、5錠程取り出し、コーラにジャラジャラと入れる。
多分、5錠ぐらいでいいんだよな。箱が無いから用量が分からない…。
う〜ん。しかし溶けない。
かき混ぜ棒を使うが、なかなか溶け切らない。
暖めると炭酸が飛んじゃうからアウトだし。
仕方ない、溶け切るまで待つか…。

暫くの後、錠剤が溶け切ったのを確認して自室へ便秘薬withinコーラを運ぶ。
もちろん俺は普通のコーラだけど。
「おかえり、お兄ちゃん。遅かったね?」
「ああ、軽く夕食の下準備もしてきたからな。」
「ふ〜ん。」
「結香はいつものコップで良かったんだよな?」
「うん!」
クマの絵が描かれたマグカップ。
いつも結香が使ってるやつだ。
二人が同じコップだと間違えて俺が飲みかねない。
結香は自分のコップを取ると、グビグビと飲み干す。
ふふ。計画通り…。

4854 :2010/01/08(金) 09:11:20 ID:WFhaSfgN
(>>484の続き)>>483の名前欄は「3」でした、失礼。
結香がコーラを飲んでから10分。
「ねぇ、お兄ちゃん、ここできない。」
「えっ?どれどれ。ああ、これか、序盤だけど、確かに初心者には難しいなぁ…。ここだけ代わりにやるか?」
「うん、お願い。」
「よし、貸してみろ。」
「お兄ちゃんやってる間漫画見てても良い?」
「おお、良いよ。」
そう言って、結香は脇の本棚からおもむろに漫画をいくつか取り出すと、読み始める。

暫く俺が狩に夢中になっていると、突然
「うわっ」
と、結香が驚いた声をあげる。
「ん?どうした結香?」
「う、ううん。なんでもない!」
しかし、どこか挙動不審だ。
顔を赤くしてもじもじ動いている。
見ている分にはかわいいが、やはりどこか変だ。
…まさかっ!
俺は結香の手元にある漫画に目を移す。
やはり…。
結香の手元には未成年にとても見せられないような漫画があった。
…成年してても見せられるかどうかは微妙であるが。
しまった、すっかり棚から片付けておくのを怠っていた。
俺は結香に駆け寄り、素早く没収する。
「ひゃっ!」
「ちょ、ちょっと結香!こんな、え、えっちぃの見ちゃダメだろう!」
「え?これえっちぃの?ユカわからなかったなぁ〜。」
結香さん、目が泳いでますよ。
「まったく…。まぁ片付けなかった俺も悪いんだけどさ…。」
「そうだよ、お兄ちゃんがこんな本持ってるのが悪いんだよ。」
「ってお前、分かってるんじゃねーか!」
「うぅ〜。」
仕方ない、とりあえず没収した本をどこか結香の目に付かないところに隠しておこう。
「お兄ちゃん、ちょっとトイレ行ってくるから、ゲームでもしてなさい。」
「はぁぃ。」
自室から出る俺。扉に耳を当てると、やはりガサゴソと本の擦れる音がする。
勢い良く自室に再び入る俺。
「あ〜あ、忘れ物しちまった。」
「ひぅっ」
本棚を漁っていた結香がビクッとなる。

4865 :2010/01/08(金) 09:37:30 ID:WFhaSfgN
(>>485の続き)>>484の名前欄が「3」でした。再び失礼。
「…こら、結香ちゃん、何をやってるのかなぁ?」
「え、え〜っと、何か面白い漫画ないかなぁ〜って。」
「ふ〜ん、そうなんだ。」
「う、うん!」
「結香ちゃん、ちょっと後ろ向いて。」
「へっ?」
「それで、手を後ろで組んで。」
「こ、こう?」
俺は素早く結香の両親指を近くにあった樹脂製のバンド(コードとかをまとめるやつ)で縛り上げる。
「う、うわっ。手が…外れない…くっ…。」
そう、これが自分じゃ絶対に外せない。
なにせ米警察でも手錠の代わりに用いられる方法である。
「お兄ちゃんが戻って来るまで部屋の家探し禁止!」
「ええ〜…。」
「じゃあ大人しく待っててね。」
バタン。
結香の手の自由を奪ったところで尿意を解消すべく、トイレに向かう。
やっぱり小学生でもエッチな事には興味があるんだろうか。

便座の前に立って、俺は気付く。
誰もいないトイレ。手には○ロ本。何故かムラムラしている脳内。
「ま、まぁ、誰もいないんだし…。」
放尿を終えた便器の便座を降ろし、腰掛ける。
漫画を開き、手を副えながら暫く良さそうなページを探していると…。
「ドンドンドンッ!!」
驚きで体がビクッとなる。
思い切り誰かがドアを蹴っていた。
もちろん、この家には俺と結香しかいない。
「お、お兄ちゃん、早く、早く出て!!!」
甲高い声で必死に叫ぶ少女がドアの向こう側に居た。
「とっ・・・つぇっ・・・ど、どうしたんだよ!!」
「いいから、早くぅ、早くしてぇ!!も、漏れちゃうよぅ!!!」
そうだ、エ○本騒動ですっかり失念していたが、結香にコーラに混ぜた便秘薬を飲ませたんだった。
もうコーラを飲んでから45分程経っただろうか。
薬が見事に効いて来たらしい。
「ねぇ、…うぅ…はやくぅ…はやくしてぇ…。」
半べそ状態で訴える結香。
「わ、わかった、今出るって!」
「ひっ…ぅう…ひっく…」
俺はジーンズとパンツを上げ、鍵に手をかける。

4876 :2010/01/08(金) 10:27:41 ID:WFhaSfgN
(>>486の続き)
鍵を回した途端、ドアのカドが俺のおでこに突き刺さる。
「ぐっふっ…いってぇ〜。」
「お、お兄ちゃん、早く、ぬ、脱がして、手が、手が使えないから脱げないの、うぅ…漏れちゃう、漏れちゃうよぉ…。」
顔を真っ赤にして冷や汗を流し、涙目でお尻とお腹を押さえながら、
従兄妹にパンツを脱がして欲しいと乞う結香がいた。
半ば薄れかけた意識を取り戻し、結香のパンツとスカートに手をかける。
結香を見ると、もう一刻の猶予もなさそうだった。
どうにかパンツとスカートを下ろし、結香の下半身を裸にする。
結香はすぐさま便器に腰掛け、「ひぃぅっ」っと悲痛な声を上げる。
「ちょっとまっ、待てって!俺まだ出てな」
「はっ…はぁ…っん…うぅ…っくっ…うっ…んぁ…んん…うあぁあ…んっ…ぁぁ。」
『ミチッ・ミチッ…ポトン・ポトッポチャン、ミチッ・ポチャッポチャッ
・パチャッパチャパチャパチャトポットポポポポポポポポポポッ…ピチャッ…ビッピチャッ…。』
目の前で。便器の上で。悩ましげに喘ぐ結香。
目の端には涙が浮かんでいる。
その間、結香の声より大きいぐらいの音で、その苦痛の根源であるモノも雑音を奏でる。
見てしまった。思い切り。結香の股の間から滑り落ちるモノまで、全て。
「はっ…はぁはぁ…んぁっ…はぁ…はぁ…。」
『ピチャッ……ピチャッ……』
「ふぇっ…うぅ…うっ…ふぅぅっ…うぁあ…うぁあああああああああああああ」
いったいどれが理由であろうか。
排泄がひと段落した途端、結香は急に泣き出してしまった。
「お、おい、結香、ど、どーした、ほ、ほら…。」
結香の顔を肩に抱き寄せる。
結香の目から落ちる雫はとどまる事を知らない。
肩に落ちた雫が奥の方まで染みてくる。
「結香、その…ご、ゴメンな…。」
「うぁあああああああ…うぅっひっく…うぁあああ…ひっく…お、おにぃ…ううぅ…」
「ん?な、なんだ?」
「うううぅ…ひっく…お、お兄ちゃんの…ひっく…うぅぅ…せいじゃない…ひっく…から」
「・・・・。」
「お部屋に居たら…ひっ…急にお腹が…ひっく…すごく痛くなって…ひっく」
「…それで…?」
「ひっく…もう、うんち我慢できなくなって…ひっ…急いで降りてきて…ひっ」
「・・・・。」
「そしたら、ひっ、やっぱり、ひっく、お腹ピーピーで、ひっく…」
「・・・・。」
「だから、ひっく、お兄ちゃんの、ひっく、せいじゃない…ひっく…うぅぅぅ」
突然の事に頭の中が整理できてないのだろう。
あまりの罪悪感に、俺は言葉を失っていた。

4887 :2010/01/08(金) 13:26:32 ID:WFhaSfgN
(>>487の続き)
「と、とりあえず、お腹はもう落ち着いたか…?」
「ひっく…うん。…多分。」
「じゃあ、ほら、お尻拭かないと。指、縛ってるの取るからさ。」
「ひっく…いいよ。ひっく。お、お兄ちゃん…。」
「ん?どうした?」
「…拭いて。」
「ふ、拭くって…俺が?」
「…うん。ひっく。」
「…自分で拭けないのか?」
「いいから。拭いて…。」
・・・・。結香への罪悪感から、俺は従うしかなかった。
「そ、それじゃあ、トイレから下りて。」
「うん。」
後ろ手に縛られた結香が顔を赤らめながら便器から立ち上がる。
露になった便器の中は、結香のモノで茶色く染まっていた。
上がってくる悪臭も鼻を突くが、結香のモノだと思うと、汚いという思いは沸かなかった。
「拭くから、お尻突き出して。」
「こぅ?」
「うん。そうそう。」
突き出されたお尻に、綺麗なピンク色の肛門が覗く。(もっとも、現在は綺麗と言うには程遠い状態だが)
俺はトイレットペーパーを巻き取り、結香の肛門に押し当て滑らせる。
「んっ…ぁぁっ…」
結香は顔を赤らめ、目をぎゅっと瞑り、そんな声を出した。
トイレットペーパーが黄茶色に染まっていく。
「痛かったりしたら言えよ。」
「うん。」
「詰まるといけないから、先にうんち流しちゃうぞ。」
トイレの大の方をひねる。
茶色く濁り、底さえ見えなかった水が、みるみるうちに透明度を取り戻していく。
トイレットペーパーをもう一巻きし、二、三度作業を繰り返す。

「あの…さ。」
「なに…お兄ちゃん。」
「前の方も汚れているから、拭かなくちゃいけないんだけど…。」
「うん。いいよ。拭いて…。」
「わかった。」
トイレットペーパーを同じく巻き上げ、まだまだ子供らしい結香の陰部に当てる。
「んっ…うぅ…あっ…ぁぁ…ひぅっ……。」
「ちょ、ちょっと、なんでそんな声出すんだよ。」
「だ、だって、お兄ちゃんに拭いてもらってると、お股がなんかぽわぽわする。」
結香のお尻を拭くのは今回が初めてじゃない。
もう5年も前になるが、一度結香が家で大をしたときに、拭いてあげた覚えがある。
その時は、嫌々やっていたが、何故だろう。
今日は、すごく、この時間が愛おしい。

