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【如意】おもらし百選【第四期】
- 1 :名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 23:13:14 ID:Ipj1/RHn
- 空気読めてないとか言われるかも知れないけど、
私はこのスレが長く続いて欲しいと思っている。
●前スレ
【至高】おもらし百選【第3期】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1065783548/l50
●過去スレ
極上おもらし百選
http://wow.bbspink.com/feti/kako/1012/10122/1012297479.html
極上おもらし百選Vol.2
http://wow.bbspink.com/feti/kako/1022/10227/1022738510.html
極上おもらし百選 ☆復活☆
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1036680950/
●まとめサイト
ttp://members.tripod.co.jp/gokuzyouomo/
●関連サイト
おもらし千夜一夜(2ch外)
http://jbbs.shitaraba.com/sports/bbs/read.cgi?BBS=2469&KEY=1035078993
●なるべく以下の要領で投稿してください
・書きこみ失敗や割りこみ、未完を避けるために
テキストエディタなどで書く→完成→それをコピペで投稿
・投稿中は他の人は待機
・名前欄は『No.nn(通し番号) 「タイトル名(あれば)」』
・1行はおよそ全角40文字以内で改行
- 2 :名無しさん@ピンキー :2005/06/05(日) 23:20:47 ID:YbdAsMgf
-
おもらししちゃった小倉さんw
http://www.h3.dion.ne.jp/~jtm-js/ogura.htm
- 3 :トイレ禁止でちょっと非現実的なやつ :2005/06/06(月) 17:55:14 ID:m8X1Ook/
- 「ダメよ」
トイレまであと少しというところで美鈴先生に捕まってしまいました。美鈴先生はわたしがトイレに入ることを許してくれません。
「わたしにも立場があるの。だからあなたをトイレに行かせるわけにはいかないのよ」
私たちの横を抜けて何人もの子供たちがトイレに入っていきます。せっかくの休み時間だというのにわたしはトイレに行かせてもらえません。
「そんな顔してもダメよ。トイレだけは」
先生はそう言いましたがわたしが体をよじるとつかんでいた腕が緩み、どうにか抜け出すことが出来ました。
わたしは再び捕まらないように一目散にトイレへと向かったのですが、たどり着けたのは入り口までで中に入ることはできませんでした。入り口が開かなかったんです。鍵など付いているはずのない入り口の扉が、押しても引いてもビクともしなかったのです。
「悪く思わないでね花子さん。あなたがいると子供たちが怖がるから」
「あかないよぉ」
- 4 :名無しさん@ピンキー :2005/06/07(火) 00:03:34 ID:DkhhfgCz
- バスケの試合中だった。
まほら学園チームVSまりお学園チーム
残り時間3分、65対68でまりお学園チームが3点リードしていた。
そんな中、1人の選手が辛そうな顔をしていた。
まほら学園中等部3-A出席番号2番、明石裕奈だ。
「うぅ、、、トイレ行きたくなってきた、、、」
裕奈は試合中にも拘らず激しい尿意を催していた。
「残り3分、、、持つかなぁ、、、、」
いっそのこと監督に言ってトイレに行きたいといいたかった。
だが、監督はとても厳しい人だったので、言うに言えなかった。
「パス回ってこなければいいけど、、、」
普段ならパスをどんどん回して欲しいと思う裕奈だがこの日は違った。
だが、そんな日に限っていつもより多めにパスがまわってくる。
「ゆーな!決めちゃって!」
チームメイトからパスが回ってくる。裕奈はとるしかなかった。
「えいっ、、、」裕奈のシュートは見事に決まった。
「いえーい!イエス!イエス!イエス!」チームメイト共々喜んでいる。
あと1点差。逆転の可能性は十分にある。
残り時間はあと2分を切った。
「オッケー裕奈!またパスするからそのときヨロシクね!」
その言葉はナイフの如く裕奈の胸にグサリと刺さった。
「パスなんてしなくていいよぉ、、、、、」
- 5 :名無しさん@ピンキー :2005/06/07(火) 00:06:24 ID:DkhhfgCz
- さらに、裕奈に追い討ちをかけるような出来事が。
応援席を見ると、なんと普段は忙しくて滅多に顔を出さない父親がいた。
「お父さん、、、なんでこんな日に、、、」
――もしも試合中おもらししちゃったら、、、
――もしもそれを父親に見られてしまったら、、、
それを思うと、今すぐにでも監督に言うしかないと思った。
いくらあの監督でも、判ってくれるだろう、、、、
意を決し、監督のもとへ行く。
「か、、監督ぅ、、、」
「どうした明石。」
「あの、、お手洗いに、、、」
そう言うと、監督は
「あと1分だ。我慢しなさい」
しかし、裕奈の膀胱は限界に達していた。
「くぅ、、、監督ぅ、、、」
、、、ちょろっ、、、ちょろろろろろろ、、、じょぱぁぁぁ、、、、、、
裕奈のブルーのユニフォームはおしっこで染まっていく。
「いやぁ、、、、あっ、、、いやぁぁ、、、、、」
監督だけでなくチームメイト、敵チーム、そして観客みんなが裕奈を注目する
もちろん父親もそれを見ていた。
「明石、、、とりあえずトイレに行ってきなさい、、、」
監督に言われてトイレへと向かう。
「ひぐっ、、、うえぅ、、、ひっく、、、」
ビニール袋に汚してしまったものを入れながら裕奈は泣いている。
「もぅ、、、ダメ、、生きていけない。お父さんにこんなところ見られた、、、」
シャワーを浴びる。シャワーでこの日の出来事全てを忘れたかった。
だが、全く忘れることができない。チームメイトの軽蔑したような目。
それに、大好きな父親に見られたこと。
忘れられない、忘れたくても忘れられない、、、、、
- 6 :名無しさん@ピンキー :2005/06/07(火) 07:12:59 ID:njfqLuDz
- わぁい新スレだ。
- 7 :名無しさん@ピンキー :2005/06/07(火) 23:30:10 ID:uLf051mN
- 投下されたら演技でもいいから盛り上げてくれ。
例:
・神キターーーーーーーーーーー!!!
・抜きました ハァハァ!!!
・俺を枯れさすつもりですか?
- 8 :トイレ禁止でもっと非現実的なやつ :2005/06/08(水) 03:44:54 ID:3XUq7V5L
- 「ダメよ」
トイレまであと少しというところで美鈴先生に捕まってしまいました。美鈴先生はわたしがトイレに入ることを許してくれません。
「わたしにも立場があるの。だからあなたをトイレに行かせるわけにはいかないのよ」
私たちの横を抜けて何人もの子供たちがトイレに入っていきます。せっかくの休み時間だというのにわたしはトイレに行かせてもらえません。
「そんな顔してもダメよ。トイレだけは」
先生はそう言い、わたしは体をよじりながら抵抗しましたが、教室まで連れ戻されてしまいました。
(おしっこしたい、おしっこ、おしっこでちゃうよ…)
わたしはおしっこのせいでせわしく足踏みしてしまい、じっとしていられません。
4時間目の号令は「きをつけ」のまま止まっています。わたしがちゃんとしないからです。
みんながわたしのことを見ているのがわかります。でもじっとできないのです。
「悪く思わないでね花子さん。私は学園の方針にさからえないの」
私立ヒャクセン女学園、通称おしっこ我慢女学園。
明治三十四年創立のこの学園は、もとは華族の萌えのためにつくられたという、
問題ある妄想系お嬢さま学校である。
東京都下。武蔵野の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、隠しカメラに見守られ、
トイレ禁止からおもらしまでのおしっこ我慢がくり広げられる乙女の園。
ターゲットは日替わり、おしっこ我慢を入学から三年も鍛えられた最上級生でさえ、
一日中我慢を続ければ同学園のお嬢さまたちの手出しや、食事に利尿剤入りで失禁させる、
という仕組みが未だ残っている異常な学園である。
- 9 :名無しさん@ピンキー :2005/06/08(水) 03:45:55 ID:3XUq7V5L
- >>3さんパロってゴメンナサイ
- 10 :名無しさん@ピンキー :2005/06/08(水) 19:55:16 ID:mCaNssv+
- 「全員集合」
部長が号令をかけたとき水着身に着けていない部員は一人としていなかった。たとえ一人でもいれば部長の逆鱗は他の部員にまで及ぶ。歴代の部長がそうであったように今の部長も規律と伝統を重んじていた。
「さて、昨日の記録会の結果ですが前回に比べて記録が落ちている人が目立ちます。特に松原さん、あなたはうちのエースなんですからこのような結果は遺憾です」
「すみません。今後気をつけます」
「それと香月さん、一分近く落ちているとはどういうことですか」
「申し訳ありません。昨日は体調が良くなくて」
「体調管理も各人の責任です。また、体調が良くないからと言って悔いの残る結果を出すことも、元を正せばあなた達の鍛錬不足がまねいたこと。ここにある数々の賞を取った先輩方でさえ、万全の体調で臨んだわけではないのです。そこら辺のと」
「あのっ」
「三木谷さん、話の腰を折るとは何事ですか」
「で、ですがわたしっ」
三木谷がブルルッと体を震わせると、水着の股の部分が黒く変色し、そこから溢れ出た液体が三木谷の両足を伝い、幾筋にも枝分かれしながら床を濡らし水溜まりを作った。
「三木谷さん」
部長は首に掛けていたストップウォッチを確かめると、その盤面を三木谷の方へ向けた。
「1分8秒ですよ!1分8秒。たった1分8秒ですら耐えられなかったというのですかっ! 情けないです、伝統ある水洩部員がこんなことでは。三木谷さんあなたには特別メニューを課しますから覚悟してください」
- 11 :名無しさん@ピンキー :2005/06/08(水) 23:45:07 ID:tgXpowSx
- かみきたー
- 12 :名無しさん@ピンキー :2005/06/09(木) 03:55:42 ID:mHYiKAFH
- こういうありえない設定ものすごい好き
タイム=放尿継続時間?
10年くらい前にアメリカで放尿時間競争があって
ハタチ前のスクールガールが2分40秒で優勝したらしい
(詳しい情報知りたい)
むこうは実行力と変なことへの許容心があるな。
ちなみに継続時間はキレの悪い中年男性には絶対勝てない
- 13 :名無しさん@ピンキー :2005/06/10(金) 16:37:23 ID:FOCMEjVn
- オナ禁二日目にしてこんな……
抜きますたGJ
- 14 :名無しさん@ピンキー :2005/06/10(金) 20:01:48 ID:7kmwWR8S
- 連想力テストです。
・湿っぽい
・滴
・水溜まり
- 15 :名無しさん@ピンキー :2005/06/11(土) 01:15:22 ID:dCl7hPoj
- ・梅雨時
・ピペット
・ボウフラ、羽虫
ウェット系にはあまり関心ないようだ
心理とか仕草のほうだな
- 16 :名無しさん@ピンキー :2005/06/11(土) 05:51:58 ID:lNCJmrbe
- >>15
おまいは連想テストをわかっていない
- 17 :名無しさん@ピンキー :2005/06/11(土) 16:16:36 ID:4+1pkldf
- ワラタ
- 18 :名無しさん@ピンキー :2005/06/12(日) 16:16:40 ID:z0yFN6IS
- 24h保守
- 19 :名無しさん@ピンキー :2005/06/14(火) 21:44:45 ID:A3nI/KYJ
- あげ
- 20 :名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 03:47:30 ID:YJZXFkRU
- 濡らす ─┬─ 故意に
│ │
│ ├─ プレイ
│ │ │
│ │ ├─ 割りきって行為を果たす(風俗嬢、オナニーとしてetc)
│ │ │
│ │ └─ 愛情表現の一環(甘え、見せるetc)
│ │
│ ├─ おむつ、濡らす目的の服装
│ │
│ └─ やけくそ(≒限界失禁)
│
├─ 不本意に
│ │
│ ├─ 限界失禁 【おもらし小説の主流】
│ │ │
│ │ ├─ 限界失禁
│ │ │
│ │ └─ 脱衣が間に合わず濡れる
│ │
│ ├─ 笑い・くしゃみなどが引き金(半限界失禁)
│ │
│ └─ 絶頂失禁
│ │
│ ├─ 性的 【官能小説おもらしの主流】 →「濡らさない―非着衣」の方が多い
│ │
│ └─ くすぐり
- 21 :名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 03:48:02 ID:YJZXFkRU
- │
└─ 意識外で
│
├─ 恐怖失禁
│
├─ おねしょ
│
├─ 失神や事故に伴って
│
└─ 感覚麻痺・機能障害(たれ流し)
- 22 :名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 03:48:49 ID:YJZXFkRU
- 濡らさない ─┬─ 非着衣
│ │
│ ├─ 故意(裸で放尿)
│ │
│ └─ただ裸なだけ―上の「濡らす―不本意」「濡らす―意識外」各項
│
├─ 脱衣
│ │
│ ├─ トイレで(間に合う)
│ │
│ ├─ トイレではないが、失敗ではない範囲(野ション、水中etc)
│ │
│ ├─ 容器
│ │ │
│ │ ├─ 放尿用(おまる、しびん、携帯トイレetc)
│ │ │
│ │ ├─ プレイ(口、受け渡し用ペットボトルetc)
│ │ │
│ │ └─ 他(コップ、コンビニ袋etc)
│ │
│ └─服を守っただけで、本質的にはおもらし
│ │
│ ├─ 人前放尿
│ │
│ └─ 証拠隠滅不能(エレベーター内の液体とニオイetc)
│
└─ その他(カテーテル導尿、撥水性衣服etc)
- 23 :名無しさん@ピンキー :2005/06/15(水) 04:08:29 ID:MxYyf1os
- ┬おしっこする──┬濡らす>>20-21
│ │
│ └濡らさない>>22
│
└おしっこしない─┬我慢中のまま 【我慢フェチ:意外と多数 あるいは未完】
│
└フェイント
- 24 :少尉 :2005/06/15(水) 18:36:54 ID:BnO0LeOR
- 上の分類図について説明を願う。
特に「濡らす」では直下に配されている「故意」「不本意」「意識外」が、「濡らさない」では孫になっている点について納得のいく説明を
- 25 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 00:46:18 ID:czJ37MU4
- sineyo
- 26 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 01:21:28 ID:htu6Sb68
- 少尉はそういうやつだからほっとけばいい
- 27 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 01:47:13 ID:fhRfO+1G
- 他人のやることにはケチをつけずにいられないんだよな
- 28 :少尉 :2005/06/16(木) 07:35:31 ID:f8l6WBoF
- 俺のやることにはケチをつけずにいられないのは分かったから、図の説明を
この図式化で何を示したいのか全然説明されていないじゃないか
- 29 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 13:08:30 ID:Hc5CZmCn
- 以下スルー
- 30 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 16:28:31 ID:Fk0m6+G1
- >>22-23
フェイントワロタ
- 31 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 19:18:39 ID:f8l6WBoF
- 「ねーっ、トイレにいつまでかかってんのよぉ」
「何言ってんですか、次わたしの番ですよ」
「何言ってんのよ。わたしずーっと待ってるのよっ」
「少尉こそ何言ってんですか、順番は順番ですから守ってくださいね」
「うそぉ、だっていつまで経ってもわたしの番回ってこないじゃないっ」
「ほっときなさいよ。少尉ってそういうお人なんだから」
「そうそう、他人のやることにケチをつけずにはいられないんですよね」
「あなたたちっ、帰国したらどうなるかわかっているんでしょうねっ」
「わたし、解放されたら軍に戻るつもりありませんから」
「ワタシモナー」
「あっ、あっ、漏っちゃうっ出ちゃうっ」
「悲惨よねー。まあ、捕虜になったら部下も上官もないですからぁ」
- 32 :名無しさん@ピンキー :2005/06/16(木) 21:34:10 ID:fhRfO+1G
- 学校でトイレ禁止のいじめ
http://www2.bbspink.com/sm/kako/996/996773701.html
400 名前:軍曹[sage] 投稿日:01/10/10(水) 23:53 ID:c0o65CVI
これで終わりか?
スレの趣旨と微妙にずれているが
606 名前:軍曹[] 投稿日:01/12/28(金) 18:41
>>601-603
今のところスレ違い。
626 名前:軍曹[sage] 投稿日:02/01/14(月) 21:08
だからスレ違いだって
我慢描写はそこそこだけど排尿間隔が短か過ぎ
647 名前:軍曹[] 投稿日:02/02/04(月) 20:14
641-646は俺です。
スレ違い承知で掲載します。
671 名前:軍曹[] 投稿日:02/02/17(日) 13:25
また、スレ違いなモノを書いてしまった…(五右衛門調)
- 33 :名無しさん@ピンキー :2005/06/17(金) 01:17:34 ID:z/w5xGEq
- なんでケチをつけられるのかを考えたらいいよ
- 34 :名無しさん@ピンキー :2005/06/17(金) 05:04:10 ID:mngZmG1Q
- >>31
どうしたのだ少尉
つまり、いつも漏れる寸前だからカリカリしてると?
- 35 :名無しさん@ピンキー :2005/06/20(月) 06:03:29 ID:+HyrYmv/
- >>22-23
少尉のにはフェイントが多いな
マンネリ打破と称して
- 36 :少尉 :2005/06/20(月) 19:17:41 ID:Vszjug1V
- どこがフェイントだって?
- 37 :名無しさん@ピンキー :2005/06/20(月) 23:31:52 ID:CmA1LQOd
- 関係ないけど、昇進遅くね?
軍曹→准尉→少尉までは順調だったのに。
- 38 :少尉 :2005/06/21(火) 18:52:15 ID:w4Vx4qzc
- プチエンジェルと小林のせいだよ。
- 39 :名無しさん@ピンキー :2005/06/22(水) 05:04:38 ID:1QbDZWBX
- 少尉は単位落としそうなのですって
- 40 :名無しさん@ピンキー :2005/06/22(水) 08:59:16 ID:2X+eXBu5
- >>少尉
ごちゃごちゃうるせえと二階級特進させっぞコラ
- 41 :少尉 :2005/06/22(水) 17:48:59 ID:dXYOVp07
- >39
オトすモンが飛んでねえんだよ。渋谷あたりじゃ
- 42 :名無しさん@ピンキー :2005/06/23(木) 02:24:25 ID:+MsthT+x
- 一方的に軍神とでも呼ぼう
- 43 :名無しさん@ピンキー :2005/06/25(土) 13:49:31 ID:jHZV7btn
- 光臨しないかのう、おもら神・・・。
- 44 :少尉 :2005/06/26(日) 21:03:38 ID:UNDkM4Ho
- 弾は残っているが、はたして今が使うべき時なのかどうか
- 45 :名無しさん@ピンキー :2005/06/26(日) 21:47:53 ID:/YbyXDte
- >>44
是非! 是非使ってくださいお願いします!
