所属 | みそら市立下里第一小学校 |
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趣味 | お兄ちゃんに甘えること |
特技 | 汚れたおしりの後始末(本人は特技と思っていない) |
好き | お兄ちゃん、お兄ちゃんといっしょに寝ること |
嫌い | 学校、朝礼、長い授業、自身の体質 |
教科 | 得意:国語、算数 / 苦手:体育 |
指数 | 腸の強さ:1 / 便意我慢力:2 / 学力:4 / 運動力:1 |
小柄で色が白く痩せ型な、儚くもろい印象の女の子。
体はかなり小さく、同級の女の子たちと比べても一回り以上小さい。
見た目どおり内気な性格で、学校の友達や先生、そして親にも心を開くことができない。
ただ完全に自身の殻に篭っているわけではなく、八歳年上の兄にはよくなついており、家で兄と二人でいる時だけは、普段からは想像もつかないほどに明るく元気になる。
生まれつき胃腸が弱く、ほとんど毎日のように下痢をしている。
特に外部からの刺激がなくとも、未消化物混じりの下痢便を一日に何回も排泄してしまい、元々の体質によるためか、市販の下痢止めなどもほとんど効果がない。発育が普通の娘より悪いのも、下痢のせいで食べ物の栄養を吸収することなく体外に吐き出してしまうためであり、性格が内気なのも、自身の体質に負い目を感じているからである。
担任教師の指導が行き届いているため、授業中にトイレに立ったり休み時間に大音響を立てて下痢便を排泄したりしても嘲笑やいじめの対象となることはないが、その行為が汚らしく不快であるのは事実なので、非難や軽蔑の視線を浴びせられることは避けられない。それが嫌で、無理をして便意を我慢しすぎてしまうことも珍しくない。
また、ただでさえすぐに下るおなかだが、特に冷えることに弱い。そのため冬は地獄の季節であり、いっぽう夏でも、クーラー使用不可、アイスやジュースなどの冷たい物は摂取不可、さらに水泳の授業への参加不能など、普通の娘にとって当たり前の楽しみを享受することができない。
両親が共働きで帰りが遅いため、親と触れ合う機会が少ない。
そのため兄が親代わりとなっており、未来の苦しみを誰よりも深く理解してくれている。
下に関するコンプレックスのため、親しい友達を作ることができない。
学校ではいつも寂しい思いをしており、それが兄への依存をさらに深めている。