4898 :2010/01/08(金) 14:11:27 ID:WFhaSfgN
(>>488の続き)
「う〜ん。ダメだな…。奥のほうまでは取りきれないや。後でシャワー浴びておきなさい。」
「はぁはぁ…わ、わかった。」
結香はそう言うと、床におきっぱなしのパンツとスカートを履く。手は既に自由だ。
俺は最後のトイレットペーパーを流し、便座の蓋を閉める。
「下着は汚れてないな?」
「うん、多分大丈夫。」
「そうか、良かった。」
安堵しつつ、トイレのドアを閉めたその時。
「うっ…お、お兄ちゃん…。」
急に結香が涙目でこちらを見る。
「また…出る…。」
俺は即座に結香のスカートとパンツを下ろし、結香を便座の上に座らせる。
『トポッ…ビチッ…トポポポポポポポポポポポ・・・・・・・』
その後も結香はトイレと俺の部屋を三往復ぐらいし、夕方頃になってようやく治まった。

その夜。
ガチャッ…ギィィィィイ。
「お兄ちゃん。」
「ん?どうした、結香?」
結香は俺の自室を再び訪れた。
手にはマクラを抱えている。
「…あ、あのね、一人だと怖いから、一緒に寝てくれる?」
「あ、ああ、いいけど。じゃあこっちおいで。」
「やった。」
結香が俺のベッドに潜り込んでくる。
「結香はまだまだ赤ちゃんだな。」
「ユ、ユカ、赤ちゃんじゃないもん!」
ちょっとふくれて否定する結香。
「いやぁ〜赤ちゃんだよぉ。お兄ちゃんにお尻拭いてもらって、夜も一人じゃ寝られないんだろ?」
「う、うぅ〜〜。・・・・てやっ!!」
結香は蹴りを俺のみぞおちにジャストヒットさせて、プイッと反対側を向いてしまった。
「ぐっ…ゴホッゴホ。ちょっこれは地味に苦しい…ゴホッ。くっ、こんの、やったなぁああ!!」
「あ、やめて、あは、あははははははは、あははははっ」
お返しに結香をくすぐりまくる。
「ね、あははは、ちょ、ちょっと、やめっ、あはははは」
「どうだ?もうちょっと続けるか?」
「や、やめ、あはははは・・・はぁはぁ・・はぁ」
「…なぁ結香、怒ってもいいからさ、ちょっと聞いてくれないか。」
「どーしたの?」

4909 :2010/01/08(金) 14:34:49 ID:WFhaSfgN
(>>489の続き)
「あのさ、結香がさ、今日お腹痛くなったじゃん。…あれ、お兄ちゃんのせいだ。」
「・・・・。」
「お兄ちゃんがコーラに便秘薬混ぜたんだ。5錠。」
「ご、5錠!?あれ、ユカ達の年だと3錠だよ!!」
「うそっ!?マジでか?…うわぁ…。」
「もぉ!!すっごくお腹痛かったんだよ!!ホント、漏れちゃうかと思った…。」
「ゴメン!ホントゴメン!……ごめんな…本当に。」
「・・・・。」
「お兄ちゃんの事、許さなくてもいいからさ、スッキリして、明日のピアノ頑張って来い。俺、見に行くから。」
「…ううん。いいの。だって、お兄ちゃんはユカのためにやってくれたんだもん。」
「・・・・。」
「ユカ分かってたよ。コーラに便秘薬が入ってたの。だってコーラ、変な味だったし。」
「・・・・。」
「手を結ばれちゃったのはそーてーがいだったけど。」
「あ、あぁ…それは、スマン。」
「お兄ちゃんのお陰で明日は安心してピアノが弾けるんだから、いーの。」
「・・・・。」
「あのね…その…ええっと。…ありがとう、お兄ちゃん。」
「くっ…うっ…うぅ」
「えっ!?ちょ、ちょっとお兄ちゃん、なんで泣いてるの!?」
「うぅっ…ご、ごめんな、赤ちゃんだなんて言って。結香はもう立派な大人の女性だよ。」
「そ、そんなことないよ!ユカ、まだまだ子供だよ!お股に毛もぜんぜんはえないし!!おっぱいぺったんこだし!!」
結香は真っ赤になって照れながらそう言った。
「結香ぁぁぁ…ひと前でそんな事言っちゃダメぇぇぇえ!!」
「あれ!?なんか怒られた!?お兄ちゃん泣きながら怒ってる!?」

暫く騒いだ後、眠くなってきたようで、結香はうとうとし始めた。
「あのね…、お兄ちゃん。」
「なんだ、結香。」
「もし…明日の朝、ユカがね…そのね、えっと、う、うんちしたら、お兄ちゃん拭いてくれる?」
「ああ!いいとも!!おしっこだろうがうんちだろうがどこにいても全部拭いてやる。」
「そ、それはちょっと恥ずかしいよ!家の中だけにしてっ!!」
「でもそんな事お願いするなんて、やっぱり結香は子供だなぁ…。(ん?いや、ある意味大人か?)」
「う、うぅ〜。さっき大人とか言ったくせにぃ。」

49110 :2010/01/08(金) 14:36:40 ID:WFhaSfgN
「…とにかく、明日、頑張れよ。」
「…うん。」
「おやすみ、結香。」

-fin-

492名無しさん@ピンキー :2010/01/08(金) 23:23:59 ID:ndsflnCA
残念、漏らさなかったのか。でもロリスカGJ!

493名無しさん@ピンキー :2010/01/09(土) 02:36:40 ID:MMtXjX/y
ほんわかしてていいね!ぜひ後日譚を!

494うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

495うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

4961 :2010/02/01(月) 04:34:45 ID:WpI+nVzx
ある日、仕事の最中、私は屋敷の中にある大変高価な物を誤って壊してしまった。 
しかし、ご主人様は条件を飲めば弁償もしなくていいし給金も今までどおり出す。という提案をしてくれた。 
壊した物の金額は私が一生働こうとも払える金額ではない、しかも給金まで頂けるというなら、家族に迷惑をかけない為にも私に断る理由も、余地も無かった。  
私は条件を飲んでしまった、『全ての行動に私の許可を求め、指示に従うこと』という条件を。 
  
次の日の朝、早速指示を伺う為にご主人様の部屋に向かう。
言い渡されたのは今までと大して代わりの無い仕事で、直属のメイドのような扱いに思えた。
きちんと食事も時間通りに取らせて頂けた、メニューまで指定されたのには驚いたけれど。
いくつかの仕事を終え、続く指示の通りご主人様の部屋の書類整理を行う。

書類整理の最中、数日振りにおなかに違和感を感じた。
このところ便秘なのを気にしていた早速私はトイレに向かうため退室しようとする。
『何処に行くんだ?』 
入り口のドアに手をかけようとしたところに声がかかり、声を差し向けて来た相手……ご主人様の方に向き直る。 
その顔を見て驚いた、表情には少なからず怒気を孕んでおり刺す様な視線が私を萎縮させる。 
『許可も取らずに一体何処に行こうとしていたんだ?』 
声にも怒気を含ませたままそう尋ねられる。トイレ……しかも大きい方とは言い出し辛く少々言葉に詰まってしまった。 
『まだ仕事は終わっていないんだろう、早く戻って仕事を続けるんだ!』 
まるで怒鳴るような声で再度指示を飛ばされる。
怒っているご主人様に何を言うことも出来ず、まだお腹にも余裕のあった私はひとまず謝り、指示通り仕事を再開した。 
  
仕事を進めるうちに時間は着々と過ぎてゆく。
膨大な量の資料整理はまだ終わらず、私の便意は無視出来ない程になり、尿意も朝よりトイレに行っておらず限界に近い。 
自然と作業が滞り、辛い我慢により表情が歪む。 
(どうしよう……このままじゃ私、お漏らししちゃう。許可を貰ってトイレに行かないと……) 
『どうした、具合でも悪いのか?』 
ちょうどその時、机で他の仕事を進めていたご主人様が心配気な声をかけて下さった。
その声色には怒気は既に無く、今が好機と取り早速トイレの許可を求めた。 
「ご主人様、お手洗いに向かう許可をお願いします」 
少し恥ずかしかったが、もう余裕は幾許も無い。ご主人様の許可を頂き次第トイレに駆け込む予定だった。 
『ん、どっちのだ?』「なっ……!?」『トイレで何をするんだと聞いているんだ』 
もう余裕が無いというのに、この人は事もあろうか女性にトイレの内容を尋ねてきた。しかし今の私には怒っている余裕は無い。 
「りょ、両方です……」『両方とは?』「……おしっことうんちです」 
羞恥に頬を赤く染め顔は下を向き、手のひらを握り締めて答えた。 

ミリッ 
「…!?」 
意識が我慢から離れた一瞬に肛門が開きかける。慌てて両手をお尻に当て、尻穴を引き締めた。 
「お願いします、早くおトイレに行く許可をください!もう漏れちゃいそうなんです!」 
涙を流し両手をそれぞれ股間と尻穴に当てるという情けない格好で主にトイレに行く事の許可を懇願する。 
『そんなに漏れそうなのか?もう漏らしてるんじゃないか?スカートを上げてみろ』
一瞬何を言われたのか分からなかった。この男はこの状況で私に下着を晒せと言っているのか。
「ふざけないでください!」
『ふざけているのはどちらだね?』
男はそういうと引き出しの最上段から1枚の書類を取り出す。 ―――請求書。
見たことも無い、手に入るはずもない、払えるはずがない金額が請求書には記載されている。
あの書類が私に、もしくは家族に渡された瞬間全ては終わってしまう。
男はその忌々しい書類をヒラヒラとさせながら再度同じ意味の言葉を発するため口を開く。
『もう漏らしてるんじゃないか?確認をするからスカートを上げろ』
「は……い、ご主人様」

497名無しさん@ピンキー :2010/02/01(月) 04:35:20 ID:WpI+nVzx
逆らえるはずが無かった。今日の今まで自分の立場を勘違いしていた。 
家族を含む全員の破滅か、自分の今の状況を比べれば家族を含む全員の破滅よりは今の状況の方がよっぽど救いがあるのは分かっている。
しかし今の私にはそのどちらの道もが暗い暗い底の見えない穴にしか見えなかった。