って言われたいだけなんだろ?
- 46 :名無しさん@ピンキー :2005/06/27(月) 02:05:40 ID:Dr9Xxpha
- 残弾数も尽きかけた枯渇寸前の少尉など
萌えにも戦力にもならん
逝ってよし
- 47 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 00:50:22 ID:loTi+CQT
- 今日、駅のトイレでわざと漏らしました。
パンツはいたまま便座に座って押さえてましたが、
我慢できなくなったので立ち上がって漏らしました。
オシッコが足を伝うのが気持ち良かった…
- 48 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 22:26:33 ID:twn4qgEn
- 女王の教室
小学生のおしっこおもらしすごい萌えた・・・
- 49 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 22:27:47 ID:twn4qgEn
- スマソ、ひさびさの書き込みで間違えて
上げちった、吊ってきます
- 50 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 22:33:18 ID:NjnCaXS+
- >>48
怖い先生ってキーワードからこういったシーンがあるかと予想していたが・・・
ドラマでこんないいシーンあったか??
- 51 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 22:38:00 ID:ysFzywgK
- 録画してよかった〜o(^-^)o
小学6年の女の子のオモラシと悔し涙に萌え〜(>_<)
抜いちゃった〜、ハァハァ(´Д`;)
- 52 :名無しさん@ピンキー :2005/07/02(土) 23:17:18 ID:DgyKQUL3
- ttp://up.kabubu.net/cgi/img/5502.jpg
- 53 :名無しさん@ピンキー :2005/07/04(月) 00:02:49 ID:F0cul/K1
- >>48
詳細キボン
- 54 :名無しさん@ピンキー :2005/07/06(水) 02:48:03 ID:GpxJDXLr
- 「授業中にトイレに行くことは許しません!」と
女王先生が言った時点で録画をはじめた俺は勝ち組!
主人公が「どうしてトイレに誘ってくれなかったの!?」と
叫んだ時にはキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!と確信。
腹を押さえて苦しむ場面から心臓バクバク!
- 55 :名無しさん@ピンキー :2005/07/07(木) 04:24:33 ID:7bj18Oxs
- インスピレーションの元はあっても
作品にはならないようだな…
- 56 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 06:44:52 ID:HIPgUL5j
- 「ぷはっ」
水から顔を上げた千尋が大きく息を吸い込んだ。
「おいっ、今いい感じだったのに何で足付いちゃうんだよ」
「だ、だって、鼻に水が…」
「その歳で泳げないって言うから練習付き合ってやってるんだぞ」
俺は千尋を連れて総合運動公園のプールに来ていた。
プール開きは今日が初日。本格的な夏の到来の前に、千尋を泳げるようにしてやろうという俺なりの心遣いだ。
「頼んでないぃ。いいもん泳げなくたってぇ」
「誰だよ。海行こうって言ったら泳げないからヤダってだだこねたの」
ただでさえ千尋は可愛い。千尋の水着姿となるとさらに輪をかけて可愛い。そんな千尋を見せびらかしてやりたいと思うのが男心ってものだ。
そのために千尋にはスッゲー可愛い水着を買い与えてやった。真っ白なホルターネックタイプのワンピースで、背中が大きく開いている。しかも胸の真ん中辺りに菱形スリット付き。
濡れてもそんなに透けないが、バストトップがほんのり赤みを帯び、下腹部がうっすらと灰色がかる様はスケスケよりもそそるという逸品だ。
- 57 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 06:45:34 ID:HIPgUL5j
- 「ねえ、もうあがろうよ。ずっと水に浸かってるから体冷えちゃった」
所詮県営プール、温水じゃないし屋外露天。そのくせに入場料600円もする。それでも今日は人出が多く、しかも晴れて暑いので水はなまぬるいくらいだ。
「せめて犬かきくらいは出来るようになろうな」
俺は千尋の尻を掴んで抱え上げると、そのままプールの中心部に向かった。
「やだえっち、離してっ。下ろしてっ」
千尋が俺の腕の中でじたばたともがき始める。全く可愛い奴だ。両手を俺の胸毛の辺りに突っ張らせて俺から離れようとした千尋は、逆に千尋自身がひっくり返ってそのまま水中へと投げ出された。
このあたりはプールの中でも一番深い場所で、俺ですら少し顎を上げてやらないと口と鼻が水に浸かるくらい。俺より一回り小さい千尋となると背伸びしたって届きゃしない。
「ごほっ、はっ」
「うえっ、ふうっ」
「たすっ、ごほっ」
底を蹴って一瞬だけ水面に顔を出すものの、そこは筋金入りのカナヅチ、その一瞬ではまともな息継ぎができないらしい。見事なまでの溺れっぷり。
って助けなきゃマズイな。
- 58 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 06:46:46 ID:HIPgUL5j
- 俺は千尋を捕まえようと右手を伸ばしたが、逆に無我夢中の千尋が俺が差し出した腕にしがみつき、危うく俺まで引き込まれそうになる。
踏ん張ってどうにか堪えたものの、千尋の方も必死らしく俺の方に爪を立ててまで這い上がろうとするものだから堪らない。
「イデッ、馬鹿っ爪立てんなコラ」
突き飛ばしてやろうかなどと思ってしまうが、あいにくと俺はそこまで非道ではない。
自由な左手で千尋の尻を探り当て、抱え上げるようにして千尋を引き上げてやる。ようやく水から顔を出すことが出来た千尋は、俺の肩に顎を乗せ激しく咳き込んだ。
「えほっ、けっほっ、げぇっ」
咳き込んでいた千尋の体が突然強張った。千尋の足が突っ張り、抱き落としそうになった千尋の体を自分の方に寄せて掴み直す。千尋の体がさらに密着した瞬間、俺の脇腹あたりに吹き付けるような感触がはしった。
それが何であるか理解するより先に千尋が俺の首に腕を回し耳と耳をくっつけるようにしてしがみついてきた。なかなか大胆なことをする可愛い奴である
「おね…がい。こっち見ないで」
千尋の震えた声で何が起きてるのかが理解できた。俺の脇腹に吹き付ける温かい水は千尋のいる方、千尋の股間から流れてくる。
そして、千尋が俺の首にしがみついたのは顔を見られたくないからだ。おもらししている時の表情を
- 59 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 07:02:15 ID:XIGBfkzl
- 少尉?
- 60 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 07:21:26 ID:HIPgUL5j
- 「ふぅん、ふっん、ふううぅ」
脇腹に感じていた温かい水の感触が薄れ周りの、水と変わらないくらいに冷めてくる。おしっこが終わっても千尋は俺から離れない。それどころか俺にしがみつく腕の力をいっそう強めてくる。
「っく、えぅ、えっ」
千尋は声を押し殺して泣いていた。本当は惨めに泣く姿も俺に見られたくないのだろうが、俺の耳元で吐き出される嗚咽ははっきりと聞き取れる。全く健気で可愛い奴だよ。
俺は足の力を抜いて、千尋を抱いたまま水に潜った。しがみついていた千尋の腕が解け、千尋の体が離れそうになるが、今度は俺がしっかりと千尋を抱きしめ再び立ち上がる。
「ぶはーっ、いきなり潜らないでよっ」
頭から水を滴らせながら千尋が抗議する。怒った顔も可愛いが、とりあえず一言
「顔、ぐっしょり」
正直言って泣き崩れた千尋の顔も見たかったけど、本人が見られたくないのを無理矢理見るほど俺鬼畜じゃないし、千尋の泣き顔だったら見ようと思えばいくらでも見れるし、って結局鬼畜か
「ごめん、気遣ってもらって」
素直に謝る千尋。うーん可愛い。こういうしおらしい千尋はなかなか目にする機会がないので、新鮮かつとてつもなくいとおしく思える。うん、実に可愛い。
「いやー、ちょっと注目集め始めていてね」
遠巻きにしているとはいえ、プールにいるほとんどの視線は俺か千尋に向いている。さすがに気恥ずかしいし、それに
「ははっ、あー、そろそろ帰らない?」
「困ったことに…」
俺はそう言いながら抱き上げた千尋の体を少しずらしてやる。
「出るに出れないんだ」
千尋もそれに気づいただろう。俺のイチモツは千尋の太もも辺りにさわっているのだから
「何考えてんのよっ、このすけべっ」
「だって、おしっこ漏らしてる時の千尋って、スゲー声がそそるんだもん」
- 61 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 08:37:34 ID:IIdJpJsQ
- リアルタイムで書いてるのか?
- 62 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 19:14:20 ID:pPhZu/gi
- 59、61みたいなのがいるから職人が寄り付かなくなる。
- 63 :名無しさん@ピンキー :2005/07/08(金) 23:07:47 ID:IIdJpJsQ
- >>62
なんで?
- 64 :名無しさん@ピンキー :2005/07/09(土) 03:44:35 ID:sTICgZ4p
- 62は無視すればよいです
- 65 :名無しさん@ピンキー :2005/07/09(土) 07:33:23 ID:z51zN3tC
- GI○Aの「第4回おもらシ我慢大会後編」って見た人居る?
- 66 :名無しさん@ピンキー :2005/07/09(土) 19:43:39 ID:xNjcNl2Z
- 見たけどおもしろくもなんともないから
どうでもいいよ
- 67 :名無しさん@ピンキー :2005/07/10(日) 18:56:16 ID:TTrb74MJ
- オバサンが笑いながらお漏らししても何もコない。
- 68 :名無しさん@ピンキー :2005/07/11(月) 06:42:18 ID:sBUezj8g
- 我慢大会ビデオでよく言われるのは
もらす前提で参加してるのでおもらしに対する羞恥心がいまいちってこと
というわけで、理想的な我慢大会の小説を
- 69 :名無しさん@ピンキー :2005/07/11(月) 09:54:19 ID:QV50LWJr
- 新おもらし我慢大会もクオリティは同じ?
- 70 :隆造 :2005/07/12(火) 12:49:34 ID:sdCLu+sJ
- 足が太くない美女に白い超ミニのプリーツスコート(スコートの下は白か薄いピンク色の生パン1枚)
を穿かせ、冷たい水や冷たいお茶などをガブガブ飲ませてトイレに行かせない
状況を作る。おしっこが近くなって次第に両足をバタバタさせるようになり、
しまいには漏れる寸前で両手を股間のところにやるようになる。それを見た
男性がその女性の股間や下腹部を触りまくり、女性は「辞めてください」と
抵抗するが気持ち良くなって力が抜けた女性は無情にもパンティーやスコートを
穿いたままおもらしをしてしまった。漏らしてしまった女性は恥ずかしさで
涙が目からこぼれまくっていた。
- 71 :名無しさん@ピンキー :2005/07/12(火) 23:58:38 ID:1HE53ZK9
- そんな状況じゃ気持ちよくなんてならないのは童貞でもわかる
- 72 :名無しさん@ピンキー :2005/07/13(水) 02:59:23 ID:+kRAyc+i
- 文面次第では萌えますが
これでは駄目です
- 73 :名無しさん@ピンキー :2005/07/13(水) 09:08:33 ID:saTdXAl+
- つまり>>71は童貞
- 74 :名無しさん@ピンキー :2005/07/14(木) 18:37:33 ID:vp8O4eHH
- このスレッドっておもらしのssサイトの紹介とかは駄目なの?
- 75 :名無しさん@ピンキー :2005/07/15(金) 05:04:36 ID:teYU/H6V
- 好きにすれば
どうせSSこないし
時々思いついたようにいろんな形でネタ投下してく
気まぐれなのもいるし
- 76 :少尉 :2005/07/15(金) 18:14:45 ID:txfVAmGM
- 弾はあると言うに
- 77 :名無しさん@ピンキー :2005/07/15(金) 20:48:19 ID:/rKvfav4
- 1.お願いします少尉様と言って欲しい。
2.投下してやるからスレをそれなりのふいんき(ryにしろ
ってとこか?
- 78 :少尉 :2005/07/15(金) 21:24:55 ID:txfVAmGM
- >77
投下拒否としか読めないんだけど、どうよ?
- 79 :名無しさん@ピンキー :2005/07/16(土) 04:44:43 ID:TLGLbw24
- 75は少尉のことじゃないよ
気が向いたら小説スレでないスレに毎日いくつもSS投下するなど
短期間黙々と同じ企画を続けては投げる人
萌え度数だけは高いんだがなあ。
少尉の弾は的をはずす仕様になってるから
弾として大して役に立たん
- 80 :名無しさん@ピンキー :2005/07/18(月) 16:44:03 ID:LLJghUV3
- それでも、ずっとこのスレにいる少尉は凄いよな
萌える。
- 81 :名無しさん@ピンキー :2005/07/18(月) 19:36:22 ID:NUs5dPkB
- 少尉乙
- 82 :少尉 :2005/07/18(月) 20:54:35 ID:1pQK0eOx
- >79
狙ったところにあててるけど?
>80
俺は萌えないけど
>81
少尉甲
- 83 :名無しさん@ピンキー :2005/07/19(火) 02:15:07 ID:Ug8BRyfg
- >>82
少尉の狙いなんざ誰も興味ないしどうでもいいんだよ
結果的に少尉の作品自体が外れてることには変わりない。
- 84 :少尉 :2005/07/19(火) 20:18:24 ID:aAd24imJ
- >83
ひょっとして、ひがんでる?
- 85 :名無しさん@ピンキー :2005/07/20(水) 01:18:27 ID:UHq1xTuS
- ?
- 86 :名無しさん@ピンキー :2005/07/20(水) 23:04:52 ID:aiIDp8YC
- みずたまりが見られなくなってる。
あそこの小説が一番すきだったのだが
- 87 :名無しさん@ピンキー :2005/07/20(水) 23:31:34 ID:DUbXXotK
- >>86
ttp://66.102.7.104/search?q=cache:pyhaieyAwyQJ:www.globetown.net/+&hl=ja%20target=nw
globetownってところ自体が閉鎖しちゃってるらしい
- 88 :名無しさん@ピンキー :2005/07/23(土) 10:40:29 ID:06f3iEwq
- 少尉様お願いします。
物語を提供して下さい。
※グロなしで、
- 89 :名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 09:50:36 ID:esukrVvN
- <地震>首都圏のエレベータ5万台止まる
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000012-mai-soci
∧_∧ +
(0゜・∀・)
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
- 90 :名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 11:00:44 ID:xYEp5oOD
- 空調の切れたエレベーター内って、ほとんどサウナ状態。
- 91 :名無しさん@ピンキー :2005/07/25(月) 19:25:56 ID:NwjrOdfu
- 俺あんまりエレベーター乗ったことないから分からないけど、大変そうだなぁ。
その止まった中でおしっこ我慢…(;´Д`)ハァハァ
- 92 :名無しさん@ピンキー :2005/07/26(火) 04:12:27 ID:xiBmeOJP
- 暑さと息苦しさと疲労でそれどころじゃないだろうなあ
おしっこ我慢ならおしっこ我慢の純度が高い方が個人的に嬉しい
尿意とは別に疲労とか腹痛とか別のものとも戦った上でのおもらしももちろんいいが
おしっこ我慢の苦しみのメインはあくまで尿意であってほしい
猛暑で空調なしだと汗かきまくって尿がたまらなさそうだし
尿意より渇きに苦しめられそう
- 93 :名無しさん@ピンキー :2005/07/27(水) 14:03:37 ID:0Ghe8NXR
- アラシをやり過したようだな。
- 94 :名無しさん@ピンキー :2005/07/27(水) 23:39:11 ID:zL/OnWYv
- そういやどこもかしこもあれだけ厳重に事前対処してたのに台風ショボかったな…
- 95 :名無しさん@ピンキー :2005/08/02(火) 09:24:25 ID:fZPlYUuP
-
- 96 :名無しさん@ピンキー :2005/08/14(日) 01:00:57 ID:aJhWpHL6
- あぐぇ
- 97 :名無しさん@ピンキー :2005/08/21(日) 19:39:07 ID:JjYB3c3f
- おもらしアンケートを作りましたのでご自由にお使い下さい。
なにかありましたらご連絡下さい。
http://zeroworld.dip.jp/~omoski/index.html
このアンケートは全てのおもらしスキーに利用していただくため、マルチポストさせて
頂きます。ご了承下さい。
- 98 :名無しさん@ピンキー :2005/09/01(木) 21:47:29 ID:7D5klc7/0
- age
- 99 :bombwood ◆b4EovwSrsQ :2005/09/02(金) 03:49:35 ID:lrXr1uX10
- スレがさびしいので作品を投下してみるテスツ。
えと、あらかじめ最初に謝っておきますが。ちっとばかし
ヘンな趣向を加えてしまいました。おまけにダラダラ長いし……すいません。
初作品なのでそのへん大目に見てもらえると助かります。
- 100 :No.5(?) :2005/09/02(金) 03:50:52 ID:lrXr1uX10
- 「ねぇねぇ、3組の麗子さんのブラ、70のEもあるんだって!」
「うわ、やっぱり〜。前にトイレで聞いちゃった時とかホント凄かったもん」
女の子たちの囁き合う声が教室のあちこちから聞こえてくる。
今日はうちの女子校の身体測定の日。いわば女性らしさを競い合う日だ。
うら若き年頃の乙女としては、やっぱり色々と思うところがあるわけで。
測定を待つ下着姿の女子生徒たちで溢れかえった教室には
匂い立つような華やかさだけでなく、どこか緊張感を孕んだような空気が満ちていた。
- 101 :No.5(?) :2005/09/02(金) 03:51:51 ID:lrXr1uX10
- 「陽子、聞いたぁ? 麗子ちゃん70のEだって、すごいよねぇ」
形良く締まったお尻を左右に揺らしながら話しかけてきた相手に、私はジト目で応じる。
「んなこと言って……綾那だって結構すごいじゃない。去年65のCだったんでしょ」
それだけのサイズにまで育っていれば、私たちくらいの歳の女性としてはかなりのモノだ。
今にもショーツが破れてしまいそうなくらいパンッと張った腰から下腹部の曲線なんか
もしこの場に男子が居たらたちまち鼻血噴いて倒れちゃうんじゃないかと思うくらい
同性の私から見てもとっても魅力的だし……まったくうらやましいったら。
「えへへ。今年はもうちょっと大きくなってると思うよぉ。毎日マッサージもしてるし」
腰のあたりをこちらに突き出すような格好で、これ見よがしにポーズを決めてみせる綾那。
しかもその両手は、ブラを包み込むようにしてその大きな膨らみを揉み続けている。
最近巷で流行っている、ブラをサイズアップしてくれるというマッサージだ。
「ところでさぁ、陽子は去年サイズいくつだった?」
む、さりげなく自慢&追求ですか。はいはい、答えればいいんでしょ。
「……55のA」
驚きの表情。わずかな沈黙。そしてブラのあたりに突き刺さる遠慮の無い視線。
「──え? それって計り間違い……じゃないのよねぇ、はは……」
こら! その他人を憐れむような視線は止めろってば。
ふん、私だって去年よりはかなり女らしくなってるんだからね! ……たぶん。
抗議も兼ねて綾那のおヘソのあたりをペチペチと叩いてやると
大きく前方へ張り出しているブラの膨らみが、たぷんっ、と重そうに揺れた。
「あんっ、もう。ツライんだから触らないでよぉ〜」
慌てて腰を引き、お腹を押さえながら逃げる綾那。さすがにけっこうキツそうだ。
見ているだけで、こちらにまで辛さが伝染してきてしまう。
- 102 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:03:04 ID:2TiSnRr80
- 自分の方の具合も確認しておこうと、私もおヘソのあたりに手を当ててみる。
──大丈夫、なんとか測定の時間までは保ってくれそうだ。
抜いた昼食の代わりに、私は用意しておいたミネラルウォーターを取り出した。
3時間目が終わる頃から既に悲鳴を上げ始めていた私のお腹に
もうちょっとだけ我慢してねと言い聞かせながら、ペットボトルの蓋を開ける。
そして、慎重に量を計るようにゆっくりと口に含み
少しずつ喉の奥へ──私の身体の内側へとその水分を流し込んでいく。
「お、頑張るわねぇ。私ももう少しだけ飲んじゃおっかな〜」
胸を反らし、お腹を撫でながらペットボトルを口にしている綾那を眺めていると
ブラのあたりがいつも以上に張っているのがますますはっきり目についた。
あ〜もう、綾那ってばホント艶っぽいわ♪
思わずその膨らみをギュッと掴んだら、綾那ってば悲鳴を上げてしゃがみ込んじゃった。
想像以上に固く張り詰めた感触だったもんね。いや〜ごめんごめん。
でも……ホント、すごい膨らみ方だ。さすが65のCはダテじゃない。
私も綾那を見習ってちょっとマッサージしてみよう。
ほんの僅かだけでもいい。綾那のサイズに近づけるように。
そんな密かな決意と共に、私はもうひと口……ふた口……と水を飲み──
やめた方がいいと頭では分かっていたけれど──
綾那に比べて控えめな膨らみに両方の手の平を乗せ、そして柔々と揉みほぐし始めた。
一揉みごとに、ブラを押し広げているモノが内側でたぷたぷと揺れ動き
おヘソの下をチリチリ焙られているような恥ずかしい欲求が頭をもたげ始める。
我慢……我慢しなくちゃ。
いやらしくモジついてしまいそうになる下半身を意志の力で押さえ込みながら
私は壁の時計を見上げた。測定開始の時間まであと15分だ。
- 103 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:03:56 ID:2TiSnRr80
- ようやく私たちのクラスの測定が始まった。
胸当てとショーツのみというあられもない格好の女子生徒たちが
諦めのついた者から順に各列に分かれて並び、その時が来るのを待っている。
私の前に並んでいる3人は、綾那も含めて全員が一様に眉をしかめて
お腹のあたりをさすったり押さえたりしているようだ。
当然の乙女心というべきか、みんなかなり無理して我慢してるんだろう。
そして、私もまた苦しい戦いのさなかにあった。
2分ほど過ぎた頃、1人が衝立の陰に入っていった。私の前に居るのはあと2人だ。
「うぅ〜。どうしよう陽子、お腹がもう限界だよぅ……」
ああもう、うるさい。私だってかなりツライんだからっ。
すぐ前でイヤイヤをするように身体をくねらせている綾那から目を背けて
私は自分のブラに──我ながら信じられないほどの膨らみに視線を落とした。
最後の頑張りが効き過ぎたのか、ブラがいつもより一回りは大きく張っている感じがする。
膨らみの内側が時折ズキンッと脈打ち、まるで大量のお湯がグツグツと
煮立っているかのように、身体の内から激しく私を攻めたてていた。
そして、そこから伝わる切迫感は、当然のように今や股間にまで達してしまっている。
ずっと貯め込み続けたモノが、その捌け口を求めてあの部分を執拗に嬲り始めているのだ。
うう、ヤバイ……このままじゃあ……。
強烈な欲求が大波となって繰り返し何度も何度も下半身を襲う。
そのたびに、恥ずかしい行為に及んでいる自分の姿が脳裏に浮かんでは消え
早く楽になってしまえと私の動物としての本能に囁きかける。
必死で何食わぬふりを装いつつ、私はきつく張っているブラの膨らみから
なんとか意識を逸らそうとした。私の前に並んでいるのはあと綾那1人だけだ。
- 104 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:05:08 ID:2TiSnRr80
- 「どうしよぉ……ブラが……ぁんっ、こんな急に……ダメ……」
我が身の欲求に気を取られていた私の耳に、突然甘く上擦った声が飛び込んできた。
思わず視線を向けた先には、クラスの中でもかなり上位にランクするに違いない
そのブラの膨らみを、まるで狂ったように激しくさすり続ける綾那の姿があった。
不自然な内股の姿勢のまま仰け反った全身が時折ビクビクと震え、そのたびに
高校生とは思えないレベルにまで張り詰めた膨らみがたぷんたぷんと大きく揺れる。
私は一時自分の苦境も忘れ、その綾那の嬌態をただ唖然として見つめていた。
「……あぁ……も、もう我慢できないぃ……」
小さな悲鳴が放たれると同時、それまでブラをさすっていた綾那の右手が
更に下方、おヘソよりももっと下のあの部分を目指して疾走した。
そして次の瞬間、突然ぐいっと後ろに突き上げられたお尻が
まるで何かを求めるかのように激しく上下に揺れ動き始める。
年頃の女性として決して人前で見せてはならない、まさに極限の恥態。
僅かな未来の自分の姿を見せられているようないたたまれない心境で
しかし私は、どうしても視線を外すことができなかった。
ガクガクと震えている綾那の太股の間──目的の地に達した中指の先端が
秘めやかな乙女の狭間へショーツもろともズブリと呑み込まれていく。
添えるように押しあてられた人差し指と薬指が、左右の肉の丘を強引に閉じ寄せていく。
切なげな吐息、そして絶頂を思わせる高ぶった嬌声が徐々にその間隔を狭めていく。
- 105 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:18:22 ID:2TiSnRr80
- 「あ……あっ、あっ、あぁっ……」
薄ピンク色の唇が、可愛らしい小鼻が。唐突にギュッと噛みしめられ、ぷくりと膨らんだ。
思わず息をのみ凝視する先、自らの細指によってくびり出された綾那の恥丘の頂で
秘裂に咥え込まれた純白のショーツがその色をじわじわと暗く変え始める。
そして、ゆっくり広がってゆく濡れ染みの中心あたりから
微かに打ちつけるような水音とともに透明な液体が次から次へと湧き出した。
健康的な肉付きを見せる綾那の内腿を、女性部分から溢れた雫がつうっと滴り落ちてゆく。
「はぁ……はぁ……く、うぅ……」
少量ながら恥ずかしい液体を放ってしまった余韻に耐えているのだろう。
いまだそのボリュームをほとんど失っていない綾那のブラの膨らみが
荒い呼吸とともに小刻みにプルプルと揺れ震えている。それはまるで
恥ずかしい欲求の源を今すぐに解き放つよう求め訴えているかのようだった。
「はは……私ったら……んっ……少し濡らしちゃったよぅ……」
股間をきつく握りしめたまま、自嘲気味の笑みを浮かべる綾那。
湿って秘部に張りついてしまった薄いショーツは半ば透き通り
綾那のあそこの形状をその指の隙間からはっきりと顕にしてしまっている。
自らの秘めやかな部分から滴り落ちる液体をじっと見つめるその表情には
限界の淵を覗いた女性だけが見せるような壮絶なまでの妖艶さが漂っていた。
- 106 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:19:37 ID:2TiSnRr80
- 「はい、お疲れさま。──次の方どうぞ」
その呼びかけに応じ、憔悴しきった様子の綾那がよろよろと衝立の陰に入っていく。
たちまち響く慌ただしい衣擦れ、甘いため息、そして──
ほんの僅か先から聞こえてくるそれらの音が
目前に迫った開放の予感とともに私のブラと精神を追い詰める。
腰の奥に貯まった熱い液体が今にも零れてしまいそう……そんな切ない感覚が湧き上がる。
それをなんとか内部に押しとどめようと、私は浅ましい肉管の出口を
ぎゅっと潰すように、僅かに腰を落とし両膝を互いに固く閉じ合わせた。
一見しておしっこ我慢の限界間近だと思われてしまうようなへっぴり腰の姿勢が
とても恥ずかしかったけれど、ショーツを濡らさないためには他に選択の余地は無かった。
次第に荒くなり始めた呼吸の下、私は自らの身体の現状を確認する。
一応は出口を塞いだことで、溢れる寸前だった恥水はどうにか堰き止めることができた。
でもその一方で、大量の欲求を貯め込み続けているブラの膨らみは、今やまるで
破裂しそうな程の切迫感とともにビクビクと痙攣を始めてしまっている。
自然と太腿がモジモジ擦り合わされてしまうのがどうしても止められない。
渾身の力を込めて堪えている肉襞の内側は、一秒を数えるごとに熱く蒸れ上がり
今にも布地越しにむわっと湯気が立ちのぼってしまうのではないかと思える位だ。
どうしよう……いつもの通りだと、もうそろそろ……。
- 107 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:25:16 ID:lrXr1uX10
- 高まり続ける欲求と不安の中、その怖れていた事態が唐突に訪れた。
薄いショーツに包み隠された乙女の秘唇、その肉襞の谷間に潜む恥ずかしい穴が
出口を塞いでくれる確かなモノを欲してヒクヒクと蠢き始めたのだ。
それは、私の身体が私のコントロールを離れてしまう直前の、いわば最後通告だった。
たちまち下半身を覆い尽くす気が狂いそうな程の焦燥感に、私は必死で抵抗を試みる。
こんな人前で、しかも指でなんて……そんな恥ずかしいことできるわけがない。
でも、でも──
唇を噛み、視線を落としたその先
床面に点々と広がり滴っている雫が視界に映った。
綾那の水。
綾那が自ら生成し溢れさせてしまった恥ずかしい水。
そしてまた私の身体からも、その恥ずかしい水が今にも溢れそうになっている。
そう意識するのと同時
──ビクンッ!
膨らみきって痙攣するブラが。
秘裂の奥で激しく疼く肉孔が。
私の身体に、私の精神に、断末魔の絶叫を叩きつけた。
- 108 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:26:44 ID:lrXr1uX10
- ……も、もう我慢できないっ。
他人の視線を確認する間ももどかしく、私は股間に手を滑らせた。
中指をショーツの布地越しに乙女の丘の頂にあてがい
切迫感に促されるまま、躊躇いがちにその肉壁の狭間へと押し込む。
薄布一枚を隔てて敏感な谷間を掻き分けてゆく指先が
不意に、ふくりと起き上がっていたその部分を探り当てる。
そして。まさにその瞬間だった。
私の体内で存在感を増し続けていた肉の袋がついに限界を越え
きゅっきゅうっと断続的に収縮を開始してしまったのだ。
……っくぅっ!
ブラが腰が尻が震えくねり跳ねる。
貯め込み続けた欲求の水位が一気に許容限界を突破する。
恥ずかしいなどという考えは、もはや遠い遠い別世界のそのまた遥か彼方だ。
私は無我夢中で指先に力を込め、恥ずかしい穴の口にぐりぐりと突き立てた。
あと少し、あと少しだけ我慢すれば……あの場所で、思いっきり……。
- 109 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:28:55 ID:lrXr1uX10
- 「えぇと、70のDね。お疲れさま。──次の方どうぞ」
聞こえてきた綾那のサイズをうらやましがってる余裕なんか全く無かった。
肉管の出口を指で塞いだことで猛烈な焦燥感は僅かに和らいではいたが
容量オーバーを強いられたブラはその内圧をますます高め続けているのだ。
今はただ一刻も早くこのパンパンに張り詰めたブラを開放してしまいたかった。
衝立の陰へと歩みを進める私の体内で、一歩ごとにブラの中身がたぷんっと揺れる。
その振動が重く痺れるような痛みとなって、屈伏寸前の私のブラに容赦無く襲いかかる。
猛烈な欲求の高まりに必死で耐え、危うく飛んでしまいそうになる意識を
どうにか繋ぎとめつつ、私はようやく白衣姿の女性の前に立った。
その測定担当のお姉さんは、指であそこを押さえたままという
我ながら恥ずかしすぎる格好に、一瞬眉の端を吊り上げたものの──
きっとこんな恥態は見慣れているんだろう。特に何も口には出さず
私のブラの膨らみの上に手早く巻き尺を一周させた。
そして……その膨らみが、ほんの少し締めつけられた。
あ……あぁっ……ダメッ!
本来の容積を大幅に超過し破裂寸前だった私のブラに
細い巻き尺がキュッと食い込むその僅かな刺激が、崩壊への引き金となった。
膨らみそれ自体がまるで生き物のようにビクビクと痙攣し、液体が激しく渦巻くような
違和感と、内から外へ向かって何か熱いモノが疾走するような感覚が私のブラを翻弄する。
深部にわだかまっていたむず痒いような痺れが、一気に表層へ──出口の孔へと殺到した。
ぷしゅっ……じゅっ……じゅじゅっ……
ブラが激しく収縮するたびに湿った音が響き、放出の快感が全身を包む。
待ち望んでいたその開放感に意識がふわりと飛翔する。
ブラから迸った熱い液体が、ショーツの前側にびちゃびちゃと跳ねかかっている。
いや……私、もう……いっぱい出ちゃ……う……。
「あーっ、待って待って! まだダメよっ!」
霞む視界の中、測定用の器を手にして叫んでいるお姉さんの姿が目に入ったが
とうに限界を越えていた私のブラはもはや待ってはくれなかった。
一際激しい収縮とともに、膨らみきったブラから熱い液体──その本流が噴出した。
- 110 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:34:52 ID:lrXr1uX10
- 水門が目一杯に開き、液体が信じられないほどの勢いで放たれる。
私の内に大量に貯め込まれていた恥ずかしい水は、薄い布地をあっさり貫通し
なんとか決壊を止めようとしていた指の防壁を一気に押し退け、そして激しく飛び散った。
部屋の中に差し込む午後の陽光にきらめきながら
私の体内で生成された液体が滴となり飛沫となって宙を舞う。
あぁ……私、おしっこ漏らしちゃってる……。
現実感が喪失してしまったような不思議な安らぎの中
噴水のように広がってゆく数えきれないほどの水滴と
私の脚の間に尿瓶を押しあてようとする白衣のお姉さんの姿が
まるでスローモーションのように私の視界に映っていた。
じゅじゅうぅぅ……じゃばばばばば……
布地越しでもはっきり聞こえる女性特有の甲高い排尿音と
尿瓶の底に打ちつける激しい水音が、部屋中に大きく二重奏を響かせている。
ショーツを脱ぐのが間に合わなかったことも
もはや全く気にならない程の圧倒的な開放感が私の全身を支配している。
きしゅうぅぅぅ……じょぼぼぼぼぼ……
噴き出すおしっこの流れが一段と勢いを増した。
私の体内から尿瓶の中へと居所を変えつつあるその黄色い液体は
既にガラス容器の1/3を満たし、更にその水位を着実に上げてゆく。
おしっこの出口を塞いでいた筈の手はいつの間にか下腹部に添えられ
徐々に平らになってゆくその部分を無意識のうちに撫でさすっていた。
あぁ……満タンだった膨らみが……だんだん軽く、だんだん空っぽになっていく……。
- 111 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:36:51 ID:lrXr1uX10
- ──どれだけの時間、おしっこをしていたのだろう。
名残の迸りも4回目でようやく底をつき、体内の貯水池がついに空になった。
それを確認したお姉さんが尿瓶を一旦脇に置き、もう一度ブラの周囲を計ってくれる。
ぺったんこになったブラの周りを巻き尺が一周し、締まり、緩む。これで測定は終了だ。
吐き出した息とともに全身から力が抜け、私は床にぺちゃりと尻餅をついてしまった。
濡れそぼったショーツ越しのひんやりとした感触が、なんだか妙に気持ちいい。
僅かに湯気が立っている綺麗な黄色い液体が、ちょうど私の目の前にある。
全てが私の中に収まっていたとは到底信じ難い位、ずっしりと重たげな尿瓶。
それは今朝トイレに行ってから約7時間にも及んだ私の苦闘、その確かな証しだ。
じっと見つめる私の視線の先で、つらく厳しかった我慢の成果が明らかになってゆく。
おしっこの量──652cc。
排尿前のブラ周り──69.4cm。
排尿後のブラ周り──56.5cm。
「尿の量が65×10cc、排尿の前と後の差は12.9cmだからCカップね」
ついに宣告された私のサイズは、まさに期待以上の驚くべき結果を示していた。
でも、極限の尿意からようやく解放されたばかりのせいか今ひとつ実感が湧いてこない。
65のC……私のブラが、65のC?