『ふむ……まだ漏らしてはいないようだな』 
スカートを両手でつまみ上げた私の、下着を曝け出した股間辺りを嘗め回すように観察し、ご主人様は呟いた。 
「ご主人様……早く私にトイレでうんちとおしっこをさせてください!」 
もう言葉を選ぶ余裕すらなくはしたない言葉で私は排泄の許可を求める。 
「もう出ちゃいそうなんです、私、私……ご主人様ぁ……」 
スカートをたくし上げている関係で二つの穴を押さえることすらできず、先ほどから肛門は開いたり閉じたりを繰り返している。 
外からは確認できないようだが、既にパンツの内側は茶色く汚れているかもしれない。 
尿意の方も膀胱は既にパンパンで、一度流れ始めたら止まる事は無いだろう。 

『よし、していいぞ』 
ようやくご主人様から許可が下りた。既に駆け出す訳にも行かずそろりそろりと部屋のドアへと向かう。 
『待て、誰がトイレに行っていいと言った?』 
ご主人様は突然訳の分からない事を言う。 
「えっ……?先ほど"していいぞ"と仰られたではありませんか」 
『うんちとおしっこを"していいぞ"と言ったんだ、それ以外は一切許可していない」 
「そんな……酷過ぎます……っ!」 
反論しようとすると机上の請求書にご主人様の手が触れる。私は言いかけた言葉を飲み込んだ。 
 
『あぁ、それでいいんだ先ほどのようにスカートを上げてこちらを向け』 
「はい……ご主人様」 
『さぁ、"していいぞ"』 
下着を脱げという指示は受けていない。つまりそういうことなんだ。 
ご主人様は近くの椅子に座り、目の高さを私の股間の高さに近づけてじっと見つめている。 
うんちは既に肛門から頭を出しパンツの底に触れている感触が伝わってくる。 
股間は湿っていて、それが汗によるものなのかおしっこが少しずつ漏れているのか判断が付かない。 
 
もう我慢は限界で、たとえ今からトイレの許可を貰えたとしてもたどり着くことすらできないのは分かっている。 
でも人としておもらし……しかもうんちとおしっこ両方のおもらしという事へ対する抵抗感だけで我慢を続けていた。 
それでも便秘により蓄積された便はミリミリと少しずつ尻穴を広げ、外へと向かっている。 
そしてその便が便塊としてパンツの中に落ちた時、抵抗は限界を迎えてしまった。
「出ちゃう……私、うんちとおしっこ我慢できなくておパンツの中に漏らしちゃう……っ」

498名無しさん@ピンキー :2010/02/01(月) 04:38:55 ID:WpI+nVzx
ミチミチミチブボッミリミリニュルミリミリミチミチボトッ
便秘により硬くなった便塊が尻穴を広げ、擦り続ける。
生み出された便はパンツの中に溜まりお尻に不快感が広がる。
溜まった大量の便はパンツを茶色く膨らませ、前からでもうんちを漏らしたのが容易に確認できる程だった。
お尻の周りのパンツの生地がうんちによって広がりきってもまだ便は止まらず、前に、横にへと広がりだす。
前に広がった便は硬さを保ったまま恥丘を汚し、横に広がった便はパンツからはみ出しカーペットへとぼとりと落ちた。
パンツの中に広がるうんちが辺りに異臭を漂わせる。
これが自分の出したものの臭いという事を下着の中の感触からも実感し顔が真っ赤になる。

シーチョロチョロチョロチョロチョロピチャピチャピチャ
同じく漏れ出したおしっこは瞬く間にパンツを黄色く染めた。 
パンツ1枚では我慢に我慢を重ねた尿を吸収することは到底出来ずにあふれ出す。
足を濡らすおしっこは太ももを伝いソックスを黄色くする。ソックスが肌に張り付き気色が悪い。
下に落ちたおしっこはカーペットを濡らし、その色を濃く変色させてく。
足元の水溜りがおしっこをおもらしした証に見え、私はさらに羞恥を感じ、涙を流した。

うんちとおしっこ、両方のおもらしが止まった時、私は何も考えることが出来ず泣いていた。
ただ、うんちとおしっこ両方のお漏らしをしてしまったという恥ずかしさと股間に広がる不快な感触、辺りに広がる異臭だけを感じていた。
泣き続ける私にご主人様が話しかけてくる。
『ああ臭い、私の部屋でこんな汚い物を漏らしてどうしてくれるつもりなんだ?』
カーペットに広がるおしっこの染みとパンツから零れ落ちたうんちを指差し私を怒鳴りつける。
強制されたこととはいえ、そこに広がるものは私が我慢しきれずにだしたものだ。
「ごしゅ、ヒック ご主人様。申し訳、ありません……ヒック わ、私は おしっこと うんち が 我慢 できずに ヒック お漏らししてしまいました」
泣きながらも恥辱の謝罪の言葉を伝える。言った言葉が嘘では無いだけに自分の惨めさが際立った。
『そんなことは聞いていない。これをどうするんだと聞いているんだ』
「申し訳ありま せん……すぐに掃除 ヒック 致します」
『お前は下だけではなく頭も緩いのか?汚いお前が掃除したら余計に汚れるだろう』
理不尽な罵倒に怒りではなく悲しみが込み上げる。うんちとおしっこ両方のおもらしというのは、自尊心を砕くのには十分だった。

『お前が着替えてから掃除するにしても、それまで放置するわけにもいけない。』
『誰か他のメイドを呼んで掃除をさせるか……ついでにお前の後始末も他の奴に任せることにする。』
おもらししたものを他の人に掃除して貰って、私の後始末もしてもらう。それではまるっきり子供ではないか。
しかもそれは今のこの姿を誰かに見られてしまうことにもなる。この歳にもなって、我慢できずに、うんちとおしっこを漏らした姿を。
止めてほしい、誰にも言わないで、自分で片付けます  様々な言葉が頭に浮かぶがそれを口から発することが出来ない。
請求書を渡されてしまえば全てが終わってしまうのもあるが、実際この状況で自分がどうすればいいのか分からない。
おもらしした挙句困り果ててる姿は子供そのものだった。
『お前が漏らしたんだからお前が説明するんだ。よく見えるようにスカートをたくしあげて"私はご主人様の部屋でうんちとおしっこのお漏らしをしてしまいました。掃除と私の後始末をお願いします"と」
「はい……ご主人様」
私はご主人様と一緒に他のメイドを呼びに行った、お尻のうんちを落とさないように気をつけながら。


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絵に付けるミニSSのつもりが1000文字制限なのに4000文字とかになっちゃったのでこっちへ


499名無しさん@ピンキー :2010/02/02(火) 02:59:29 ID:6o/H+fdn
したくなったから空間に飛ばされたのでは?
脱出するにはするしかなかったんだよっ! たとえ水が流れなくても!!

500うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

501名無しさん@ピンキー :2010/02/03(水) 00:41:44 ID:qC7QNGME
え、

502名無しさん@ピンキー :2010/02/03(水) 12:41:11 ID:beL0PP+K
>>498
GJ!

ところで今日は極太の恵方巻にかぶりつく日ですよ

503名無しさん@ピンキー :2010/02/04(木) 12:56:36 ID:PUlDpAwQ
なに、極太とな?

504名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 00:25:51 ID:URoyxQKr
摘便される女の子のSSってないかな?
便秘で苦しむ女の子とかさ。

505名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:44:14 ID:lwGvyJyc
ハートキャッチ1話があまりにもヒットだったので
つぼみの便秘

「はあ…」
教室から見る空は、知性の青き泉のように真っ青だ。
だが、花咲つぼみの気分は晴れなかった。
理由は三つある。
転校初日であること。
隣の席が、どうやら苦手なタイプの子であるらしいこと。
そしてもうひとつが、
「もう5日めだもんなあ…早く出さないと」
物憂げに見つめる下腹である。
征服の上からでもわかるぐらいに小さく膨らんだ下腹は、しかし脂肪のためではない。
便秘である。
排泄が来ないのだ。それも、5日も連続で。
それは、ほぼ全ての女の子が持つ悩み。
毎日トイレには行っている。野菜だって、食べてないわけじゃない。
でも、出ない。
出さなければ、と頭ではわかっている。
腹筋に力を入れ、トイレの中で毎朝息を詰めている。それでも。
転校のストレスで便秘になった肛門は、今日の朝も何も吐き出してくれなかった。

506名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:44:39 ID:lwGvyJyc
5日目。その日数を具体的に考え、つぼみはさらに憂鬱になる。
5日前に食べたシフォンケーキも、4日前のババロアやドーナツも、おとといのタルトも、昨日転校祝いで食べたココナッツミルクも、すべてまだ黒色の便塊として腸の中に入っているのである。考えただけでぞっとする。
無限のメモリーを思わせる容量だ。
だが、つぼみは人間である。
息まで匂ってくるような気がして、吐く息を袖の中に入れた。
すでに体は重く、食欲は失われている。
膨らんだ下腹の重量が、直に体にのしかかっているような圧迫感。
のどの奥に便塊がつかえている様な気がして、慢性的に気分が悪い。
昨日も車の中で気分が悪くなり、気を失ってしまった。
いつもの夢を見て目が覚めたが、両親もよもや便秘での気絶とは気付いていなかった。
すでに体にはところどころ吹き出物が出ており、時折寒気すら感じる。
もう少し便秘が進めば、本気で化粧をする必要があるだろう。
今度おばあちゃんのところで、お茶を作ってもらう必要がありそうだ。
父や母に内緒で、おばあちゃんはよくつぼみの便秘に効く茶を作ってくれる。
その時。
ご、と体内で何かが動く音がした。ような気がした。

507名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:45:01 ID:lwGvyJyc
ひょっとして、とつぼみは思う。
久しぶりの便意かもしれない。便意じゃないかもしれない。
トイレに行きたい、と言い出せずに便秘になってしまった転校前。この機を逃してはならない。たとえどんなに小さな便意だったとしても、ここで出しておかなければ、次はいつ出るかわからないのだ。膨らんだ下腹は、スタイル的に格好悪いだけでなく、具合も悪くする。
便秘との恥ずかしい戦いは、女の子にとっての至上命題なのだ。
チャイムが鳴った。
息を吸ってさあ行こう。トイレが待ってる。
新しい学校の間取りはあまり把握できていない。
トイレにつくまで、角を数回曲がった。
なるたけ人の入らないトイレを選ぶのが、小学校時代からのつぼみの癖だ。
さすがに中学で覗くやつはいないと思うが、自分の匂いや音を他人に認識されるのは耐えられない。便秘が続くと、出すときの息の音や匂いも結構なものになるのである。
いつだったか、便秘便を気張るときに大きな声を出しすぎ、男子に聞かれたこともあった。
当時小学生だったつぼみがトイレから出てくるところを、クラスの男子数人が待ち伏せしていたのだ。その後、しばらくひどいあだ名をつけられたのは思い出したくもない。
その轍だけは踏んではならない。
確かあの時は、結局出なかったし。