我ながら、なにやら呆けてしまっているような妙にふわふわした気分だ。
衝立から外へ出ると、両手でさりげなくショーツの前を隠した綾那が出迎えてくれた。
疲れきったような表情の中に、少しの恥じらいと大きな満足感が浮かんでいる。
──そういえば、綾那も一回りサイズアップしてたんだっけ。
そんな綾那の様子を見た私の心にも、今になってようやく喜びの実感が湧いてきた。
今の私、きっと綾那と同じような顔してるんだろうな。
そんなことを思いつつ、同じ格好で私も綾那の横に並んだ。
「すごいわぁ、陽子。65のCなんて、去年から一気にサイズアップしてるじゃない」
無様な惨状を露呈している私のショーツにチラチラと視線を向けながら
それでも小声で祝福してくれる“戦友”へ、私は苦笑とともに囁き返した。
「……穿いたまま全部漏らしちゃったけどね、はは……」
- 112 :No.5(?) :2005/09/02(金) 04:48:16 ID:lrXr1uX10
- こうして、今年の身体測定もどうにか──ショーツを除けば──無事に終わった。
日頃のおしっこ我慢訓練の成果が徐々に出てきたのだろう。
私のbladder──膀胱は、まずは順調に女性らしく成熟してくれているようだ。
これで他人から聞かれた時、少しは自信を持って答えられるわ。
『ブラは65のCです』ってね。ふふ。
でも、目標への道のりはまだまだ遠い。
1リットルを軽く越える量のおしっこを余裕で貯められるような
豊かに張ったブラの膨らみが服の上からでもはっきり目立つような
そんな魅力的な大人の女性を目指して、これからもっともっと頑張らなくちゃ。
濡れたショーツ越しに我が愛しのブラを撫でながら、私はそう心に誓った。
- 113 :名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 22:45:11 ID:Yn+EgD1U0
- GJ!! 神と呼ばせてください。
- 114 :名無しさん@ピンキー :2005/09/03(土) 23:23:43 ID:JyPYhVgp0
- 104 名前: 18(SFXXzXX2) 投稿日: 2002/08/05(月) 15:05
「膀胱期」には、そんなおなかの膨らみでランク付けがなされていたらしい。
他の異星人種族たちにも似たような歴史はあるはずだ。
エルピスらパンドラ星人(その頃は太陽系の衛星パンドラが拠点ではなかったので
パンドラ星人ではなかったが)の歴史では、膀胱がからっぽのときの下腹部の
周囲の長さと、限界まで我慢した時のそれを比べて、その差で評価されていた
らしい。その数値は古い資料に残っていて、現在研究機関で正式に採用されては
いないが、訓練生になると先輩などから聞いて、仲間内の主要な話題の1つになってて、
宇宙飛行士の間では根付いている。
そして、そのランク付けは、地球の文化にあやかってAカップBカップ…などと
呼ばれている。これは地球の女性が胸に当てる下着のサイズから来ている。
宇宙飛行士がおしっこの我慢強さが条件であり、そのことにプライドを
感じているのと同様に、地球の女性も胸のサイズに価値観を持っていて、
小さいとコンプレックスを感じたりしていたという。
カップの測り方も周囲の長さの差で決めるという点で一致している。
地球の場合はおなじ刻み幅でABC…となるのに対し、膀胱のランクは
刻み幅はまちまちだし、そのランクの数値がどういう基準で設定されたのかは
はるか昔のことで分からないが、おそらく我慢している時間と関係あるのだと
考えられている。
これを思い出した。懐かしい&GJ
同じ人?
- 115 :名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 03:42:35 ID:mwzEX/BL0
- 活性化を図りたいなら投下後はageた方がいいんじゃないかと思うのだが
それでもここはsage進行がいいのか?
ともあれ、GJ!
- 116 :名無しさん@ピンキー :2005/09/04(日) 22:06:29 ID:qYFwZL7H0
- sageのせいかマニアックなせいか
俺が思ってたより反響がうすいが
俺はこういうの好きなので
もっと書いて欲しい。
- 117 :名無しさん@ピンキー :2005/09/05(月) 22:44:55 ID:1hO1W5iRO
- 神が降臨してるとは!GJ!
神のおかげでオカズが増えたよ!
これからも宜しくお願いしますm(_ _)m
- 118 :bombwood ◆b4EovwSrsQ :2005/09/06(火) 03:19:51 ID:EpsH3uqW0
- 感想サンクスです。
他のネタもいくつかあるんですが、文章にする時間の方が……。
忘れた頃になっちゃいそうだけどできればまた次回作も書いてみたいっす。
> 114
> これを思い出した。懐かしい&GJ
> 同じ人?
別の人です。
でもあの名作は前に読んだし、設定とかけっこう影響受けてるかも。
- 119 :名無しさん@ピンキー :2005/09/06(火) 05:11:26 ID:BSPsYAzA0
- 作者キター!
また書いてくださいね
- 120 :意味不明 クラスぐるみのGAMANNガールズ :2005/09/08(木) 07:33:01 ID:ul638+/I0
- 私は、超不思議に思うことがある。それは、男子がおしっこをがまんしないこと。
私はオモラシだし、よくぱんつをぬらす。だけど、おしっこをがまんすると、なんだか楽しい気分になる・ストレスかいしょうにもなる。
男子にとっておしっこはがまんしないの?別にオモラシでもCじゃん。もじもじすればVery Good☆
男子の人がまんして下さい。女子だけがまんしてもちんこないから、しまって下さい!
やる気はあるんですか?ちゃんとためている人にまで、見せつけないで下さい。本ト(モ)(レ)(ソ)(ウ)です。
↑
川かぶってんのかしらんけど。
ちゃんとがまんしてけっこうモジメなときもあるけど、、、、立ちションして、がまんしてない時もあるし・・・
本当にもれるまで、もうすぐなのに、だいじょうぶなのかな?
こらー!!男子こらえよ!!もう女子はオナってます。みんなDespのエクスタシーを楽しみにしてるのに。
大量なおしっこ思いっきりためると気持ちいいんだから。
女子のほとんどの子が思ってることを書きます。男子我慢しなよ!我慢しないより、モジってる方がシッコCよ
- 121 :名無しさん@ピンキー :2005/09/10(土) 12:59:33 ID:eMHJFl/I0
- ああ、それだったのか。ネタ。
てっきり、ブラダー(膀胱)のブラだと思ってたよw
- 122 :名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 04:06:37 ID:FLVi4cD7O
- 女子校生のおもらし4を誰か売ってください。それか携帯からでも買えるサイト知ってたら教えてください。お願いしますm(_ _)m
- 123 :名無しさん@ピンキー :2005/09/12(月) 11:16:35 ID:EPCW2bRw0
- >>121
元ネタも
ブラジャーとブラダーをかけたネタだよ
- 124 :名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 10:01:13 ID:fw9tZ0fa0
- 作品が来ないので>>31の女少尉に萌えよう。
- 125 :名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 21:11:15 ID:2yKTrl5i0
- 個人的に、なぜか「漏っちゃう」だと萎えるんだ。ババ臭くて。
なんでだろう…茨城出身だから訛りには慣れてるはずなのに。
- 126 :名無しさん@ピンキー :2005/09/18(日) 21:12:42 ID:fw9tZ0fa0
- 俺も。奇遇だ。
- 127 :名無しさん@ピンキー :2005/09/23(金) 00:17:34 ID:20f4vpEx0
- 16 名前:(仮称)名無し邸新築工事[sage] 投稿日:2005/09/22(木) 10:00:28 ID:???
ご、ごめんなさい、あたし、貧乏女子大生だから、
だから、家のトイレ使うと、水代かかるし、
だから外でおしっこやうんちをしていたの。
ごめんなさい。ごめんなさい。
早いうちに両親をなくして、金銭的にきついのに、大学なんかに入ったあたしが・・
学費はなんとか奨学金がでるんだけど、
生活費はいまだピンチなので・・・
- 128 :名無しさん@ピンキー :2005/09/30(金) 20:00:08 ID:DRsKcQLH0
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050930-00000180-kyodo-soci
こんなアホなデータもってくる大阪市水道局ってw
ていうか、俺もよく考えたら昨日は8回表の時にトイレ行ったわ・・・
- 129 :名無しさん@ピンキー :2005/09/30(金) 22:31:37 ID:CP2zoqIG0
- 胴上げ見ながら失禁してる女の子とかもいたのかな?
- 130 :名無しさん@ピンキー :2005/10/02(日) 06:51:50 ID:d5p5G4UW0
- 水道局員はマニアに違いない。
- 131 :名無しさん@ピンキー :2005/10/07(金) 05:18:01 ID:MPr3ohSv0
- 下すぎなので上げ
- 132 :名無しさん@ピンキー :2005/10/17(月) 02:05:12 ID:NfcJtFM30
- 中尉期待age
- 133 :名無しさん@ピンキー :2005/10/28(金) 01:48:32 ID:u7bIiDAv0
- 大尉期待age
- 134 :名無しさん@ピンキー :2005/10/31(月) 05:30:41 ID:pQruByyS0
- すっかり過疎だな
>>99の人はある趣味板に行ったきりだし
- 135 :名無しさん@ピンキー :2005/11/01(火) 04:42:39 ID:nwNGyZGJ0
- 二階級特進age
- 136 :名無しさん@ピンキー :2005/11/02(水) 01:10:43 ID:zTQfMkcJ0
- 以前二次板でアップしたおもらしSS。
暇つぶしに、どーぞ。
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi14885.zip.html
- 137 :名無しさん@ピンキー :2005/11/02(水) 01:17:55 ID:FJ8cUG+O0
- みえこさん乙です
- 138 :名無しさん@ピンキー :2005/11/02(水) 01:17:57 ID:3vPHMY1x0
- >>136
ちょwwwww夫婦な生活wwwwwwwwwwwww
- 139 :名無しさん@ピンキー :2005/11/03(木) 01:34:27 ID:xSew2Qkx0
- >>136
「夫婦な生活」かー!
27歳のへっぽこロリ主婦のセーラー服おもらし…ご飯3杯いけるなw
- 140 :名無しさん@ピンキー :2005/11/17(木) 06:14:54 ID:14iuWb7o0
- age
- 141 :願望 :2005/11/19(土) 10:39:38 ID:zCpkNbFL0
- 足がきれいな美女(18歳〜30歳代)が超ミニのスコートを穿いている。その
女性はトイレに行きたくても行けない状況になる。とうとうその美女は、
たくさんの人が集まって見ている前でおしっこをすべて漏らしてしまう。
そんな状況を1回見てみたいなあ。
- 142 :名無しさん@ピンキー :2005/11/20(日) 00:37:32 ID:PEbYWl5v0
- そのまま
ことばを続けてみたらどうだ
あともう少しでSSになる
- 143 :名無しさん@ピンキー :2005/11/22(火) 02:43:01 ID:KZxA0OB10
- さっき見つけたのが
詩的かつプリミティブな願望が伝わってきたので
転載
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/ogefin/1108731480/590
真紅のスカートをまくり上げ、パンティを引きずりおろして・・・
ジョババボババボボボババババ!
佐藤さんがオシッコをした!
すごい勢いの佐藤さんのオシッコ!
オ○ンコから勢いよくほとばしる熱いオシッコ!
便器に跳ね返り、黄色く泡立つオシッコ!
佐藤さんのオシッコ、オシッコ、オシッコ!
ジョバババボボバボババボバボババボボバババ!
トイレの外まで響きわたる豪快なオシッコの音
あの美しい佐藤さんが・・・
こんなものすごいオシッコをするなんて!
- 144 :名無しさん@ピンキー :2005/11/22(火) 03:25:46 ID:b4/ngl2S0
- >>143
>真紅
ここまで読んだ
- 145 :名無しさん@ピンキー :2005/11/22(火) 23:49:34 ID:DNzgcdW50
- それは勘違いだ
- 146 :再放送情報 :2005/11/24(木) 11:36:16 ID:eKFGfi4f0
- 今年の年末、12月29日・30日・31日に女王の教室(日テレ)の第1話〜最終話まで
の再放送をやることになりました。例の第1話のおもらしシーンがまた見れるかも。
- 147 :名無しさん@ピンキー :2005/12/06(火) 22:13:27 ID:vNJp2fA+0
- 来週の1リットルの涙もね。
- 148 :名無しさん@ピンキー :2005/12/08(木) 07:03:00 ID:ffyZeQwL0
- >>147
美女が、好きな男性の前でおしっこを漏らしてすごく恥ずかしがるシーンは最高。
- 149 :名無しさん@ピンキー :2005/12/09(金) 02:10:48 ID:muxDsSSk0
- 1リットルの尿
- 150 :名無しさん@ピンキー :2005/12/09(金) 16:25:19 ID:I+dPdRAT0
- 詳細キボンヌ
- 151 :名無しさん@ピンキー :2005/12/11(日) 10:35:52 ID:ixtYW28p0
- 神様、降臨してください!
- 152 :名無しさん@ピンキー :2005/12/13(火) 21:26:59 ID:B4XJItHX0
- 1リットルの涙でおもらしシーン出た
- 153 :http://6726.teacup.com/enemanurse/bbs :2005/12/14(水) 01:24:59 ID:RYDiEsGg0
- ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッ!!ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ!!!
おおっ!ウンコッ!!ウッ、ウンッ、ウンコッッ!!!ウンコ見てぇっ!!
- 154 :名無しさん@ピンキー :2005/12/18(日) 20:07:15 ID:tL3mw39C0
- >>152
何話?
- 155 :名無しさん@ピンキー :2005/12/18(日) 21:41:45 ID:LAz0V3HQ0
- 先週のだよ
あれだけ盛り上がったのに気づかなかったのか
- 156 :名無しさん@ピンキー :2005/12/25(日) 01:20:25 ID:iycODuU80
- クリスマスの小説マダー?
- 157 :名無しさん@ピンキー :2005/12/26(月) 02:30:50 ID:pMd1ZwpP0
- >>156
>>153
- 158 :名無しさん@ピンキー :2005/12/26(月) 02:36:06 ID:1YrTw/Ya0
- >>157
>>156
- 159 :名無しさん@ピンキー :2005/12/28(水) 09:48:56 ID:kKLGErVn0
- http://red.ribbon.to/~hetare296/index.html
- 160 :名無しさん@ピンキー :2005/12/28(水) 09:58:36 ID:RaBKTmNq0
- >>159
トップページでいきなりウンコ見せられるサイトなんてリンクするな
- 161 :名無しさん@ピンキー :2005/12/28(水) 17:14:36 ID:zd9qql730
- おもらし動画が見れるサイトってある?
有料でもいいんだけど、銀行振り込みで
決済できるとこがいい。
どこかいいとこあるかな??
- 162 :名無しさん@ピンキー :2005/12/30(金) 10:36:28 ID:A/JMbUUV0
- おしっこ我慢している美女を見たらその美女の下腹部やおまんこを触りまくって
おもらしさせてみたいけど、いざ実際にそういう場面に出くわしたら俺だと
かわいそうという気持ちが強く働いて、しないと思う。
- 163 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 15:38:29 ID:nsevoaf+0
- 「今日のプレゼン、あれ何なの?」
商談の帰り道、助手席の美奈子から叱責の声が飛んできた。
「冷や汗のかきどおしで、のどもからからよ」
そう言うと、ペットボトルのお茶を一気に飲み干した。
今日は、初めての中村がメインになる商談。営業成績トップで、
取引先からも受けの良い美奈子が、お目付役として同席したのだ。
「大体ね、中村クンは準備が足りないの。最初の資料の作り方
はまあまあだけど、相手にねえ、何を聞かれても答えられるよ
う、ある程度先の状況を見通しておかないと」
- 164 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 15:39:10 ID:nsevoaf+0
- 成績トップの意見としてもそうだが、これだけ整った顔立ちの
女性に、やや鼻にかかったアルトの声で言われると、中村は
「はい」「はい」と答えるしかなかった。
「さっきから返事はいいんだけどね」
そう言うと、今日のプレゼンの反省点を次々と指摘し始めた。
- 165 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 15:39:41 ID:nsevoaf+0
- 「ねえ、さっきからあまり動いていないけれど。行きに比べて
時間が掛かっていない?」
「ええ。ただ、夕方ですし月末ですから、いつもこんなもの
じゃないでしょうか」
「そう」と美奈子は答えると、聞こえるか聞こえないかと
いう声で「しまったー」とつぶやいた。
- 166 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 15:51:16 ID:8DfxyNiQ0
- 中村のプレゼンが要領を得ず、予定していた時間を大幅に
オーバー。本来ならば時間が来たところで打ち切られても
仕方ないのだが、美奈子の顔を立ててくれ最後まで聞いて
もらった。その間、こちらに気を遣ってコーヒーのお代わり
まで入れてくれたのだが、いらついていた美奈子は2杯とも
飲み干していた。それに加え、500mlのお茶。プレゼンの
問題点をまくしたて、一息つくと急に下腹部にある貯水池が
満水になりつつあることに気づいたのだ。
- 167 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 15:52:08 ID:8DfxyNiQ0
- 美奈子はさりげなく足を組んで、もう一度問題点を繰り返し
始めた。普段はそんなねちっこいことはしない彼女だが、
下腹部から気をそらそうとした。
足を組み替えるのも3度目になり、話の合間にため息をつくの
も隠し切れなくなった。
「どうにかならないのかしら、この渋滞」
「この時間帯だと、いつもならあと30分くらい掛かった
ように思います。それより、さっきから先輩、具合が悪そう
ですが」
「ちょっとね。いや、何でもないけれど」
「もし休憩した方がよいようでしたら、適当なところで止め
ますから、言ってください」
- 168 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:01:42 ID:Xi9vfY9e0
- 神降臨中!
- 169 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:02:12 ID:rWosj2rr0
- 適当なところで止めますから−。止めてもらって、道端の
草むらに駆け込み、ふくらみ切った風船の口を緩める。
開放感とほっとするひとときが一瞬脳裏をかすめたが、
職場の後輩の男の子の前。しかもあれだけ偉そうに説教
した後だけに、格好が悪い。
「何でもないから。大丈夫」
- 170 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:03:04 ID:rWosj2rr0
- それから20分。美奈子は小刻みに震え出し、息遣いは荒く
なり、額には脂汗が流れている。
「先輩、大丈夫ですか」
「だ、大丈夫よ」
「そうですか? そうは見えないですけれど」
「本当に何でもないから。そうね、もしコンビニか何かが
あったらそこで止めてもらえないかしら」
「先輩、この道は当分コンビニもガソリンスタンドもない
ですよ。ご存じですよね」
「そ、そうだったね」
「先輩。さっきから気になっていたのですが、ひょっと
して、トイレを我慢していませんか」
「そ、そんなことないわよ」
「そうですか?」
「そうよ」
- 171 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:12:34 ID:0JxKfvdW0
- 「それは失礼しました。いや、僕も商談の間にコーヒーを
2杯飲んでしまったし、帰りはビルの玄関まで見送られて
しまったのでトイレに行く機会もなく、その後お茶を飲ん
だので、おしっこがしたくなっちゃいまして。女性の前で
恐縮ですが、その辺に止めてもいいですか」
「えっ? そんなあ」
「だ、だめですか。運転するのもきつくなっているん
ですが」
「いや、いいけれど…」
ようやくカーブで路肩が広いところにさしかかると、
中村は車を降り、道に背を向けた。美奈子はそんな後ろ
姿から目をそらそうとするが、ついつい開放感あふれる
背中の様子がぼんやり目に入ってしまう。
「私だって、したいのに」
- 172 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:13:51 ID:0JxKfvdW0
- 「今日はプレゼンの出来が悪かった上に、みっともない
姿をお見せして本当にすみません。生理現象についても
ちゃんと先を見通してすませておくべきでしたね」
「そ、そうよ。なんでもちゃんと先を見通して行動する
こと。それがキミには欠けている」
そんな説教をしてしまうと、ますます「自分もおしっこ
したい」とは言いづらくなってしまうが、中村の言葉に
つられて口にしてしまった。
しかし足を組むだけでは最早耐え切れず、知らず知らずの
うちに手が女性として大切な部分を押さえ始めた。
はっと気が付き手を離すのだが、それでもまた勝手に
手が動いてしまう。意識ももうろうとしてきた。
(中村クン、どこでもいいから車を止めて)この一言が
言えればどんなに楽になるか。逡巡する間にも、決壊に
向けたカウントダウンは進んで行く。
- 173 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:30:21 ID:IwGxk6Vx0
- 「中村クン」
「はい」
「ごめん。さっきは言い過ぎた」
「はあ。どうしたんですか」
「そんな、何でも先を見通すなんて、人間には出来ない
こともある」
「はあ」
「実は…」
その次の一言が言えない。しかし、じわりじわりと、水が
門扉を攻めてくる。一度攻撃を許すと、一気に畳み掛けて
くるだろう。もう猶予はない。
「実は、私も、その。おトイレに行きたくて」
「えっ。でもこの道路に、トイレを貸してくれるような
お店はないですよ」
「分かってる。でももう限界なの。どこでもいいから
止めて」
「でも、この辺りだと、路肩も狭いですし、女性が身を
隠してトイレするような場所も…」
「もういいから、止めてほしいの」
「確か、もう少ししたら、さっきみたいな路肩が広いところ
に出ますから。先輩、そこまで我慢してください」
もう、なりふりかまわず、手は大事なところを押さえ、
小刻みにふるえ、息遣いは荒くなる。「もう、どこでも
いいのよ。本当に」、と美奈子はつぶやいた。
- 174 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:40:36 ID:1PFonLo80
- 直線が切れ、カーブが見えて来た。早く早く早く。
もうすぐ開放されると思うと緩みそうになる水栓。
あとちょっと。もう少しだから頑張って。なんとか
引き締める。
「先輩、着きました。ここでしたら茂みに隠れられます
から」
シートベルトを外すのももどかしい。足踏みしながら、
カバンを足元に下ろす。
ドアを開け、草むらに駆け込もうとした瞬間、急に頭に
思い浮かんだ。「ティッシュは、カバンにあるんだ」。
取りに戻ろうかあきらめようか。
その一瞬が命取りだった。既に開放へ向け準備を進めて
いた膀胱には、迷う余裕などなかった。
改めて草むらに向け歩みを進めようとしたのだが、遅か
った。
- 175 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:49:31 ID:GYGaiBrh0
- 「先輩、何やってるんだろう」
あわてて飛び出しながら、途中で立ち止まった美奈子を
見て、中村は思わずつぶやいた。
「でも、先輩のあんなあわてる姿、初めて見た」
そう思って美奈子を見ていると、再び草むらに向かおう
としたものの、また立ち止まった。
タイトスカートのお尻には丸い染みが広がり、地面には
激しい水流がたたきつけられていた。
やがて水流がおさまると、そのまま美奈子は崩れ落ちた。
中村はあわてて車を降りて美奈子に駆け寄った。
職場では見せたことのない美奈子のすすり泣きの声
が続いた。
- 176 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 16:50:59 ID:GYGaiBrh0
- しばらくして、少し落ち着いてくると、美奈子のつぶやく
声が聞こえた。
「おもらし、しちゃった。こんな歳になって…。恥ずか
しいよね」
「そ、そんなことありません」
「格好悪いところ、見られちゃった。もう、キミには
偉そうに説教できないよね」
「そんなことないです。さっきの先輩のご指摘は的確
でしたし、まだ学ばせてもらうことはたくさんあります。
それに…」
「それに?」
「いつものきりっとした先輩もいいですけど、今の
先輩も、かわいいです」
- 177 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 17:00:32 ID:O77kJawO0
- お目汚し、スマソ。
- 178 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 17:02:50 ID:Xi9vfY9e0
- GJ!
最近の小説は変化球が多くて
基本をしっかり押さえたこういうのがなかなか堪能できないんですよね。
めっさ良かった。
- 179 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 17:20:08 ID:YUlGBHTmO
- ん〜…
勘違いなら誠にスマソが、これオリジナル?
前に似たようなのを読んだことがあるような気が…
- 180 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 17:22:17 ID:Xi9vfY9e0
- そりゃシチュとしては良くあるパターンだろう
- 181 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 18:17:58 ID:16cxhwdb0
- この手のものが好きなんで、過去に読んだ
ものと似ちゃったり、結果的にぱくった
形になっているかもしれないです。
そうだったら、スマソです。m(_ _)m
- 182 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 19:29:43 ID:BF6K6nKd0
- もう1本。今度はもっと趣味に走っているから、
無駄に長いかもしれませんが、よかったら
お付き合いください。
今日は臨時の校外学習。といっても遠足といえるほど
の規模でもない。
「先生、金曜日の2時間目と3時間目ですが、図工の
材料集めに、林の広場行こうと思うんですけれど、
合同で行くことにしませんか」
「林の広場って、原っぱがあって、周りに雑木林が
広がっている、あの場所ですか」
「ええ。葉っぱとか小枝とか、自然のものを使った
造形をさせる課題があるじゃないですか。あれの
材料をみんなで集めに行こうと。持って来させても
いいのですが、たまにはみんなで遊びに行くのも、
子供達の息抜きにもなりますから」
「そうですね」
- 183 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 19:31:04 ID:BF6K6nKd0
- 2組の担任、酒井唯は今年採用になったばかりだ。
既に中堅と言える田村は、まだ慣れない酒井に気を遣い、
校外学習やちょっとしたクラス行事を合同で開くよう
声を掛ける。そんな訳で今回は、授業時間を使って
近所の雑木林に向かっている。
「着いたぞ。まず先生から注意があるから、聞け」
1組の担任、田村良明は声を張り上げた。
「では、酒井先生から何か補足はありますか」
「いえ。えっと、田村先生の言ったことをちゃんと
守ろうね」
酒井がそう言うや否や、子供達は散って行った。
- 184 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 19:45:23 ID:BF6K6nKd0
- 林の広場は、自然の状態が色濃く残っているが、多少の
ベンチと、水飲み場は整備されている。
田村も酒井も始めは子供達と一緒に雑木林に入っていた
が、やがてベンチに座って子供達を見守ることにした。
「ここは、ほとんど手付かずの自然のようですね」
「ええ。ただ、多少は整備されているので、遊ばせても
そんなに危なくないのでいいんですよ。あと、最近の
子供はあまりここには来ないようなので、新鮮に感じる
みたいです」
「そうですね。ただ…」
「ただ?」
「いえ何でもありません」
口をつぐんだが、酒井にはさっきから気になっていた
ことがあった。この広場のトイレはどこにあるんだろう。
- 185 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 20:06:15 ID:+seuOLPl0
- 「先生。男子が立ちしょんしているんですけど」
そのうちに、1組の女子3人組がベンチにやって来た。
男子でもかなわない、学年でも勝ち気な3人組だ。
「しょうがないなあ。女の子に見られないような
ところでやらないとなあ」。田村は答える。
「そういう問題じゃないと思うんですけど」
勝ち気な女の子らしく、突っ込んでくる。すると、
今度は2組の女の子がやってきた。
「先生。あの、あの」
「どうしたの」。深刻そうな顔に、こちらは酒井が
優しく答える。
「トイレに行きたいんですけれど…」
「トイレ? あらら。田村先生、トイレってどちら
でしょう」
「トイレですか。ここでは大自然が全部トイレですよ」
- 186 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 20:08:11 ID:+seuOLPl0
- 「え?」
「だから、ここはトイレがないんです。それが唯一の
欠点なんですよね、林の広場の」
「ええっー!」。女の子4人と、酒井は一斉に声を
上げた。
「どうしよう」。もじもじしていた女の子だけでなく、
3人組も顔色を変えた。
「いえ、隠れられるところは多いですから、男子が
近づかないようにお互いに見張っておけばいいん
ですよ。子供ですし、たまには大自然の中でおしっこ
するのもいいんだぞ。何なら、お前らも立ちしょん
してみるとか、どうだ。男の子みたいなものだし」
田村は3人組に話しかけるように言った。
- 187 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 20:13:55 ID:Xi9vfY9e0
- 今度は対象が増えるわけですな。タノシミ
- 188 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 20:45:22 ID:HcnLYXdu0
- 「ひどーい。先生、女の子に対してデリカシーがない」
「だから、男子の立ちしょんに何にも言わないんだ」
「今の発言、私達が親にチクったら、先生クビじゃない」
口々に文句は言うが、田村は子供達に好かれているだけ
に、親にチクられることはないだろう。
何より、実は3人組もちょっと催していた。
「ほら、お前らもションベンしたかったんだろ。4人で
一緒に行ってこいよ」
「えー、私達だけで? 酒井先生も一緒がいい」
「しょうがないなあ。酒井先生、お願いします」
「え、はい」
4人を引き連れ、酒井は雑木林の中で適当な場所がない
か探し、ちょうどよく周囲よりやや低く、3方がちょっと
した崖のようになっている場所を見つけた。
「ほら、先生が見張っているから、急いでしてきなさい」
「はーい」。ようやく我慢から開放されると思うと、
ちょっと元気がよい声を上げた。
「あ、あんまり声を上げると男子に見つかるかもしれ
ないから、声は小さく、ね」
「はーい」。今度は小さい声で返事した。
- 189 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 20:46:13 ID:HcnLYXdu0
- 「ねぇ、順番にしようか」。酒井の背後から4人の声が
聞こえる。
「でも、もうあたし我慢できない」
「あたしも」
「みんな少しずつ離れて、見ないようにしよ」
「じゃあ、あたしここ」
「あたしはここでする」
枯れ葉を踏む音が静かになり、衣擦れの音がしたかと思うと、
シャーという音と共に、今度は枯れ葉に水が当たる音が
聞こえてきた。
「ねえ、みきちゃんのおしっこ、よく飛ぶね。男子
みたいに立ちしょんできるんじゃない」
「あー、ともちゃんこっち見てるの? 見ないって
いったのに。ともちゃんのエッチ」
最近の女の子にとって、外でのおしっこは珍しい経験
なんだろう。しかもちょっとおしゃべりの佐伯朋子が
いる分、静かにと注意しても、きゃっきゃと騒いでいる。
- 190 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:00:08 ID:OIXPEREA0
- 「私だっておしっこしたいのに」。子供達の声を聞きながら、
酒井は心の中でそっとつぶやいた。「子供だから外でおしっこ
しても許されるんだよなあ。まさか先生が子供に見張ってもらって
おしっこするわけにはいかないよね。トイレが無いと知っていたら、
出掛けにお茶なんて飲んでこなかったのに」。
そんな後悔をしていると、背後からまた声が聞こえた。
「ともちゃん、ティッシュ持ってる?」
「あ、忘れちゃった。先生に聞いてみようか」
「先生に聞いたら、怒られるよ。酒井先生、持ち物検査は
厳しいんだよ、ね。土橋さん」
「うん」
「どうしよう。そのまま気持ち悪いけど、そのままパンツ
はいちゃおうか」
「私、ティッシュを持っているから、使っていいよ」
「ありがとう」
「しまった。ティッシュは通勤着の上着の中だ」。酒井は
またまた後悔した。いつも持ち物について厳しく言って
いる手前、子供にティッシュを借りる訳にもいかない。
「もう、絶対我慢しないと」
- 191 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:00:48 ID:OIXPEREA0
- 「先生、終わりました」
「はいはい、じゃ、さっきの原っぱの水飲み場で手を
洗おうね。あと、水飲み場であんまりお水を飲んでいる
子がいたら、トイレが無いことを教えてあげてね」
「はーい」
酒井がベンチに戻って、水飲み場を見ると、4人に耳打ち
された女子が、1人2人と列を抜け始めた。
「いやー、すみませんね。子供なんだしトイレなんて
どこでもと思っていたんですけれどね。先生がいて
くださって、助かりました。これはおわびの印という
ほどではないですが」。田村は酒井に缶コーヒーを
手渡した。
「いえ。私、それほどでも。おごっていただいて
悪いですよ」
「そんなことないですよ。あっ、そういえば先生は
普段コーヒーを飲まなかったですよね」。そう言うと
今度は缶をひったくって、自分でゴクゴク飲み始めた。
「気が利かなくてすみません。後でお茶を買ってきます
から」
「いや、いいんです。ところでこれは、どこで買って
きたんですか。ひょっとして、近くにお店が…」
「ほら、来る途中、道端にポツンと自販機があった
でしょう。あそこで」
「そうですか。残念です」
「え、残念?」
「いえ、何でもないです」
- 192 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:18:18 ID:fFWHomV00
- そんな会話をしていると、またそわそわした子供達が
やってきた。
「先生、トイレに行きたいんですけど」
「おう、男子は立ちしょん、女子は酒井先生に場所を
教えてもらえ。ああ、おれもさっきからちょっとしたく
なってたから、いっしょにしようか。飛ばしっこで
勝負な」。田村はそういうと、酒井に向かって「何度も
すみませんが、よろしく」と言った。
「田村先生も行かれるんですか」
「ええ。お恥ずかしいですが、ちょっとさっきから冷えて
きまして。まあこれも男同士のスキンシップみたいなもん
ですよ」
「そんなあ」「そんなスキンシップなんてないよ」
「男の人って、大人になっても変わらないのだから」
「私ばかりこんな目に合わせて、自分ばっかり」
酒井の頭の中は、田村を非難する言葉がうずまいたが、
ぐっと飲み込んで、「分かりました」と返事した。
- 193 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:26:37 ID:Uz6AvBD60
- 次にベンチに戻って来ると、今度は田村が500mlのペット
ボトルを持って待っていた。
「これですよね、先生がいつも飲んでいるの。さ、どうぞ
どうぞ。温かいですから、冷めないうちに」
「いえ、私…」
「そんな、遠慮なさらず、どうぞどうぞ」
この田村、いろいろ気を遣っているようだが、どうも
相手の気持ちに無頓着というか。仕方が無いので、
キャップを開けて形ばかり口を付けた。
「そうだ、これ飲み切ってくださいね。やっぱり校外に
子供を連れて行って、自分達だけ飲み物を買っているのが
校長とか教頭にばれるとまずいですから」
酒井は思わず吹き出しそうになった。
「もう口を付けちゃいましたよ」
「だから、飲み切っちゃってください。子供達には何か
別のことで口止めというか、埋め合わせをしますよ」
「そんなあ」。しばしば校長室に田村が呼ばれているのは
こんな理由からか。そう思って納得するものの、水分は
ほぼ飽和状態の体に、この500mlの液体を注入しなければ
ならないという事実は厳然と残っている。子供達に
給食指導していることもあり、捨てる訳にも行かない。
せめて冷めないうちに飲むことにした。
- 194 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:50:35 ID:CnvaADji0
- そんな会話をしながら見ていると、また少し水飲み場に
行列が出来ている。
「おーい。もうあきちゃったかー。 帰ることにするかー?」
田村が呼びかけると、子供達は声を揃えて
「まだ疲れていませーん」と答えた。
「子供達は、まだまだ遊び足らないようですね。元気
ですよね。どうします、酒井先生」
「え?」
「帰る時間を考えると、そろそろ出ないといけませんが、
もう4時間目もつぶしてしまってもいいかなと思うんですよ」
そういうと田村は酒井の答えも聞かず、また声を掛け始めた。
「じゃあ、4時間目もここにいるかー。その代わりあれだぞ、
いろいろと、校長とかお家とかには秘密のことがあるから、
それは内緒にしろよー」
「はーい」
「後は、けがしないようにな。奥に行っているやつらにも
伝えておいてね」
「はーい」
- 195 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 21:55:51 ID:Xi9vfY9e0
- フラグが立ってますな…
○やっとトイレに行ける4時間目の終わりごろに事故が起きて、トイレどころじゃない
○給食時間になり、食事中はトイレに行かないという普段の教育に縛られる
どっちだ!?