508名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:46:57 ID:lwGvyJyc
二階の廊下の奥、図書室の横にそのトイレはあった。
明るい照明が施された、こぢんまりとした女子トイレである。入って左側に三つの個室が並び、それと向かい合うように洗面所がある。
「ここなら、誰も来ないはずです…」
左右を確認して個室を開き、鍵を閉める。眼下、床に埋め込まれた便器が見えた。
「和式ですね…がんばります…っ」
膨らんだ下腹部をチラ見し、撫でてから眉を寄せる。
服の上からでもわかる固めの恥ずかしいふくらみがそこにあった。
便秘によるふくらみは、肥満によるそれとは明らかに違う。
見る人が見れば一発でわかるそれを、つぼみは少し大きめの制服を着ることでごまかしている。
つぼみの動作は、基本的にあまり早くない。鍵を閉めて安心した後は、ゆっくりと女児ショーツを脱いでいく。つぼみの転校先はスカートとブレザーが一体となった制服であるため、ショーツを下ろしたあとはスカートを捲り上げるだけだ。
尻にスカートがつかないように、大きく捲り上げて握る。
右手には、脱いだショーツが丸められている。


509名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:47:20 ID:lwGvyJyc
まずは尿。
股間からちょろちょろとこぼれる水が、小さくミルククラウンを作って反射する。
吸気。
「…っ」
直後、つぼみの弱い腹筋が全力で仕事を開始した。
息を止め、無酸素運動。
便意は、弱いが確かにある。
ならば、ひとかけらでもい。出てくれれば。
両手を握り、ひざの上で震わせる。
ぷす、と小さく屁音。
眉根を詰める。
すでに左目は小さく閉じている。
「ふ…っ…」
確実に腹の中にある黒い便塊を、下へと押し下げようとする意思の結果だ。
「っ…ああ……」
精一杯がんばることで幸せはゲットできる。
そう信じて。
ひざの上で握られていた両手が、横腹を抱くように位置を変える。
応じるように、す、と小さな空気が肛門から漏れた。
「出て…よ…っ」
匂いごと吸い込み、力みを重ねる。
出し切っていなかったのだろう。数滴の尿が股間からこぼれる。
そのまま数秒。
「……はあ…はあ」
息を吸う。


510名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:47:53 ID:lwGvyJyc
顔を真っ赤にするつぼみとは対照的に、肛門は1ミリも開いていなかった。
「…もう一回、がんばってみます」
誰に言うでもなく小声でつぶやく。
もう一度だ。精一杯がんばろう。
だが、
「その声、ひょっとして、つぼみ?」
隣の個室から聞こえた声は、絶望に等しかった。
聞き間違えようもない、能天気な大声。来海エリカ、隣の席の子だ。転校初日のつぼみの気分を、一気にぶち壊した原因のひとつ。
人が来たからには、排泄を中止せざるを得ない。
引っ込み思案で恥ずかしがりやなつぼみにとって、他人の横での排泄は耐え難い。
仕方ない、と思ったとき、それが来た。
これまでのどれよりも強い、便意の波。5日分の便秘で石のようになった便塊が、転校初日のストレスと先ほどの踏ん張りにより押し出されてきたのだ。
「あっ」
固体の圧力に、おもわず声をあげるつぼみ。
「どしたのー? そっち行こうか?」
「来ないでください!」
5日分の便秘により熟成された便臭は、つぼみ自身が驚くほどのものだった。
いまは顔を出しているだけだからいいが、これを出すわけにはいかない。
このままでは、エリカのところまで匂いが届いてしまう。

511名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:48:22 ID:lwGvyJyc
それは、なんとしても避けたい。
精神年齢が低くデリカシーも何もないエリカのことだ。ひょっとしたらつぼみが学校で大便をしたことを大声で言いふらすかもしれない。
だが、いったん出掛かった便秘便を体内に引き戻すのは至難の業だ。
腹筋に逆に力をいれ、戻す。
内圧による押し出しは強く、運動が苦手なつぼみの括約筋を押し広げようとする。
硬質な便の固まりは、質量が明確であるぶんだけ軟便より止めにくい、とつぼみは信じている。
下痢になったことはあまりないので、推測に過ぎない。
お尻が重い。
自分は何をしているんだろう、と思った。
念願の便意で、夢にまで見た排泄なのに、トイレなのに。
あろうことか、自分は便を体内に押し戻そうとしている。
「知ってる? 鶴崎先生ってね…?」
「来海さん…ちょっと…」
エリカの話を聞き流し、肛門に全ての神経を集中する。

512名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:48:46 ID:lwGvyJyc
ここで脱糞をしてはいけない。絶対に。
便器の上なのに。
これを押し戻してしまえば、また便秘の苦しみが続くのに。
5日目なのだ。
5日前に食べたシフォンケーキも、4日前のババロアやドーナツも、おとといのタルトも、昨日食べたココナッツミルクだって、この機を逃すとまた腸の中で黒く熟成され始めてしまう。
吹き出物も治らないし、気持ちだって悪いままだ。
涙が出てきた。
出て行ってくれないかな、と思いつつ、つぼみは絶望的な我慢を続ける。
おなかが痛い。
腸内の全ての便が、逆流によりキリキリと軋みをあげている。
体内の全てを駆け巡る重い痛みだ。
ぷ、と小さな屁が漏れた。
違うの、出るんじゃなくて、戻るの。
そう膨らんだ便秘腹に言い聞かせ、括約筋を縮める。
本当に泣きたい。気持ち悪さが一気にこみ上げてきて、つぼみは声を出さずにえづいた。
隣で水を流す音がする。
エリカが終わったようだ。早く行ってほしい。
「じゃーねー」
走る迷惑が手を振りながら外に出て行ったのを耳で確認したころ、つぼみの我慢も終焉を迎えようとしていた。
顔を出していた便の頭が、肛門から戻りきったのである。

513名無しさん@ピンキー :2010/02/11(木) 23:51:54 ID:lwGvyJyc
「ふぅ…どうにか…ですね」
ペーパーをとり、拭く。
当然ながら、尿以外には何もついていない、きれいな紙がそこにあった。
便秘の苦しみに痛む腹を抱え、つぼみはショーツを戻した。
額には汗がある。
少女の苦闘は、何も生み出さずに終わった。
重い気分だけがここにある。
この日々は、当分続きそうだ。

ーーーーーーーーーーーーーーー
結局うんこ出してないですね…
自分がかなりの便秘フェチなんでこんな感じになりました
ハートキャッチ、二人とも可愛いので大好きです
1話のトイレシーンを見ていたら思いつきました

514名無しさん@ピンキー :2010/02/12(金) 01:55:19 ID:i0/HKgOa
これはいいブリキュア

515名無しさん@ピンキー :2010/02/12(金) 22:29:58 ID:W4HoCHe9
これはGJ!

516名無しさん@ピンキー :2010/02/13(土) 22:56:29 ID:o+uRzati
乙!!

517名無しさん@ピンキー :2010/02/14(日) 18:12:46 ID:fPsSnn7q
「えな」の続き見てえええええええええええああああ!!!


いつまでも待っています

518名無しさん@ピンキー :2010/02/14(日) 21:42:39 ID:MhrbiBac
何が投下されても「えな」言い続けるやついるよね
えなは俺も好きだが、その態度はちょっとどうかと思う

519H :2010/02/14(日) 22:32:08 ID:v6hDrqaC
 あんまりエロくなくて申し訳ないけど、モチベーション維持のために書きました。
 >>15>>53の続き……と言うか、おまけです。
 忙しすぎて全然本編の構成を考えてる時間がありません。
 現在連続出勤41日目です。その前は29日でした。基本的に14時間労働です。残業手当0です。
 死にそうです。
 去年のうちに完結させるつもりだったのになぁ……。
 6月以降、がんばります。

520H :2010/02/14(日) 22:34:28 ID:v6hDrqaC

「関谷いるかー? 教授が来いっつってんだけど」

 とある中堅の私立大学。
 その広大な敷地の一角にある、工学部のゼミ棟である。
 開けっ放しの入口の扉から顔を出したその学生は、八畳ほどの大きさの部屋を見渡して言った。
 三回生のための研究室――と言うより、半分はゼミ生のたまり場である。
 それを象徴するかのように、ノートや資料集、パソコン、マグカップになぜか学食の食器までが乱雑に、
中央の大きなテーブルの上に置かれていた。
 
「……おい、呼ばれてっぞ」
 数秒間の沈黙の後、それぞれに自分の作業をしていたゼミ生たちの視線が、ある一点に集まった。
 そのうちの一人が肩をぽんぽんと叩く。
 それでようやく――彼は反応を示した。

「ああ……うん。わかった。うん……」
 そう応えると、彼はペンを置いて席を立った。
 だがどこか元気がない。
 顔色は悪くないが、徹夜で何か仕事をしていたような様子である。
「で、どこ? 教授室?」
「いや、実験室の方なんだけど」
「ん、わかった」
 そのままふらふらと、彼は呼び出しにきた学生とゼミ室を出ていく。
「……おい、どーしたんだアイツ」
「あ? ……ああ、関谷のことか?」
 質問で返すと、聞かれた方の彼はいじっていたノートパソコンから目を離した。
「ここんとこ元気ないんだよ、関谷。バイトがどうのって言ってたけど……」
「バイト……って、宅配のアレかぁ……やっぱキツいんだな。止めといてよかった俺」

「違えよ。あいつ、宅配のバイトなんかとっくに辞めてんだよ」

 また別のゼミ生が、ぼやくように言った。
「何がバイトだウソつきやがって。毎晩毎晩、彼女が離してくれねぇんだろ。羨ましーぜまったく」
「マジでッ!?」
 瞬間、全員がそれぞれの席から身を乗り出した。
 その衝撃の情報に、ゼミ室全体が沸き立ったようだった。
「大マジ。しかも年上の社会人、すげー美人のおねーさんだ。……黙ってろって言われてたけどよ、もー限界だ畜生」
「ホントかよ、見たのか? 見たのか?」
「嘘だろ、まさかあいつに先越されるとか……ありえねぇ……」