- 196 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:06:16 ID:d37K8vrm0
- 「田村先生。そんな勝手に決めて…」
少し非難めいた口調で、酒井はなじった。
「ひょっとして、2組は遅れている教科がありましたか。
それだったら申し訳ないです」
「いえ、そんなことはないですが。ただちょっと」
「まあ、ここは子供達の笑顔に免じて許してくださいよ」
子供の笑顔を持ち出されてしまうと「早く学校に帰って、
おしっこしたいんです」と言いたくても、口に出せない。
ため息をつきながら「分かりました」と答えたが、その
ため息は、田村に対するあきらめか、それとも切迫する
危機に対するものか。
- 197 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:07:21 ID:d37K8vrm0
- ごめん、そのフラグは想定してなかった。
- 198 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:24:46 ID:8uZ6Q1qZ0
- でもそっちのほうが面白そうだから、話を
引っ張ろうかな。
- 199 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:25:44 ID:Xi9vfY9e0
- 分岐式でマルチストーリーとかw
- 200 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:33:51 ID:CHJC8+v60
- 「先生、おしっこ」。今度は2組でもちょっと甘ったれ
なところがある奈々がきた。
「おしっこがどうしたの? おしっこだけじゃ、先生
どうすればいいか分からないわ」
自分が必死に我慢しているところにやってきたから、
ついいらいらした口調になってしまった。
「おしっこ、行きたいん、です、けど」。消え入る
ような語尾で、奈々は言った。
「ですけど、どうしたいの」
普段とは違う酒井の奈々はちょっとおびえたような
表情になり、もじもじしていた。
「酒井先生、どうしたんですか。そんな声を荒らげ
なくても」
田村の言葉に我に返る酒井。
「ごめん、先生ちょっと考え事をしていて。ここには
トイレがないんだけど、隠れられるところに連れて
行ってあげるから」
- 201 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 22:51:01 ID:EONCXQh+0
- 男子に見つからないように、奈々の手を引いてさっき
から使っている場所に行った。
「ここなら誰かに見られる心配はないから。後ろは
先生が見張っているからね」
そういって酒井が後ろを向いたが、奈々は手を放そう
としない。
「一人じゃ、こわい、です」
「大丈夫よ。先生が見張っているから」
「先生も、一緒に、来て、ください」
「えっ。しょうがないなあ。でも見張りがいないと
誰か来た時に、見られちゃうよ。先生、どこかに
行ったりしないから」
「それでも、いいですから、先生、一緒に」
「分かった」
奈々はもう足踏みして、限界だということがはた目
にも分かるが、なかなか足場を決められず、スカートを
たくしあげるのも、下着を下ろすのも、この子は時間が
かかる。もたもたしているうちに、しゃがみ切らない
まま放水がはじまってしまい、下着や靴に掛かって
しまった。
- 202 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:04:54 ID:EONCXQh+0
- 「あ」と、奈々がやっぱり消え入りそうな声を上げると
同時に、放水の勢いが一旦は弱まるが、人間は自然に
勝てない。しゃがみ切ると同時に、また元の勢いに
戻った。
この小さな体にこんなに圧力があるのかと妙なことに
感心しながら酒井が見ていた。案外シューという音も
大きい。体の大きさとおしっこの勢いは比例しないんだ
という妙なところに感心していると、徐々に勢いは
弱まってきた。
勢いが弱まるにつれ、こわばった、泣きそうだった
奈々の顔は、普段の笑顔に戻って行った。
「はあ、すっきり、した」。弱々しいけれど、充実感
ある声でそう言うと、ティッシュで
後始末をして、靴や下着も拭いた。
「さっきまで青い顔していたのに。うらやましいな。
私も早くすっきりしたいよ」。聞こえないように
つぶやいた。
- 203 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:05:31 ID:EONCXQh+0
- 「ごめんね先生が変なことをいうから間に合わなくて。
学校に帰ったら、パンツ替えようね」
「いいです。だって、家で、怒られるから」
「でも、気持ち悪いでしょ」
「だめ、です。それくらい、我慢できますから、
絶対、だめ、です」。またおびえたような表情に
なった。
この程度の失敗でも家で言えないなんて、ちょっと
この子の家庭環境には問題ありかな。学校で甘えん
坊なのは、家で厳しい裏返しなのだろうか。でも、
あまりべらべらとおしゃべりしないし、言い付けは
守る子なんだろうな。
そう考えて、酒井はひらめいた。この子と一緒の今が
チャンスじゃないか。素直だから見ないでって言えば
見ないだろうし、万が一見られたとしてもいろいろと
言われることもないだろう。
- 204 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:18:45 ID:EONCXQh+0
- 「ねえ、ちょっと先生、ここの掃除をするから、ちょっと
奈々ちゃんは入り口で待っててくれる。ほら、何人か
使ったから、きれいにしないと」
「一人は、こわい、です」
「ほら、ここにいれば、先生絶対どこかに行ったり
できないでしょ」
「でも、こわい」
「奈々ちゃんが、待っててくれると、先生助かるんだけど
なあ。お願い」。酒井も計画高水位が迫っているので必死だ。
鬼気迫る表情で説得した。
「でも。でも、分かり、ました」
「そうしたら、誰かが来ても先生が掃除しているからって
待ってもらってね」
何とか理由をこじつけ、奈々を見張りに立て自分の空間を
確保した。ティッシュは無いが、もう仕方あるまい。
「今日はお気に入りの下着だったんだけどな」
- 205 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:19:20 ID:EONCXQh+0
- 「さて」。念には念を入れ、少し奥まったところに足場を
確保して、スカートをたくしあげ、下着も下ろし、あと
ちょっとという時に、声が聞こえて来た。
「ここ、ここ。さっき先生と来たところ。ここなら陰に
なっているから、大丈夫なの」。佐伯朋子の声が聞こえて
来た。
「ひっ」。今にも緩めようとした酒井の蛇口が、一瞬で固く
締められた。「で、でも奈々がこっちに入れさせないよね」
そんな願いも空しく、朋子の声が聞こえて来た。
「何? 先生が掃除するから入っちゃいけないの? 掃除
くらいなら、入っても大丈夫だよ。美加ちゃん達も限界
みたいだし。ねえ、せんせー。入りますよ」
酒井の返事を待たず、こちらへ向かって来る足音が聞こえて
きた。あわてて、下着を上げるしか選択肢はなかった。
- 206 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:38:14 ID:8LmQxY+v0
- 「あ、先生。この子達も限界だって言うから、来ちゃい
ました。なーちゃんが掃除しているからだめって言って
いましたけれど、いいですよね」。朋子が先生に話し
かける後ろから、足踏みをする美加達と、おろおろする
奈々がついてきた。
青い顔をして、女の子なのに前を押さえて足踏みしている
姿をみると、だめとは言えなかった。
「ほら、美加、早くしちゃいなよ」。朋子がそういうと、
ほどなく美加達の水音が聞こえて来た。「ほんとだったら、
私が今ごろ…」あふれそうになったのは酒井の涙か、それ
とも違った水か。
「先生、それで掃除でしたら、美加ちゃんたちが済んだら、
私達がやりますよ」
「で、でも、やっぱり先生が最終点検しないと」
「そうですか? じゃあ待っててお手伝いしますよ」
「待たんでもいい!」と、もう、叫びたいくらいだった。
「でもみんなの遊ぶ時間がなくなっちゃうし」
「もう十分遊びましたよ」
- 207 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:39:02 ID:8LmQxY+v0
- そうするうちに、また足音がしてきた。
「酒井先生。もうすぐ出発の時間だって、田村先生が」
男子の声だ。
「あー、こっち来るなー」。朋子が声を上げる。
「なんだよ。あーこんなところで美加達が、ションベン
してるー」
「てめー、来るなっていっただろ」。朋子が押し返す
ように向かっていく。
「ちっ、外でションベンなんてガキだな」
「うるせー、お前らだって、立ちしょんしてただろ」
「男はいいんです」
「絶対黙ってろよ。ちょっとでもしゃべったら、ぶっ殺す
からな」
「ムキになるところをみると、さてはお前もか。お前の
場合は男女だから、立ちしょんかもな」
「うるせー」。真っ赤になってにらむ朋子。「いいから、
すぐに戻るって田村先生に言ってこい」。
「へいへい」。クラスで一番体が大きい朋子に
にらまれると、男子は逆らえない。捨てぜりふのように
「ガキの朋子は立ちションベン。酒井先生のような大人の
女の人は、そんなことしないだろうなあ」という憎まれ
口が聞こえた。
- 208 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:50:59 ID:8LmQxY+v0
- 「ガキはどっちよ。もう。でも美加ちゃん達、ごめん。
ちゃんと見張ってないで」
「うん。でもしょうがないよ」
「あいつには、絶対変なことを言い触らしたりさせない
から」
「ありがとう」
「さ、もうすぐ出発らしいから、手分けして掃除しま
しょう、先生」
「え、ええ」。もう少しのところで、見られたのは、
自分だった。そう考えると、美加達には感謝するべき
なのかもしれない。まだそう考える理性はるのだが、
本能は冷静さを失いつつあった。
「全く変なことを言って。いくらなんでも、先生みたいな
すてきな大人の女性が外でするわけないですよね」
「いや、大人だって人間なのだから、限界だってある
のよ」。そういって、何もかも開放した、ありのままの
姿を示せればどんなに楽になるか。
しかし、教育者として、大人の女性の見本として、
口に出すのは「そ、そうよね。本当は男の人だって、
外でしちゃいけないんだから」という、自分を更に
苦しめる言葉だった。
- 209 :名無しさん@ピンキー :2006/01/02(月) 23:52:00 ID:8LmQxY+v0
- 行きに掛かった時間を考えると、給食前に学校に戻るには
十分すぎるくらい早い時間だった。
「いえ、酒井先生。こういうときはどうせ子供も疲れている
でしょうから、早めに帰って給食の準備をさせるほうが
いいんですよ」
「そうですよね、田村先生。早めが大事ですよ」
もはや教育者、子供の手本としてのプライドだけが
あふれそうになる水槽を辛うじて限界に保っていた。
早く学校に戻れる。それだけが頼みの綱だった。
だが、子供達のだらけかたは、教師が考える以上
だった。
「こら、ちゃんと歩け。列を崩すな」
「ほら、ふざけていると、事故の元よ」
酒井の願いもむなしく、一度たがを外れた子供達は、
結局行きの1.5倍の時間が掛かって学校に着いた。
- 210 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:09:02 ID:agyDbghU0
- ようやく着いた。早く校舎に入って、念願の個室へ。
安堵してそう思っていると、意外な言葉が田村から
発せられた。
「お前ら全員ちょっと、校庭に整列しろ。すぐに」
「えーっ」。子供達の声が上がる。酒井の気持ちも
「えーっ」だった。
「お前ら何だ、あの帰りのだらけっぷりは」
帰りの態度が悪かったので、雷を落としたのだ。
「無事に帰れたんだから、いいじゃないですか」
やぶれかぶれに思わず口にしそうになったが、
固く結んだ。もちろん緩みかけた下の口も固く
結ぶしかない。両足かかとの上げ下げを繰り返し、
なんとかごまかすしかなかった。
キーンコーンカーンコーン
結局、早めに出発したのに給食の時間のチャイムが
なってしまった。
「分かったな」
「はい」
「じゃあ、まずは給食の支度で分かっている態度を
示せ」
「はい」
「では解散」
一斉に昇降口に向かう子供の中からは、「ションベン、
ションベン」という男子の声だけでなく、「私も
トイレ我慢していたの」という女子の声あった。
- 211 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:25:08 ID:1xM+55qI0
- 「私も急いでトイレに行かないと。もう、絶対限界」と、
職員口に駆けてゆこうとする酒井に、またもや田村から
声が掛かった。
「酒井先生、私は指導が甘いとよく言われるんです
けれどねえ、やっぱりメリハリだと思うんですよ。
多少はね、ハメを外すのも認めてやりつつも、
命にかかわることや人を傷つけることは許さない」
歩きながら話し始めた。
「は、はあ」(いいから、私もトイレに行きたいん
です…)
「先生もね、ああいう場面ではびしっとして頂か
ないと困るんです」
「はい」(だって、トイレに行きたいんだから…)
「さっき、先生、肩を揺らしたりして、落ち着きが
なかったでしょ」
「済みません」(田村先生は、子供と一緒に立ちしょん
したからいだろうけど…)
- 212 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:29:30 ID:1xM+55qI0
- 田村は、教育論を語り始めると止まらない。自分への
注意も含まれていると思うと、むげに打ち切る訳にも
いかなかった。のろのろとした歩みにつきあわされて、
ようやく職員口にたどりついた。
職員用トイレまで、あと少し。あと少しで苦しみから
解放される。しかし、職員口に待っていたのは、新たな
苦しみの始まりだった。
「先生、給食の支度終わりました。みんな待って
います」
1組の給食当番と、2組の給食当番が競うように、
誇らしげに伝えた。いつもだったら抱き締めたく
なるような子供達。それがこんなに悪魔のように
見えるなんて。
またも、田村が追い打ちをかける。
「おう分かった。ちょっとそこで待ってろ。一緒に
教室に行こう」
「はい」
「酒井先生。こっちがせかしておきながら、待たせる
と悪いですから、急ぎましょう」
あと少しで、人生の至福の時を迎えられたはずが、
一気に暗転した。
- 213 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:35:04 ID:chU6F4UN0
- はたして酒井先生はションベンを我慢できるのか!?
期待おち
- 214 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:39:42 ID:vXWlH9iw0
- 「いただきます」
さっきは田村にしかられ、しおらしい表情をして
いた子供達だが、食事を目の前にして、また明るい
表情に戻りつつあった。
そんな中、酒井だけは浮かない表情だった。
いつも残さず食べるよう指導している手前、
今日、今に限って自分は体に何も入れたくないとは
言えなかった。しかもベーコン野菜スープと、
献立まで酒井の敵に回った。だが、「これさえ食べ
終わったら、次の授業の準備があることにして、
先に抜けちゃおう」と、子供達には悪いがちょっと
ずるをすることに決めていた。今日はあえて、脚が
子供たちから見えない教卓で食べている。脚を
組み替えたり、音を立てずに足踏みしたり。
白鳥のようにあくまで見える範囲は何事もなく、
急いで箸を進めた。
- 215 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:40:19 ID:vXWlH9iw0
- すると、紗耶香がもじもじしながら教卓にきた。
「先生、あの、トイレに行きたいんですけれど」
「どうしたの、いつも給食の前に済ませておく
ように、先生言っているよね」と、まずはいつも
のように注意した。しかし最終的な返事は決ま
っていた。自分も限界などとっくに超えていて、
プライドだけで保っているのだから、子供の
小さな貯水池だともっとつらいだろう。
「でも私、給食当番だから帰って来てすぐに
給食の支度をはじめて…」
「仕方ないわね。今日は先生がせかし
ちゃったこともあるからね。特別よ」
そういってトイレに向かわせようとしたら
近くで聞いていた男子から声が上がった。
「あー、ずるいんだー」
- 216 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:50:05 ID:msTHji//0
- 「ずるいって、こういう日は仕方がないの。
先生がいいって言っているんだから紗耶香
ちゃん、行ってらっしゃい」
「だって僕だって、授業の後にすぐに給食当番
だったときに、先生にだめって言われたよ。
あのとき、僕、ちびっちゃったんだから」
「その時はその時。今日は今日なの」
そんなことないですよー。ず・る・い、
ず・る・い」。コールを煽り立てるように言った。
「ずるい」コールの矢面に立たされた紗耶香は、
にっちもさっちも行かなくなり、一瞬ぶるっと
震えたかと思うと、チェックのミニスカートから
伸びたすらっとした脚に一筋の水流が伝った。
それはすぐに激しい雨となり、紗耶香の立つ
床の一面を襲い、やがて教室には水たまりが
1つできた。
- 217 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 00:51:19 ID:msTHji//0
- 一瞬にして静まり、教室にはすすり泣きが響いた。
誰もが紗耶香が泣いているのだろうと思ったが、
別の方向からだった。
「だから、先生、今日は特別に行っていいって
言ったのに」
酒井が涙交じりにつぶやくと、さっきの紗耶香と
同じようにぶるっと震えた。教室全体が固唾を
飲むと、すぐに全身の緊張の糸が切れ、子供たち
よりもっと激しい豪雨が教壇に叩きつけられた。
「ああ、とうとう」
子供の前で失態を見せた恥ずかしさと、トイレの
ない場所に連れて行き、最後までトイレに行く間を
なくした田村や子供たちへの恨み、それに加え解放
される恍惚感がないまぜになった表情で、2つ目の
水たまりに崩れ落ちたのだった。
- 218 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:03:01 ID:dT1lrWPo0
- 長々とスマソ。自分でも引っ張った割に、
という反省はしています。
分岐はできなかったので、その代わりには
ならないし、おもらしではないのでスレ違い
になるけど、外伝を付けましょう。
- 219 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:03:56 ID:dT1lrWPo0
- 「あー今日はすごい日だったな」
放課後、帰り道、朋子は1日の出来事を振り返って
つぶやいた。校外学習でいきなり男子の立ちしょん
を目撃した。その後みきちゃん達と外でおしっこ
して、みかちゃんたちのおしっこも見て。最後は
紗耶香ちゃんと先生のおもらし。
男子と遊ぶことも多い朋子にとって、男の子の
立ちしょん姿を見ることは、そんなに珍しいこと
でもなかった。そんなとき、朋子だけいつも仲間
外れだ。自分は家に帰るか、公衆トイレに行くか、
友達の家かお店に借りるかしかなく、そうで
なければ我慢するしかなかった。
- 220 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:13:40 ID:tyzfC2VR0
- 小さいころから、何でも男の子には負けないつもり
だった。だからこそ、自分にできない立ちしょんを
する男子が許せず、今日も先生に言い付けたのだ。
一人だけ遊びから抜けるのもいやだった朋子は、
我慢して遊びを続けて、結局あと少しでトイレ
というところで、下着を濡らすこともしばしば
だった。
- 221 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:26:55 ID:NRHfqsMG0
- そういう朋子だったから、今日の光景を見て
「素敵な大人の女性の先生まで、おもらしする
なんて。やっぱり女も立ちしょんできれば、こんな
ことにならなかったのに」
という発想が生まれてくる。ズボンのチャックを
開けて、ささっとという訳には行かないとしても、
立ったまま済ませて、ティッシュも使わず腰を
振るだけで後始末もおしまい。そんな風に簡単に
できれば…。
- 222 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:27:32 ID:NRHfqsMG0
- こんなことを考えていると、園田が言った一言が
脳裏によみがえってきた。
「お前の場合は男女だから、立ちしょんかもな」
幼なじみで憎まれ口を聞く園田。私の目の前で、
何度もこれみよがしに立ちしょんをするあいつ。
「くそー。やってやろうじゃん。男なんかに
負けないんだから」
あの勝ち誇ったような顔を思い浮かべると、
無謀にも、立ちしょんができるような気がして
きた。
- 223 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:36:48 ID:POyTTcrg0
- 「今日見たみきちゃんのおしっこみたいに、勢い
よく、真っすぐ飛ばして」。頭の中で、シミュ
レーションする。勝ち気な朋子だが、和式トイレ
で、おしっこがシャワーのように飛び散って、
便器からはみ出たり、上履きにかかったりする
のが実は悩みだった。「出口を少し広がればいい
のかなあ」。あれこれ考え、「よしっ」とつぶやく
と、周囲を見渡し誰もいないのを確認して、茂みに
飛び込んだ。
- 224 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:45:07 ID:agyDbghU0
- 「あれ、朋子だ。キョロキョロしてどうしたん
だろう」。その時、ちょうど園田は曲がり角を
曲がるところで、朋子からは死角にいた。
「あんなところに入って、いまどき危ないん