 場がどよめく。
 ただでさえ男率100%のゼミ室に、殺気にも似たどす黒い空気が充満していくのだった。

521H :2010/02/14(日) 22:35:21 ID:v6hDrqaC

「あ、そう言えば……」
 別棟の実験室に向かう、白い壁の長い廊下。
 自分の身に危険が迫っていることなど全く知らない関谷君である。
 歩きながら携帯電話のカレンダーを見て、彼はふと思い出していた。
 「あれ」から1ヶ月。
 彼女――バイト先の先輩である西嶋絵美理と付き合い始めてから。
 あの衝撃的な初体験の日から、もうすぐ一月が経とうとしていた。
(どうする? 何かプレゼントとか……用意した方がいいんだろうか)
 とりあえず課題のことは頭から追い出し、心の中で腕組みをした。
 とかく女性と言うものは、そういった「記念日」にこだわるものだとよく耳にする。
 プレゼントでなくとも、何かは考えておいた方がいいだろう。
(けど、もう一月かぁ……)
 生まれて初めての、恋人がいる生活。
 早かったような、長かったような。
 けど今までの20年の人生を全て合わせたよりも、この一ヶ月間の方がいろんな意味で充実していたというのは自信を持って言える。
 そのお礼をする意味でも、何かプレゼントをしたい。
(どうする? プレゼント。実用的なものがいいか?)
 バイト代が出るのは来週だ。
 高いものはキツいが……いや、高すぎてもきっと良くない。
 そんなに高くなくて、彼女が持っていないもの。
 新しく買い直した方がいいような物。
 いくつかあっても、困らないような物。
 というと……

(エネマシリンジに浣腸器。……は、わざわざ買い直すものでもないよな。うーん……)

 歩きながら、思いつく限りの候補を彼はイメージする。
 イチヂクやおむつなんかの、消耗品を買ったって意味がない。
 アクセサリーなんかは安物じゃダメだし、自分のセンスはあてにしない方がいい。
(何をプレゼントしたら喜んでくれるかな……)
 ギャグボール。
 貞操帯に、固定帯。
 ストッパーも、もう持ってる。
 いや、そろそろもう一回り大きいストッパーを用意しても……
(……ああ、あれだ。新しい首輪がいい)
 廊下の窓から外を眺めていて思いついた。
 ここは4階の廊下なので、大学の外の道まで見通せる。
 飼い犬の散歩をさせている通行人の姿。その様子を見ていてふと思いついた。
 今のやつはホームセンターで買ってきた安物だ。
 昼間も使うなら、ちゃんとしたデザインのチョーカーでないと――


522H :2010/02/14(日) 22:36:19 ID:v6hDrqaC

(……あれ?)


 ……ちょっと待て。
 なんでケーキとか花束とか腕時計とか、そういう発想が出てこないんだよ!?


(改めて考えると、本当に凄いことしてるんだなぁ……俺……)
 立ち止まって廊下の壁にもたれかかり、額を押さえる。
 冷静になって思い返すと、なぜか笑えてきた。
 生まれて初めて恋人と過ごした……熱病に浮かされたようだったこのひと月。
 夢見ていた、幸せの時間。
 そして、童貞だったころからは想像もできない――乱れに乱れた、この一月。
(初体験からして、アレだもんな……)
 告白後わずか10分で初結合、というのも凄いが、スカトロ好きの彼女に浣腸を注入したまま、最後はベッドの上で、
大量にぶちまけられた彼女の大便の上に、特濃の精子を思い切りふりかけた。
 それはまるで、鮭の産卵シーンにも似た……。
 こんな凄まじい初体験をした男というのは正直、自分以外にはいないのではないだろうか?
 そして恥ずかしがる彼女と一緒に、その白いミルクでデコレーションされた大便の塊を片づけたあとの二回戦。
 気持ちよさと、ずっと残ったままの猛烈な彼女の臭気に、二三回意識が飛びかけた。
 今思えばその時に、一気に彼女の色に染められてしまったのだろう。
 その後の、彼女のどんな欲求にも、すんなり応えられるようになってしまったのだから……。
 「自分の趣味を理解してくれる恋人がほしい」
 という彼女の願い、そのままに。
 二人で会う毎に、彼女の部屋に行く度に。あるいは、携帯の写メールで。
 一体何回、彼女の排便姿を見てきただろうか。
 何度、その大便に精子をふりかけただろう。
 写真も、いっぱい撮った。
 一番凄かったのは、郊外のアミューズメントパークで、一緒にプリクラを撮った時だ。
 垂れ幕一枚だけで仕切られた、小さなボックスの中で。
 ミニの下は何もはいていない彼女を「駅弁スタイル」の逆向きに、いわゆる「小さな子供におしっこをさせるポーズ」で
腕力に任せて持ち上げて……苦悶の表情でいきむところから、ピンク色の肛門が徐々に開いていくところ、そして
茶色の、極太の塊が肛門から生まれ落ちるその瞬間までを、連続で何枚も何枚も撮り続けた。
 例によって言い出したのは西嶋さんの方だけど、あの時の彼女は、本当に、幸せそうな顔をしていた……。
 ……じゃなくて!

523H :2010/02/14(日) 22:36:51 ID:v6hDrqaC

(そんなことを考えてたんじゃないだろ、今は!)

 げんこつで、軽く頭をたたいて思考と、ついでに半勃ちになっていた下半身を平常に戻した。
 しかし、よく考えたらこの一月、本当にこんなことしかしてないんじゃないか?
 映画見に行ったりとか、どこか遠くに車(多分レンタルだけど)で出かけたりとか、いわゆるフツーのカップルがやってるようなことを
なにもやってないような気がする。
 ……なぜ、こうなったのか?
 本当は分かってる。
 今更考える必要もない。
(西嶋さん……じゃない。絵美里の全てを受け入れるって決心したあの時、こうなると決まったんだ……)

 中学、そして高校……。
 えっちな妄想ばっかりしていた時期が僕にもありました。
 それが現実になりました。
 彼女のことは好きだ。
 大好きだ。
 彼女が望むことなら、何でもしてあげたい。
 

 ――でも、だからってこれはちょっとやりすぎじゃないの?


 もう少し、緩急つけて欲しいよ。
 嫌だってわけじゃないけど……せっかく恋人同士になったんだから「普通の恋愛」だってしてみたい。
 二人っきりの時二人だけの呼び方を使ってみたり。
 朝、彼女に優しく起こされておはようのキスをしたり。
 夜景のきれいな場所で、手をつないで散歩したり。
 それから二人で買い物に行って、服とかアクセサリーとかプレゼントしたり……。
 それは決して、甘い声で「ご主人様」と呼ばれたり(えっちのとき限定)、目が覚めたら濃密なフェラで朝立ちの精子を搾り取られてたり、
首輪にコート以外は全裸の彼女の手綱を握って、夜の公園を散歩したりすることではないはずだ。
 だいたい、初デートの帰りにアダルトショップに寄って、極太アナルプラグと固定帯(鍵付き)をねだられる時点で何かが間違っている。
 間違っている……と、思う。
 そんな風に考えるのはきっと、ものすごい贅沢なことなんだろうけれども。

 けど、何よりも……それにあっさりと順応している、自分が怖い!


524H :2010/02/14(日) 22:37:56 ID:v6hDrqaC


夜の散歩中に、彼女の手綱を握りながら
「犬みたいなカッコで犬みたいに電柱にマーキングしといて、今更恥ずかしがるの? ……ほら、あそこのおじさんに見てもらおうよ、ねぇ?

とか。

バイト先で仕事中に浣腸して
「客に絵美理のカレーをサービスしないように、しっかりケツの穴締めとくんだよ」
とか。


浣腸を我慢させながらフェラさせて、
「俺がイくまでに漏らしたら、1ヶ月ストッパーにカギかけて、うんこ溜めっぱなしにさせるからね……あれ?
 なんだ、嬉しそうな顔してるじゃないか。 ……本当の変態だね、絵美里は」

とか……! こんなの、絶対俺じゃない……!!

 もちろん、本音なんかじゃない。
 求められるまま、彼女のために「そういう男」を演じているだけだ。
彼女が持ってたレディコミや、それ系の小説を教科書にして……。
 けど最近は、その「演じている」はずの自分に、少しずつ自分自身が引っ張られていっているような気がする。
 さっきのあれが、それを証明していた。
 この先、一体どうなってしまうのか……不安を覚えずにはいられなかった。

525H :2010/02/14(日) 22:38:48 ID:v6hDrqaC


「ただいま〜」
「あ、おかえりなさい。ずいぶん早かったんだね、今日」

 5階建てのマンションの一室。
 彼が玄関の扉を開けると同時に、奥の台所の方からひょいっと、若い女性が顔を出した。
 ピンクのスリッパに白いエプロン姿、長い髪も後ろでくくって、まるで新妻のように彼を出迎える。
 彼女――恋人である、西嶋絵美里の部屋である。
 彼の自宅よりこちらの方が遥かにキャンパスに近いため、10日ほど前から半同棲状態が続いていた。
 もちろん友人には絶対秘密である。

「ああ、うん。水曜は元々午後の講義ないし、ゼミの課題も早く片付いて……」
 結局、教授の用事が終わった後、彼はその足で帰宅し、難を逃れたのだった。
 ふぅ、と一息ついて肩の鞄をおろす。
「あれ? この匂い……」
 ぴくっと、彼は鼻を動かした。
 普段とは明らかに違う臭いが鼻の奥を刺激した。
 もちろん「例の臭い」ではない。
 台所からここまで漂ってくる、この甘い匂いは……?
「あ、わかった? ……残念。出来てから、びっくりさせようと思ってたんだけどな……」
 言って、彼女は少しだけ肩を落とした。
「ケーキ。焼いてるの、今。……誕生日だから」
「誕生日?」
 きょとんとしながら、彼はその一言だけ返した。

 ――誕生日って……誰のだ?
   絵美里の誕生日は10月だって……

「……あっ」
 間抜けな顔でつぶやく。
 それを見て、彼女はくすっと笑った。
「あ〜、やっぱり。忘れてたんだ」
「本当だ……今日俺の誕生日だ……そっかぁ……。でも、よく知ってたね」
「前に免許証、見せてもらったから」
 知ったのは、付き合い始めてすぐのことだった。
 だが誕生日が近づいているのに、全く何も言わないし気にしている風もない。
 だから忘れているんだと思って、驚かせるためにずっと知らないふりをしていた。
 彼女はどこか嬉しそうに、そう言った。
「それから、今日は映画見ようよ。DVD借りてきたんだ」
「映画……?」 

 ……誕生日に、恋人が自分のためにケーキを焼いてくれる。
 彼女の部屋で二人っきり、肩を寄せ合いながら映画を見る……。
 これだよ!
 足りなかったのは!!


526H :2010/02/14(日) 22:39:24 ID:v6hDrqaC

「映画か…いいよ、うん! 見よう一緒に! なんてやつ?」
「あのね、フルメタルジャケットっていうやつなんだけど」



 …………戦争映画?