じゃないか」。そう思うと後を追うことに
した。だが、朋子が秘密めいた態度をして
いたので、あくまでそっと付いていって、何か
あった時に出るようにしよう。
- 225 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:45:45 ID:agyDbghU0
- 「男子って、電柱とかそういうところに狙いを
つけて立ちしょんしていたよね。この辺でいいかな。
外からは見えないし、そんな奥というほどでも
ないし」。適当な木を見つけると、下着を下ろし、
右手でスカートを押さえ、左手でおしっこの
出口を広げた。
「何をするつもりなんだろう。まさか外でション
ベンするのか、あのオトコオンナ」。音を立て
ないように付いてきた園田の目の前には、予想
外の出来事が起ころうとしていた。
- 226 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 01:56:31 ID:4qOVfaLM0
- いつもと違う格好でのおしっこに、ちょっと
緊張気味だった。「うっ」という声とともに、
おしっこが尿道をほとばしった。
「やったあ」。狙いどおり、木に命中。
いつもとは違いおしっこは飛び散らず、思い
描いていた通りの立ちしょんに成功した。しかし
喜びもつかの間、背後に、がさっという音がした。
「あっ」。思わず声を出しそうになって、口を
押さえた。オトコオンナと憎まれ口を叩いて
いた幼なじみが、とうとう立ちしょんをした
のだ。驚かずにはいられない。何とか口を
押さえたものの、動いた拍子に木の枝で音を
立ててしまった。
- 227 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:11:31 ID:makEKj8l0
- 「誰かいるの? 誰かいるんでしょ?」
振り返ると、そこにいたのは園田だった。
「いや、園田。なんで? あっ、そんなあ」
驚きのあまり、朋子は思わず左手を離して
しまった。ばらけて、靴や太ももにかかる
おしっこ。「いやぁぁぁ、こんなはずじゃ
なかったのに」
- 228 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:12:06 ID:makEKj8l0
- 「女のくせに、立ちしょんなんてするからだ」
園田はいつもの調子でからかったが、朋子の
反応がいつもと違う。しくしくと泣き始めた
のだ。
「だって、お前があんなことを言うし、今日は
いろんなことがあったし。大体、いつもいつも
男の子ばっかり気持ち良さそうで、私だけ我慢
したり、おしっこが飛び散ったりするんだから。
ずるいよ。ずるいよ」
- 229 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:24:05 ID:ULT9ZKOu0
- ちょっと八つ当たり気味でめちゃくちゃば話も
あるが、どうも朋子の中では自分が原因という
ことになっているらしいことを悟った園田。
憎まれ口は聞くが、女の涙には弱いタイプの
男の子だけに、「お、おれのせいなのか。なん
だかよく分からない部分もあるけれど、一応
謝るよ。ごめん」
「園田のばか」。そう言うと、朋子は園田の
胸で涙をぬぐった。その姿に、朋子の別の
側面を見たような気がした。
- 230 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:24:39 ID:ULT9ZKOu0
- 「しおらしい振りをしているのもいいけど、
お前、パンツ脱ぎっぱなしだぞ」。ようやく
落ち着いた朋子に指摘した。
「ばか。どこ見てんのよ」。あわてて下着を
履こうとして気が付いた。「園田、ティッシュ
持ってない?」
「そんなもんもってねえよ。大体男は、あれを
ちょっと振ればいいんだよ」
「なんで持ってねえんだよ。乙女のトイレ姿を
覗いたくせに、役立たず」。いつもの調子に戻り
つつあった朋子は、憎まれ口を聞きながらも
(やっぱり立ちしょんは、振ってしずくを切って
成功だな)と心に刻んだ。
- 231 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:36:19 ID:cJKpFfvO0
- 「うるせえ。自分が持ってないのが悪い」
そう言われ、
「ああ、パンツが湿っぽいし、張り付くし、
なんか気持ち悪い」とぶつくさ言いながら
下着を履いた。
茂みを出て、朋子の家と園田の家の別れ道、
別れ際に朋子が言った。
「今日のこと、覚えてろよ。絶対負けないん
だから」
「えっ、覚えてろ?」
聞き返す間も与えず、朋子は「ばいばい」と
言って自分の家に向かった。園田は「覚えて
ろよ」に何だかいやな予感を抱いた。
「普通は、忘れろじゃないのかなあ」
- 232 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:37:10 ID:cJKpFfvO0
- 3カ月後、いやな予感は当たった。帰り道、
この間の茂みに差しかかると、園田は朋子に
「ちょっとちょっと」と腕を引っ張られた。
「立ちしょんでどっちが飛ばせるか勝負だ」
「はっ?」
「男の子同士は、そういう競争をするんだろ」
「そりゃ、たまにはするけど」
「だから、勝負」
「まだお前、立ちしょんなんかやっていた
のか」とあきれる園田。「だからオトコ
オンナなんだよ」と言うものの、
「なんだ、負けるのがこわいのか」と朋子に
挑発されると、勝負を受けない訳にはいか
ない。
- 233 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:45:21 ID:cJKpFfvO0
- 「あまり私の方を見るんじゃないぞ。
お前はすけべな覗き魔だからな」
「誰がお前みたいなオトコオンナに興味がある
かよ」
「じゃあはじめるぞ」。朋子が言うと、2人は
放尿を開始した。
「こんなの負ける訳がない。また飛び散って、
べそをかくだろう」と園田は予想していたが、
それに反し、朋子の尿線は、水平近くに勢いよく
飛び出し、園田よりも遠くに届いていた。
- 234 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:54:25 ID:cJKpFfvO0
- 「絶対に負けない」という一心で力の込め方、
角度を研究したうえに、この時のために朝から
ためておいたおしっこ。それが女性独特の一気の
勢いで出ると、まだ未発達のポークビッツから
出てくる細い尿線は、かなうわけがなかった。
あわてて角度を上げるが、弱い尿線はすぐに
勢いをなくし、力無く地面に落ちるだけだった。
- 235 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 02:55:18 ID:cJKpFfvO0
- 「負けた。女に立ちしょんで」
思いもしなかった結果に、さすがに気落ちして
敗北兵をしまいながら朋子の方を向くと、
腰を振って下着を上げるところだった。
「お前、ティッシュは?」
「あ、こっち見たな。すけべ。今日は持ってる
けれど、立ちしょんのときは使わない」
「女の癖に普段からそうなのか。パンツ臭いん
だろう」。何とか攻撃してやろうと思ったが、
「普段は拭くよ。立ちしょんの時は拭かなくても
いいように研究したの。大体うるさいんだよ、
女に立ちしょん飛ばしで負けたくせに」
そう、「女に立ちしょんで負けた」と言われると
男のプライドが傷つき、反撃できない。
- 236 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 03:05:45 ID:cJKpFfvO0
- 「お前、負けたんだから、これからずっと、
私の言うことを聞くんだぞ」
「くそー。負けた上に、一生、下僕にされる
のか」
さらに15年後。
「あなた、ほらちゃんと掃除手伝ってよ」
「ねえ、ちょっと買い物に行ってくれる?」
妻の言うことを夫がよく聞く家庭がひとつ
生まれた。夫が反撃しようとしても、「男
なのに負けたくせに」と言われると、だまって
しまう。
朋子の最初の命令は、「恥ずかしい姿を
見られたんだから、ほかにはお嫁に行けない。
だから私をあなたのお嫁にして、私を一生
大事にすること」だった。
- 237 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 03:08:17 ID:cJKpFfvO0
- 結局、趣味に走り過ぎたうえ、
またながくなっちゃったな。
長々とスレを使って、本当に
スマソ。
- 238 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 11:42:26 ID:zEvAkD7X0
- 「ねえ、トイレに行きたくなったら
途中で電車降りてもいいんだからね」
「ぼく、したくないもん」
「我慢してどうなっても知らないん
だから」
「大丈夫だもん」
麻美と卓也は、はじめての姉弟2人だけ
でのお出掛けだ。普段の家族での外出
では、「お腹空いたー」「おしっこー」
「もう歩けないー」とわがままばかり
言う弟を、麻美は母と一緒にしかり、
「何で最初にトイレに行っておかないの」
「だから卓也と一緒はいやなのよ」と
文句を言っていた。
- 239 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 11:51:45 ID:hXa9rafr0
- 「お腹空いたでしょ。次の駅で降りて、
お菓子買わない? お姉ちゃんがおごって
あげる」
「お腹空かなーい」
父母と離れての外出に、卓也も緊張して
いるのだろう。普段のわがままはみじんも
出なかった。
「まいったなー」
麻美は心の中でつぶやいた。初めての弟と
2人きりのお出掛けで緊張しているのは、
麻美も同じ。むしろ姉としての責任感から
弟以上に緊張しており、出発前に何度も
お茶やお水を飲んでしまった。
- 240 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 12:02:26 ID:FU7XjHeb0
- 「しまった」と思ったのは、電車に乗って
2駅が過ぎてから。あれだけ水分をとったの
だから、乗る前にトイレに行っておくべき
だった。いつもならお母さんが「トイレは」
と聞いてくれるのだが、すっかり忘れて
いた。
普段、出掛ける前にトイレに行かない弟を
叱っている手前、「トイレに行きたいから
一旦降りたい」とは言い出しにくい。
あの手この手で、卓也の都合で降りる形に
持っていきたい。ところが今日に限って
卓也が全然わがままを言わないのだ。
- 241 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 12:19:47 ID:rLhJvTpz0
- 「乗る前にトイレに行かなかったんだから
ほんとにどうなっても知らないから」
「ほんとに大丈夫だよ」
「くー」。思わず言葉にならない声が
出てしまう麻美。「あんたが大丈夫でも、
あたしは限界なの。どうして今日に限って。
ほんと役に立たない弟なんだから」
麻美は心の中で、理不尽な悪態をついた。
- 242 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 12:20:54 ID:rLhJvTpz0
- 「お姉ちゃんは大丈夫なの?」
卓也の無邪気な一言が追い打ちをかける。
「私は大丈夫」。平静なふりをして強気の
返事をするが、体はごまかしきれない。
無意識のうちに右手が女の子の大事な部分を
押さえたりなぞったり。はっとして手を離す
のだが、だんだん行動は激しくなり、頻繁に
足の位置を変え、大事な部分をぎゅっと
つかんだりするに至って、周囲の人も
「あの子、トイレ我慢しているんじゃない」
とささやいた。異変に気づかないのは、姉を
信頼しきっている弟だけだった。
- 243 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 12:31:29 ID:rLhJvTpz0
- 「間もなく終点××」
麻美にとって何よりも待ち望んでいた
アナウンスが車内に響いた。今の麻美に
とって、神のお告げよりも神々しく聞こ
えたに違いない。何度も父母と来たことが
ある××駅。トイレは階段を上って左側
奥だ。個室に入って、腰を下ろして……。
ようやく苦しみから逃れられる。
「××、××。終点です」
待ちに待った時が来た。卓也の手を引いて
階段を上りきる。弟に話しかけようとした
ところ、卓也のほうが一瞬先に口を開いた。
「お姉ちゃん、やっぱりおしっこしたい」
- 244 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 12:35:02 ID:MomVG5Gl0
- 「おしっこ? さっきから何度も聞いたのに
何でいまごろ」
「だって、さっきはしたくなかったんだ
もん」
「じゃあ、お姉ちゃんもトイレに行くから
あんたもしてきなさい」
「1人じゃこわい」
「男の子でしょ」
「お姉ちゃんと一緒がいい」
一刻の猶予もない麻美にとって、ここで
言い争いする余裕はなかった。
「もう、分かったわよ」
- 245 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 13:11:24 ID:Zz1xTdep0
- 卓也の手を引いて女子トイレに行くと、
前には3人並んでいた。1人目が入り、2人
目が入り、3人目が入り。ようやく次だ。
あとちょっと。あとちょっと。
もうがまんできない。卓也には悪いけど、
さすがに私が先にさせてもらおう。
「ジャー、ガチャ」水音が流れ、鍵が開く。
扉が開く。2人は個室に飛び込み鍵をかけた。
さっきから何度も何度も思い浮かべた通り、
あとは下着を下ろし、しゃがんむだけだ。
いつもの経験上、それにかかる時間は長く
ても5秒。麻美の膀胱は、あと5秒で自然と
解放されるようカウントダウンが始まった。
- 246 :名無しさん@ピンキー :2006/01/03(火) 13:17:01 ID:Zz1xTdep0
- 「さあ」。麻美がほっとして下着に手を
かけた瞬間、「僕、先ぃ」と言って、卓也が
立ったまま便器にまたがり、さっとズボンの
ファスナーを開け、放水を始めてしまった。
「そんなのずるいよ。お姉ちゃんだって
我慢していたのに」。悲鳴のような声も
むなしくカウントゼロを迎え、麻美の
膀胱を満たしていた液体は放出された。
何度も思い浮かべていた白い陶器に向けて
ではなく、白い下着、白い靴下、白い靴を
汚しながら。
- 247 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 00:58:15 ID:dLk4J3gP0
- たくさん来ているではないですか!
GJ!
どの話も
我慢描写がけっこうある上に
女性の、おしっこに関する状況的不利(立ちションしにくい、紙が必要など)と
女性がトイレに行けない建前(叱った手前、とか)が揃ってるのが
すごくツボに入った。
- 248 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 01:42:08 ID:PHedVj680
- 女子用仮設トイレ。あたしの前には27人も
並んでいた。かなり長い行列。27という
数字は、野球でいえば9回分のアウト数だ。
そう、あたしは勝利をもぎとるため、
マウンドに上ったのだ。あたし絶対に負け
ない。
- 249 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 01:46:52 ID:dLk4J3gP0
- そこでファール攻めですよ
- 250 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:02:47 ID:Hb4F1bc40
- 途中、列から離れトイレの裏に駆け込んだ
お姉さんが3人いた。でもあたしは、どんな
ことがあっても、歯を食いしばり、下腹部の
括約筋もぎゅっと締め、マウンドを守り抜く。
勝負を捨てるなんてことできない。
- 251 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:09:30 ID:XORMRPQg0
- 無残にも敗戦してしまった人は2人。その
うち1人は、大人のお姉さん。お尻に黒い
染みが現れ、水流が足元へと広がると同時に
涙が頬を伝った。「こんなことなら、ビール
飲み過ぎるんじゃなかった」と泣き崩れ、
列から去っていった。あたしはお姉さんの
悔し涙を忘れない。お姉さんの分も頑張るよ。
- 252 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:16:07 ID:XORMRPQg0
- もう一人はあたしより小さな子。ずっと
毅然とした態度で並んでいた。大人の人
だって、そわそわしてしまい、私も武者
震いが隠せない(もちろん勝負の緊張感
からの震えであって、別の理由などない、
ことにしよう)。
そんな中で落ち着きを払った態度は立派
だった。敗北の瞬間も、天を見上げ、
うろたえるでもなく、じっとすべてが
終わるのを待った。ティッシュで足を
拭いてくれたお姉さんに頭を下げ、
去って行った。まだ小さいんだから、
失敗もある。この態度が身について
いれば、きっと大きく成長できるだろう。
次に頑張ればいい。
- 253 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:19:49 ID:XORMRPQg0
- 次第にあたしの息遣いが荒くなる。既に
8回を投げ切ったのだから。肩、ではなく
膀胱も悲鳴を上げ始めた。でも、あと3人。
なんとか頑張って、あたしの体。
じわり。手に汗をかくと同時に、汗とよく
似た成分の液体も滲み出そうになる。だめ。
ここで出て来たら、これまで頑張って来た
ものが、全部無駄になっちゃう。
あと2人、あと1人。次はあたしの番。がしゃ。
扉が開いた。勝った。後は勝利の解放感に
ひたればいいんだ。中に入る。さあ。
- 254 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:25:34 ID:Kdg3eQwS0
- しかし、本当の決着はまだついていなかった。
あれ? トイレットペーパーホルダーに紙が
ない。ポケットをさぐる。今日に限って、
ティッシュ忘れた。どうしよう。後ろの
人に借りようか。どうしよう。
しかし、一度緩めかけられた括約筋には、
迷っている時間はなかった。
じゅわっ。じゃっー。なんとか止まって。
そう願いながら力を込めても、ちっとも
言うことを聞いてくれない。パンツを
下ろして、便器にまたがり、しゃがんだ。
せっかくトイレに入れたのに。ちゃんと
トイレでおしっこしたのに。でも、パンツも
ふともももびしょびしょになっちゃった。
- 255 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:30:45 ID:CbOWWxAC0
- 始めのうちは出てくる人はみんな解放感に
あふれていたけど、後の方ではすっきり
したはずなのに浮かない顔の人がいたのは
このせいだったのか。
大きな勝利のためには、小さな部分は
捨てることも必要なんだ。拭けなくて
ちょっとぐらい気持ち悪くても、我慢
しなければならなかったのか。最後の
最後に、あたしはあまかった。
ほぼ100%勝利を手中にしていた。しかも
たまっていた水分の4分の3は、正常な形で
処理された、つまりちゃんと便器に
しゃがんで出したはずだ。
しかし、冷たく張り付くパンツが無残な
敗北を物語り、あたしはうちひしがれた。
- 256 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:39:38 ID:dn83tIxX0
- >>249
この場合、ファールってどんな状況だろう。
ちょっと思い浮かばなかった。最初1アウト
ずつ描写するつもりだったけど、長くなり
そうだったのでやめた。
もし可能でしたら、みんなで27アウト全部を
考えてもらえると面白いかも。
3人野しょん、2人おもらしにしたけど、その
数を変えてもいいです。まとめサイトに載せて
もらう時に、直してもらうという方法もある
んじゃないかな。
- 257 :ピッチャーの防衛にたとえるなら :2006/01/04(水) 02:46:53 ID:dLk4J3gP0
- 【サウスポー】
生涯第1のすごい尿意が相手
フラミンゴみたい ひょいと一本足で
スーパー行列お出ましに 便器につくまで永遠だけど 野ションいやだわ
男ならここで立ち小便だけど
女にはそんなことはできはしない
弱気な出口に腰を振り 尿意の欲求押さえ込むだけよ そうよ我慢よ
ズンと尿たまった下っ腹 パンパン一杯よ
白い便器に恋の気分よ 腰の微動がモジモジつま先はソワソワ 漏れそう漏れそう
私ピンチのサウスポー 私ピンチのサウスポー
ギリギリ舞いよ ギリギリ舞いよ 膀胱は膀胱はハリサケーン
生涯第1のすごい尿意が笑う
お嬢ちゃん耐えてみろと奴が笑う
しばらくお色気さようなら でっかい尿意を食い留めるため ぐっと前押さえ
さっと駆け抜けるほとばしり スリルの瞬間よ
熱いしっこがチビり濡れたら からむ両膝がガクガク出口はヒクヒク 漏れそう漏れそう
私ピンチのサウスポー 私ピンチのサウスポー
ギリギリ舞いよ ギリギリ舞いよ 膀胱は膀胱はハリサケーン
- 258 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:47:46 ID:dn83tIxX0
- ごめん。254って174とパターンが一緒だった。
いくら自分の好きなシチュエーションだからって、
続けて使うなんて……。出直して来ます。
スマソm(_ _)m
- 259 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:49:20 ID:dLk4J3gP0
- なぜサウスポーなのか謎(前押さえは左手が多いという話は聞くが)
ていうか元ネタの雰囲気を残したくて不自然なとこがおおい
- 260 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:55:49 ID:dLk4J3gP0
- >>256
3ストライク取る以上の手間がかかってしまう
ということで、中でもらしてゆっくり着替えをされるとかだろうか。
ていうかアウト取れず出塁されたらどんどんチェンジから遠ざかるわけか。
走者=横入り?