「へぇ、女の人でも見るんだ、そういうやつ」
 意外なタイトルに驚いてしまった。
 実際見たことは無いのでよく分からないが、ホラー映画を見るのと同じような感覚なんだろうか?
 ……でも、まぁ、この際なんだっていいじゃないか。
 彼女が選んだのだから。
「あ、そうだ俺も手伝っていい? ケーキ作るの」
「本当? もちろんいいよ、一緒に作ろ」
 柔らかな表情で、幸せそうに微笑みあう二人。
 帰り道の不安など、たったこれだけで消し飛んでしまっていた。
 まるで新婚夫婦のようなアットホームな雰囲気の中、幸せを噛みしめながら彼は腕まくりをして台所に並ぶ。


 ――笑顔の裏に隠された、彼女の、彼女による彼のための逆調教計画。
 それは粛々と、そして確実に進行していくのであった。



527H :2010/02/14(日) 22:41:54 ID:v6hDrqaC
おしまい。
このデスマーチを乗り越えられたら、また書きます。

528名無しさん@ピンキー :2010/02/15(月) 14:56:39 ID:VPBfwVb1
>>527
GJ!
これほどの才能の持ち主を死なすわけにはいかない
全裸でこのスレを保守する役目は俺に任せて、無事に帰ってきてくれ

529名無しさん@ピンキー :2010/02/17(水) 20:19:36 ID:zsefj2y0
西嶋さんの話すごく好きです。
かなりきつそうですがお体壊されませんように

530名無しさん@ピンキー :2010/02/19(金) 19:38:34 ID:GJGZBara
gj

531名無しさん@ピンキー :2010/02/20(土) 00:16:33 ID:butpbMlc
>>527
PT!PT!
期待してますよ!

532INHUMAN :2010/02/22(月) 10:44:43 ID:zrtoeO/B
ちょっと、あんたたち!!
こんなスレッドを立てて非人間的だと思わないの!?
削除依頼を出して消してもらうかどうか、
分からないけど覚悟してなさいよね!!

さあ、潰れるざます!
逝くでがんす!
フンガ〜!!
まともに潰れなさいよ〜!!


533うふ〜ん :うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

534名無しさん@ピンキー :2010/02/23(火) 16:34:48 ID:9ThNoWEQ
俺はここで抜いた
うんこにまつわるオカルト
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1252737246/

535名無しさん@ピンキー :2010/03/01(月) 09:53:13 ID:PC30MYRl
あぁん出ちゃう見ないで見ないでぇぇぇ!!

536名無しさん@ピンキー :2010/03/04(木) 14:12:38 ID:lIngKtlw
>>513
GJ!!
自分も便秘フェチだからツボった!
これからもたのむ!

537名無しさん@ピンキー :2010/03/06(土) 02:05:25 ID:nqIPW3N6
これから投下します。

538えな8−1 :2010/03/06(土) 02:08:52 ID:nqIPW3N6
卒業式も終わり、在校生への日々の授業ももうほとんどなく、校内で有澤の姿を見ることも少なくなった。
あれから暫く、有澤の様子はぼんやりと宙に迷うようで、以前にも増して掴み所のない印象の女生徒と化している。
尤も、俺自身も似たようなものだが。
有澤えな…自分の生徒の前で、不覚にも取り乱してしまった。

俺はどこかで有澤えなに希望を抱いていたのだと思う。
この性分に目覚めてからというもの、ずっと自分の中で押し殺してきた欲望。それを昇華する相手が突然現れた。
神がいたとして、彼が遣わせたとしか思えない理想的な存在…
美しく無垢な形をした彼女に自分の半身を見ることで、選民意識とも思えるような優越感を抱いた。
けれど、その有澤えなが彼女自身を否定したことで、何故だろう、俺の存在そのものが脅かされるような恐怖が襲ったのだ。
有澤えなと俺とは別の存在であるはずなのに、時々それが分からなくなっている自分がいる。
俺はそれでいい。今ある生活の中でそこに慰めがある。
でも有澤は違う。有澤はまだ子供で、彼女の道の先には別の可能性が幾つもあるのだ。
俺の自分勝手な都合で有澤えなをここに縛り付けてはいけない。教師のする事ではない。分かってる。

あの日の俺は教師らしくないどころか、いじけた子供みたいな醜態を晒した上に、
自分より十以上も年下の生徒にご機嫌を取らせるという有様…いや無様。
そのやり方にしたって…悪いことをした。有澤の震える唇が蘇る。
きっと…初めてだったはずだ。そう思いたい部分もある。
悶々とした気持ちで二階の渡り廊下をうろつき、膝を半分隠すスカートを目で探している自分に気が付く。

539えな8−2 :2010/03/06(土) 02:09:25 ID:nqIPW3N6
「あぁーあと数日でえな様ともお別れかなぁー」
え な さ ま?
突然降って涌いた妙な呼び名に不自然な反応を示してしまった。
そんな変わった名前の生徒はもちろんこの学校に有澤えな一人だけだ。
御両親がどういうつもりでそんな名前を付けたのか知らないが。

「おお、女神…ミューズ…石鹸の匂い…」
「はは、お前それ今日何度目だよ。別に転校するわけじゃないんだから新学期になればまた会えるだろ。」
「だからってクラスが一緒とは限らないだろ。
なぁ、俺にとって、えな様のいない生活がどれ程の苦行か想像できるか?
冬休みでさえ生きた心地がしなかったってのに、あの飢餓感が一年も続いたらどうなることか。」

有澤聖母神への深い信仰を告白し続ける獲物を、柱の物陰からじっとりと観察する。
あいつは有澤と同じクラスの…確か…竹村正午だ。
俺は新学期に割り当てられるクラスの生徒名簿を思い出す。
全精力をかけ誘導と操作を行使した結果、有澤の席を一番上に確保したそれだ。
竹村…よかったな、お前の一年の幸福は既に約束されている。
見ているだけでもいいのなら、だがな。

「お、ほら、来たぞ『えな様』」
男子生徒が竹村に言った言葉に、背負っていた黒い影をぱっと脱ぎ捨てる。
「どこ?どこ!?」
竹村とシンクロするようにその御姿を探すと、今居る渡り廊下の下側を歩いて来るのが見えた。
「あぁぁぁぁー可愛いぃぃぃぃー」
「はっ、朝から見ててもそれかよ。めでたい奴。」
まったくだ。俺なんか今日初めての観賞タイムだというのに。
「はぁぁ、最近また可愛くなったよなぁ。」
「また暗くなったの間違いじゃねーのか?」
「アンニュイと言え。えな様はそこが魅力なんだよ!」
「理解出来ねー。まぁ顔は確かにいいかもしれんが。
可愛くなったっていうか、何処となくエロオーラ醸すようになったよな。」
「何て事を言うんだ!俺の女神でナニ想像してんだよ!
あんなに清楚なえな様にけしからん妄想を抱いたことを後悔させてやる!」
やってやれ竹村。実際にはド変態の有澤にその手の理想を抱くお前が不憫ではあるが。
…まぁ純潔は保証してやるから安心しろ。
思いながら渡り廊下の下を横切ろうとする有澤の姿を目で追う。

本当に可愛い子だ。
あの容姿を見ると、竹村が彼女に掲げる偶像にも無理はない気がする。
女神ではないにしろ、俺も有澤の中に天使の神聖さを見ることがある。
一人の少女に変に入れ込むってのでは、俺もこいつと大して変わらないのかもな。

540えな8−3 :2010/03/06(土) 02:11:59 ID:nqIPW3N6
喚く野郎共をその場に残し立ち去ろうとすると、横切った反対側で一人立ち止まり、渡り廊下を見上げる有澤が目に入った。
「!」
バッと壁に隠れる。何だ?別に悪いことをしている訳じゃあるまいし。
思い直して、そっと窓から階下を窺う。
しかし有澤はもうそこには居なかった。



「今日、どこ行ってたんだ?」
「え?あぁ…えっと、巡回に…」
「何だ?巡回って。」
「先生と私の秘密が掘り起こされてないかなって。」
言われて最初の光景を思い出す。
冬の日の夜、校舎裏で掘った穴に巨大便を産み落とす制服姿の有澤えな。
「はは、誰も掘り起こさないって。」
「でも、お休みになったら暫く見に行けないから、何となく不安になっちゃって。」
電話口で有澤がふぅと溜息を吐く。
「せんせ」「有澤」
「…ごめんなさい。」
「いや、いいよ。有澤が先に言って。」
「はい。えっと…この前のお詫びがしたいんです。お風呂場、あんなに汚しちゃって…」
「気にしなくていいって言ったろ。」
「でも…ぅうん」
「どうした?またエロモードか?」
「もうっ、違います。
ただ、お休みになったら先生にも会えなくなっちゃうのかなって。
理由を付けたら…会えるのかなって、その…」
いじらしくて可愛いじゃないか。
「なんだ。会いたいって言ってくれればそれでいいのに。」
「はぅ。でも先生、忙しいみたいだから…」
「まぁ、いつでもって訳にはいかないけどな。
二週間も便秘にさせておけないし。」
「うぅーそんなにはっきり言わないでください。
あの、それでお詫びは何がいいですか?」
そんなの一つしかないだろ。思うが、すぐにこれはチャンスだと閃く。
有澤だって目新しい何かを期待して言い出したのだろう。
誂え向きに、普段させないことで試してみたいものがある。
「有澤、休み中に制服のクリーニング出すよな?」
「へ?はい。出しますけど…」
「うちに置いていった下着、あるか?」
「あります。」
「制服着たまま下着に漏らすっていうのはありか?」
「ありま…、えっ!そ、そそそれは」
「学校のトイレで訊いた時、いいって言ったよな。」※断章参照
「はぅー、言いましたけど、あの時は頭がふわふわしてて…
あの状態で約束させるなんてずるいですよ。」
「今更何を言う。今だってお詫びがしたいって言い出したのは有澤じゃないか。」
渋る有澤。子供時代のトラウマがあるシチュエーションだから不安なのだろう。
しかし、ここは俺も引かない。この機会を逃すと永遠に実現出来ないように思えた。
「でも…場所とか…」
「場所なら目星がついてる。山行く途中の寂れたトイレ。」
「な、なんでそんな場所に気が付くんですか?」
「一人で下見に行った時に見つけて、あの殺風景っぷりは使えるなと思ってた。」
「私、そんな場所があることに全然気づきませんでした…。」
「遠回りになるから前は通ってないかもな。場所はそれで問題ないだろ?」
「うーん…どうしてもですか?」
「どうしても。」
「はぅ、先生がそんなに言うなら…、頑張ります。」
よし、遂に押し切った。
一度決まってしまえば有澤も観念したのか、決行は終業式の後ということですぐに話が纏まった。

541名無しさん@ピンキー :2010/03/09(火) 20:44:46 ID:tAj4dWNW
あれだけえなえな騒いでたのに、エロ抜きでは無反応にもほどがある

542名無しさん@ピンキー :2010/03/09(火) 21:16:13 ID:8tA+MmH7
だな

543名無しさん@ピンキー :2010/03/09(火) 22:02:01 ID:Hax+Myrc
【スカトロ】排泄系妄想廃棄所7【汚物】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267879098/