でもって、本人が途中で洩らしちゃったら○回コールドとかね。
コールドっていうかホットだけど。
ていうか野球のコールドはcoldじゃないけど。
- 261 :名無しさん@ピンキー :2006/01/04(水) 02:57:54 ID:dLk4J3gP0
- 延長11回サヨナラ押し出し負け
↓
我慢延長11回サヨナラ押しっこ出し負け
こういうのもあったなあ。
- 262 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 01:09:42 ID:sO7qh7BF0
- 「こら、そこの男性。路上で用を足すのは
直ちにやめなさい。軽犯罪法違反ですよ」
巡回中に、立ち小便しようとする男を発見
した智里。
「てへへ。出物腫れ物ところかまわずってね。
おじさん、もう、おしっこぱんぱんなの。
見逃してくださいよー」
どうやら酔っ払っているようだ。なおも
ごそごそと、一物を出そうとする。
「見つけてしまった以上、見逃す訳には
いきません。それでもというなら、現行犯で
逮捕してもいいんですよ。外でトイレする
なんて人として最低です」
「えー。おじさん困っちゃうなー。てへへ」
とうとう放尿しだしてしまった。
「もう許せない」
立ち小便する男性を羽交い締めしようとするに
至って、ようやく一緒にいた村越が割って入った。
「ま、ま、ま。智里ちゃん。酔っ払っている
ようだし。ほら、おっさん。今回だけは見逃す
からな。もう立ちしょんするなよ」
強引に智里の手を引き、立ち去った。
「ま、酔っ払いだし、これぐらいのことだからな。
注意する程度でいいんだよ」
「お言葉ですけれど、小さな乱れが、大きな治安
悪化につながるんじゃないでしょうか。我々には
そういう小さなサインも見逃さない義務という
ものがあります。大体、先輩は男性同士という
ことで、甘い対応を取ったのでは」
「ま、ま、ま。は、は、は」
- 263 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 01:10:17 ID:sO7qh7BF0
- それから約1週間後。
智里は有数の花の名所にいた。学生時代の仲間
たちとの宴席。普段は秩序を守り、使命と責任
感に燃える彼女も、なつかしい面々と久しぶり
会ったことで随分と緊張が緩んでいる。いや、
普段が普段だけに、その反動からか話のペースも
飲みのペースも急ピッチに上がっていった。
盛り上がる会話。どうも途中で抜けるのは
惜しく、なかなか席を立つタイミングがつかめ
なかった。ようやく話の切れ間に、腰を上げた。
トイレに向かうと、さすがにだれもが思い浮か
べる名所だ。長蛇の列となっている。
もちろん普段の巡回や雑踏警備では、途中で
トイレに行く訳にはいかない。長時間でも、
寒風の下でも耐えられるよう、膀胱もよく
訓練されている。「これくらいなら余裕で
間に合う」。自信をもって智里は計算した。
- 264 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 01:26:32 ID:bqSWjvFu0
- 列は予想どおりの速度でじりっ、じりっと
動く。しかし、智里の下腹部に貯まる水分は、
予想以上の速度で、次第に余裕が失われて
きた。それもそのはず、任務中は初めから
緊張感をもっている上に水分を控えている。
しかし今日は、丸腰の水分格納庫を、大量の
ビール、日本酒、焼酎が次々に襲っている
のだ。
「まいったなあ」。思わずつぶやく智里の
脳裏に、わきの草むらの先にある暗がりで
しゃがむ自分の姿が思い浮かんだ。「いけ
ない、いけない。市民の手本でなければ
ならない私ともあろうものが、自ら法を
犯すなんて」。すぐに打ち消した。
- 265 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 01:27:46 ID:bqSWjvFu0
- 「友美はすっかりあか抜けたな。田辺君は
酔うと話がくどくなるのは変わらないね」
気をまぎらせようと、必死に別のことを
考えるが、どうしても「あと何人ぐらい
だろう」「ここまで来るのに何分掛かった
から、残りは何分ぐらいかな」とそっちの
方に考えが戻ってしまう。もちろん、智里の
意思とは別に、彼女の腎臓はせっせと水分を
送り出す。
「草むらに飛び込んで……」。その考えも2度
3度と、脳裏に浮かんで来る。もちろん、打ち
消すのだが、打ち消すと今度は「ひょっと
したら間に合わなくて、この場で漏らしてしまう
のでは」という想像が浮かんできた。まさか
この歳で、これだけの人の前でおもらしなんて。
恥ずかしくて、プライドも自尊心もずたずただ。
そうなるくらいなら、あの草むらで。いや、法を
破るなんてできない。プライドを守るか、法を
守るか。
- 266 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 02:09:11 ID:sF8sA3g50
- もうぎりぎりだ。もはや智里の貯水池には、
この行列に並び続けて、誰にも気兼ねなく、
自分の中で葛藤することもなく、トイレの
個室でおしっこするという余裕は残されて
いなかった。「別のトイレを探すふりして、
そっと列を抜ければ、大丈夫よね。緊急
事態なんだし、誰にも見つからなければ
迷惑はかけないはずだし、許されるよね」。
プライドを守る気持ちが勝った。
そんな光景をベンチから眺めていた男が
いた。
「ういいー。酔っ払って、寝ちまったい。
ああ、今日は花見の日か。おうおう、女は
トイレに行列かい。ひひひ、大変だねえ」
寝ぼけた目でボーッと眺めていると、
あきらかに切羽詰まった様子の女性が、
列を抜けるのが見えた。
「ははーん。あの姉ちゃん、トイレまで
我慢できないってか。あれ? どっかで
見たような。ああ、この間、俺のション
ベンを邪魔しようとした姉ちゃんだ。
へっへっ、これはミモノだな」
- 267 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 02:16:58 ID:uFBX0DGF0
- 「確かほかにもトイレなかったかな。
探してみようか」。かえって不自然にも
かかわらず、誰に言うでもなくつぶやき
ながら列を離れる智里。いま並んでいた
ところから見えなくなるまでは、急ぐ
気持ちを抑えて抑えて、なるべくゆっ
くり歩く。そして十分離れたことを
確認して、公園の奥、誰もいない草むらに
飛び込んだ。「誰にも見られていない
よね。大丈夫よね」。周りを見回すと、
下着を下ろし、急いでしゃがんだ。
「全然バレバレなのに、わざわざ遠い
ところまで行くなんて。まあ、職業柄
見つかってもまずいしな。感心感心。
でも、余裕がなくて周りのこと見えて
ねえな。俺がついて行っているのも、
気づいてねえや」。そして、智里が
草むらに飛び込むのを確認した。
- 268 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 02:19:33 ID:uFBX0DGF0
- 「ふーっ、助かったー」。智里が安堵
ため息をあげるとすぐに水音が続いた。
しかし、それもつかの間だった。背後
からガサッという音が聞こえると、
「こら、そこの女性。草むらで用を足す
のは直ちにやめなさい。軽犯罪法違反
ですよ」という男性の声。
「ひっ」。智里の体に緊張感が走る。
「やめなければ、現行犯で逮捕しても
いいんだぞ」
「ごめんなさい。ごめんなさい。すぐに
やめます」
あわてて下着を上げながら立ち上がり、
逃げようとする智里。さっきから、
智里の全身の筋肉は、ビクッとして
引きつっていた。だが、いま最も
締まってほしい括約筋だけは、冷酷にも
緩んだままだった。
「外でトイレするなんて人としてどう
なんだ」
とどめのせりふを浴びせかけられ、
プライドも何もかも崩れ去った智里は泣き
ながら走って逃げるしかなかった。
止まらないおしっこでスカートと下着と
靴を汚し続けたまま。
- 269 :名無しさん@ピンキー :2006/01/05(木) 23:22:37 ID:xpyrBBPo0
- >>261
「ションベンカーブのサキ」というのが
千夜一夜にあったね。
- 270 :名無しさん@ピンキー :2006/01/08(日) 19:50:25 ID:uJyv8mrV0
- >100〜 ブラ
>163〜 車
>182〜 野外授業
>219 外伝
>239〜 電車
>248〜 仮設トイレ前
>262〜 花見
- 271 :名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 10:04:24 ID:QYLCZS350
- 白い超ミニのひらひらのスコートを穿かせておしっこ我慢しきれずにおもらし
するシーンを見てみたい。芸能人だと田中美里・中山忍・仲間由紀恵・長谷川京子・
原田知世・上原多香子・桜井幸子かな。スコートの下は白か薄いピンク色の生パン
または白アンスコ。ストーリーを書くのは俺は苦手なので申し訳ありませんが省略
させていただきます。もし誰か書きたかったら是非書いてください。お願いします。
- 272 :名無しさん@ピンキー :2006/01/18(水) 21:37:51 ID:a6uQUEYV0
- 因みに私はあと二歩の所で(ry
- 273 :名無しさん@ピンキー :2006/01/19(木) 01:02:34 ID:QxOiWW4o0
- 略されても困る
- 274 :名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 00:13:34 ID:gupOiCKL0
- スレ違いでスミマセンが
オランダでは女性用の立小便グッズ(紙製)が販売され利用されているとテレビで紹介されてましたが
日本でも来年から販売されるようなことでしたがパンツの場合下着を下げてあてがうまでが大変のようでした
そこで小排便ようの器とペニス部が付いたショーツが商品化してほしいものです
女性の立小便の姿はセクシーでしたので是非とも日本でも流行してほしいものです
- 275 :名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 12:52:05 ID:m+rcZ2X90
- トイレめっちゃ行きたいのに我慢。鞄で隠して前押さえ。
我慢してるの悟られたくなくて、普通に歩く。
個室に入った瞬間に耐えられず前押さえ。この時点で結構出た…
ドア閉めて、それから波がなかなか引かなくて1分ぐらいずっと押さえてた。
そして早わざでパンツおろして放尿。4分の1ぐらいはオモラシした;
よく我慢する私にとってこの時期はほんときつい…
- 276 :名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 21:41:57 ID:cKF7mcdT0
- ↑あれ?前押さえフェチ板にもいましたか??
- 277 :名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 21:49:30 ID:UXYp7wTh0
- >>274
つーか>>268でも触れられてるように立ちションって軽犯罪法違反なのに、
そういったものを売ってもいいんだろうか・・・。
- 278 :名無しさん@ピンキー :2006/01/21(土) 22:12:41 ID:jcdPyBDQ0
- 町中での立ちションは有罪。
トイレで便器に向かっての立ちションは無罪。
- 279 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:11:32 ID:2FI8j2eAO
- おもらしSS…およそ30分後に投下します。
ホムペの方からのコピペですが…手抜きスマソ(´・ω・`)
- 280 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:35:53 ID:2FI8j2eAO
- ではいきます
駄文スマソ(´・ω・`)
- 281 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:37:46 ID:2FI8j2eAO
- 今はプールの授業…
由里ももちろんプールに入っていた。
そしてしばらくして授業が終わり着替える事に
着替え終わった由里は、教室に行く前にトイレに行っておきたいと思っていた。
しかし
「キーンコーンカーンコーン」
チャイムが鳴ってしまった…。
一度は教室に戻った由里だったが、絶対1時間は我慢出来ないと思っていたので、遅まきながら教室を出てトイレに急ぐ事にした。
そして教室を出ようとした。
しかし
「なにやってるんだ…早く席に着け」
「あ…はい…」
この先生はかなり厳しい事で有名な先生だ。故にやすやすと「トイレ行きたい」なんて言った日にゃ
「馬鹿野郎!休み時間中に行っておかないお前が悪いんだ!我慢しろ!」
と言われるのがオチだ…と由里は確信した。
- 282 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:40:04 ID:2FI8j2eAO
- とにかく1時間くらいならどうにかなるだろう、とさっきとは違った考えを持つ様にした。
授業が始まって3分
尿道の辺りがモソモソして来た。まだ大丈夫だな、と心で思った。
授業が始まって15分
ちょっと、いや、かなりおなかが…膀胱が突っ張って来たな…と思い始める様になって来た。
足は自然とキツく閉じている。
授業が始まって27分
ちょっと…かなりマズい…と尿道の辺りを手で押しつけた。
一番後ろの席で助かったと思う一瞬だった。
しかし足がモゾモゾ組んだり曲げたりして落ち着きが無い。
- 283 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:45:21 ID:2FI8j2eAO
- 授業が始まって43分
後2分だ…はやく…はやく…心でそう念じた。
キーンコーンカーンコーン
「では…終わる前に少し話がある。」
(えぇぇ〜〜……!!ままま…まって…ちょっと…ちょっと…ちょっと…ちょっと…も…も…漏れちゃう〜〜!!)
尿意の最大の波はそこでやって来た。しかし由里は食い止めた。
そこに…
「先生…トイレに行ってきていいですか…?」
ななな何ぃぃぃ〜!?
由里はパニクった。
あの娘が行けるんなら私も行けるだろう…行かせてもらおう…と彼女は考えた。
しかし答えは予想通り「まだ話が終わって無い!聞いて我慢しろ!!」と一喝
その瞬間
ピ…
ピピピュ…
「……あっ……」
ピピピュ…ピュ…
(止めなきゃ!止めなきゃ〜!!!)
グッと手を押しつけ、股にもグッと力を入れ食い止めたつもりだったが遅かった。
ピュッ…ピュッ…ピュッ…ピューーーーーーーー…
シューーーーー…
シューーーーーシューーーーー…
…あぁ……やっちゃった……
とうとう由里は我慢しきれなかった。
後で冷たい視線を送られてしまったのは言うまでも無い。
END
- 284 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:48:02 ID:d3ukAxZY0
- うむ、思いが伝わってきて良いね
経過時間がところどころにあるのは結構嬉しい
- 285 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 02:48:05 ID:2FI8j2eAO
- お目汚しスマソ(´・ω・)
改善点などありましたら今後の課題にさせて頂きます(´・ω・)
貴重なスペースありがとう御座いました(´・ω・`)
- 286 :名無しさん@ピンキー :2006/01/23(月) 10:09:52 ID:TX4CrrhZO
- >>285
良かったですよ
もらしはじめるときの
ピ…ピピピュ
ピュッ…ピュッ…ピュッ…ピューーーーーーーー
て表現が新鮮で好きですねw
次回作も期待してます
- 287 :名無しさん@ピンキー :2006/01/25(水) 03:40:39 ID:caFvVnpu0
- おしっこをチビっちゃう段階がいい。
まだ理性の働く頭で、誰にもばれてないと一人言い訳しつつ
パンツには黄色いしみができ、いい年しておしっこチビっちゃった動かしがたい事実。
プライドはズタズタ。ズボン、またはスカートにしみが出来ている状態もいい。
どう見ても変態です。
本当にありがとうございました。
- 288 :名無しさん@ピンキー :2006/02/02(木) 21:26:33 ID:ghq3iRsd0
- 何年か前のバカ殿に腰元がおもらしするコントなかったっけ?
- 289 :名無しさん@ピンキー :2006/02/03(金) 02:34:31 ID:IwSQt1/r0
- よくおぼえてないが
家老役の田代まさしが尿意を耐えていて
それを見抜いたバカ殿がじらしておちょくってるのは覚えてる。
志村はきっと尿ネタ好なんだろうな。
- 290 :名無しさん@ピンキー :2006/02/05(日) 08:13:39 ID:6C4BJSOk0
- 美人バスガイドさんや美人CAさんが乗務中におしっこ漏れそうで我慢しているときに
彼女たちの下腹部をおもいっきり押してみたい。全部漏らさなくてもショーツがおしっこで
濡れる程度まで。お客さんの前で全部漏らしちゃったら最高だけど。
- 291 :名無しさん@ピンキー :2006/02/18(土) 17:36:54 ID:MLED6ilz0
- >>290
昔、どっきり番組で、子供に女子アナのスカートを捲らせる企画があったけど、
下腹部ツンツンも、子供がやれば単なるいたずらで済まされるんじゃないか?
ドラえもんの秘密道具で子供に変身したいYO…
- 292 :名無しさん@ピンキー :2006/02/26(日) 12:57:04 ID:L2Lg6hLM0
- 仲間由紀恵、松浦亜弥が、全国ネットのテレビの生中継中におしっこ我慢しきれずに
おもらししちゃってすごく恥ずかしがって恥ずかしさや悔しさで目から涙をこぼす
シーンを見てみたいなあ。
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