544名無しさん@ピンキー :2010/03/10(水) 00:55:54 ID:aBbbGt+s
久しぶりに着たけど、Hおつかれありがとう
最初は、レズ書いてりゃいいんだよ!とか思ってたけど、面白いです

545『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:04:12 ID:sEqEQ9Cn
容量余ってた事に気付いたのでこっそり穴埋めするプリ♪
その容量関係で最後まで入らなかった、若しくは余ったらごめんプリリww


 世の中って言うのは分からないものだ。神なんて信じてない俺ですら「神様ありがとう」と
叫んでしまいたくなるような、そんな事が起こったりする。――物凄く稀な確率だけど……。

 2月なのに暖かだと思ったその日も俺はいつものようにギュウギュウに混んでいた
通勤電車から駅へと吐きだされ、いつものように改札を抜けて、いつものようにバスに
乗り換えて会社に向かうはずだった。
 そのいつものペースが狂ったのは……と言うか俺の人生が変わったのは、改札を抜けて
バスの乗り場へ向かおうとした時だった。

 駅ビルのタイルの壁に手をついて女の子が立っていた。後ろ姿だったので、その容姿とかは
分からなかったが市内有数のお嬢様高校、聖蘭の生徒なのはその制服から直ぐに分かった。
 だが、彼女の事が気になったのは別にその高校のブランドのせいじゃない。背中を丸めて
壁に手をつくその姿は、ひと言で言うならば『つらそう』だった。心なしかスカートからのぞく
彼女の脚も震えているように見える。
 声を掛けるべきかどうかと悩んでいると突然彼女の膝がかくりと力を失って壁についた手が
滑った。
――倒れる――
 思った瞬間、俺の体は勝手に動き、彼女を支えていた。

「だ、大丈夫?」
「…………」

 彼女からの返事はなかった。なんだよチクショウ、お嬢様高校だからって、お高くとまってん
じゃねぇぞ!! 知らない人とは口をきいちゃいけませんとか先生にでも言われてんのか?
 自分の取った人助け的行動が空振った恥ずかし紛れに程度の低い悪態が頭に浮かぶ。
 だが、彼女の手は何故か俺のスーツの袖をぎっちりと掴んでいた。どういうことかと彼女の
顔を覗き見ると髪の間から覗く小さな唇が震えながら開いた。

「……お」
「お?」
「……お…ト……イレ……」

 直後に彼女の物とは思えないようなゴゴゴという雷鳴のごとき音が彼女の腹部から鳴り響く。

「えっ? あっ!? トイレか? そっか、歩ける?」

 間抜けな俺。立つのもやっとな娘が歩けるわけないじゃないか。案の定、彼女はふるふると
首を振る。

「……も、もう……無理ぃ……」

 彼女の悲痛な声に、俺は急いで彼女を抱え上げるとトイレに向かって走り出した。
人生こんなに夢中で走ったことなどないんじゃないかってくらいに。
 だが、女子トイレを目前に俺は、はたと考えた。女子トイレって男子禁制じゃ? 
非常時だからいいのか? けど彼女を個室に入れて、出てくるところを誰かに見つかったら
絶対不審者として捕まるよな? どうすんの? どうすんの俺? と思っている所に
障害者用のトイレが目に入った。そこなら男性だろうが女性だろうが使えるし、健常者でも
使用OKなはずだ。
 そうして障害者用のトイレに飛び込んだ俺はすぐさま彼女を便座に座らせた。

「も、もう大丈夫だね? はぁ、はぁ……」
「…………」

 相当痛いのか彼女は苦悶の表情を浮かべたまま固まっている。俺は心配だったがここにいては
邪魔なだけと彼女を置いてトイレを出ようと思った。 ……思ったのに何故か彼女は俺のスーツの
二の腕あたりを握りしめたまま放してくれない。しかも両腕。

546『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:06:20 ID:sEqEQ9Cn
「あ、あのさ……手、放してくれないと出られないんだけど……」
「……ふぁっ!! あ……出ちゃう!!」
「え? ちょっと待って、手ぇ放して、つか君、パンツ穿いたまま……」
「やぁっ!! もう、ダメ、動けないよぉ…出る、出ちゃう……あぁぁぁっ!!」

 次の瞬間、気づいたら俺の手は、彼女の太ももを持っていた。
――彼女のパンツを脱がせて……。
 ある意味、間に合ったと言うべきなのだろうが、非常にまずい体勢になってしまった。
――主に彼女が……。

 便座に浅く尻を着けた状態で、背中をタンクに預けている。問題はソコじゃなくて……
膝近くまで下げられたパンツ。彼女の胸まで高く上がった膝。
――アソコも尻の穴も丸見えだった。

「うわわっ! ごめん!!」
「あぁっ!!……くぅ…痛……痛いよう……お母さん……痛ーーい!! 助けてぇぇぇ!!」

 ちょ、おま!! なんて声出すの!?
 直ぐに出て行くつもりだったから俺は鍵を掛け無かった。――つか、そんな余裕なかったし――
場所柄的に排泄の音が外に聞こえない程度の多少の防音はされているだろうが、彼女の
この悲鳴が聞こえたら誰かが入ってくるかもしれない。そしたら俺、非常にまずいんじゃないか?
 彼女の太ももを持ったまま焦りまくる俺。

 正直、なんでこうなったか分からない。トイレん中に女子高生と一緒だし、頭ん中真っ白だし
……あ? だけど彼女の悲鳴やんだ? 良かった、良かった…………しかし唇やわらけー……??

「ふぅ……んん…むん……ううう……」

 気付くと俺は叫ぶ彼女の口を自分の口で塞いでいた。世間一般に言うところのキス……ですか?
 叫ぶ事をやめた彼女は顔を左右に振って俺の唇から逃れようとしている。
 ……て言うか見ず知らずの男にキスなんかされたら別な意味で叫びそうなものだと思ったが、
彼女があんまり苦しそうなので、叫ばれる事を覚悟で俺は唇を離した。

「ぷぁ!! はぁ…はぁ……  あ、あぁっ!? 出る…出ちゃう……知らない男の人に
 見られているのに……あぁっ!!」

 彼女の『見られている』って言葉に俺の中で何かがずくんと反応した。そして普通の俺だったら
絶対気をつかって、顔を反らして見ないだろうと思う彼女の股間を凝視した。

「ふぁ…痛……痛いよぅ……見ないで……見ないでください!!」

 薄い草むらの下、小さな尖りとふっくりとした割れ目、そこはその下の小さく薄茶に色づく
窄まりと同調して、ひくひくと淫らに蠢いていた。
 俺に排泄を見られたくないという思いと早く排泄してしまいたいという葛藤があるんだろう、
彼女の切羽詰まった言葉とは裏腹になかなか排便は行われなかった。

「手、放してくれるかな?」
「あ…私? はぁ、はぁ……」

 汗ばむ彼女の手で握り締められていたスーツの袖は既にしわしわだ。彼女は俺の袖から
離した手で便座の脇にある左右の手すりを掴む。俺は未だに持っていた彼女の脚をその
手すりに預け扉の方へ歩き始めた。

「あっ! 開けないで、見えちゃう……」
「ん? 分かってるよ。外を誰かが通ってたら丸見えだもんね。この時間だしサラリーマンとか
 いっぱい歩いてるだろうし」


547『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:07:14 ID:sEqEQ9Cn
 もとより開けて外に出る気なんてもうなかった。俺は扉に鍵を掛けた。カチャリという音が、
何か運命の歯車みたいなものを動かしたように感じた。
 その様子を見ていただろうに、彼女の顔に安堵の色が浮かぶ。知らない男と密室で
二人だけになるにはとても危険な状況だってことに気づいてもいない。
 彼女の緊張が緩んだのは、その肛門からも分かった。黒い便塊が顔をのぞかせ始めたのだ。
彼女の腹の音から下痢を想像していたが、彼女の肛門の襞をいっぱいに伸ばして出てきた物は、
ぽちゃんぽちゃんという音を立てて便器の中に落ちて行った。

「ずいぶんと硬いうんちだね?」
「…………べ…便秘……だったので」

 この状況を全然理解してないのか、切羽詰まって諦めたのか律儀に応えるのが可笑しい。

「何日ぐらい?」
「じゅう……ににち……?」
「12日!?」

 マジでそんなに溜められる物なのかと俺は驚いた。だが、彼女の言う事は本当らしくコロコロの
便塊が出切ると、次に団子くらいの粘土をいくつも丸い筒に入れてぎゅっとくっつけたような
太い便がにゅるにゅると顔を出した。

「はぁ、あぁ……」
「すごい…太いね」
「嫌、そんな……あぁ……」

 それにしても、涙目で顔を真っ赤にしながら女の子が排便する姿がこんなにソソルとは正直俺も
思ってもみなかった。それどころか、湯気を立てるその便を触ってみたい気さえしてくる。
 俺ってこんな趣味があったのかと愕然とする一方で、どこかで軌道修正しなければと思い、また、
こんな機会は二度とないだろうとも思った。
 そんな風に俺が悩んでいる間にも彼女の便は繋ぎ目の無いつるりとした便に変わり、すでに
先の方は便器に付いていたが40cm越えのあたりで柔らかくなったのも相俟って自重で切れて
ぼとりと便器に落ちた。
 それを見た俺はある事に気付いた。その湯気を立てるウンコに滴る粘り気のある液体に……。

「ウンチするのってそんなに気持ちいいんだ」
「……え?」
「君のアソコすごい濡れてる」
「……や、変な事…言わないでください……」
「それともアレかな? 見られながらウンコするのが興奮するのかな?」
「そんなこと!!」

 彼女の顔がますます赤くなる。そんな遣り取りの間にも便器の中には柔らかさを増す便が
次々と降り積もって行く。

「そんなことない?」

 頷く彼女に笑いかけながら俺は問う。

「じゃあ、どうして手すりから脚を下ろして俺に見えないようにしないの?」

 顔色を変えた彼女が、脚を降ろそうとするより早く俺は彼女の膝を抑えてしまう。

「や、放してっ!! 放してください」

 彼女が強く声を発したと同時に、ブピッ、ギュル、グジュという女子高生には耐えがたいだろう
音が彼女の尻穴からして、彼女の目から涙がどっと溢れる。

「お願い……」


548『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:08:02 ID:sEqEQ9Cn
 ボトボトボト、ぐじゅぐじゅぐじゅ、ビチビチビチ……。

「……で? ウンコするのと見られるのどっちが気持ちいいの」
「…………うっ…く……ど……どっちも……です……」
「ふふっ、呆れた変態お嬢さんだ」
「そ、そんな事……言わないでください……こんなの変、私、こんなんじゃなかった……うぅ……」

 泣きじゃくる彼女を見ながら、俺もこんな人間じゃなかったのになと思ったが、もう後戻りは
できなかった。彼女の方もそうだったようでタガが外れたように声を出し始めた。

「んぁ……ウンチが出るの…気持ちいい……こんな……あぁっ」

 ビチャッ!! という音でほとんど水に近い汚泥が吹き出し、そのあまり多くない量から終りは
近いと思われた。

「いや、もう……終わっちゃう……もっと出て欲しいのに……」
「もっとか……」

 俺は躊躇わなかった。ほんの少し前までだったら絶対にしなかったと断言できる行動だが、
俺は自分の人差し指をウンコで汚れている彼女の肛門に突き立てた。

「あぁっ!?」

 泥のようにぬめるウンコを指に絡めて女の子の肛門に指を出し入れしてる俺。

「気持ちいい?」
「……は……はい……気もち…いい……です」

 あんな太いウンコが出せるんだから大丈夫だろうと、俺は中指も挿し入れて彼女の中を掻き回す。

「あ、あ、あん……それ……ダメェ……はぁん……」

 仰け反る彼女の胸が突き出され、たまらなくなった俺は、空いている方の手で彼女のブラウスを
捲り、現れたブラに親指を入れて引き上ると、まだ硬さの残る白い胸がぷるりとこぼれおちた。
 未熟で小さな乳首に舌を這わすとそれでも一人前に起ってくるからたまらない。右胸を
口を使って愛撫しながら左胸は指先でつまんだり転がしたりする。
 アナルの方は2本の指を開いたり閉じたりさせながら抽挿を続けた。彼女はもう、その刺激に
夢中で、不自由な体勢なのに腰をくねらせながらよがり続ける。

「あん……あぁ、あぁん……もう……ダメ……私……ふっ…あぁぁぁん」

 俺の指をアナルできゅきゅっと絞めつけ、がくがくと脚を震わせた様子からすると、彼女は
軽くイッてしまったようだった。
 収まりの付かないのは俺の方だ。蕩けた顔で茫然としている彼女の耳に囁く。

「あのさ、もっと気持ちいいことしようか?」

 一か八かだったが彼女は頷いた。

 いつまでもここを占拠している訳にはいかない。彼女の気が変わらぬうちにと急いで支度を
するためにトイレを流したが……流れない。あと数センチというところで溢れる事は無かったが、
それでも……流れない。
 とりあえず彼女に身支度をするように促し、俺が掃除用具の置いてあるロッカーを物色していると、
ラッキーなことに背後でゴゴゴとトイレの流れる音がした。振り返るとぱあっと輝くような笑顔を
した彼女と目があった。今まで余裕が無くてちゃんと見なかったが、こうしてみると彼女は相当な
美少女の部類に入ると思う。そんな娘と……と思うとゴクリと喉が鳴った。
 身支度の済んだ彼女が、とても汚れてるとは思えない便器をトイレペーパーで拭いているのを
見ながら俺は会社に欠勤の連絡を入れた。この時期、関節が痛くて熱があると言えば、
新型インフルエンザの関係で結構簡単に休めた。まさかこんな事でそれを悪用することになるとは
思わなかったけど……。

549『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:09:09 ID:sEqEQ9Cn
「君は連絡しなくていいの?」
「自由登校ですから」

 なるほど、高3はそういう時期かとなんとなくノスタルジーを感じつつも、彼女の制服が
目立たないように、暖かい今日では多少の違和感はあるだろうが、彼女がバッグに入れてきたという
コートを着るように言った。
 コートを着て制服が隠れれば一応OLに見えない事も無い。俺はトイレのドアをほんの少し開けて
周りを窺うと誰もいない事を確認して外に出る。彼女も後に続いて出てきて、とても自然な感じで
細くやわらかな指を絡めて俺の手を握った。
 俺は少し驚いたが握り返すと彼女がほっとした顔をしたので、ジンとした物が胸に込み上げた。
そうして俺は彼女の手を引いて駅裏のラブホテルに入った。本来ならもう少し遠くがいいんだろうが、
噂じゃここの5階の部屋にはアナル用のグッズが充実してるって話だったからここを選んだ。
そんな噂が記憶に残ってるなんてやっぱり俺は無意識にもそっちの趣味があったのかと思う。

 部屋に入ると直ぐに彼女を後ろから抱き締めて服を脱がす。張りのある肌に指を滑らせれば
「あん」と小さな声が上がる。感度は相当良さそう。
 いったん彼女を開放し、シャワーを浴びるように言って自販機で売ってるグッズを確認する。
ローターにアナルバイブと浣腸器を購入して、浣腸器だけを持って浴室に行くと、そこで何かを
するとは思ってなかったのか彼女が驚いた顔をした。

「もっと、すっきりウンコ出したいでしょ? 浣腸してあげるからお尻をこっちに向けて」
「か……浣腸ですか……」

 不安そうな表情をしていた彼女も、入れては排泄しを1回、2回と繰り返していくと回を
追うごとに(俺がコツを掴んだのもあって)その快感の虜になって行った。
 5回目になると出てくる物も流石にただの水だったし、何よりも彼女のアナルがすっかり
緩みきってダダ漏れの状態になってしまった。

「だらしない尻穴になったなぁ……こんな穴でこれからどうすんの?」
「あぁ、どうしよう……怖いのに……もっと……」
「もっと? ……してほしいんだ?」

 上気した顔でコクコクと頷く彼女をベッドへ連れて行き、四つん這いにさせてそのアナルを
舐めまわす。

「ひゃっ? や、そんなとこ、汚いのにぃ……あぁ」
「気もちいいんでしょ? でも中の方がもっと気持ちいいよね?」

 緩みきった彼女のアナルに舌を挿し込むとかなりの深さまでずぶずぶと抵抗なく入ってしまう。
そうして舌の出し入れをしながら少しずつ中の粘膜を掻き出して、最後に彼女に悲鳴を上げさせ
ながら全体をちゅうっと吸い上げるとふっくりとした赤い粘膜が捲れあがり、なんとも妖しい様に
なった。
 鏡に映して彼女に見せると、彼女は茫然とそれを見詰めて「私のお尻……こんなになっちゃって……
どうしよう」と言ったが、その表情はとてもうっとりとしたものだった。

 それから、彼女は男性経験が無いということなので、膣には細いスティックタイプのローターを
入れてアナルには勿論アナルバイブ。乳首とクリトリスにもローターを付けて初心者にはかなり
しんどい責めをしてみる。

「あ、あひぃっ!! ……すご……すごいですぅ……あぁ、もうダメェ、ダメなのぉ……やぁあん」

 案の定、彼女はすぐに涎を垂らして腰をくねらせ、髪を振り乱してイキまくった。その姿には
お嬢様然とした知的な美少女のイメージはどこにもない。

「もっと太くて硬いのあげようね」

 俺はイキまくってぐったりしている彼女のアナルからバイブを抜き取るとペニスをあてがって
ずぶずぶと挿し入れた。


550『古いドラマのように』 ◆h4.Hpofy9o :2010/03/11(木) 14:10:27 ID:sEqEQ9Cn
「ひぁっ!? ふ、太いぃ……ダメ、ダメです、入んないですぅ……」
「大丈夫、あんなぶっといウンコするケツ穴なんだから力を抜けば余裕でしょ?」
「あぁあ、そんなぁ……あぁ、熱いよぅ……お尻燃えちゃう……あぁん」
「ほぉら、ね。ずんずんずんずん呑み込まれて行くよ。君ん中熱くて、とても柔らかくて
 すげー気持ちいいよ」
「や、やだぁ……いっぱい、いっぱい入ってくるぅ……私……お尻でエッチしちゃってるのぉ?」

 アナルなんて膣性交のオマケみたいな物とバカにしていたが、挿入れてビックリ! 新感覚!!
 入口の締め付けもいい感じだし、中は粘膜が熱くやわやわとペニスに絡んできて腰の上の方が
なんかぞわぞわしてしまう。
 慣れてない彼女の事を考えてゆっくりと思っていたのに、彼女の中があんまり良過ぎて、腰を
振りだしたらもうどうにも止まらなくて、気付くと俺は下っ腹を彼女の尻に激しく打ち付けていた。

 彼女はと言えば、髪の毛を振り乱してケモノみたいな凄い声で喘ぎまくって、キスをしても……
つか舌を彼女の口の中に入れたら、赤ん坊みたいにちゅうちゅう吸ってきて、唾液まで啜り
あげられてマイッタつかなんつうか……。

 5回ほど彼女のアナルに射精させてもらって満足した俺が眠気と戦いながら横になっていると
彼女がごそごそと起きだしたので「どうしたの?」と訊くと小さな声で「トイレ」と言った。
こんだけのことをしてもまだ恥ずかしいのかと笑いがこみ上げたが、俺はふと浮かんだ悪戯を
実行することにした。その前にと大の方か小の方か確認をするとオシッコだと言う。俺は自販機から
カテーテルを買って彼女に脚を開かせた。

「何……するんですか……?」
「ん? まぁ見てて」

 そう言うと俺は付属のアルコール綿と医療用ゼリーで準備を終えたカテーテルを彼女の尿道に
挿し入れた。

「や、ダメです。オシッコ出ちゃう……あぁ、やめて下さい……本当に」

 当然そんなのは無視でするっするっとチューブを入れて行くと、突然黄色の液体がチューブの中を
走った。俺は慌ててチューブの反対側を口に咥えた。

「な、何をっ!?」
「君のなら飲んでみたいと思って」

 彼女はドン引きするかと思ったが、恥ずかしそうな顔はしたものの意外にもそれほど嫌がっては
いないようだった。
 俺の口内に注がれる黄色い液体は、彼女の排泄する意思という後ろ盾が無いせいか、ちょろちょろと
しか出てこず、仕方が無いので俺は勢いよく吸うことにした。

「ひゃん!? あぁん、やだ、やだ……こんなの……やぁん」

 結構感じてるようなので、気を良くした俺は吸ったり吐いたりもして、また彼女をイカせて
それから一気に完飲させていただいた。ごちそうさまでした。

 帰り支度をしている彼女を見ながら、思ってもみなかった事で自分の妙な性癖に気付いた一日に
なったなぁなどとぼんやり俺が思っていると、彼女が俺の真ん前に来てペコリとお辞儀をした。

「今日は、本当に色々とありがとうございました」

 それはこっちのセリフだよと言って笑って、ひとつだけお願いをしてみた。

 ――きちんと制服を着た彼女が後ろを向いてスカートを捲くりあげる。そこには若々しい双臀が
あってその谷間にはふっくらとした赤い花が白濁の蜜をこぼして妖しく咲いていた。
 清楚を絵に描いたような彼女のアナルがこんな淫らな花を咲かせているなんて誰が思うだろうか?
 そうしたのは俺なんだけど……。


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